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[――いつまで、そうしていたのか。
魔力の気配の欠片が随分と希薄になってきた頃、漸く窓を閉める。]
……、レン?
[ふと。
繋がる径の先、伝わる青年の異常にゆると榛を瞬いた。
研究所に行くと言ったきり、戻ってきていない。
パスが切れそうな訳でも、魔力の供給が不安定になっている訳でも無い故
まさか、奇襲を掛けられた――と言う訳ではないと、思うが。
手にしていた資料書を寝台の上に置くと、眉を寄せて部屋を出る。
研究所は…確か、一度家を出て向かいの建物。
此処へ来た時に教えてもらった記憶を頼りに、一度外へ出る。
鍵をどうすべきか一寸悩んで、
しかし同じ敷地内だ、大事にはならないだろうと判断すると
そのまま隣の研究所の扉を開けた。]
――、
[初めて入る施設内。部屋数は思いの外多く無かった。
一つ一つ見て回って、最後に、最奥の扉を開く。
床に伏した一つの人影に、――僅かに榛を見開いた。]
…ッ、レン!! ――しっかりしろ、大丈夫か。
[何があったかまでは流石に理解に及ばず。
近くに散らばる、何か小さな欠片には瞬きながらも其方へと駆け寄った。
彼はその前にも頭を強かに打っている、何か大事あったのかと
その背にそっと手を添えながら、小さく揺さぶった。]
[歌漣は盲目の他にも、魔力回路に異常があると言っていた。
それは戦争中に起き、そしてだんだんと重くなっていると言っていた。それを酷く不安がっていた。
ならば彼女の願いは、自身の身体を治す事だったのだろう。
では青年の願いは、どうか。
彼が消えるとき、歌漣は共に死ぬことを選んだ。二人の間には、強い……とても強い繋がりがあったに違いない。
彼の願い。それがもし現世での受肉だったのなら。
光と健康な身体を取り戻した歌漣と、その隣を歩く青年が幸せそうに笑い合う……そんなどこにでもある幸せな風景が、未来にあったかも知れず。
そして、その未来を……昨日、自分たちが終わらせた]
[体が倒れたの間は解る。
ゼミの新歓飲み会で間違えて飲酒した時みたいだ。
頭の中で梵鐘がエキサイティングと呼ぶに相応しいスピードで
鳴り響いているかのような感覚。
意識を手放すのは、簡単だった]
(……、…?)
[誰かの声が聞こえた気がする。
自分と繋がっている誰かだ。誰だっただろう。
まともに機能していない脳をどうにか稼働させながら考えて、考えて]
>>+471
……これまで自覚がなかったほうが驚きだ。
>>+460
[助けを求めて、泣き叫ぶ女の声。
それに応えるべき警察官は、罅割れたフロントガラスに頭を突っ込んで、ぴくりとも動かない]
――……チッ。
[女は――赤子を抱いていた。
アメリカ人にとっての、ステレオタイプな幸福。元気な子と、出来れば大きな犬。
典型的な家族風景。自分には与えられなかったもの。知らず、忌々しげに舌を打つ。
広瀬実里を囲う世界が、そのような幻想とは隔絶されたものであることなどは、知らず]
……済まないが――……運が、なかったな。
[暗示、忘却。そういった術を、軽視してきたツケがきたらしい。
魔術を、聖杯戦争を、隠匿する――そのためには。自分に出来るのは、ただ、殺すことだけ]
名前くらいは、聞いておこう――お前と、その子のね。
─ 7d夕刻/東地区 梨和里山山頂付近>>5 ─
[ 響くのは潮騒に似た水の音 ]
[ たゆたう流れ ]
[ その先の深い場所にある魔力の奔流 ]
[ それは聖杯の、 ]
[巨大な魔力がケイトの周囲を渦巻きはじめた時、彼女に張り付いていた最後の胡蝶も、その渦に巻き込まれるようにして、淡くほどけて消えた。
胡蝶が神蔵 ケイトに最後に視たもの、それは、聖杯自身の願い。
──造物主に逢いたい。
──そして、声を、
──お前は頑張っていると、
──そう労う優しい言葉が、聴きたい。
そのささやかな自身の願いを叶えるために、聖杯戦争を開こう。]
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