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霊媒医師でも匙を投げるのに?
無理よ。
あなたが失明の治療に熟練した
名医の英霊で、聖杯並の奇跡が行えるなら、別だけど。
[頭の中に浮かんだのはブ○ックジャックだった。さておき。]
第一、敵を助けてどうするのよ。
あなた「も」世界平和の理想を掲げていたりするの?
[ならばせめて、場所をかえましょうと。
誘う言葉を残し、青年への合図に一つ頷く。
右の銃創を庇いながら走ることもできぬ身を、彼に預けて。]
―― →北区/法宗寺 ――
[急降下した孫の視界に、アサシンが入る。]
やはりあの時の女か!
[棒を突き出すと同時に、それを伸ばした。
雲で突進しての、棒変化は今の孫に出来る最速の攻撃である。
打ち出された弾丸のような棒先が、アサシンへと向かった。]
[洗面台へ移動し、ばしゃばしゃと音を立てて顔を洗う。
ば、と顔を上げ、鏡を見る。
まあ、見られないこともない。
きゅ、と水を止める。
その残響と、自分の呼吸、そして心臓の音。
――静かだ。]
…聖杯戦争の中立地、か。
[大小の被害や影響を周囲に与えながらも、進行しているはずの、聖杯を巡る戦い。
その、ある意味中心地であるはずのここは、ほとんどの時間、静寂に支配されている。]
馬鹿馬鹿しいこった。
[少しの苛立ち。
ここの神父が落ち着きすぎているほどに落ち着いていることも、それを少し煽った。]
[扉越しに聞こえた主の声に、伏せていた目を開けた。
背にしていた扉から身体を離すと、立ち上がる。
…部屋の外、静かな廊下で待つのはそろそろ慣れた。]
――嗚呼、服はフロントに出してきたぞ。 …っと、
[粘液だらけの衣服類は全て纏めてランドリー用の袋に詰め込んだ。
…受け取った袋の下部に、妙に滴る粘液が溜まっていたのを見て
フロントのスタッフが無言ながら、凄い凝視していたが見て見ぬふりをした。
客の事情を、下手に聞く事もあるまい。たぶん。
飛んできた缶を難なく受け取ると、視線を落として榛を一度瞬いた。
…酒。確かに飲み慣れているけれども。
やれやれと肩を竦めると、プルタブを指先にひっかける。
ぷし、と炭酸の抜ける音がして、ちょっと零れた。
…受け取る際に僅かに振ったらしい。]
『――――!』
[内からの声は、更に大きく。
魔力が回復したのもあるのだろう。
今まで英霊に対面しても大人しくしていた反動だろうか
抑えが効かなくなるのも、時間の問題だ。
カレンの合図と共に、その体を抱き上げる。
目指すは己の後方に見える、山。]
― 大学付近→法宗寺付近・山中 ―
[ぼとりと。
足の上に、重みのある血と肉の欠片が落ちる。
地面が徐々に赤く染まり、それに伴って痛覚も段々に戻ってくる。]
……ぐ、…はっ…
[力はある程度加減したとは言え、傷と呼ぶには深すぎる「それ」
――にも関わらず、完全に覚醒したわけでは無く、気を抜くとすぐにまた意識を持っていかれそうになる。
けれど、件の魔術師の位置を把握するには、――それで充分。]
……何をこそこそ見てやがる…そこの鼠。
[振り向いて、自身の血に塗れた手をかざした。]
…嫌な予感しかしない。
[近づけば近づくほど、令呪は訴える。厄介事しか待っていないと。
二号を下ろすと、ライダー本体へと戻るように告げる。
バイクを壊されるのは絶対嫌なので、一先ず降りてしっかり駐輪すると]
さって。…若人は走りますかね。
[おいっちに、さんし。
軽く屈伸をするとそのまま径の繋がりと令呪の訴えを信じて走り出す。
少し走れば、一気に濃くなる気配にレンズ越しの瞳が歪む。
建物の影にいても解る濃密な血の匂いと]
(…なんだ?)
[華香のような匂い。
歌漣のいっていた言葉を思い出す。
───女に気をつけろ]
−北区・法宗寺山中−
[こちらに対し、一言も発さぬサーヴァントの青年を追い、山の中へ分け入った。
何故自分は今追っているのだろう。
明らかに敵とみなされている故、追えば戦いになるだろうに。
それは、治療を試みた果てに在る少女の言葉のせいか。
それとも、どこか儚げな青年が……血まみれの剣と盾のビジョンが…気になったからなのか]
待ってくれ、僕は……
[マスターを抱えて駆ける青年と身軽な自分、やがて二つの気配に追いついた]
…駄目だな。
他人に当たっても仕方ない。
[あの人も、仕事をしていないわけではない。
要は、耐性があるか否かだろう。
年を経れば、自分もそうなっていくのだろうか。]
ま、今考えることじゃないか。
仕事、仕事。
[タオルで顔を拭き、簡単に寝癖を直す。
報せがないということは、大きな問題は今のところ起きていないのだろう。
まずは、情報収集。
目撃者の問題はどうやらなさそうだったが…
高速道路の件の報道や噂も集めておかなくては。]
[出された手からは跳んで避ける。
方向は横へ。見て動かない分反応は早い]
手負いにやられるほど、甘くはない。
[視界は闇。だからこそJには何があるのか良く分かる。
ずっと闇と共に在ったのだから]
追って来るのは、サーヴァントだけのようね。
[頬切る夜風が冷たい。
力の入らぬ右腕を抱き締めるようにして
木々の香が次第に強くなっていくのを感じていた。]
……ここなら、思い切り暴れても大丈夫よ。
相手はそのつもり、ないみたいだけど。
[下ろして貰った靴底に感じるのは、アスファルトではなく
砂利混じりの土。]
ならば何だというのだムダン。
[絡む、絡む、白と黒。
緋色の鎌でコンクリートを掻き削るように半円を描いた。]
――――“罪深きは我の存在《ありよう》”
[懺悔。
同時に沸き上がる
血塗れの呪詛の固まりたち。
醜いのね―――とは、眦を吊り上げただけ。
―――そんなことは、知っている。
緋色の鎌を振りかぶり
闇を纏わせたまま降り降ろす。
どろりとした軌跡を尾に、白を犯さんと罪は走る。
―――風が香りを切り裂いたとは、ほぼ同時。]
― 山中 ―
『―――……!』
[頭に響く声は、更に大きく。
周囲に人はいない、ある意味では好都合だ。
敵はサーヴァント、抑える必要など……一つも無い。]
すまない、カレン。
……抜く。
[振り返れば、視界に映る敵サーヴァント。
そこから目を逸らさずに、
腕の中に抱いたカレンを、そっと地面に下ろした。
同時に虚空から出でて地へと突き刺さる……
一振りの魔剣。]
―教会内、事務室―
お邪魔します。
[ノックの後、扉を開ける。
出かける前に神父に挨拶しておくためだ。]
おはようございます。
[神父は、落ち着いた微笑を浮かべている。
見習いたいくらいだ。]
…あれ、来客中でしたか。
[視線で、このまま話しても大丈夫か、と問う。]
―中地区/ホテル 1時間後―
……はあ。
[大きく、溜息を吐いた。
セイバーは、こちらに付き合って、黙々と酒を飲んでいる]
ヘイズ、君ね――……、少しは、楽しそうに飲んだらどうだ。
折角、こうやって、また地上に立ったのにさ。楽しまなきゃ、損だろう。
[不満げに、ソファに腰掛ける英霊を睨む。
まあ、もっとも、自分とて、黙々と、空き缶を量産していたのではあるが]
[ふいに視界が晴れて、身体が思うように動く。
その事に一瞬眉根を寄せたが、迫り来る鋼線に瞬時に体制を整えた。]
――穿(ウガチ)
[硬質の音がして、掌から飛び散る鮮血と共にその刃の勢いを相殺したものの、破壊するには至らない。
小さく舌打をして男の方角を睨み付けるも、その姿は闇に。]
…ただの鋼線じゃあ無いってわけ、か。
面白い。
[接触した時に負傷したのか、手には裂傷がいくつか刻まれていた。]
[何かを堪えるような表情を見せていた青年の手が、
突き刺さる剣の柄へと伸ばされる。
その、瞬間。]
――――ッ!!!
[気配が、変わった。
優しげだった瞳には、いまは獰猛な狂気が。
眼前の敵を打ち倒さんと、眼光を輝かせる。]
―――ふん、我ながら良くも此処まで我慢できたものだ。
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