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[ケータイ映像通信の画面に映るのは、自分によく似た面差しのやんちゃそうな幼子と、その後ろで穏やかに笑う赤子を抱いた母親。
周りにからかわれながら、幸せそうに目を細める。
有名メーカーのエースパイロット。
その上私生活も充実しているとあっては、羨望の眼差しも自然と集まる。
何組か訪れたメディアの取材には、優等生らしいコメントを…]
―― 格納庫 ――
二人で一つかな。
「一人で二つかも。」
[ウィルアトゥワからマリアが歩いてゆく。
グレンは他の機体に視線を向けた。
殆どの機体は、既に空へ上がるだけになっている。
視線の先は、二足二腕の漆黒の騎士。
甲冑を纏った印象を与える、BigFire――アンギャルド――。]
「不思議。こめられた想いが読み取りにくい。」
[紅蓮は黒隗の話に耳を傾けている。]
「でも。大切に扱われた感じがする。」
[そして、黒隗は頭を振る。完全には言い切れず曖昧だったからだ。]
――大会会場/格納庫上空――
[謎の機体をまくべく空を突っ走った(>>454)少女の機体はしばらくして格納庫上空にまで戻ってきた。
ふと腕時計に目をやると]
そういえば大会の始まる時間はいつだっけ……?
[店主には「大会が始まる時間までには戻って来い」と言われている。
しかし、なんとなく去りがたく、また格納庫から様々なBigFireが出てくるのを見たいと思っていたのもあって、少女は機体を一回、宙返りさせてみた。これくらいお茶の子さいさいである]
―― 観客席外れ ――
[マリアは風の中に立って、瞳を閉じた。
視覚情報を遮断して、触覚情報を司るナノマシンを活性化させる]
『……大丈夫、やれる』
[マリアの頬をマリアの髪が撫でる。
マリアの嗅覚がくさいきれを捕らえる。
この世界は、この次元(現実)は私が望んだものだ]
[マリアはパチンと頬を掌で叩いた。
脳裏に先刻の約束が蘇る]
―― 回想 ――
『勝った方の奢り。何それすっごく素敵!
恨みっこ無しって本当だわ。大歓迎よ!!
ただ、周りが少し煩くなるかもしれないから、ごめんね』
[誘いをニーナに断られたとき、マリアは残念そうに肩を竦めた。けれど、次いで告げられた言葉にマリアは瞳にきらりと光を反射させ、手を打って喜んだ]
[その後もたらされた忠告には、私が神妙な顔で大きな感謝を述べたのだが]
―― 回想終了 ――
―格納庫…の隅―
[もう時間は無い、そろそろ戻って準備に入らなければならない。急いで端末をカバンに押し込…む前にもう一度ホログラフで全ての参加BFを映し出した]
…みんな素敵な子ばかり、どんな想いで空を目指すのかしら。
[そこでまた息を吐いて]
頑張らなきゃ…。
空向きではない姿であっても、頑張れるんだって…伝えたい。いいじゃない…カタツムリが空を飛んだって。
雨の恵みを待つばかりじゃダメ、空を憧れ、見上げているだけでもダメ。
[次々と流れるように映し出されるホログラフを前に、ずっと独りで呟いていた]
―― 格納庫 ――
[シュウが去っていくのを見届けると、クロノはBFメテログラフトの前に立ち、見上げた。そして半回転。
側近達、並び「ClockWorks.rant」の技師達を前に。]
よく聞け、お前ラ!
ヲレは今から、単機で行動する!!!
チキュウ人達に、ワレワレの力を知らしめる!
そして……勝った暁には、このチキュウをもらう。
[ラント軍過激派の側近達は敬礼したまま、沈黙を肯定とする。技師達は複数人居たが、内心色々な事が巡っているのか、表情は様々だ。]
格納庫で作業した技師達は、艦へ戻せ。ご苦労だった。
[ピット以外の、現時点で必要ではない技師達を戻す指示を行うと、再度身を翻した。コートが円弧をえがき、]
―格納庫―
[GRAVEのブロックにたどり着くと、担当研究員長が、的確に指示を飛ばしている。
「ちょっとー、あたしの聞いた話と違うじゃない。今40%の出力出しているわよー」
男は苦笑した。そして心の奥底で、あんたのせいです、チーフ。なんて思った。
そして男は機体へ乗り込む。
エアーチューブとソウルコネクトのためのチューブがついたヘルメットを被る。
両手を脇のコンソールにかざす。両手のナノマシンが紋様のように光って、それを合図に機体が稼動する]
いつでも出れますよ。
[空へ**]
[可愛らしい来訪者を整備士たちは和やかに歓迎する。
握手を求めるもの、撫でようとするもの、飴やチョコを渡そうとするものなどすっかり大人気だ。]
あーもー、そんなにしたらシュウちゃん困るだろ。
[苦笑いと共に同僚達を制しつつ、機体から降りた。]
約束通り来てくれたんだ?
…そう、こいつがね、今回乗る奴さ。
−格納庫入り口・回想−
[クロノから「勝ったら地球をいただく」という言葉を聞いても、それは大変だ!等と大げさな反応はしない。]
なんだ、もっと凄い事かと思ったら大した事じゃないな。そんな事を言う宇宙人の参加者は今迄だって何人もいたさ。
それこそ、勝ったら太陽系を我が手に入れるとかな。
もっともそいつは、大会が始まったと同時に10秒くらいで撃墜されたが。そこの黒いのも、そこそこは楽しませてくれよ?
[ラントは頭が良い宇宙人であると聞いている。まさか10秒で撃墜されるようなことは無いだろうが、念のために聞いてみた]
それじゃあ、こっちも用事があるのでまた空で会おうか。
その大口を叩くだけのウサギかどうかを、この目で確認させていただこう。
[そう言って、クロノの所を離れた]
―現在、もしくは少し前―
す、すみま…
…ふぉっ…!
[黒い男が、足を速めて横を通り過ぎていく。慌てて身を避けてそちらを向いたちょうどその瞬間。
男の足が、自分が盛大に転びながら交わした食料品を、何の躊躇もなく踏み潰していった。
思わず息が漏れて、変な声が出る。
声にならない悲鳴を上げたように固定されたへんてこな顔で硬直しているのが、男の気に触ったのだろうか。
男曰く「俺が捨てたものだ。どうしようが勝手だろう?」とのこと]
なんて酷いことを…
[そのあまりのもったいなさにがっくりと肩を落とし、失礼、といったん会話を切り上げて、踏み潰された食料品を拾い上げた。
もったいなくてたまらないが、もうそれは食料品としての役目は果たせないだろう。世の無常に落涙を禁じえなかったが、所有権を持つ相手が“そう”した以上、自分にできることはない。
ただ、かつて食料品だったものをダストシュートへと埋葬し、冥福を祈るだけだ]
なむなむー…
[かつて万物に神霊が宿ると信仰し、MOTTAINAIという偉大な言葉を生み出した島国の旧い風習に則り、手を合わせて呟いた。微妙に混ざって間違っている気がしないでもなかったが]
『他人におごりたくなるのって、久しぶり』
[マリアはゆっくり水晶の目を開いて、笑った。
マリアとしてプログラムされたのではない動きで]
『あのちびちゃんも、あのおどおどした可愛い子もいるんだわ。
怖いことなんて、何もない』
[ここに来てから見かけた、シャーロットやロジャーの姿も勝手に思い出す。マリアは一人頷くと、近くで手を振るファンにマリアに戻って笑いながら手を振りかえした。時間ギリギリまで**]
――格納庫・白川重機ブース――
[すみません、とクルー達に断りながら、マシマの方へ近づいていく。声援や野次のような声が飛んできて、少女は照れ臭そうな表情になった]
うん、もうあんまり時間なさそうだけど、一言だけでもって。
そっか……これがマシマさんの機、なんだ。
[と、やや小柄なサイズの白鋼色をした機体を見上げた]
やっぱり、自信、あるの?
−格納庫−
[BFの所に戻る前に、と格納庫を歩いていると、青い髪の少女がちょこんと隅にいるのが見えた]
あれは……多分初参加者だな。
ちょっと挨拶にでも行ってみるか。
緊張しがちな初参加者に、空への自信を付けるのも複数回参戦している乗り手の役目だ。
[青い髪の少女に声をかける]
こんにちは。機体の整備は順調かい?
―― 格納庫 ――
[――落ちる。
菫色のコートの前で両腕を交差させ、ぐっと二の腕辺りを掴んだ。…掴む力が緩む。]
勝利はワレら、ラントにあり。
メテログラフトに、敬礼!!!
[母星を象ったラント製BigFireに、ラント式敬礼をクロノ自身も行う。後ろに控えた側近も技師達も同様に。]
――――… ゆくぞ … 空へ 。
[跳躍。一跳びでクロノは、メテログラフトの頂に立つ。]
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