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難しい?いいじゃないかあ!
それこそ我らの望むネタ!
愛と闘争による新たな時代の幕が開く!
この呪狼凄いよ! さすが智狼のお兄さん!
占いのエネルギーは全て貰っている。
解っているのか占い師ぃっ!
って呪狼用のネタを今思いついたが時すでに求婚者
【>>*47と>>*52と>>*62の続きの物語】
著者:桜野くりむ
暗闇から目を開けると、そこはやはり暗闇であった。
が、何故か温かい。
暗闇・・・否、漆黒とすら言える、真っ暗闇。であるにも関わらず、温かい。
「・・・なんで?」
温もり。
それは、くりむにとって、忘れたはずの感情。懐かしむべき、・・・忌むべき感情のはずだった。
(ううん・・・違う! 絶対違うよ!)
認識できぬ世界。であるはずだった。
そう。
呪狼王たる、ロード・オブ・カース=クリムゾン・ナイトメアに、憑依されし体。忌むべき身体。呪われし精神。そして・・・もう、あの人と二度と相容れぬ存在。
・・・の、はずであった。だったはずなのに!
全身の、血管という血管が、脈打っていた。
人間であった頃の記憶を、必死に読み戻そうとする自らの精神最後の雄叫びであるかの如く。
「え?」
そして、くりむは覚醒する。覚醒してしまう。
そこに、見てはいけない光景を、見た。見てしまった。
ラ、ラプラスっっっ!!!!!
自分自身をかばって倒れた、愛しき存在。
徐々に失われていく温もりがはっきりと分かる。
それが、皮肉なほどに、とても温かかった。
見るも無残な姿・・・とは、いったい誰が言いはじめたのだろう?
くだらない。本当に、くだらない。
悲しき現実の前に、無残な姿なんて、滑稽だ。
ありえない。
ありえないんだよ!!
「こんなに・・・視界がぼやけて・・・・ラ、ラプラスの姿なんて、み、見えるはずがないじゃないの!」
一生懸命、傷口を押さえた。
でも、ラプラスは、動かない。
とても赤くて、生暖かい液体が、止まらない。
「ば、ばかっ! 動きなさいよ!
昨日まで、ま、毎日、私の着替えを覗きに来てたじゃない!
その気力を見せなさいよね!」
・・・分かっている。分かっているはずだった。
もう、ラプラスは、動かない。
私のスカートをめくるたびにニヤニヤしていた、あの憎たらしい顔。
お風呂場の脱衣所で、私の下着を物色してたところを見つかって、恐怖に引きつっていたあの顔。
そんな顔は、もう、二度と、見れないんだ・・・。
既に、ラプラスを・・・ううん、違う。
『私を襲おうとしてた人たち』の、姿は見えない。
私の逆上を恐れて逃げたのか、それとも、まだ私の身体を、あの忌まわしい存在が牛耳っているとでも勘違いしているのか。
そんなこと、どうだっていい。
憎しみの感情など、なかった。
今はただ、悲しい。
否。
空虚。虚無。空っぽの魂。
よく分からない液体が、私の視界を覆っている。
もっと、ラプラスの見ていたいのに・・・
そんな状況だからだろうか。
視界の端・・・わずかに認識できる範囲から、気配を感じる。
・・・どうやら、後者だったようね。
ふん。良いわよ別に。もう・・・どうだって、いいんだからね・・・。
認識できた視界から、弓のいっせい射撃を放つ気配が伝わってくる。
そう。この体は、そうなのだ。
何せ、自らを『魔王』と呼んだ輩が入り込んでいるのだから。
今は私の精神が完全に抑え込んではいるものの、確かに存在する『魔王』の精神は、そんなくだらない攻撃、察知することなど他愛もなかった。
・・・であるのだが。
それは、くりむの”意地”であったのだろう。
『魔王』の条件反射なら、いとも簡単に避けれるはずの攻撃。
しかし、くりむは自らを鼓舞し、条件反射を無理矢理押さえ込む。
自らを、毒の付いた鏃の只中へと向かわせる精神力。
『魔王』の精神が必死に拒んでいるが、そんな忌々しい精神を抑え込むことなど、今の私には造作も無かった。
そう。もう、どうだっていいんだもん・・・。
ラプラス・・・。私も一緒に行くよ・・・。
「ダメだ!くりむーーーー!!!!!」
「・・・・・!」
と、またしても、温かい何かによって、私の死は拒まれてしまった。
突き飛ばされた私の身体のすぐ側を、無数の矢が通り過ぎた。
・・・ふん。
そういえば、私を慕ってくれてる存在は、まだ、居たわね。
背中から回される、力強い腕。私を強く抱きしめる温もり。
今度は決して、失われていくことのない温もり。
場違いとは思いつつ、私はその、愛くるしき存在に、思わずにやけてしまった。
「ねぇ、ロレンス・・・。」
私をかばって、自ら死地に飛び込んできた、その温もりの主・・・愛しき人の名前を、私は呼んだ。
「・・・一応言っておくけど。私の中に、まだ『魔王』はいる。
いつ暴走するか、私にも分かんない。
あなたはただの智狼。私の中の『魔王』とは、根本的に違う存在よ。
もう、一緒に戦っていくのは、無理かもしれない。
とてもとても、辛い戦いだよ?
・・・それでもいいの?
・・・って、ち、ちょっと・・・んっ・・・!」
無言で、唇をふさがれた。
・・・そう、答えなんて、分かりきってたはずよね。
ロレンスが・・・私を置いて行くはず、ないんだもんね!
えへっ♪
その後、二人の行方を知るものはいない。
もう殺されてしまったのか、それとも、壊滅させた村の中で、たった二人中睦まじく暮らしているのか。
真相は、誰も知らない。
〜Fin〜
ん・・・ちょっと待ってください。
一つ気になる事があるのですよ。
C国狂人の説明を見たのですが
《C国狂人は人間にも人狼にも数えません。 》
《C国狂人とハムスター人間陣営が両方生存している場合は、C国狂人を人間として数えます。》
と、あるのです、もし現状でハムが居ないならC国狂人を
生かしておくのは危険じゃないでしょうか?
ただ、コレも気にしてください
《ハムが生存してる場合、C国狂人吊るのは自殺行為》
となると、▼ラプラスさんが良いとも思えるのです。
でも、ハムが居た場合は人間を自ら吊るので…。
どうすべきでしょうか。
ん・・・ちょっと待ってください。
一つ気になる事があるのですよ。
C国狂人の説明を見たのですが
《C国狂人は人間にも人狼にも数えません。 》
《C国狂人とハムスター人間陣営が両方生存している場合は、C国狂人を人間として数えます。》
と、あるのです、もし現状でハムが居ないならC国狂人を
生かしておくのは危険じゃないでしょうか?
ただ、コレも気にしてください
《ハムが生存してる場合、C国狂人吊るのは自殺行為》
となると、▼ラプラスさんが良いとも思えるのです。
でも、ハムが居た場合は人間を自ら吊るので…。
どうすべきでしょうか。
人間の可能性もあるものを今日吊り失敗した場合一瞬で村陣営はLoseな気がした・・・
もうTRY and ERRORのタイミングじゃないのさ・・・
「赤碕よう・・・赤碕よう・・・こっちはまだ行く所じゃないぞぉ〜
こういう時こそGSして考え直すんだぞ〜」
難波さんの声・・・思い出す・・・
そうだ・・・ 今日は▼ラプラスしかやっぱりねぇ・・・
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