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ん、国華クンが求めていた答えがよく分からない。
まあ、皮肉を言いたかったのだよ。
何かを期待していたのなら、失望させて申し訳なく。
[車の運転が大丈夫か、と問われれば、とびっきりの笑顔で]
もちろん。
さあ、出発しましょう。
[患者を不安にさせないよう振る舞うときのような、軽やかな声音。
皆を乗せ車を発進させる。
……もちろん。酷く危なっかしい運転で。
北の被害地を目指し、四人を乗せた車が公道を走る―――]
……ホムンクルスに近い方法。
疑似生物。
何だか、子どもみたいね──少しだけ。
[続く説明に、精神医療は取扱わないのか。例えば、人工的に分かたれた人格を一つにする、或いは片方を安全消去すると言うのは、シャスカには出来ないだろうか。質問は喉まで出掛かって、すぐ傍にJも居て言の葉に変える事は出来ない。]
──……
[そして、とびっきりの笑顔を見せてくれたシャスカの車にて、絶賛スリルドライブ。
北地区へ向かう途中。廃工場からは随分離れ、西地区の中でも賑やかなエリアに差し掛かった時、何か抽象的な人型に似た白いポールが上に立った大きな建物をさして、アサシンはあれは何の施設かと尋ねた。
賭博をしない遊戯施設のようなもので、繁華街エリア以外で若者が集まる場所だと知る事が出来れば、少し思案して。
暫く窓の外を見ていたが、すぐに追いつくからと言って、アサシンだけがその付近で車を降りた。Jには、街中で何度か見かけた人物(伝える容貌は広瀬 実里である)が施設に入って行った風なのが気になるが、皆の時間を使うわけには行かないと嘘を言い。]
──あァ、ミシェル。
あなた、もしかして。
昨夜の、固有結界の中が視えて いた?
[車を降りる時、ふと思い出したように、ランサーに問い掛けた。
施設へ入って行ってからは、1時間と送れず、皆と合流出来るはず*。]
[子どものよう、とアサシンに言われたことにば、思案して渋面になる。
疑似的にこの生物を作り出して使い潰してきたのが自分でありゲイルズバーグであるため、そんなふうに言われると罪悪感すら湧く。研究し性能を高めてきた過程は、あるいは育てたと言えるかも知れないが]
では、先に向かっていますね。
[アサシンが途中下車する。Jのパスを辿ってくれば合流するのは問題ない。現代でできたらしい知り合いを気にする英霊には少々首を傾げたが、それ以上疑問には思わず、再度車を発進させる。北へ]
―中区・駅前地下駐車場付近>>137―
[…えげつない、と蔑んだ理由は一般人から云々では無かったか。
と、一寸榛を瞬いたが――否、其処は二の次。
吐息に混じるのは、何処か呆れにも苦笑にも似た其れ。]
…“殺した”事を咎めるか。…魔剣を従えるマスターの割に、随分と甘いな。
[呟きにも似た其れは、相手の耳には届かなかっただろう。
元より、独り言の心算だ。聞こえていなくとも構わなかった。
此れは戦争だ。――戦争に参加する以上、平等に聖杯を手にする権利があり
其れ以上に、全員に等しく死が訪れる可能性があると言う事。
…ならば同様、聖杯戦争に名乗りを上げる魔術師ならば。
殺し、殺される覚悟も持ち得ていると思っていたが。]
――嗚呼、
[戦場で。その言葉に相槌を返す。
決して穏やかとは言えないまでも、会話が成立するのも昼間であればこそ。
横を過ぎる様に、その場を後にする二人を振りかえることなく見送った。]
うん、ありがとう。
勝手なお願いばかりして、ごめんね。
[もう、苦しいとは訴えなかった。
いっそこのまま窒息できれば、と掠めるくらい、
脳に酸素が足りていない。]
狡いわ。……優し過ぎるんだもん。
[伸ばした手は、彼の両頬を包み込むように。
鈍くなった指先で、表情を知ろうと辿る。]
――――、
[一箇所で、止まった。]
――「随分と趣味が悪い」…ね。
[ぽつと、口にするのは二人が去り、
英霊の気配も、宝具同士の共鳴も、既に止んでからの事。
少女の言葉を思い出して、小さく苦笑する。
趣味も何も無い。その有り様が、魔剣たる由縁なのだから。
元々、――鞘から抜き放てば血を求め、
親しい者に死神を引き寄せ最後には持ち主の死を招く。
ただ只管純粋なまでに、死の因果律を含む伝承の剣。
其れが、主同士の関係に影響を及ぼすのか
…それとも、元より其れに見合った者の近くに現れるのか。
況してや元より仮定の話であり、事実か否かなど計り知る事は叶わない。]
[しかし、其れがもし事実なら――…そう過る思考を、強制的に切り上げる。
己が口に出した事とは言え、其れを事実として認める訳には行かない。
ともすれば、]
――…、 …?
[沈黙。 ぷつ、と動きが停止する。
“ともすれば” ――何だ? ゆると榛を瞬く。
続ける心算だった筈の「其れ」を思い起こそうとするも、
思考が霞み掛って、辿りつく事が出来ない。
口許に、手を添えて。幾ら糸の先を辿ってみても其の先は見えぬまま。
それを中断するのは、青年の帰宅を促す声に寄って。
…嗚呼、
[それでも、其れに応える声は、何処か心在らずにも聞こえたか。
手繰り寄せる先に在るのが――
遠い昔に置いてきた其れと知るのは、まだ ]
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