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[だいあな専用回し車、と書かれた回し車に飛び乗った]
あれ?
たちあなこっち来たよね?
どこいったんだろ?迷子かな?かなー?
[回し車の広場には、現在、
ぱお専用回し車
だいあな専用回し車
ろぼろふすきー専用回し車
たちあな専用回し車
ドロシー専用回し車
の5台が設置されているようだ]
− 台所 −
[永い眠りから、目覚めると…。少し静かになっていることに気づいた]
ハムハム、おねむだったでちゅ。
はむちゅ。
―昨夜のこと―
[丁寧に絞った蜜を小瓶にしっかりと詰めて。
甘さ控えめなクッキーを見繕い共に鞄の中へと。
花のあった場所を少し見つめた後、ゆっくりとジンの巣穴へと足を進めたのだった。]
今日もひまわりの種を使って、でちゅ。
1.ひまわりソーメン
2.ひまわりうどん
3.ひまわりそば
4.ひまわりうーめん
5.ひまわりちゃーはん
6.ひまわりたんめん
でちゅ。3(6)を食べるでちゅ。
そばおいしいでちゅ。
・・・そういえば、予約も受付中みたいでちゅ。
はむはむの穴からでも注文できるとおもうでちゅよ。
― 教会・執務室 ―
[ソファーで目を覚ますと、起き上がって服の乱れを軽く正す]
……昨夜調べたことを、皆さんに報告しなくては。
[机上の本を手に、外へ出た]
そういえば……
昨夜ドロシーさんは「あのじっちゃんなら何か知ってるはず」と仰っていましたけど、もしやあのお方のことかしら……?
[思い当たる人物の顔を、脳裏に描いて]
あのお方から、より有効な対策を教えてもらっている可能性もありますね。
ドロシーさんの巣穴へ行ってみましょう。
[回し車方面へと向かっていた足を止めて、別の方向へと歩きだす]
― はむはむの穴 ―
[周りをキョロキョロ見渡しながら歩いている。]
わー、すごいすごいー。
お花や木がたくさんで、あっちこっちでくるみとか、ヒマワリの種とかが取れそうだよ〜。
*07手長猿*のぬいぐるみや、*08海王星*のおもちゃもたくさん〜。
あとでみんなに、「こんなすごいところがあるよ。」って教えてあげなきゃ。
[周りを見てきゃーきゃー言いながら歩いていると、遠くから回し車の音が聞こえてきた]
[すぐ迷子になってしまう、ドロシーのことだから。
巣穴に帰り着けているかどうかも心配だった。
やがて視界遠くにちらついて見えた、彼女の服の色]
ああ、いらっしゃいましたね――
[そう呟いて走りだした]
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