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[すぐに、些末事には気を払っていられなくなる。
喉笛へと集結する魔術回路、
脊髄に並行して走る太い幹に
黒い電流が趨った。]
……ん、
[頷くが睫毛が細かく震える。
迫り来る猛馬の直線から逸れた位置に、
足の置場を定めて。]
Il rancore ed il dolore, sono tutto
Io lo porto sulla mia schiena
e lo cambio nel potere――
[子供に指をさされた。
何かいっているのが聞こえたが、気にしないようにして。
結ばれた草が散る。
フェイの言葉に頷いた。
フェイがセイバーマスターを追い詰めるのを見やる
そして自分も近づいていく]
―中区 家電量販店傍―
…“イーナ”?
[鸚鵡返しのよう、ぽつと呟いた言葉。
…微かな其れは、背を向けて歩き出した英霊に届かずか、、
その名の意味が返ることは無かったが。
――その姿が見えなくなった後。
漸く壁へと預けていた身体をゆっくりと起こす。
閉じていた傘をぱちりと開いて、再び雨の中へと繰り出した。
しかしその足取りも、数歩進んで ぴたりと止まる。]
……、
[繋がるパスから伝わる魔力の揺らぎ。
――ぴくりと、視線を上げて瞬いた。]
―東地区 有吉川河川敷―
せっかちな奴だな、…っと。
[青年の手にした眼鏡がどろりと形を変え、下に落ちると同時に重量と、何故か金属めいた鈍い光を放ちながら此方に襲い掛かってきた。
瞬時に波動で上に跳び、振りかぶるようにして青年に向かって波動を放つ。]
──牙突 !
[放つと同時に、その反動でくるりと体を変え、少し距離を空けた砂利の上に降り立った。]
…ひゅう。
自然の力でも借りる技かい。
[感心したように、軽く口笛を鳴らす。]
―東地区 有吉川河川敷―
っ…な!
[棒が翻り移り変わるは奇術のよう。
水飛沫が僅かに届く街頭の明かりを弾いて煌き
次いで暴風に煽られ礫のように
カインへぶつかる。巻き起こる――局地的な嵐。]
う、ぁ!
[バランス崩し、体傾いで片手をつく。
体勢を立て直そうと身体を回転させるが――]
っぐ…!!
[空を眺め上げながら、剣戟の音を聞く。
大地に叩きつけられる水飛沫と相まって、
一つの音楽でも奏でているかのよう。]
今宵は良い雨だな。
[一人呟き、曇天から視線をぶつかり合う二人へ向ける。]
――、
[そのまま、刀を大地へと突き刺し――、]
"頽雪(くずおれそそぎ)"
[刀を纏っていた水が、弾けて飛んだ。
その下より露となるのは、雪色に彩られた静かな刃。
はじけた水気は霧にも似た氷気となり、
刃の周囲に降り落ちる雨を、悉く凍りつかせ――
突き刺さっていた大地を伝い、二騎の元へと凍結が這い寄る。
――今宵は雨。壊れた大地は、例外なく水に濡れている。]
ここだ!ここで決めなくてはならない!
[先ほどからアーチャーをと打ち合った感じは互角、お互いに魔力を疲弊しながらも、決着はつかないなどと言う事は避けたかった。
今、運良く、こちらが圧している。
大技を放つ千載一遇のチャンスに思えた。]
─ 東区のはずれ 公園 ─
[乳白色に淡いベージュのラインが入ったチェックの傘を、雲中白鶴 (yun zhong bai he)雲間にある優美な白鶴のごとく品のよい仕草で差し掛けたまま。雨に濡れる友人と歩くように、真新しい住宅の通りを抜けて、カーブを幾つか曲がる。
パトリシアに絡める漆黒の双眸に滲ませるのは、魅了能力。
至近距離で瞬きもせず見詰め、視線をはずさせない。震えるパトリシアの身体に密着させた飾り刃は、時々、衣服越しに切っ先で愛撫するように動く。]
──……
あなたの、令呪は何処?
[辿り着いたその場所は、震災の直後はバラックが立てられていたうらぶれた小さな公園。錆びて壊れたまま朽ち果てている遊具、生い茂る雑草で道路からの視界も悪い。]
ッ、ち
[上空からの攻撃に大きく後方へと下がり、]
好きに判断すればいいだろう。
それぐらいのおつむはあるんじゃないの。
第一、戦闘だって言うのに随分甘いじゃないか。
…カウンタークラッシゃーだって言うなら、別かもしれないけど。
───西天老陽・金招来水生 坤君招来
[手の内でまた印を切る。
召喚されたのは白銀の毛並みを持つ大猴の姿。]
来ないっていうならこっちから行くよ。
───水乗木生 雷猴閃波
[泥水の中で妙に浮いて見える白銀は、男のほうへと掛けたかと思えば
くわ、と大きく口を開ける。口の中に発生しているのは雷の弾。
吼えると同時に響き渡る音と雷の波が男を襲う]
[アーチャーと相対している事で注意は払えなかったが、後ろで国華と周防が遣り合っている事も気に掛かっていた。
ここで一気にけりをつけて、国華の助けに回りたいと言う焦りも孫には合った。
だが、いざ技をイメージすると、これをアーチャーに叩きつける事に躊躇が沸いてくる。
迷いを打ち払うように孫は叫んだ。]
[薙ぎ払われるかに思えた刃。
それを力のみで、押し返して……
地へと着いていた足が、突如冷気に包まれる。
氷の拘束具へと姿を変えた周囲の水が、
バーサーカーの足を完全に縫い付ける。]
―――面倒な……ッ!
[右に薙ぎし槍。
刹那背後に冷たい魔力の渦が生じたのに気づく。
背後に居たのは梅香の英霊……その攻撃は果たして……
薙ぎ払った相手の様子を確認する事もなく、
馬を操り振り返れば、先日の川原と同じ和服の美女が……
その武器が放った魔力は氷
雨に濡れた大地は、見る間に凍りつきひび割れながら、こちらへ向けて襲い来
それはまるで、先ほど視た大地の幻
ひび割れた大地、どれだけ水を注いでも満たされない大地の様に良く似ており
氷の地面を踏み其れを避けるべく馬を繰り……
狂青年から少し離れた場所で、馬の四肢が凍りつき動きが止まる]
この俺様は、天に斉しき孫悟空!
その力、目をかっぽじって、とくと見やがれ!
[高らかに宣言すると、身を翻して雲に乗り、空へと飛び上がる。
同時に振り上げた棒へと魔力を流し込み――渾身の力をもって投げ下ろした。]
―東地区 有吉川河川敷―
[――大きな隙。
体勢を立て直す動きに水が大きく散った。]
っ…!
[鎌を片手に片膝をつき
緋色は視界にライダーを捉える。
――彼が“何か”を叫ぼうとするのが見え]
投げ下ろされた棒は、周囲の大気を取り込みながら膨張し、樹齢を得た巨木の如き様となって大地へと突き立つ。
体を跳ね上げるような地響きの直後、轟音と共に炸裂した。
――“天指す如意金箍棒”――
八方に広がる衝撃波が地表を砕き、内包されていた大気は、暴風と化してそれらを吹き飛ばす。
地上から吹き上げる風が、孫と雲をさらに上へと押し上げた。
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