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[すまねぇな、と言いつつ、老人達は少女とマシマの間に分け入ってくる。驚いた表情で少女は二人を見つめた]
……お、お爺さん達、なん、で。ここ、いるの……?
『オメェなぁ、開始まであと30分もねェだろうが!
自分の機体見てやらなくってどうすんだよ!』
『ほら、さっさと戻ってオールチェックかけるぞ。
もう一秒だって余裕無いんだから』
……ぇ、ぅ、でも、だって、どうして、ここが……!?
『あの、なぁ……ンなくらい、分からねェとでも思ってたのか?』
『話は後だ、行くぞ。
白川の皆さん、お騒がせして済まなかったね。
御健闘、祈ってますよ』
―― そして定刻へ ――
[マリアが出場ゲートに到着したのはぎりぎり。
随時会場内の情況を計算し、知らせてくれるオペレータからの指示通り]
[肌にぴったり吸い付くような水晶銀のビキニアーマー。
スケルトンのバイザー付きヘルメット。
そうした装備は、BFの外部にいながら戦場に出るものとは思えないほど薄い]
[マリアの左肩を食い尽くすように覆う倶利伽羅不動ガン】。マリアが空中寺院の中心部で拾った秘密兵器。右腰に装備されている長いごたごたした装飾の機械刀は宇宙一刀流の居合い刀。マリアが衛星tempestγを削りだすために作ったそれ]
[ケータイ端末の画面に家族と撮った写真を表示させようとしていたところに、二人のメカニック老人がご来訪。]
あ、お世話になってます。
お孫さん長々とお借りしてすいませんでした。
[ぺこりと、いつもの調子で頭を下げた。]
[修復が完全に終わった私にマリアはひらりとまたがった]
『elen sila lumenn' omentielvo』
(elen sila lumenn' omentielvo)
[マリアと私は古い人造言語を唱える。
これは私たちが完全に一つになる呪文。
私の胸にあるコアとマリアの胸にある宝石型端末が、同じ色の光を発して私たちを覆う。光が収まった時、マリアの首裏、背筋、足。露出されていた多くの部分に私のうろこが絡みついて、私とマリアは一つになった]
[アップでこの映像をゆっくり見た人は気がつくかもしれない。光が発せられる一瞬、私のコアに、コアと完全に同化しているかのような人の脳の影が映ったことを]
ふむ…
では、検査も込めて…フヅキ、リトルアースをコード・スターリィスカイにて通常起動。
出力が安定次第、リミテッドコード・プロトスターに移行。
各部パーツの許容強度を走査しつつ、安全値の150%まで出力を上げてください。
出力臨界を調査するであります。
[エネルギー出力を本来の安全値を超えて出力させる、下位の限定コードを指示しつつ。パイロットスーツを身に着け、バイザーを下ろす]
あ、予期せず出力が暴走した際は、余剰エネルギーをコメットに。
[告げて、左手の光輪を天に向ける。これで、万が一暴発しても機体爆散なんていう大惨事は免れるだろうと判断して、フヅキがエネルギー出力を上げていくのを待った。
バイザーに映るエネルギー出力は、期待通りにぐんぐんと上昇していき…軽々と以前の出力を上回り、その倍近い量を叩きだして、止まった。その止まった数値も、そして上昇量も、以前に比べてはるかに高いうえに、安定した数値が出ている]
…うん、これなら…
…フヅキ。起動コードをプロトスターに維持したままで、出力を100%に。
以降、大会本戦の開始時間に合わせて出力が180%になるよう調整しつつ、エネルギーをチャージするであります。
[そうフヅキに告げて、改めてリトルアースによじ登り、パイロットスーツを固定させて、大会の開始を待った。大会規定によれば、滑走路を必要とする機体を除き、格納スペースからそのまま飛び立てるよう、格納庫の屋根がそのまま開くのだと聞いている。
リトルアースが指示通り出力を上げていく音を聴きながら、静かにそのときを待った]
村の設定が変更されました。
―格納庫…の隅―
あ、あの…その…私、シャーロット・ブルーメンと、言います。こ、今回初めてですが、その、が、頑張ります!
よろしくお願いします…。
[しどろもどろになりながら、自己紹介をして大慌てで戻る旨を伝えてナサニエルに挨拶をして別れた]
も、もう…私の、馬鹿…!!
[上手く話せるようになりたい、と。
空への願いとは違う願いをまた思い描いて。]
―格納庫―
遅くなってごめんなさい…!
準備します!
[整備を終えて、...を待ち構えていたスタッフから大会用のスーツを手渡され、大急ぎで着替えを済ませて各所を点検する。
両肩には社名のロゴが入っている。
一見すると少々線が細いが普通の白いパイロットスーツ、更にその上から同じ白いロングスカート型の追加のスーツを着用し、肩からは青色の薄い付属のパーツを被せる。スカートにも同じ青色のパーツを追加する]
パイロットも、防御性重視だからかしら。
[やや重いスーツを着たその左胸には、紫陽花の青色と紫色の花が描かれている。
それに触れて、手を胸の前で握った]
皆さん、それでは…行って来ます。
スネイルネンと一緒に、空へ。
[乗り込む直前、父の顔を見て小さく微笑んだ]
じゃ、写真はまたあとでね。
[連れ戻されるシュウちゃんにひらひらっと手を振って、自分もコックピットへ戻る。
端末はフォトフレームモードで機内のホルダーへ。。
さほど大柄ではない身体は、シートベルトでがっちりと固定されていく。]
では、待機状態に入ります!
[操縦桿を握ると、両翼はまるで指先の延長のように思える。
ゆっくりと回りだすコア。
レッカートレイルに引かれて機体が外へと姿を現せば、頭上の抜けるような青空が眼に焼き付いた。]
…うん、これなら…
…フヅキ。起動コードをプロトスターに維持したままで、出力を100%に。
以降、大会本戦の開始時間に合わせて出力が180%になるよう調整しつつ、エネルギーをチャージするであります。
[そうフヅキに告げて、改めてリトルアースによじ登り、パイロットスーツを固定させて、BF機体の出場ゲートへと機体を移動させる。
リトルアースが指示通り出力を上げていく音を聴きながら、静かにそのときを待った]
いっけね。寝ちまった。
[翼の上で意識をベイルアウトさせていた老人は、くぁ、と欠伸を噛み殺し、時間を確認する。
幸い、開始には間に合ったようだ。]
折角だから、出撃まで見届けさせてもらうか。
スタンドから入場を見るよりわくわくするってもんだぜ。
[私の脳の命令を受けたナノマシンが、私の体を、マリアの体を、マリアの体に繋がった各武器を、駆け巡る]
[いつもの数千倍の量のナノマシンが私たちの中で飛び回っている。それら全てが正常値。マリアと私の体温や心拍数を測る。正常値]
―― 出撃準備、完了 ――
『行くよ、ウィリー』
(アイ・マム)
これだけ派手に引き離したんだ、あの謎の機体はもう追ってこれねーだろーし、焼きそばはいっぱい売れたし、天気はいいし……平和だなー。
[この星は、かつて少女がいた、星々が星域の覇権をかけて戦いに明け暮れていた、そんな場所とは異なり、血が流れることのない戦いが「大会」の名で開かれる、そんな場所。]
ここに来れて……良かった。
[胸中を去来するのは、ただ、ここにいることへの感謝と、
この平和がずっと続けばいいという、ささやかな祈り。]
−格納庫にて−
ご苦労だった。
[BFの機体を整備していたロボット達に声をかける。
他の機体の辺りからは、人間ないしそれに准ずる意思を持った整備担当及びチームの一員の声が聞こえてくる。
その様子をちらり、と伺うが再び向き戻る]
お前達はしっかりと仕事をしてくれた。
私が優勝した暁には、のんびりとさせてやるからな。
……最も、私は満足しないだろうからのんびりする機会も無いだろうが。
[元々は、人間の作業員は休憩も必要だったりするし、思う通りに整備を行ってくれなかったりという理由でチームの整備員は全て意思を持たないロボットにしたつもりであったが、それでも長い間付き合っていると愛着も出てくる]
……私らしくも無い。
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