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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
うん…はいっ、気をつけるよ!
…おれと同じくらいの?
それって…
[ピン、と来てロジャーはナサニエルを見てへへへと笑った。]
それ、きっとおれのことだ!
気象士ロジャー・ブルー。天気読みロジャーって呼ばれてる。
一緒に飛べるなんて、すげーーーゆめみたいだーーー
でもおれっ、ええと!負けねーーーから!
あんたよりうまく、きっと乗ってみせっから!
飛ぶことは―――いちばん、だいすきなんだ。
それはだれにも、負けねーーーんだ!
[そして、よく見えるようにうんと背伸びをして、ピンバッジを指さした**]
― 大会会場・屋台村 ―
まったく……研究者ってヤツは神経質でいかん。
[そこにはぶつぶつと愚痴をこぼしながら、屋台を物色して回る老人の姿があった。]
こんな大会、大昔の飛行士が見たところで何も分からんだろう。
ヤツが来た方がよほどマシってもんだ。
[憎まれ口なのか気をつかってるのかなんなのか、不機嫌そうな口調でひとりごちる。]
あ、兄ちゃん、そいつ一本くれ。
[……が、なんだかんだで*楽しんでいた*]
伝説 オメガ は肩書きと名前を オメガ ダグラス に変更しました。
――大会会場/ダイアナの店付近>>190〜――
ははっ、確かにこの辺りの匂いはたまらない。
[キラキラと全てに目を輝かせる少年に笑いかけ、少年の憧れを受け止める。紅蓮はグローブの脱がれた手を差し出し、がっしりと握手しようとした。]
私は大会スタッフのグレンだ。
こちらは、紹介しなくても大丈夫なようだね。
[ナサニエルに話しかけるのを見て、紅蓮は言葉を控える。
焼きそばパンを半ば食べ終えている白兎は、ピンと立てた両耳を周りの音を拾うように半回転させ戻した後、紅蓮の服を引っ張る。容易く意図を理解した紅蓮が白兎の近くに手を降ろすと、器用に肩までよじ登って座り、ダイアナの店の方向へ前脚を指して示した。]
「そこ。」
[それから、紅蓮が袋に入れて持ち歩いていた棒付メロンを引き抜くと、ロジャーに差し出す。]
「地球産メロンだよ。食べる?」
違うか。
元ネタ…マクドネル・ダグラスに、イジェクトはトランスフォーマーかと最初に思った残念脳の持ち主。それが企画人です。
[グレンは、ちらっと楽しげにナサニエルを見た後、]
きみも、ナサニエルと同じBigFireのパイロットなんだね。
ロジャー。きみのような子が、BigFireに乗ってくれるのはとても嬉しい。
[だけど、とグレンは続ける。]
空では、子供も大人もない。
その覚悟は出来ているかい?
[少年を見つめる目は、優しいが厳しい。]
/*
さて、暫定的に選択肢だけは設定しておこう。
グー:格納庫直通ルート
チョキ:格納庫へ向かう途中で何かが起こるルート
パー:なぜか迷って資材倉庫に来てしまったルート
ニーナさんしだいでパーは変わるやもしれぬが。
*/
――大会会場/スピードレース用BigFire格納庫――
[空で弾幕バトルを行うというメインイベントの前座として、先程まで、BigFireのスピードレースも行われていた。ここは、メインイベント用BF格納庫とは、また離れた格納庫。]
「ふー…っ。」
[「速度」を追い求めた流線型の小型BigFire。流線型ではあるがBFのコアが一部露出している。
そのBFに腰をかけ、煙草に火をつける人物が一人。男か女かは分からない。ただ、腰掛けている傍に尻尾が見える。]
「メインはバトルだからって言ってもさ。まだ、足りない。」
[光を最低限に落とした格納庫。明り取り用の窓から差し込む光が、空中の塵に反射してきらきらと光る。その光る塵のカーテンに向けて、紫煙が吐き出された。]
「ったく…。
まだ足りない。誰かと競争したい。
そいつにBigFireがなくても、ここに有るのを使えばいい。レース用にカスタマイズだって出来るし戻す事も出来る。
空が使えなくても、地上の低空レースフィールドはあるんだから。」
[誰なのか分からない人影は、格納庫の天井を見上げ呟く。呟きは反響し、やがて*消えた。*]
―大会運営本部前・ホログラムBBS―
ふむふむ。
スピードレースに射撃大会、BFパフォーマンスと…
運営側もいろいろと考えるものでありますな、フヅキ。
[そのうちのいくらかは、既に終了しているようだけど。
腕に抱えた端末に話しかける声は、感心が半分と、呆れが半分といったところ]
…ゴードン殿も同じようなことは言っていましたが…
やはり戦闘前に手の内を明かすというのは…
[けれど、前座とはいえ数々のBF競技会の中には、単独で賞金がかかっているものも少なくない様子。
その事実と、本命である戦闘前に機体性能を晒すことに対する危惧との板ばさみで、BBS前で一人、頭を抱えて悩む姿があったそうな。
…そもそもそこを通りがかった目的である、『資材倉庫探し』は、急ぐ用事でもなしと棚に上げて。]
いっそもう、宇宙連邦の軍の兵器工廠で良いのじゃないかなー。
一部署とかせず、統一しちゃいなよ、YOU!という囁きが聞こえる…。どちらにしても、色んなセクターには分かれてそうだけれど。
―― 大会本部 ――
[マリアの胸についている宝石形ネット端末がきらりと光を増した]
『……あ。テスト飛行の許可、おりたんだ』
[賑やかでファンタジーな音と小さな光の競演。
……その端末が「胸元」なのは設計者の趣味だ。
予め設定しておいた明滅パターンなので、
すぐにその意がマリアに伝わる]
『……さぼっちゃえ。
ウィリーなら1人でも平気でしょ』
[マリアは大会会場が写されたホロスクリーンにちらりと視線を流して、両手を合わせながらいかにも「いい事を思いついた」風な声音を出した]
[もちろん、脚本どおりに]
『ウィリー、がんば♪』
[MiddanEden以外にも試走に申し込んだ人がいるのだろうか。レースとレースの合間の時間にのそのそとモニターの中に姿を見せる水晶竜や、その他BFにマリアは軽やかに投げキッスをして会場とは逆方向に足を向けた]
[マリアがいかなくても、私が飛べばその経験は共有されるのだから]
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