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[ロープウェイからひょいと飛び降りる。宿についても不可思議な不安を胸に抱き続けていた。考え事をしながら自分の巣穴へと引き篭もる。大量にある本棚から数冊の本を取り出すと、机に向かった。
どうやら鍵を掛け忘れているらしい**]
― はむはむの村・上空 ―
[漆黒の空を飛ぶのは、群れから離れた一匹。
白金が見上げるは赤い月]
僕に、どうしろと。
『占い師をやっつけておいてね!』
だけど…僕は。
僕は、もう狩らないと、決めたんだ。
[それでも赤い月を見る度に。
この村に紛れている"人"の匂いに気づく度に。
呼び起こされるように、乾く喉は]
違う。 ……求めてなぞいない。
[はらりと羽根が一枚、堕ちる。
その色は最早、純白には見えず――――]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
ぱたぱた フローズルスヴィトニルは しんぶんきしゃ キャサリンに せきにんをまるなげしたよ。
/*
(婚約済みと仮定して)
その1
占狼公公公公桃桃 ▼公△公
占狼公公桃桃 ▼公△公
占狼桃桃 話の展開的に詰み?
[ロープウェイへと辿り着けばジンやフリーディアがいただろうか。もしかしたら他にも乗る人がいたかもしれない。
――何事も無ければ良い。
その願いは。もう崩れかけているけれど。]
じゃあ、また。…気をつけてな。
[占い師に気をつけてどうにかなるのか。それはわからないけれど。
ロープウェイが止まればそう、声をかけて皆と別れただろう。]
[巣穴へと辿り着けば真直ぐ寝床にある花の元へと向かう。
ずっと大切に育ててきたそれに、そっと、そっと触れて。]
……。
[しばらく後に、花を連れて台所へと向かったのだった――**]
――移動中――
(・・・占い師・・・占い師・・・。やつらの目的はなんだ?なんで今更現れた?・・・伝承関係はジンたちが調べる様だし・・・おれはじっちけんしょーと行くかな!なぜろぼろふすきーが溶かされたのか?知っておいて損はなさそうだ!)
[...は、主を失った"ろぼろふすきーの巣穴"へと向かっていった。」
[言葉少なく、村まで戻り。
別れ際にチュリィの言葉を聞いて]
ええ……
皆さんお気をつけて、また明日。
私、今夜は教会の文献を調べてみようかと思います。
お互い、何か良い情報が見つかるといいですね。
[ジンにもそう声をかけ、教会へ向かった]
― 教会 ―
[執務室へ書庫の鍵をとりに入ったところで、表のドアを叩く音がした]
……キャサリンさん?
[鍵をポケットにしまうと、ドアを開ける]
あら、こんな時間にどうしました?
[ ドアの向こうから顔を出したフリーディアの表情は、逆光になって確認できなかった。]
ちょっとねー。調べたい癖がうずうずしちゃってー。
職業病なのかなー、これ?
[ 冗談めかしてはははと笑ってから表情を若干引き締めた。]
いやー、ちょっと教会の本をあたらせてもらえないかなーって。
だめー?
[ 本題を切り出した。]
あらまぁ。やはり新聞記者さんは、知的好奇心が豊かなのですね。
[職業病……という表現に、ふわりと頬をゆるませたものの。
続く申し出を聞くと、少しの間考え込んだ]
ええと。
本来は教会関係者以外立ち入り禁止なのですけれど……
……今は非常事態のようなものですし、書庫内での閲覧だけなら、構いませんよ。
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