550 証を負う運命の話
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お菓子の友 シトロン
>>65腐
[身動きひとつせずにじっと座り込んでいたが、扉が開く音と人の声がすれば、弾かれたように顔を上げる。入り口付近に立つ相手と目が合い、戸惑うような表情が浮かんで。]
あ……えっと――あたし、は。
……あの……い、いわゆる、「犯人候補」だけど。
[変に取り繕うのもおかしい、と判断し、素直にそう言った。敵意はないと示すように、その場からは動かず。]
ちょっと、……一人になりたかったから。その。
ここなら……しばらくは、誰も来ないかと思って……
融通の利かない ヨシュア
(続き）
…それに最近、ちゃんと息抜きも、してる。
料理してると気が晴れるから。レムにお菓子を教えたりするのも楽しい。
……うん？ 嗚呼。じゃあ、
（と、新しいスプーンでも持って来ようとして）
【削除】 夢喰らい レム
>>融、食堂ALL
[兄の前へ皿をずり押してから、スプーンを手に取る。]
いただきまーす。
[指を組んで食事の挨拶。そうして、少し遠くなった皿へスプーンをひとさじだけ入れた。]
飛んで火にいる ジラ
>>55 謎
……盲点だった事が意外だったよ。
に、似合ってるかもしれないけどさー、淑やかな服装！ってヨシュア含め一杯言ってるでしょ。僕はもう諦めたけど。
それに、男の人が堪能して喜んだらどうせからかうんじゃないのー。
[軽口を交えながら相手の言葉に返してた。自分の席へとついて、]
――僕もいただきます。
>>64 批
あはは、ううん。じっとできないだけだから。
……子鼠だからねー。ご飯に飛びつきたいけどー。
[からかいに昨日の言われようを思い出して、唇を尖らしたけれど。
問いにはパッと顔を明るくした]
うん！良く覚えてるね、いつも通り僕も紅茶ー。
腐ったジャム メアリーは遺言状を貼りました。
融通の利かない ヨシュア
>>66 謎
（カレーを此方もぱくつきながら、目を伏せて）
無から有を生み出すことなんて、錬金術だって無理だ。
でも、それを生み出す事が出来るから、それを生み出す前に世界に存在できた。 僕達の尺度なんかじゃ測れない存在だよ。
…バターとって、姉さん。
……席離れててよかった。
（ぼそり。）
謎の雑貨屋 フランベル
>>68 批
知れたものではないな。私の自慢の弟が作ったものなのだからその素晴らしさは疑うまでも無いが、君みたいな狐顔はどんな法螺を吹くやら。
さぁさぁ私が食べるのを止められるかな？
[朝からがっつくように食べる。見た目は無駄な肉のない女だが、一度に食べる量は食べ盛りの子供以上だ]
>>70 喰
[悲しいかな世間の評価に間違いは無い]
私がいたから、か……そう思うのがいいやら悪いやら。
ふっ……私よりは君らだろう。あの子からすれば私は悩みの種でしかない。そんな私が引きとめたとて、あの子は容易に振り払っていく。
それよりは、同年代の友人たる君らの言葉の方がより強く響くだろう。
[自嘲めいた、というよりは客観的判断を下すように淡々とした口調で返す。自覚の有無ではなく、人に良く言われること]
……それは誉め言葉か？
融通の利かない ヨシュア
>>67 飛
そんなこと言ってない。 ジラはジラな所が良い、って言ってるだけさ。
（少し、笑みを口端に添えて呟きながら、肩をぽん。ヒント：訂正してない）
…あいつとは、俗な言い方をすれば、宿敵、かな。
……でも、最初あいつのタルトを食べたとき。 感服しそうになったけど。
それを超えたいと思ったとき、いつのまにか競ってた気がする。
食べ物で争うなんて良くないんだけど…。
……ありがと。
（パンを千切りながら、そう言って）
感謝してる。 …これだけ言っとく、から。
…いえなくなる前に、ね。
飛んで火にいる ジラ
>>70 喰
縦に！これでも1年でこんなに伸びたんだよ。[親指と人差し指の間で１０cm位を示した。若干どころか2倍位嵩増ししてる。けれど強く主張した]
楽しみにしてるもの。それに、レムの上達のためには、兄ちゃんが忌憚ない意見を言わなきゃ駄目だからねー。
きっと次は上手く行くよ。
[首を竦めた様子にくすくす笑いを零して、]妹扱いって言うのー。
引っ張る前にくっつかせないでよ！
一口食べるんじゃないの？あーんってする？
[相手のカレーをずり押されれば、不思議そうにカレーとあなたとに視線を向けた]
森に生きる アシュレイ
>>69拾
[「テイラーさんが体を壊すなんて嫌よ」かろうじてそれだけをこぼし、あなたの服をつかむ手に力を込めた。
目を伏せて、]
……あのね、 テイラーさん。
一緒なの。わたしも。
わたしだけじゃないの、他にも、友達が、…何人も。「犯人候補」って、言われてるわ。
犯人を捜せって……
違うわよね？
テイラーさんもただの「候補」で、「犯人」じゃないわよね…？
[うつむいたまま、小さな声で。それでも、言葉のひとつひとつははっきりと区切りながら、問うた]
腐ったジャム メアリー
>>72菓
[既に、その手は抜かれて、「その人」へ向けられていた……きみは、逆光の中の、右掌に描かれた"呪われたジャム"のシルシを目にするだろう……相手が弁明をすれば、この人は、数度瞬いてから、手を下ろした。]
……[一つ、咳をしてから、]
……そう。その気持ち、分かるよ。
[か細く言って、その場で屈み、手首辺りで本を挟み、束ね始める。その姿勢で、本をかき集めながら、また顔を上げて相手へ視線を送った。]
私も、職員さんから聞いたよ──"能力者同士疑い合い"、
──あなたは、どう？
[その、「どう？」とは、「聞いた」ことに関しての「どう？」ではない……相手を安心させようとしているのか、仄かな笑みを口元に湛えているが、目は、あまり笑っていない。]
融通の利かない ヨシュア
>>68 批
後、寝癖はちゃんと直してから出られてください。
きちんとした立場のある方なのですから。
（口を尖らせてのお小言も、彼の挨拶みたいなものだと、付き合いの中で彼方は理解したかもしれない。）
……は、はあ？
…ええ、そうですね。 ここの古文学の教授の方に教えて頂きまして。
（ミスター・イーノックと言われる方なのですが。なんて、食道楽で有名な教授の名前を出して）
組み合わせは自分で考えたのですが、珍しいスパイスを教えていただきました。
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