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[そんな中、少女は空の様子に注目するのもそこそこに、ホログラムペーパーを広げていた]
つまりこの兎さんが戦艦に指示を出して謎の機体を出現させた、ってことだよね……
[映し出しているのは参加者データのうちの一つ――クロノのデータ。
少女はあの戦艦がどこの、もしくは誰のものなのか今さらながらに気になって、調べていたのだった。
探査機械から届いた映像を思い出しながら]
なるほど似てるね……
[戦艦がメテログラフトに似ているのか、メテログラフトが戦艦に似ているのか。どちらかは定かではないが。
目の前を黒い竜型のBigFireが通り過ぎていったが、少女は一瞬目を向けただけだった]
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ふんとにもー、この子戦う気あるんかね?と言われそうなお人よしというか…解ってない子なんでしょうね。
敵というものをよく理解出来ていないというか、甘い、かな。
だから早期に落ちるようにさせたいのでーあります。
そして昼間ずっと考えてたのですが、やっぱり一度ピットインして虹色の足跡について追加しておかないと本気で使い物にならない事がわかりました。
どんくさい・でかい、ですぐに避けられちゃう…ちょっと詰めてみましょうかのう…。
その辺は、流れ次第だけれど、
"第二波"話が出たので、と思っています。(居た方が自然だという事)
私は先に出たものを(シュウ、4,50機残りとか)から引用しているのだが、もしかすると、設定として話したと思われてるのかなw;
私からは口チャック予定です。
でもまあ、流れによっては、NPC機残りもありだとは思います。
群像劇の中で、たまたま接触のある同士に占・霊が含まれていた、という設定で良いと思うな、私としては…。
一先ず、バトルしている本参加者達が話し合って、これで良いと判断したなら、私からは言う事がない。
そして「イ」は、シュウなんじゃないかなと想像中だったりします。
黒詰 ユージーンは、改造好き シャノン を投票先に選びました。
――北東エリア・低空――
[ピットを離脱した瞬間、上空から降り注ぐ光弾の雨。
いわゆる“第一波”をくぐり抜けた後、一旦ピットインする機体はそれなりの割合で存在する。そこからの復帰タイミングを狙う、ベテラン参加者の常套テクニック]
――スラスタ全開放、距離を稼いで、っ!
[全力噴射して一気に増速、襲撃者へ反撃の機会を窺う]
―現在 中央付近?―
[アルトキュムラスを弾いた先で、ロジャーから返事があったならば急いで彼の援護の為にRainy Dayを展開しようとするが]
ガキン。
ガガガガガガガ
[鉄の擦れる嫌な音と振動が操縦席まで届き、それに続いてアラートが鳴り響く。]
えっ…?スネイルネ…
[触覚を伸ばし、後方を見ればRainy Day…つまり巻貝部分外周の装甲が歪み、開かなくなっている。
メテログラフトのレーザーの余りがどうやら当たってしまったようで、慌てて機体の損傷の状態を調べるが幸いそこ以外に異常は見られない。
兵装は後2つ残っているが、メインが使用不可能なのは...にとっては痛手だ]
――北東エリア・低空――
[通常弾をかいくぐって姿勢を整える。幾筋かが機体にかすり、閃光を散らしてた。迫る追尾光弾を『自在剣』で薙ぎ払う]
つつつ……っ!
[接触に反応して光弾が炸裂、少女の視界を一瞬だけ奪った。
視野が回復したコクピットに、相手からの声が届く]
『ほぅ、我(オレ)の攻撃をしのぐか。面白い。
雑魚狩りにも飽きてきたところだ、これを受けてみよ!』
[傲然とした口調の主は、東エリアの高空で悠然と翼をはためかせていた。黒一色に統一された竜型BFの名が表示される]
――ファフニール。
[BFは撃墜された際、搭乗者を守るべく保護機構が働く。
昔は命懸けだったベイルアウトも、現代においてはほぼ100%の生還率を誇るまでになった。]
そう、あれはかの大戦……初のイジェクションシートが戦闘機に採用されたときから始まった。
ゼロ高度・ゼロ速度射出が可能になっても、姿勢制御は困難で非常に高いGがパイロットの身にのしかかる。
イジェクト後のパイロットの復帰は困難だった……
[唐突にベイルアウトの歴史に想いを馳せ始る。]
だが今はコアの保護機構と重力制御で、死に繋がることはほぼ無くなっている。
[第一波に飲み込まれ、敗退していった選手たちを見やり]
死ななければ安いもんだ。
お前達は、これから先、パイロットとしてどう歩む?
[悔し涙を流すもの、雪辱に燃える者。]
[或いは、共に堕ちた者と握手を交わす選手もいる。]
[彼らの姿を目に、被撃墜数は3桁も下らないとも言われるオメガの貫禄が輝いた。]
夢幻の竜騎士 マリアは、課長代理 マシマ を投票先に選びました。
Hydrangea blossoms・『紫陽花の花吹雪』
時間を稼がなきゃ…!
[急ぎ巻貝内周部分を開き、立ち往生している自分達を狙うBFへと攻撃を仕掛けた。小型の弾は着弾すると青く炸裂し、そこから続けて紫の爆発と2回の衝撃を与えた、
青と紫の爆発の中再びロジャーへと声をかける]
ロジャーくん、ごめんなさい…一度修理に戻ります。
あの、その。
…互いにまた、この空で!!
[相変わらず言いたい事が言えないまま、もう一度周囲のBFへとHydrangea blossomsを放ちながらピットへと降りて行った]
――北東エリア・低空――
でも、今度は――こっちだって!
[黒竜が予備動作を取る。大きく開いた口から放射されるのはおそらく、エキシビジョンで水晶竜が見せたと同様に、強大な攻撃だろう。しかし、臆する事なく少女は左手を天に掲げた]
『一撃で倒せるとでも思うのか。ハッ――墜ちるがいい!』
[敵パイロットの声と共に、『ファフニール』の口腔から必殺の威力が籠められた暗黒のブレスが吐き出される。
形状は吐息というよりも直線状のビームに近い]
“月影を呑め、夜の帳!”――『ナイトライズ』!
[それと同時に、『禍珠』から漆黒の球体が生み出された。
僅かに浮上したかと思うと弾け、辺り一帯を濃い黒色の霧で包みこむ]
−北側・高層空域−
[ゴードンのいた中央空域から、北側エリアの高層空域へ飛んでいく]
48,49.50……。
[余裕なのか、弾幕の操作をしながら現在の残りの機体を数えている]
やめやめ。何機残っていようと、全て叩き落せばいいんだからな。
[そうして、他の機体の様子を見渡す。
第一波を乗り越えて残っている機体は、そこそこ強い機体であると考えて間違いは無い]
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