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(あのときは信じてもらえなかったそれが伝わっていれば、こちらとしては満足で、頷いていたのだが)
…いつも、ですか。初対面かと思いました。
この屋敷で初めてあったのかと。
(ふと考え。でもそれ以上言葉にすることはなかった)
…初めてだよ。
今の姿では。
(ふっと笑って答える。かき混ぜていたビーカーを火から下ろし、黒い粉を加えて更にかき混ぜる。)
でも、違う姿の時、何度か会ってる。
何回目の生を受けたときかは、もう忘れたけど。
(ぽつぽつと言葉を紡いで、振り返る。)
僕ら狼はね。
死んでしまっても、また転生を繰り返すんだよ。
姿は毎回違うけど。
(それも、ずっと昔に、あの人が教えてくれたんだっけ、と呟いた。)
そう。…なら、どうして。
眠らせたんですか?
(ふとした疑問。また逢えるなら、その時を願って一時の終焉を与えるという方法もあっただろう…と。しかし彼がみた白銀の狼は、眠っていた…確かに。―――そう思考巡らした刹那、何故か傷が疼いた)
…。
(オズマの持つその純粋さが、狂ってる自分には痛かった)
…毎回、覚えてるとは、限らないんだ。
(ふっと呟いて、何処か儚い笑みを浮かべる。)
ずっと昔に出会った時も…何て言うか、仲悪くてね。
きっと今回も、前の記憶は持ってないんだよ、あの人は。
あるいは、気づいていないか…
(僕もなかなか気づけなかったしね、と、寂しげに笑う。)
…ずっと、僕の、片想いだったから。
僕だけ気づける時は、きっと二度と来ない。
だから…
(願うような呟きを漏らす。どうか、目覚めますように…)
その時、貴方が側にいますように。
矢張り…僕がタオ達を。
(この人を、この狼を、これ以上傷つける事はしたくない、そう思ってでた言葉ではあった。断られるのは分かっているのだが、元々じっとしているのは―――面白くないし)
(夢中でオレオの上で凄い声をあげながら腰をふる。普段の冷たい表情からは予想だに出来ない乱れ様だ。)
淫乱の上にキス魔か…。やれやれ。(そう顔に浮かべながら自分が組み敷いている男を見やる。そのうちにオレオの唇が三度、ティラエルの唇を捕えようと迫った時、ティラエルはカラダをひょいっと軽々反らした。)
おっと?そう何回もキス魔の貴様を喜ばすとお思いか?そんなに欲しくば、奪ってみろ。(と、オレオをからかう様に焚き付ける。同時に腰の動きは一段と激しさをまし、留まる気配は無い。)
ダメだよ。
ヤブラス。
それは、許さない。
(真っ直ぐに見据えて言う。)
…今の僕は、まだ不完全だ。
まだ、一度も人の血を口にしていないから。
人を殺めて、初めて狼は真の力を得る。
…僕は、このままでいるわけには、いかないんだ。
(静かに言葉を噛み締める。だけど…。言いかけた言葉を飲み込む。僕は、恋慕う者同士を、殺すことができるのだろうか…)
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