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[差し出された手を取る。大きな両手を、自分の小さな両手で握る。
そして、ふと外見相応の少女のように微笑むと、宣言した]
私は、ハサン・サッバーハとなり……聖杯戦争の勝利者、望月胡蝶を殺します。
そのために、正統なハサンとなりましょう。
[先ほど、目を逸らすふりをして捜した者に、聞こえる声で]
[返答は聞かなかった。同じ真名を持つハサン。そもそもが誰でもないが故のアサシン。
繋がった手から、融合を始める]
ねえ、父さま……もしかしたら、こんなふうに手を繋ぐなんて、初めてかも知れませんね。
[悪戯でも思いついたかのような笑顔。外見相応の、楽しそうな声。
それは、少しだけ寂しそうだったかも知れない]
そうかも、しれないな。
[アサシンの言う望月胡蝶の殺害が何を意味しているか理解は出来なかったが、本来持ってはいけないであろう父としての感情は、あるはずのないその手のぬくもりを感じていた]
[腕が、弾け飛ぶ。
その英霊は、ずっと手を伸ばしていた。届かない手を。ずっと。
だから、彼にこそ頼みたかった]
さよなら、父さま。最後にして最強のハサン。
[腕が撃ち抜かれる。撃ち落とされる。
かつて、この聖杯の中で、そう話したとおりに。
仰向けに倒れ込みながら、舌を出す。
そうして……融合は中途半端に、断絶されたのだ]
確かに我が『ザバーニーヤ』、そして『ファフニール』……お渡ししました。
[声は、悪戯が成功したかのようで]
・・・・・・なん、だと!?
[その腕の中には、ハサンの力が全てこめられていた。
そしてその腕だけが融合し、娘は・・・・・・エーテルの波の中離れていく]
なんて、馬鹿なことを・・・・・・
「−−−−−−−−−−−−−−−−!!!!!!」
[父は、最強にして最後のハサンへとなる事になる。
ハサンの概念が、少しずつ変化していくのだろう。
その代わりに、離れていく娘はハサンどころか英霊でもなくなってしまうのかもしれない。
父は新たな後悔を得た。
それは、もう二度と会えないであろう娘に、呼ぶべき名前をつけてやれなかった事だ**]
[消えていく。
所詮はイレギュラー。そう認識してしまえば、それは単純]
ありがとうございます。アーチャー。
さようなら、父さま。
[敵に甘え。父に別れを言い]
すみません、セリア。
[憐れんでくれた人に謝り]
ありがとうございます。……私の、相棒。
[彼に、礼を言う]
[こんな事は恥ずかしくて誰にも言えないけれど。
そりゃあ、こうなるだろう。
だって、自分は……]
やはり、彼は私のマスターです。
[最後の最後で、願い、なのに終わらせてしまうのだから]
――――… “約束通り”だ。
[太陽神の子は
消えゆく少女に向けて、そう云った。
手には、黄金纏う弓。
――――礼が聞こえれば、
眸を閉じて、
ふるき祈りの言葉を音なく紡ぎ、消え失せるまで、其処に*]
[その、名も無き少女は。
最後の最期に、
誰にも知られず、
誰でも無いまま死ぬのが……ほんの少しだけ寂しいと感じてしまった少女は。
そうして、
英霊の座を降りた**]
―座に至る前/西の果て―
[――……ただ、消え。聖杯から、座に戻るだけのはずだった。
聖杯戦争になど――二度とも呼ばれるかは判らぬ、座に。
――けれど、目が覚めたのは。温かく、風の薫る明るい世界]
――……ここは。
[いと高き天上ではない。それは、神気を知る己には理解できる。
だが、無論、冷たき冥界でも、四季訪れる大地でも、無に至る座でもない]
…………むー?
[首を、大きく傾げた。ここは、どこなのかと。その答えは、直ぐにあった]
『――至福者の島≪エリュシオン≫ですよ、母上』
――……へ?
[間抜けな声が漏れた。
自分を母と呼ぶ存在は、ただ三人しかいない。
即ち、偉大なるクレタ王にして冥界の判官ミノス。
同じく冥界の判官を務め、また、英雄たちの魂が暮らす楽土を治めしラダマンテュス。
そして、武勇に優れ、風強きイリアスで、アカイア勢の防壁を砕いた剛勇サルペドン。
無論、英雄の楽園≪エリュシオン≫を治めるのは、そのなかの、ただひとり]
――……ラダマンテュス?
[振り向けば。あの、陽光を含んだように柔らかな金髪と。優しい眼差し]
[それで、すべてが理解出来た。自分がここにいる理由。
――そう。ここは、神々に愛された英雄の魂が暮らす世界。
そこに足を踏み入れることが、出来るのは。その、条件は]
――……ええ。
兄さんたち……あなたのおじさんたちも。
[――地上で、碌なことをしてきたわけではない。
むしろ、英雄とは正反対のことをしてしまった。民を、巻き込んだ]
あなたも、ミノスも、サルペドンも。
……みんな、英雄って呼ばれているから――……、
[――けれど。幻想として祀られる英雄たちとも、ワイアームとも、逃げずに戦った。
それを、あのかたが。雷を司る、愛しき主神が、認めてくれたのだろうか。
それは――幾らなんでも、甘過ぎる。座に還る前の、一時のユメかもしれないと。
思って。疑って。有り得ないと。けれど――少し、景色が滲んだ]
ええ。私も、ちょっと――……、
『――……母上?』
――英雄の、仲間入りをしてきたのよ。
[怪訝そうな視線を向ける息子へと――*笑顔で*]
さて、これで終わったわけだけど・・・・・・
[目の前のベッドで寝ている人物がこの教会を訪れた時には少しだけ驚いた。だが、こうなる予感もあった。
”子宮を、届ける。”
それだけを彼は願った。
だが、彼がぽつぽつと口に出した言葉から、この手術を進言した。
”魔眼摘出”
かつて、このような手術に挑んだ者はいない。
それでも、やるべきだと思った]
[手術は成功・・・・・・したのだろうか。
魔眼は眼を潰しても失われるわけではない。
その視界は概念なのだ。生物的な視覚とはまた違う回路で作られている。
眼球と、そこに繋がる魔術回路の切断。
可能な限りは尽くしたつもりだ]
・・・・・・どうだい、まだ、見えるかい。
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