533 ★秘密の花園〜青少年達の狂宴〜★
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貴公子 オズマ
(捕まえられてもじたばたと暴れる。)
駄目…ヤブラスだって…見たでしょ…ッ
オリバーが…優しいオレオを知ってるオリバーが、耐えられるわけ、ない…ッ！
旅の詩人 オレオ
ねえ、突然なんだけど、だからどうしたの？
ボク全然状況を把握していないのだけど……？
えっと？
まずさっきオズマが来て、ヤブラスが治療して、オリバーが応対して、ティラエルが来た
で、来たついでにヤブラスがティラエルを停めて……ボクとオリバーが条件を言った。
ってことでいいのかな…あれ、でもなんで突然…？
（不思議そうに眼を閉じて）
荘厳なる男爵 ティラエル
・・・？失礼？Profヤブラス。意味が分かりません。我を抱きたいだと？くく・・・貴殿も冗談がお上手な様ですな。本気なのでしょうか？（口調を丁寧なものに変えてヤブラスの出方を見る。）
プロフェッサー ヤブラス
意味は言ったとおり。
僕は自信の体と命を賭けた勝負がしたい、それだけ。
勿論僕が負けるとは思ってないからの果たし状だよ。
その見返りとして、予約金代わりに、僕はオリバー君を差しだそう。
これじゃダメかな？
プロフェッサー ヤブラス
さてね、互いに好きにするんだから
その時の気分。
ただ、今一番見たいのは、賭けに負けたときの君の表情だ。
（といいながら、しばし何かを考える素振りで一度黙り）
あ、そうそう、背中の傷はまだ痛む？
（にっこりと、それをさもかし知っているように笑顔を向けた）
プロフェッサー ヤブラス
僕もどうしてこうなってるかは分からないけど
男爵いるから、オリバー君あずけたいなぁーと思ったんだよね。だって、見てるだけで、お仕事してくれないし。
（とオレオに向けて答えてみた）
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