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戦士ババルウ イターは、能力(去る)を実行することにしました。
―西空域/ピットエリア―
[急いでアルトキュムラスへと戻り、機体の状態を確認する。
機体右側の損傷は大きく、装甲が落ちてはいないものの、sunshowerとdrizzleの発射口がやられている。照準範囲が左側に限定されてしまうだろうが、これはこの短いピットインで直す時間はなさそうだ。
とにかく、rainstormのチャージとバリアの異常がないことを確認だけすると、
計器のチェックに移る。やや重量バランスを欠いているものの、飛ぶことはできそうだ。]
(くそ。アネキがいてくれたら。)
[ちら、と周りを見回す。
ピットにいるBFはどれもメカニックや研究員たちが忙しげに立ち回っている。
人手の確保ができていなかったのは、初参戦で勝手がわからないとはいえ準備不測だった。]
アルトキュムラス、がんばれ。
もうすぐ、長時間ピットインタイムだ。
それまで持ちこたえろよ。
――ゴゥン。
[外装甲の落ちた烏羽色が、ピットアウトするのが視界に入る。
一瞬、グレーのピットゲートの向こう、四角く切り取られた青空を見る。]
うん!
おれたちもいこーアルトキュムラス!!!
コアを殺したやつを、探さなきゃ。それに――それを、止めなきゃ。
[空色の瞳は大きく瞬いて、ひとり、頷いた。
ユージーンには、聞こえた声のことをもう少し聞いてみたかった。
アルトキュムラスはふわりとフロアから宙に浮いて、少しだけ傾きながら
それでも滑るように、空へと。気流を捕まえ、ぐんぐんと高度を上げてゆく。
目指すは、―――
ロジャーはスクリーンを全方位モードに切り替え
青空と弾幕の中を白い雲の線を残しながら進んでゆく。]
(>>47のつづき)
「誇りはどうなる?」
[黒い人型機体がピットインしたのを見届け一息ついた少女に最年長の男から声がかかる。]
誇りはBigFireと共にあります。だから、撃ち落とされた時には空へと散りますが、中止となって空から降ろされても、空へと置いていかれることはないですよ。
「なるほどな。だが誇りはBigFireだけに宿るものじゃねえぜ。自分の中にも宿るものだ、うん」
[うんうんと頷いて、]
「それぞれの背負っているものが空へと置いていかれちまうのかは分からんが、大会が中止になることはねえだろうよ。何せ長い歴史のある大会だ。色んなことがあった。俺が子供の時には大会途中で殴り込みをかけてきたやつがいたんだ。そいつは(以下長いので省略)」
[長い話をさくっと聞き流した後]
中止は、ない。……なら、良かったです。
[それぞれが何がしか背負っているもののために飛んでいるように少女には見える。
対する自分はどうなのだろうか。背負っているものなどない。流れ者ゆえ故郷は遠く、もう一度会いたいと憧れている者の背も遠く、勝利への執着からもまた遠く、
それでも、飛びたいという思いだけは強い。
近くの観客席から、選手を応援するための花びらをかたどった弾幕が舞っている。]
そろそろユージーンの主張?フラグをまとめておかないと。
今日落ちるかもだけどねw
しかしユージーンの主人格というかがブレてきてる気がする。
[大会で優勝すること。王者を倒すこと。そんなことを夢みていた、少し前。
ユージーンは「潰される前に潰す」と言った。
確かに、この中に、コア停止の犯人がいるなら、全員を倒せば――]
ううん!!!!
でもそれじゃだめだ!!!!
また誰かが停止させられる前に止めなきゃ。
[コア停止を見過ごして、トロフィーを目指したって意味はない。
その上、アルトキュムラスの現状は、やや心許なかった。
スクリーンの四方に注意を払いながら、
ロジャーの機は高度を上げ―――ユージーンを追って、南西空域へ**]
[いや、一つだけ背負っているものはあるはずなのだ。忘れてしまっているだけで。
大会前、少女は自らの機体の兵装にかけられたロックのことを「解けないロックの謎」と表現したが、実のところたいした謎ではない。
思い出せば済むだけの謎なのだから。
《Indigo Bird》の、もう一つの名前を。
機体操縦部分の下の方にひっそりと存在するパネル。
オンにするとひたすら音声認証を求め続けるパネル。
それに向かって、かつて教えられた《Indigo Bird》のもう一つの名前を宣言すればいいはずなのだ。
それこそが、少女がかつて存在した星域のBigFire乗りが必ず背負っているもの。
真の操縦者以外に弾幕兵装を起動できないようにするための「鍵」]
[いや、一つだけ背負っているものはあるはずなのだ。忘れてしまっているだけで。
大会前、少女は自らの機体の兵装にかけられたロックのことを「解けないロックの謎」と表現したが、実のところたいした謎ではない。
思い出せば済むだけの謎なのだから。
《Indigo Bird》の、もう一つの名前を。
機体操縦部分の下の方にひっそりと存在するパネル。
オンにするとひたすら音声認証を求め続けるパネル。
それに向かって、かつて教えられた《Indigo Bird》のもう一つの名前を宣言すればいいはずなのだ。
それこそが、少女がかつて暮らしていた星域のBigFire乗りが必ず背負っているもの。
真の操縦者以外に弾幕兵装を起動できないようにするための「鍵」]
[それさえ思い出すことができれば、飛ぶために飛ぶのではない、今までとは違う飛び方ができるのだろうか。
彼らのように、背負っている何かのために。**]
少年 ロジャーは、黒詰 ユージーン を能力(守る)の対象に選びました。
少年 ロジャーは、課長代理 マシマ を投票先に選びました。
少年 ロジャーは、シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ を投票先に選びました。
…… 。 知ってたのか。
[声音は低く、澱んでいる。きゅう、と手でシーツを握る。]
… … どうせ、 死にはしない …
ヲレは
ヲレは、生き残った者達の指揮官だ。
[それだけを搾り出す。それ以上は、悲痛な気持ちばかりは滲み出すが、言葉には、*ならない。*]
そうか……。
そちらがその気ならば、こちらも本気で戦わせてもらうからな。
優勝経験の無い、シルバーコレクターだからと言って甘く見てもらったら困る。
覚悟は出来ているか?
[マシマからの言葉には笑顔で応える。確かにBFのコア停止は気にはなるが、それは後だ。
自分に憧れ、気持ちを再び奮い立たせてくれたあの機と戦いたい、そんな気持ちで一杯であった]
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