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アサシンは、占い師 を希望しました。
[原初は混沌であり、混沌の中から光に満ちた明るく澄んだ気──陽の気が上昇として天となり。重く濁った暗黒の気──陰の気が下降して地となったと言う。それらは相反しつつも、一方がなければもう一方も存在し得ない。森羅万象、宇宙のありとあらゆる物は、相反する陰と陽の二気によって消長盛衰し、陰と陽の二気が調和して初めて自然の秩序が保たれる。
『陰』に属するもの、
闇
暗
柔
水
冬
夜
植物
そして、女。]
そこまでだ、マスター。
――仕事の邪魔をした、すまなかったな。
[ヒートアップしているマスターの背後から腕を回して、袋を取り上げる。
爽やかな笑顔を張り付けたまま、しかし見るからに困っているらしき
女性店員に律儀に頭を一つ下げて、とりあえず店を出た。
…さて、些か視線が痛い。
普通、英霊が目立って視線を向けられる事は多々あるが
まさかマスターの素行で注目を浴びるとは何ともはや。
先の車?と言ったか。の大音量と言い
――目立つ事が随分と好きな主だ。…其れが、悪い事とは言わぬが。]
聖杯……過去の英霊……。
それが本当なら、使い魔なんかより余程、
すごい魔術よね!?
[先ほどから、尋常でない魔力が消費された理由に合点がいった。
高揚で上擦る声。強張っていた肩から、じょじょに力が抜けてく。]
儀式は事故だったのに、私も参加、していいの?
戦うとか自信ないんだけど。
もしも聖杯が手に入れば、願い事が……、あれ。
[少女の白い指先は違わず、青年の剣に向けられた。]
ティルフィングなら――その剣も、
三つ願い事を叶えるって伝承がなかった?
[ぬばたまの闇をねとりと裂くようにして、1人の女が音もなく現れる。
紫羅藍色の舞姫の絹衣を纏い、あえかな笑みを浮かべるその姿は、
沈魚(chen yu)
魚は沈み
落雁(luo yan)
雁は落ちる
閉月(bi yue)
月は雲間に隠れ
羞花(xiu hua)
花が恥じらいしぼんでしまう
一笑千金(yi xiao qian jin)
わずかの笑みにも千金の価値
一顧傾城(yi gu qing cheng)
ひとたび顧(かえり)みれば、城を傾く。傾城、傾国、すなわち──天上の美しさ。]
15人目、周防 がやってきました。
周防は、村人 を希望しました。
―中地区・西方面/寂れたビルの地下―
[日の光が届かない、人工的な闇に包まれたそこには、数刻前から女と男の荒々しい息遣いしか聞こえない。
時折、女の口からは悲鳴染みた声が断片的に漏れ、その度闇の中に溶ける。
―― がり、と
まるで思い出したように、気紛れに点滅する切れかけた電球。
その灯りが、綺麗に彩られた女の長い爪が、灰色の石床を掻くのを照らす。]
……ふ…
[その行為に思わず笑みを漏らし、下唇をゆっくりと舌でなぞる。]
…ほら、どうした。
こんなんじゃ、終わらねぇぞ?
[コンクリートの床に伏せている女の髪を、ぐいと掴んで思い切り仰け反らせると、女の喉の奥で高い声が鳴った。]
……うふふ、
ふ、ふ。
[含み笑い。
吹気勝蘭(chui qi sheng lan)
漏れるのは、蘭香にも勝るかぐわしき吐息。
朱唇皓歯(zhu chun hao chi)
朱唇の隙間から零れるのは白く輝く歯、
蛾眉曼碌(e mei man liu)
細く形よい三日月の眉になまめかしい、呼び出した者に向ける眼差し。]
この私を呼び出す者が居るなんて……。
あァ、可笑しいわ。
あなたは だあれ?
[長い黒髪が揺れると、柳のように華奢な腰が際立つことを知りながら、女はたおやかなしろい腕を差し出す。]
??? が見物しにやってきました。
???は、見物人 を希望しました。
ひ………
ぁ……―
[ すでに、目も虚ろ。
男のするがまま、ただ、壊れたカナリアのように身体が反応し息切れともつかぬ悲鳴を溢す。
がり、と。
マニキュアが、石床で砕ける。男が、歪んだ笑みを見せる。]
ゃ――――――
[ 掴まれたカミ。
刻まれたハダ。
砕かれたアシ。
汚されたカラダ――。
逃げることも、抗うこともできず。
「タスケテ」という四文字の言葉さえ許されず、虚ろな眼差しが暗い地下室をさまよった――。]
[光に照らされて、一瞬女の顔が見て取れた。
好みの顔だ、と。今更ながら認識する。
だがその思考も、ずい、と腰を深く沈めた後には跡形もなく消え、繋がった箇所からの心地良い締め付けに、満足そうに笑った。]
ドゥームズデイ
…さあ、 審 判 の 日 だ。
[そう女の耳元で低く囁くと、ズボンの後ろポケットからバタフライナイフを取り出し、大きく振り被る。
一瞬、刃が電灯に照らされてきらりと光った。
それに恍惚としながら、ずぶりと女の喉元に刃を埋める。]
[ 掲げられたナイフに目を瞠る]
・・・か――――。
[ 叫びを挙げる事も出来ず受け入れた狂刃にびくりと身を震わせる。喉元から鮮血が吹き出し、一度だけ咳き込むようにして血を吐いた。
大きく開かれた瞳はいともあっさりとその輝きを失う。
そして、かくりと力をなくし。女はそのまま動かなくなった――。]
ああ、そうだな。
[手当てされた顎を擦りながら、ランサーの言葉に頷く。
跡が残るとちょっと嫌だと思った。]
石段を上ろうと言われた時は契約解除してやろうかと思ったが、こんな展開になるとはなぁ。
……これもお前の預言の力ってわけか?
[何処か喜ぶ様子を見せる少女。
その様子を見て、辛そうに顔を歪める。]
参加していい……それは違うね。
"参加しなければいけない"んだ。
聖杯に選ばれ、令呪が与えられた時点で拒否権は無い。
君は確実に、この戦争へと身を投じなければいけない……俺がさっき"運が悪い"と言ったのはそういう事だよ。
[強制される殺し合い。
それは、望まない者には与えられるべきではない地獄だ。
召喚した英霊が己と言うならば、それは尚更。]
―――確かに。
だけど、この剣にはもう願いを叶える力は無い。
俺がもう、全て使ったから、ね。
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