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―――んなー!
[視界の端に見えた赤い光も、直後の大規模なレーザー光の印象に上書きされる。
機体は、様々な警告をがなり立てるが今はそれどころではない。]
タービン最大過給で駆動!最大戦速!
FLLAAAAAT OOOOUUUT!
[何よりも、直感が警告を発している。]
「だけど、もし大会の舞台を目指すなら、このままじゃ駄目だぜ」
[ふと真剣な顔になってリーダーは少女に言う]
「俺はもしダイアナが大会に出るんならできる限りサポートしたい。ここにいる他の面々もきっと同じ気持ちだぜ。
飛ぶために飛ぶなら背負うものなどない。だけど大会に出るということは飛ぶため以上の何かを背負わなければならないんだぜ」
[何だこの展開は。
少女自身としては普通にはしゃいで仮定の話をしていただけで、大会に出る気などこれっぽっちもないのだが。
訂正するべく口を開こうとしたその時]
「っおいっ、上を見ろ!」
[仲間の一人が切迫した声をあげた]
―現在 中央付近―
[アルトキュムラスの動きを殺さないよう、一度集中型に固定したRainy Dayを拡散型に戻したが周囲からの攻撃はこちらには向かず、赤い機体へと集中されていた]
……でも…うん…何かしら…。
[ロジャーから近付く旨を伝えられ、>>178同じく兵装を停止させてアルトキュムラスに付いて行く]
ロジャーくん、気を付けて…何か、ありました…?
――コクピット内――
[通信メッセージ三つの着信が、保留状態で表示されていた。回線の発信者はいずれも同じくナサニエルからのもの]
……何の、用なの。
[少女は呟いて、メッセージを展開した]
―― 戦闘空域/西エリア/中高度 ――
[予備動作に入ってままレーザーに貫かれた「Red Wolf」の腕を、クロノの光弾の飛礫が吹き飛ばした。ついで、全方位からの集中放火が、次々に赤い狼に命中してゆく。
赤い鉤爪が弾き飛ばされる。
重いその爪は、狼の手を離れる。
ぐらり、と赤い狼だったものは機体を傾けた。]
『』
[全域強制通信は途絶えている。
赤い狼は、マシマへ腕だけ伸ばした格好で、墜ちる。墜ちてゆく――――。]
[ゴードン機の近くに一機のBFが飛び込んでいったのを確認した]
あれは……白川重工のか。
[戦闘機型のBF、それも日本の戦闘機型と知り興味を持っていたBFの一つ。それがゴードン機にぶつかっていくかのようにしていたのは目を惹くには十分な物だった]
それにしても無茶を……。
[するなぁ、と言おうとした時、収束レーザーの予告線が現れる。その先はもちろんゴードン機であり、そこには白川重工のBFがいる]
避けろ、避けろって!
[もちろんナサニエルの叫びが、白川重工の機体に届いたかどうかはわからない。というより、殆ど届かないであろう。]
至近距離からの一撃でゴードンを何とか落としたとしても、他のゴードン狙いの機体の巻き添えを食らって無駄に撃墜されるというのに……。
[あのBFの主と会話を交わし、そして戦う事無く終わってしまうのかと思ったその矢先に、巨大な白銀の剣]
……?!
私に、協力する?
じゃあ、今すぐその機体を破壊して。
あなたが両親だか編集長だかから入手したという設計図も、焼き払って。
そしてこの回線の存在は忘れ去ってちょうだい。
それが、“私”の求める最大の協力だわ。
「ゴードンの機体が……」
[少女と仲間達が見たのは、
動きの停まった赤き狼が、なすすべなく集中砲火を食らっている光景――]
「もう無理だ……程なくして墜ちるぞッ……!」
勿論、その目的は言いたくなければ言わなくても良い。
もしもそうであれば、すまない事をした。
どちらにせよ、ここで君の秘密を知ってしまった以上は、敵対は出来ないのは明らかだ。君に協力したいと思うのだが、どうだろうか?
[シュウに協力の提案を呼びかける]
[一瞬の狼狽は、判断を鈍らせた。]
…くぅっ!!!!
[目の前の赤い機体諸共、白い閃光に包まれる。
ビーム兵器を拡散反射させる鏡面装甲を以てしても、損傷は軽微ではない。
コックピット内の気温が急上昇、左バーニアが安全装置によって緊急停止。
落下する機体の体制を立てなおして、慣性飛行に切り替える。]
一旦離脱します!破損箇所の交換を!
[クルーへ呼びかけて、グライダーのように滑空してピットへと逃げる。
滑空翼による慣性飛行が可能な戦闘機型だからこそ出来る芸当。
二足歩行式や不定形では、出力が止まればそのまま自由落下するしかないだろう。]
いまっ い いっ いまっのっ…は…
[視界が揺れる。歯の根が合わずに音を立てる。こわい。こわい。こわい。こわい。こわい。いやだ]
ふづきっ
とおくへっ…遠くへ!!
[もはや指示でもなんでもなく、恐慌に陥ったままに懇願する。それでもフヅキはその意思を汲んで、コメットにエネルギーを送り、その場を離脱する。
ニーナの言葉を忠実に叶えようと、もっとも機体がいない空域へ。もっともほかの機体から離れられる空域へ。通りすがった見知らぬ機体がすれ違いざまに放った弾幕が機体をかすめようと、かまうことなく、ただ真っ直ぐに]
“私”の要望は今言ったとおりだわ。
けれど、あなたを信用するわけじゃない。
あなたが組み込んだというのが本当なら、私はまずあなたを狙う。あれはこの世界にあるべきじゃないもの。
――この機体と、同様に。
……そうだ。
優勝を求める理由、については教えてあげられるわ。
“私”じゃなく、“あたし”が求めているもの。過去の記憶。
“私”はもうそれを手にしているけれど、この記憶を“あたし”が取り戻したいと思うかどうかは分からない。だから、気にしなくても結構よ。それだけ、言っておこうと思ったから。
それじゃ、ね。
[一瞬、何が起こったのかはわからなかった。
剣の主は、漆黒の騎士]
…………。
[ただその様子を見つめるばかり]
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