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[それは、北側の高層空域での出来事である。
あれからも、ルナの正体を知らない参加者がナサニエルと一緒にルナを打ち落とそうとしてルナからカウンター攻撃を受けたり、あるいはルナのバリアーに阻まれ撤退を決めたりしている]
こっちは撤退しようにもあっちが地獄の果てまでついてくるからな……。熱心なファンに追いかけられるならばともかく、こんなのに追いかけられるなんて……。
確か前回は……。
[前にルナが撃墜された時のことを思い出す。その時は複数で攻撃し、一体が囮になり囮にカウンター攻撃を仕掛けた所を撃墜したと記憶している]
そのためには、打倒ルナに協力してくれる機体が必要になってくるが。
[前回は優勝者を追う立場、という事で誰かに協力を要請しても引き受けてくれたが今回は前回の覇者であるゴードンがいない。それを考えると、誰かの力を借りようとしたとしても逆にルナの味方になってしまうのではないか、という懸念もあった]
[興奮状態を薬剤で止められれば、動きの精彩は消える。
特に、私は私の脳に機能のほとんどを依存している]
『対抗する――』
(ニーナは私のコアを壊さない?)
『本当に?』
(嘘ならば、そんなことを告げずに壊せばいい)
[切られてしまったクローズドチャンネル。
最後にマリアまで届いた言葉に、マリアはゆっくり首をかしげた]
『許さない―― 何故?
ニーナはコアを壊さないんでしょ?』
[ぼろぼろのリトルアースから散弾が発せられる。
それに呼応するように、小型機から打ち出された弾をふらふら避けて、マリアはゆっくり左肩の魔導銃を構えた]
[マリアの眼下に写るは、同じくぼろぼろの天球儀と、それを囲む2機のエース級機体。あの天球儀が堕ちて、彼らがこちらへ戻ってくる前に何とかせねば]
ニーナもコアを停止させたのを感知したらしい。
この事態はほんものだ。ははは、笑えるな。
ニーナはコアを停止させる犯人を調べている。
[友人から告げられた言葉を、まだナノマシンの動きが鈍いままとつとつと漏らす]
――中央エリア/低空――
[コクピットの内部は赤い光に今も満たされていた。
その発光源は少女の左手首。
埋め込まれた銀色の球体が、仄赤い輝きを発している]
……私……これ……こんなの、知らな――
[ザァッ。
失われた記憶の奥底から蘇る、戦場の光景。
否定しようと呟き、]
兎人 クロノは、夢幻の竜騎士 マリア を投票先に選びました。
[いや、もしかすると今から起こる蹂躙の光。
その事に対する静かな期待か。]
ふざけたクソガキめ…。
[ニーナへの呟き。
メテログラフトの外郭装甲が全て、分離。青空へ散る。
それを好機と見てとった二騎が、同じタイミングで近接武器でメテログラフトを突き刺した。]
弾幕・開放。
[暗い声が、オープンチャンネルに流れる。
ぐったりとしたラント指揮官の声。
その瞬間。小柄なBigFire、メテログラフトから光が溢れ出した。様々な色の光の奔流。縦横、斜め。否。
360度全てに、滝のような勢いで弾幕が放出される。]
/*
ロック解除コードを思い出すルート
でもプロローグのノリと勢いで書いた事項とつじつまは合う。
問題はこれをどう仕掛けるか。
*/
―中央空域、下層―
[へんじがないただのしかばねのようだ。
様子がおかしいアンギャルドとシュウ。
こちらの呼びかけには反応がなく、砂嵐が吹くだけ]
おいっ、おい。
…ュ…。
[男はそこで口を噤んだ。
先ほど自分でも言ったではないか。次はお前だ、と。
男は暫し考える。
そして、男は機体をアンギャルドへぶつけた]
―中央空域、下層―
[返事が無い。
様子がおかしいアンギャルドとシュウ。
こちらの呼びかけには反応がなく、砂嵐が吹くだけ]
おいっ、おい。
…ュ…。
[男はそこで口を噤んだ。
先ほど自分でも言ったではないか。次はお前だ、と。
男は暫し考える。
そして、男は機体をアンギャルドへぶつけた]
[爆発。爆発につぐ爆発。]
逃がしはせん。
[キュイン。冷たい音を響かせて、それぞれの近接武器を持つ腕を断ち切る線。ラガリアの刺塵。靄のようであった外部弾幕兵装が、光の奔流の間に実体化し、鋭いレーザーを騎士達へ縦横無尽に浴びせた。]
―― 南エリア/…→中層 ――
[その空には]
[墜ちてゆく騎士達と、外から見た限りでは、
酷い有様のメテログラフトが、浮いていた。]
――約二十年前・『ダレイオスIII』、A-7演習エリア――
[記憶は映像となって蘇る。
戦場。
戦い合う十数体のBF機体はいずれも人型。
あるいは剣をふるい、あるいは弾幕を放ち、戦っていた]
(そう……あたしが乗ってたのは……)
[黒騎士の姿。それは紛れもなく、少女が駆る『アンギャルド』。
NBX―New BigFire Experiment、その四号機。
現在の少女自身を遥かに凌駕する機動で、より強大な出力を以って、敵機を圧倒していた]
[不意に『アンギャルド』が上空へと飛翔、敵機から距離を取る。左手を下方に突き出し、何らかの力を収束させていった]
( ――これは―― )
[機体の左手首、埋め込まれた球体が虹色の膜で覆われる。
そして球面が輝き、赤い光が敵機それぞれへと襲い掛かった]
[赤光に包まれた機体は次々にくずおれるように倒れ、活動を停止していく。音も無く地表に降下していく、漆黒の騎士]
――現在・コクピット内――
……私、が乗ってたのは……この機体、だ。間違いなく。
[小さな声と共に、少女はコクピット内を見上げる。
負の感情の一方で、どこか懐かしくすら感じる光景。
実験体として調整されていた心理挙動の刷り込みによるもの。だが、そうとまでは気づかない]
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