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みんなジェントルマンだから言わないだけなんだと思うけど、ミライが狼かどうかなんて占わなくてもすぐわかるんだよね。
本人に「狼なの?」って面と向かって聞いてみればいいんだよ。
Type_F-Lee ダムは、VS-M01 ジェイミー をまもっちゃうことにしたよ。
◎
>>146 ダム
にゃるほどだぜ。
どうせ狂系騙るなら、俺なら雄叫び選ぶなーって思ってたんだが、「占い騙りが狂信じゃないかも」ってのは確かに揺れそう。
ああ、メアリ村側で狂騙りの可能性もあるか……むーん。
もう、PP合戦&村側強制狂騙りコースになったら……俺たぶん騙りだってバレバレだよな。
あまりにも視点が博士側。
『…スタン?』
なに?
ついて来なくてもいいんだよ。
[灰色の世界を歩いていた。角度が付かないよう直進を心がける。体内時計は6(10)時間程経過したことをカウントしているようだ。]
『……どこ行くこーん?』
わからないけど。
指標とする構造物がないから、とりあえず真っ直ぐ歩いてるよ。
……かなり経っているのに、生体パーツに疲労が蓄積しない…
[首を傾げると歩行方向が傾くので、一度立ち止まってこてり。]
反応信号もないし…
不明な問題がたくさんあるみたいだ。
『――スタン。行きたい所がないなら、絶対に着かないこーん。スタンの目指す所にしか辿り着かないこーん?』
[振り向く。栗色の髪の少女は、元気なさそうにパタパタと狐のそれに似た尻尾を振った。]
…なんで?
『これは夢だから』
夢。
…夢?
こんが作った仮想空間?
[少女を見つめると、ふるふると首を振った。]
『これはスタンの夢だこーん。壊れた人格領域を修復してて、夢見のための計算領域を見つけたんだこーん。』
……。
スリープモードで使う仮想空間…ここが、そうなんだ。
無敵要塞 ハヤシは、オロ レボ をまもっちゃうことにしたよ。
なんだ。じゃあ今寝てるんだね。
『そうこーん。
スタンは初めて。これが夢こーん』
…こんも、夢なのかな。
………。
それとも、勝手に入って来てるの。
[聞いて、少女は首を竦めた。尻尾がへなりと垂れる。]
『勝手に、入ってるこーん……僕、スタンに謝らないとって、思って……』
……。
『わ、わざとだけど、いやがらせじゃないこーん!僕は、僕スタンの敵じゃないこーん……』
[ミライの足にじゃれついたまま、ミライとギガヒムの会話をじーっと。尻尾ぱたぱた]
ギガヒムにーちゃん、やっぱりミライねーちゃんのこと好きなんだねー。らぶ〜ってやつ?やつ?
でもボクもミライねーちゃんのこと、好きなんだ、こまったなぁ。
[にぱりと笑って見せた]
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