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[しかし生物学上(見た目も紛らわしいつもりはないが)女に分類している自分に
悪徳の起源とまで堂々謂わしめる男の言葉。
むしろ堂々と言ってのけた態に、一種の畏敬すら覚えた。
…好い気分には到底なれないが、怒りを通り越していっそ清々しい。]
Luna、――何だっけ、月? …随分、ご大層な名前になったね。
[緩やかな動きと共に己よりも低くなったその視線を見下ろして。
直前の言葉で、自分の眼から得た名だというのは直ぐに判った。
指先で目尻を撫でる様にして、ひとつ首を傾ぐ。
複雑な表情のその奥に潜む感覚を、悟ることは無かったが。]
いいよ、それで。 …嫌いじゃない。
[母国の物とも、この地の音でもなく。ただ神話か何かで聞き覚えが残る音。
さて、何処の言語だったか――少し思い出すには時間が要る。
まぁ然したる問題では無いし、悪い気はしない。
少しだけ意外だったが。好きに呼べば好いと、その言葉をもう一度繰り返した。]
――残念だけど、犬は飼ってないから。
っていうか呼び名とは言え、犬と同等でも好いって、
…、物好きって言われない?
[もし犬を飼っていた所で、仮にも英霊に同じ名をつける心算は到底無いけれど。
…どれだけマゾなの、という言葉は一寸躊躇って飲み込んだ。
――無闇に機嫌を損ねかねない事を、敢えて言う利点は全く無いし。]
…だけど、参ったな。
[一つ、唸る。男の人の名前なんて、そう思い浮かばない。
だからといって真名を呼ぶわけにもいかないだろう。
幾ら知名度が低かろうと、命取りになるのは代わり無いし。
かといって、咄嗟に偽名を付けられるほど
器用なセンスは持ちあわせていないのだけれど。
僅かに下に位置する相手の顔を見遣って、 ふと、灰銀を瞬く。
ゆると持ち上がった手は、男の真紅へと触れる寸前で止まった。]
…貴方は、真直ぐなSunce(赤)だね。
[その口調は、己の瞳を美しいと言った男のような
賞賛という訳でもなく、ただ率直な感想にも似た言葉。
その真紅が、嘗て対極の色を持っていたなど――知る由も無いけれど。]
――Sumrak.
[暫しの沈黙。僅かに言い淀んで、ぽつりと毀れるのは母国の韻。]
“セムルク”。
…不満だったら、もうちょっと考える。
[そこで言葉を区切る。とりあえずは、服装をどうにかせねばなるまい。
この家も父の拠点の一つであるから、幾らかの衣服は揃っている筈、
一先ずは其れを見繕えば良いかと一度踵を返して――
ふと、一言付け足したのは、念の為**。]
……、言っておくけど、犬の名前じゃないからね。
試すのはよろしいですが。
[つまらなそうに、右手を背中に隠す。得物を取り出し、元の位置へ。
人差し指に、銀の指輪。
そこから垂れる、きらめく金糸。
その終着には飾りも何もない、鈍色の分銅。
手首を振ればヒゥンと風を斬る音とともに、分銅が旋回し武器の威力を得る]
貴女、見たところ戦士じゃないでしょう。ならその宝具になにがしかのデタラメがあると考えます。
[有利な位置に居ながら、この相手がなぜ今まで襲って来なかったのか。それは槍を振るうタイプでは無いからだと結論づけていた。
ならば重要なのは地の利ではなく、発動条件であろう]
でも……その槍の外から攻撃できますよ。私。
[しかし過信もしない。予想は隙を産むから]
[武具を手に取る、少女の英霊に。
どうあっても、戦いを避ける見込みはないと、判断して]
ああ――……それは奇遇ね。この槍もね、飛び道具なの。
[言うが早いや。細腕を振るい、影長く曳く槍を眼下に投じる]
――えぃ。
[それは、盾をも貫く疾き一撃――では、なく。
そこらの若者が投げるのとさして変わらぬ、平凡な投擲。
卑しくも英霊たる身であれば、容易に回避できようというもの]
[ファフの言葉に笑いだしそうになる。
どうしても気に入らなかったらしい、一撃必殺が。
だけど、命令は断らないときた]
あいつ、物騒だけど馬鹿で、
そして純粋なんだなぁ。
[どうなることかと思ったけど、
巧くやれそうな気がする。
もっとも気まぐれを俺が起こさなければだけど]
…………。
[緊張感のない、槍よりはボールを投げる方が似合う掛け声。
投げられた長柄は、止まっているようにすら見える。
一歩だけ横に跳んだ。それだけで槍は避けられる。
ヒゥン、ヒゥン、と分銅の風斬り音も使い手の心情を代弁し、困惑を混じらせた]
――……む。
[呟けば。掲げた手には、直前にそこから放ったと寸分変わらぬ槍。
さもありなん。クロノスの御子ゼウスから贈られし、護身の宝。そのひとつ。決して失わぬ必中の投げ槍こそが、その正体。
もっとも、担い手ではないこの身では、必中の魔技は振るえない。
幾度も放てるだけの投げ槍は、便利ではあるけれど、当てられなければ仕様もない]
喚ばずに済ませるのは、やっぱり無理かな――……。
[分銅を放とうとして、止める。
目の前のサーヴァントは、どこから出したのか槍を持っている。
同じ物をいくつも持つのか、いつの間にか戻ったか]
……百度試されても、当たると思いませんけど。
[ヒゥン、ヒゥン、ヒゥン、と。不吉な風斬り音は凶兆のように。
一歩、見せつけるように石段を登り、間合いを詰める]
[石段を上がる歩みは、遅かれど。
少女が攻撃に移れば、次には自分が死ぬだろう。
矢雨を降らすアルテミスの如く、槍を投げ続ければと思っていたが。
少女の言葉どおり、百本投げても、当たる気がしない]
仕方ないわね――じゃ、宝具を出すわよ。
[ひとり、頷いて――ただ、優しい声を虚空に投げる]
[宝具を出す。
そのサーヴァントはそう言った。
だから、笑んだ]
……一撃、必殺。
[ヒィゥンッ、と。一際高鳴る風斬り音。その軌道は遠く、遠く、頭上へ。
限界まで糸を伸ばし、力を溜める]
――おいで。
[白き腕を、差し伸べれば。
高天の大気のごとき澄んだ声の音が、未だ消えぬ間に。
秋の晴天に雷鳴が轟き――いずこよりか出でしは、天駆ける白き牡牛。
その背に乗るべく、頭を垂らした牡牛の、角を掴む。
少女が悠長に、待ってくれるはずもないが――、
風斬り音が此方に飛べば、白き牡牛が避けてくれるはずと、信じつつ]
……これは、相手を間違えましたね。
[用意した筋書きはこうだ。
敵の宝具を受ける。
その直後の隙を突いて分銅を落とす。
単純にして明快。笑えるほどに痛快。
しかし一撃必殺が縛りならば、現段階ではそれが最善手。敵に取り入り信用させて、油断しているところを不意打ちするなんて手順よりよほど分かりやすい。
問題は、敵の宝具に耐えられるかどうかという、それだけのこと。
そして……この敵は、それだけが圧倒的]
来なさい、鈍牛。
[見下すように言った。
彼女はアサシンのサーヴァント。ハサン・サッバーハだから]
/*
姫倉の兄ちゃんが
すでにpt枯渇気味ですどういうことなの…。
発言数61って。 61って!!
ログがゆっくりの今のうちに、頑張って読む。
よむ。
*/
――鈍牛かどうかは、そのうち、見せてあげる。
あなたが、生き延びればだけどね。
[白く輝く毛並みを、漉くように撫でてやる。
牡牛は満足げに、電光混じりし吐息を漏らして、蹄を鳴らす]
じゃあ、いくけど――……、
[蹄が、石段をこつこつと叩き。
雷鳴轟かすゼウスが遣わせた牡牛は、深く深く、息を吸う。
その、雷神の眷族たる由縁を、いままさに解放するために]
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