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Lilyaさんの日記で拘りを見る。
http://wolfsbane.jp/?m=pc&...
姓名は適当に一覧から選んだと言いますか、ロランがフランス人名しかなかったので、深く考えない事にしました。
[手紙が来ているとの母親の言葉に、怪訝そうに首をかしげる]
・・・私に?
[大して外には出ないといってもずっとこの村にいるのだから、大概の人は見知っている。
時折、窓の下から声をかけてくれる人も心配して訪ねてきてくれる人もあったけれど…そこは同じ村の中の話の事、手紙のやり取りをするような距離ではなく彼女個人を指して手紙が来るなどとても珍しいことだった]
宿に来るように・・・?
[部屋に戻って封をきれば、趣旨の分からぬ依頼が記されている。
彼女にとっては村はずれに行くことはずいぶんと難しいことで、見越したように迎えをよこす旨が記されている]
―宿―
[客室の掃除を終わらせて、一階に下りると、女主人の友人の姿が]
フィグネリアさん、こんにちは。
[ぺこりと礼をし、邪魔にならないように静かに食堂のテーブルを拭き始めた]
[妹が口をつぐんでいるから、不穏なうわさは未だ耳に届いてはおらず。
妖魔の森の伝承も、家からほとんど出ない彼女にとってはどこか遠く聞こえるものだった。
差し出し先は役場となっており、迎えまでよこすといわれては断るのも難しく思えた]
さて、どうやったらあの子に不審がられずに出かけられるかしら?
[しかし、視力が失われた故か、幼いころから死に近く曝されたが故か、彼女の感覚が不安をささやく。
妹にありのままに伝えてはならない、と]
― 自宅→宿 ―
[さいわい妹は出かけている最中だったので、療養とでも両親へとうまくごまかしてもらえるように頼むことにして。
何か予感がしていたのか、むかえの来るそのときまでに仕上げてしまおうと一心不乱に刺繍を施す。
完成間近の妹のための赤い花嫁衣裳に――。]
・・・出来たわ。
[迎えがきたなら、両親へと衣装を託して宿へ。
凍りつく寒さに身を震わせながら]
[宿へと到着したなら迎えは宿の従業員だったようで、彼女を食堂へと案内したなら裏方へと引っ込んでしまったよう]
こんにちは。
あの、何かあったまるものをいただけますか。
[疑問を口にするよりもまず、寒さが身にこたえた]
あ……こんにちは。
いらっしゃいませ。
暖かいものですね。お酒にします?ミルクにします?
[食堂で仕事をしていたついでに、現れた人影の注文を取る。
あまり見慣れぬその姿に軽く首を傾げるも、従業員としての笑顔は忘れず]
村の設定が変更されました。
・・・お、お酒?
いや、ミルクでお願いします。
[人と接することにはあまりなれてはおらず、どこかおずおずとした物言いとなる。
オリガの笑顔につられて頬が緩む。
わずかすぎて笑顔とは見えなかったかもしれないけれど]
あ、はい。ミルクですね。
[アナスタシアとフィグネリアが談笑を続けているのなら、その横をそっと通り過ぎて。
温めたミルクをマグカップに注ぎ、サーシャの前に差し出す]
ちょっと熱いかもしれませんので、気をつけて飲んで下さいね。
[彼女がちらりと口元を緩めたのを見た。
すると、こちらの口元も自然に緩まって]
あ、ありがとうございます。
[差し出されたミルクと忠告に礼を言うが、微妙に焦点があっていないことに気がつくかもしれない。
声の調子で感情の機微は見当がつくのだけれど・・・]
あったまるわ。
[すぐには口をつけずに指先を温め、ほっと一息をつく]
よかったです。
お口に合わなかったら、いつでも仰ってくださいね。
[相手の感情を、表情で読み取ることは難しい。
でも、声の調子は何となく違うと聞き取れる。
トレイを片付け、再びテーブルを拭き始めた]
/*
自分で考えてて設定を忘れてたなんてそんなことはないですよ・・・orz
その場その場の行き当たりばったりなので、弱視なこと忘れてたよ(泣
*/
[オリガに礼を言ってミルクを一口口にすると、ふわりと優しい甘さが口の中に広がる]
美味しい・・・。
[見えぬ目で宿の様子をものめずらしげに眺めながら、ゆっくりとミルクを*すすっている*]
ジジイの命日、か。
[形見の時計は、未だ右腕で時を刻みつづけ。]
[緩慢たる動作で、上体を起こす。]
[質素なソファから立ち上がろうと、して。]
[一旦、やめる。]
[それから、欠伸をひとつ。]
[軽くこめかみを押さえ。]
[ようやく、立ち上がる。]
[郵便受けなどという、高尚なものはない。]
[あるのは、壁の穴ひとつ。]
[毛布としての責務を全うしていた、襤褸同然のコートを羽織り。]
[玄関マットとしての役目を担う郵便物たちは、見もせずに襤褸同然のポケットに突っ込んだ。]
[ドアを開ける。]
[寒風が通り抜け、扉は外の壁に叩きつけられる。]
[ドアを閉める。]
[寒い。]
[一息吐くと、ソファへと戻った。]
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