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[白金の瞳を、キャサリンへ向け]
ああ、そうだね。 人狼と占い師さえいなければ。 こんな事には成らなかったんだ。
でも穴に逃げた数匹が無事なら、それだけでもマシじゃないかって想うんだ。
残りの僕らの命は、わからないけれどな。
……すまん。
[分かってると言われ>>3:108、上手く伝えれない自分が不甲斐なくて。
にかっと笑う彼女をぎゅ、と一度抱きしめた。]
たちあな達のこと、頼む。
[やがて、彼女はロープウェイに乗り、はむはむの穴とへ降りていったのだろうか――]
[今まで一緒に暮らしてきた村の面々も、こうなってしまえば自らをも罵る存在と化していく]
なんだ……。 この村も今までの、どの村とも変わらない。 堕ちた存在には出て行けと言うのか。
ならば、生きる為に狩るまで。
だが、この中に人狼が紛れていたとしても、今まで平和に、一緒に暮らしてきたんだ。
占い師が、占い師だって、そうだったのかもしれないのに…なぜ、その力を。使い出したんだ…
[キャサリンの言葉>>0に、悲しげに顔を伏せた。]
― はむはむの穴 ―
[みんなで竹を運びながら、穴の入口の方へ向かって行く。
遠くにナーガの姿が見えると思わず駆け寄って]
ナーガさん、会いたかったよぉ。
いっぱい心配させちゃってごめんね。
[思わず飛びつくように抱きついた。]
たちあな:はむはむの神様がついてるから、溶けてても溶けてないんだよ。
足があるからドロシーはゆーれーさんじゃないんだって。
[久しぶりの再会に興奮しながら]
ほら、ろぼろふさんもいるよ〜。
えっと、自分でも良くわかんないけど、占い師にピカーってやられて溶かされちゃったけど、
何故か気付いたらここにいたの。
溶かされちゃったけど、溶けてないんだよ。ちゃんと足もあるから、ゆーれーじゃ無いよ。
神様のおかげなの。
でね、でね、でね。
[空を指差して]
あそこからみんなの様子が見えてたんだよ。
ナーガさんたくさん心配してくれたから、早く「大丈夫だよ」って言いたかったんだよぉ。
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シスター混乱中。
何らかの形で、キャサリンの正体を知る→狼を追い出せというのは彼女の策略だったんですね!→その反動で、わりと短絡的に「じゃあもう狼さんに頼んでやっつけてもらいましょう」
こんなのとか?
シスターは、冷静に考えてると頭が凝り固まってしまう。
どうして今になって、か。 なんでだろうね。 今までは誰も、嫌いあう事なんて無かったのに。
[寂しそうに言ってから、食べ途中であった蕎麦に箸をつけ]
……延びてる。
[ ジンの言葉に同調してから、宿に戻ろうと踵を返した。]
明日こそはー人狼が見つかるといいねー。
[手を振って、宿へ。]
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