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改造好き シャノンは、黒詰 ユージーン を投票先に選びました。
―― 東 中層 ――
[ニーナからの通信がマリアに入った。
コア停止を行っている機体が絞り込めたという。
大会中止にはしないで欲しいという願いも聞いた]
[何故だろう。
その通信と、それに対する私の返答は、何かに妨害されているかのように少し遅れ、ノイズが混じってしまう]
『……絞り込め、た?』
『どの、機体?
流石はニーナ、また、随分、速いね』
(じゃあ、決まりだな。
それを、一緒に、落とそう。機体コードを、教えて欲しい)
『……ニーナは、中止にしたくない理由が、ある?
別に私は構わないけど。ここで悪漢を逃がしたら、きっと同じことを繰り返す』
[けれど、私が答えを手に入れる前に通信は切れてしまった。
私は改めて目の前の甲虫に集中する。
マリアの目と鼻の先を、甲虫の角が通り過ぎた。
マリアの髪が2〜3本はらりと散る]
【ひぃーやっはー!
ねえちゃん、その綺麗な顔に傷つけたくなけりゃぁさっさとオレっちに投降しときなぁ!】
[甲虫の音量が大きかったので、マリアは無造作にチャンネルのスイッチを切る。ヒートアップしたのか、ラップのリズムを刻みだす甲虫。対して、マリアは敵の背後にいる黒い機体を捉えた]
『やめとくわ。あなた、趣味じゃないもの』
[クヴォルフィリアから放たれる赤黒い線。
私達のところにまっすぐ伸びる。
私は痛む羽をおして大回りでかわした]
【けっ、デートの邪魔すんじゃねぇぞこら】
[自主規制のピー音がかぶさる台詞を次々と吐く虹色モヒカン。さすがここまで残ったと言うべきだろう、対して苦にもせず避けた。けれど、刹那、甲虫の腹がこちらに向く]
(宇宙一刀流……)
『食らえ、ビーム居合い――っ』
[私はその懐に飛び込んで、マリアが無理に腰を捻って鞘ばしった]
【ち、くしょぁああああああ】
[虹色モヒカンは最後まで煩く、そしてしぶとかった。
最後に角が切り離され、マリアを襲う。
マリアの右手から、真っ赤な血が吹き出た。
けれど、それまで。甲虫は下界に落ちていく。途中、虹色モヒカンを射出して]
/*
ごめん、モヒカン大好きなんだ。
顔グラでいいのがあったら、メタルなモヒカンを嬉々として演じるつもりがあったくらいに。
虹色モヒカンや三色モヒカンのよさを皆もっと分かればいい。
[私とマリアは共に首をめぐらせて、光線の発射点に目をやった]
[南東の空に対峙する、クヴォルフィリアとサンダーエース。
そして白い綿菓子みたいな雲の機体]
[名前を呼んで、私はクヴォルフィリアへの助太刀に入ろうとして]
[急に海馬がナノマシンに刺激されて先ほどの様子が思い出される。ニーナに言われた言葉。庇うだけなら共闘ではない。友人は信じなければいけない]
『こども……』
[マリアは白い機体を水晶の瞳に映し、呟いた。
こどもと戦うのは本意ではな………]
[……いが、仕方ない。
子どもであれば、機体に寄せる思いは一入だろう]
(あの光に壊される前に落とすぞ、マリア)
『そうね、ウィリー』
[私は南東空域へ、残った片翼をコントロールして向かう。
血染めの剣を携えて**]
さて。どうするかな。
私が居なくても大半の会場状況はダイアナが描写してくれている。
他、各社取材関係はアーネストに頑固さんはダグラスが。
補佐描写するとか言いながら全然出来てなくてすみません。
一先ず、ゴードン落ち、ゴードンコアの状況、Red WOLFの対応辺りまでしか書けていないので、ここから、実況アナウンサーをRPしながら、クロノの発狂弾幕第一波、第二波、クロノ落ちのマリアとニーナ共闘辺りまでの地上からの描写か。
―― 大会会場/本部より上空を見上げて ――
[第一波。早期にチャンプ・ゴードンが撃墜されたが、それでも5割強の撃墜率はあったのではないか。
第二波。第一波に呑み込まれずに残った、約50機程の機体達。
その中のエース機、特殊機などが牙を剥き、第一波を免れた大会参加者・大会初心者達を呑み込み、特殊フィールドバリアという名の岸壁へ向けて打ち寄せ砕く《撃墜》。
エース機「ペンドラゴン」「ランスロット」、特殊機「ファフニール」、そして大会初参加のラント製BigFire「メテログラフト」も果敢に戦ったがこの時点で脱落する。
観客の覚えが良い所では、
「ダモレスク」「マジカル☆ルナちゃん」もだ。]
[そして今。第一波と第二波を潜り抜けた機体は、
エース機と事前に注目の高かった、
シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサの「ズィルバーン」
"kami-kaze" 真嶋 ススム、白川重機株式会社「白川弐拾参式=改」
黒詰 G-4771 ユージーン・ゴア・シラカイ、GRAVE「クヴォルフィリア」
地上から視認出来る限りでは、以上を含めた十数機程に見えた。
上空での視界からならば、もっと正しい機体数が分かる事だろう。
アーネストも使っていた取材用BF>>1:45->>1:47、「FlashTaker」、その機影の姿は分かり易いとは言え、空に居ては正確な数を紛らわす。正しい残存機体の数は、地上からの視認数から増減するだろう。
今蒼穹に在るのは、
運すらも味方につけた、実力のあるBigFire達だ。]
―南東空域上層―
くぅっ…
[襲い掛かってきた敵機は機体表面のすべてを砲門で覆ったような奇妙な機体。その特異な形状ゆえにか機動力こそ低いが、砲門の数にモノを言わせた迎撃による防御力と、隙間なく絶え間なく撃ちだされる弾幕の空間制圧能力はなかなかのもの。
フルムーンによる相殺が使えないとあってはばら撒かれる弾幕をリトルアースの機動力のみによって交わすことしかできず、スターダストは迎撃され、コメットは照準の隙を与えられない。
墜とされないまでも、組みしにくい相手だった]
…ここで時間を浪費する暇はないと言うのに…!
[先ほどの、ウィリアムの…あるいはマリアとウィルアトゥワの、と表現すべきだろうか…様子も気にかかるし、黒騎士の動向も無視しては置けない。
それに、先刻ウィリーに指摘されるまで気づかなかったけれど、黒騎士の“同類”がいないとも限らない。彼(もしくは彼女)は“シルバーコレクター”ナサニエルが怪しいと言っていたけれど…]
せめて、何かきっかけさえ…
[目前の敵機の弾幕が途切れさえすれば…そうでなくとも、一瞬の照準の隙さえあれば、すぐにでも撃ち出せるよう兵装を用意してあるのに…]
!
フヅキ、フルムーンの使用限定を一時解除、出力15、解放!
[フヅキの発するアラートが、長距離からの砲撃を感知したのはその瞬間。
一瞬だけ輝いた光球は、けれど弾幕を相殺するほどの威力はなく、ただ機体をほんの少し後方へと押しやった。
その目前を、黒い重力線が通過して行く]
…今!
フヅキ、弾幕兵装甲・丙起動、出力50,40
リミテッドコード・ファストスター…
[間隙なく弾幕を放っていた敵機も、たたらを踏んだように体制を崩し、わずかに隙を作る。
あらかじめ予想できていればそのタイミングを掴むことは容易い。
縦横に宙を駆け巡る赤い狼とは比べるべくもない鈍重な機体を、即座に照準が捉え――]
ルシファア!
[収束されたレーザーの一閃が、敵機の正中を撃ちぬいた]
[間もなく。
大会の折り返し地点でもある、
長期ピットインが可能な時間が訪れる。
最終的な決戦へ向け、残る機体達に合わせたカスタマイズ、
そして、破壊された兵装の修理などを行う時間として活用される。
あと少し。
今の時間を超え、ピットを行えば、最終決戦…――そうも言えるだろう。
エース機達の勝利?
見事な兵装で敵を薙ぎ払い、ゴードンに致命的一撃を与え墜とした「アンギャルド」?
それとも、驚異的な弾幕の攻撃を凌いだ「リトルアース」?
ファンタジーの世界から乱入した「ウィルアトゥワ」?
いや、勝負は分からない。
それこそ、魔物と恐れられたウミのように、最後まで勝利の行方は分からないのだ。]
−北側・高層空域−
まずは、機体の損傷状況をチェック……。
[モニターから機体の状況を確かめる。驚くべき事に今まで損傷状況を確認していなかった。
状況を見なくても撃墜される事は無いかという自信があっての事。
それを初めてした、という事は対マシマ戦である程度のダメージを食らうのを想定して]
だいたい30%くらい、か。ルナの野郎、結構持って行ったな……。
[5%はこれまでのルナ以外との戦いで。残りがルナ戦のダメージ]
幸い、ここを耐えたらピットインの時間だ。少しくらい無理をして向かっても大丈夫か。
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