情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―― 梨和里山・中腹 ――
[ 激突する魔力の渦に足がすくみ、それ以上は進めないでいた。
話しかけられ、振り返る。その姿に目を見開く。]
あんたは………もしや、聖堂教会の。
じゃったら、じゃったら聞いてくれ、神父を止めてほしいんじゃ…。
[ 70年前にも、同じような人物に出会っていた。
この僥倖に感謝すると、すがりつき、伝えるべきことを語りはじめた――**]
…呪いを帯びた剣だという事は、否定せぬ。
しかし、貴殿は何か勘違いしていないか。
あくまで、これは――悪しき呪いを帯びた“ただの剣”だ。
[勝手に意思を持ち、暴れる剣など――…、いや、いたか。
然し、あれはあくまで例外。それは最早ただの剣とは言わぬ。
一度抜けば、斬るまでは鞘に収まらず
ただ持ち続けるだけで、周囲の死を呼び寄せ
其の果ては 剣を手にする者の命を奪い。
敵も近しい者も、所有者すら。 全て等しく平等に――
所有者へ至る死を紡ぐ、ただ血を求め続ける剣。其れが己の持つもの。
しかし其れは、剣が己の意思で血を求めるのではなく。
一度鞘から放てば一人の死こそ確約されるも、
ただ、死の因果律を 純粋に紡ぎ続けるだけだ。
嗚呼だからこそ、――其れを食い止める術を 己は知らない。]
呪いが御せるものならば、 とうにしている。
…しかし、俺も一国の王なれば。
ただの剣で有る以上、幾らでも手繰って見せよう。
―― 二度は言わぬ。
来い。
[構えた其れを見て、榛を細める。
握り直した黄金の柄が、きしりとか細い金属の音を立てた。]
さもなくば、其の聖杯に至る道。
即座に、明け渡して貰う。
この2発言を落とすのに結構タイミングを読んだ。
バトルやってる間、一方その頃、みたいな感じに。
が、連携不足で間にこつかの発言が挟まってしまった。
若干申し訳ない気分。
神蔵 盛仁が「時間を進める」を選択しました。
メイド セリアが「時間を進める」を選択しました。
(16)5d_1
爽やかな、朝だった。静謐な、冷たい空気。
空は高く、雲ひとつない秋晴れ。
突き抜けるような青に目を細めながら、久谷は、街を歩いた。
もっとも、久谷の心中は、周囲の情景ほどに晴れやかではなかった。
朝方、乗り捨てられた軽トラックと男の死体が、街の郊外で発見されていた。
街への被害は抑えられたかもしれないが、結局、マスターがひとり、死んだのだ。
「……なーにを、暗い顔をしてやがる」
ばしりと、背が叩かれた。呆れたような、アープの顔。
「連中は、戦った。堂々と戦って、斃れたんだ。誰にも責任はない」
言っていることは、判りはする。理解も出来る。だが、納得は出来なかった。
確かに、他のマスター達は、大なり小なり覚悟を抱いて、聖杯戦争に参加しているのだろう。
それが武運つたなく命を落としたからと、久谷が悩むべきことではない。それは、判るのだが。
「ですが……なんのために、命を懸けてまで」
久谷の、疑問。巻き込まれた久谷には、判らない。
聖杯に注ぐべき願い。聖杯でなければ叶わぬ願いに身を焦がす、参加者たちの想いは。
「知らんよ。それぞれだろう、それは」
「そりゃ、そうでしょうが……じゃあ、アープさんは?」
「ん――俺か? 俺は特に、願いはないな」
あっさりと、アープは言った。なんでも願いが叶うという聖杯に、かける願いはないと。
「好きなように生きて、死んだからな。精々、受肉して二度目の生を楽しむくらいかね」
英雄とは――そういう、ものなのかもしれない。
いや、無論、なにか悔いや心残りのある英雄もいるのだろうけど。
影のない陽性の存在であるほうが、英雄らしいと思えることは、確かだった。
セイバー(剣) ヘイズレクルが「時間を進める」を選択しました。
なるほど………。
[黒馬無き今、速さはほぼ互角、力で押されれば圧倒的に不利。
彼方が死の因果律ならば……]
………はぁっ!!
[地を蹴り跳躍する。
長槍の切っ先は風を切り、対峙する王へ向けて
その軌跡は英霊の胸を突くものではない、
その呪われた剣に向けて
キィィィィィィィン、と鋭い音がする。
槍の穂先が素早く返された剣の強度にしなり、
ボキリと鈍い音を立てて折れる。
此方の槍の因果律――折れた穂先が相手の目を突き狙うという………それを
己は飛び退く。槍の穂先はヘイズレクルを目掛け……]
国華 怜が「時間を進める」を選択しました。
>越智
おつかれさま、だ。
タイミング難しいよな。
>パトリシア
モザイク……[切なくなり]
>バーサーカー
…そ、そうなのか。
[捕らえた―――。
それを視認し、一度目を閉じる。ふっ、と短く、鋭く息を吐く。
結晶の樹木。空高くまで伸びるそれ。
根元から粘体に戻せば、その重みに耐えきれず、倒れるが道理]
…………ッ!
[何か言おうとして、声が出なかった。
胸を押さえる。背筋に寒気が走る。
気付けば、全身汗まみれ。
限界を超えたその奥を扱うなんて、そもそもが常識外。
この消耗は生死に関わる。
それでも、歯を食いしばる。分かっていたことだ。
分かっていたけど、自分にはそれしかなかった。
結晶の樹木が倒れる。再度粘体化しながら、地に落ちた怜へと落ちていく]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新