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投票を委任します。
Jは、神蔵 ケイト に投票を委任しました。
−東地区・梨和里神社石段中腹−
[気づけばここに来ていた。
遠くで膨大な魔力のぶつかり合いが起きているようだったが、もう自分に出来ることは何も無い。
自分が一番護らなければいけない存在。
それを失う苦痛は、生前散々味わったではないか。
それをまた、繰り返した。
望んでも居ない聖杯。
それを奪い合う殺し合い。
失うものばかりが、増えていく……]
―― 朝/南地区 自宅 ――
[盲目の少女の夢に色はない。――はずだった。
何故だろう、底無し沼の如く足の自由を奪う泥濘が、
赤黒い海のように思えたのは。
血塗られた剣に刻まれた、業。
幾多の血煙を浴びても、その刀身に曇り一つなく。
生命を吸って、剣は重くなる。
けれど――そもそも武器とは、そのための道具。
斬る者と斬られる者の、非業を、怨嗟を、絶望を、食らい尽くして。
まだまだ足りぬと贄を求め猛る
――魔剣の、こえ。]
――――いやああああぁぁぁぁ!!
[自分の叫びで、跳ね起きた。
早鐘を打つ心臓。
シーツが人型にぐっしょり湿るほどの酷い寝汗。]
……な、に……今の……?
[悪夢を通り越して地獄絵図。
濃すぎる恨みと、嘆きと、血潮の臭気が、
まだこの身に纏わりついているよう。
ぶるりと震えたところで、左手が重力以上に
下に引き摺られていることに気付く。]
ここ、私の部屋……、よね。
[どこをどう通ったかなどもう覚えていないが、
最後の力を振り絞って、自分の寝床まで辿り着けたようだ。
失神同然の短い眠り。繋いでいた手もそのままに、
青年も床に倒れているようだった。]
[ここに初めて来た時の事ばかりを思い返す。
今にも行き倒れてしまいそうな高田を連れて、この階段を上った。
この階段の上に待ち受けていたのは、良い兆しだった筈……
高田から強く流れてきていた筈の魔力はぷっつりと途切れている。
あの時……英霊の足止めばかりを考え、高田の傍に居なかった自分を愚かだと思う。
天空は、その兆候を示していたのに……
自分は、それを何も生かせなかったのだ
重たい腰をあげ、ゆっくりと階段を降りた]
…………。
[困った。
外傷の深さから、寝台を譲りたくても、
当然引き上げる力なんてない。
かといって、このまま床に放置しておくのも躊躇われる。]
サーヴァントの怪我って病院でいいのかしら。
保険証ないし……。
あれ、でも、
[鼻が慣れたのだろうか、魚を炭にしてしまった時より
酷いあの焦臭さは、ほとんど感じなかった。]
−中区・有賀新教会−
[再び教会の扉を叩く。
すぐに神父が出てきて、高田の遺骨が入った骨壷を己に手渡した。
そして、預かっている少女は奥の部屋に居る、と己に告げる。
小さく頷き、少女を神社に送るため奥の扉を開く。
神父は、主を失った己に対し、この先どうするのかとはその時は尋ねなかった]
……芙美さん。お待たせ……
[聞き慣れた声に呼びかけられ、つい・・・とその方向を見やると、ミシェルの手に守られるは・・・骨壺・・・]
あぁ・・・・そうだったんだぁ・・・・
[立ち上がるとミシェルの側に]
[重なった青年の手は、確かに
甘やかされた少女の繊手よりは逞しいけれど。
魔剣を担うには余りにも――危うい。
果たして、聖杯のために彼に剣を振るわせ続けることが
正しいのかどうかすら、分からなくなってくる。
そうっと慈しむように包み込んで一撫で。
結局布団だけ青年の上に被せ、寝室を出た。]
[芙美の姿を見つければ、小さく項垂れ]
………………申し訳ない。
[近寄る芙美に詫び、手にしていた骨壷に視線をやり、その視線を芙美へと戻す]
芙美さんにお願いが在るんだ。
純一君を、神社で弔ってもらえないだろうか。
[高田がどんな信仰を持つ家の人物かは知らなかった。
だが、神社に世話になっていた彼の姿を見ていれば、これが一番なのだろう、と思う。]
投票を委任します。
凌霄 歌漣は、神蔵 ケイト に投票を委任しました。
凌霄 歌漣が「時間を進める」を選択しました。
―中区拠点/回想→早朝へ―
[――雨のにおいがしていた。
昨夜、夜を切り裂いた雷の奔る音。
咄嗟に飛び出し階上へ駆けた
いまだ半分の視界に映ったもの。
西の空を暁よりもなお明るく灼いた。]
―――…… あれは ――…
[――70年前。
戦争により、町の半分は壊滅した。
いのちをかけた一撃を放ったのは、当時のキャスター。
神父の告げた、それ。
皮肉か否か
今このたび
重なるとは知らず]
投票を委任します。
ランサー ミシェル・ノストラダムスは、神蔵 ケイト に投票を委任しました。
[ミシェルの言葉に、こくんと頷き
黙って高田だったものを受け取る・・・]
ねぇ・・・ミシェルは何者なの?
[困ったような顔のミシェルを見ると、小さく頭を振って]
もぅ、いいや(寂しく笑う
[ふ、と・・・見上げたステンドグラス
マリア様が「菊理姫」に、似ているなぁ・・・などと]
[かけられた問いには応えられず……寂しげに遠くを見ている芙美へ、もうひとつ……ずっと手にしていたものを差し出した]
これ……純一君の亡骸の傍にあった。
最期に彼が眺めていたのは…
[これなんだと思う。それは恐らく推測の域を出ないので、最後の一言は言葉にならず。
ゆっくり芙美へ手渡そうとしたのは、彼女が編んだセーター]
で、結局ヒラガさんって何の英霊だったのかしら。
[苗字まで聞いていても、あの宝具――電気鰻を知ってしまうと
逆に答えから遠ざかってしまう。英雄譚に関しては割とマイナーどころまで
押さえている少女にも、さっぱり心当たりがなかった。クラスも然り。]
…………っ?
[不発弾がどうの、ノストラダムスの終末論が云々、
妙な盛り上がりのラヂオを垂れ流しながら、朝食。
そろそろ底を尽きかけてきた葉子の置き土産の煮物が、
箸毎転がり落ちた。かつり、と乾いた音。これで五度目。
左手で箸を使うのが拙いのだろうかとスプーンに切り替えたが、
それでも何度か取り落としてしまう。]
人間の身体は、片方怪我すると、反対側もそれに
合わせようとするって聞き齧ったけど……。
[それにしたって酷すぎる。左手で握って開いてを繰り返し、
違和感に首傾げながら、床掃除。]
投票を委任します。
バーサーカーは、神蔵 ケイト に投票を委任しました。
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