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おや、おかしいであるな。
[地に手をつく無頼の姿に首を傾げる。]
マスターは健在、サーヴァントも健在。
ここからが始りではないのかね。
[無頼へと切っ先を突きつけるようにして構えた。]
[望月の欠けたることもなし、と。その姓を冠する自身も例外ではなく。
双つの孔、噛み痕――未だ紅の瀝る首筋を晒したまま、顎を上向け今度こそ見届けた。
また一つ、手が届かぬままに、堕ちてゆく。天使だったモノ]
……おぬしに心配されるほど柔ではない。
しかしまあ、イカロスに勝てたのは
おぬしの ……のおかげでも、ある。
[バーサーカーと。ランサーと。一翼ずつ。
他者の前だと強気に微笑を浮かべたいのに、唇の端を引き上げることすらできない。
は、と悶絶するような溜息を一つ]
ナルキッソス、俺は勝てなかった・・・・・・全てを失ってしまった。
志乃までこの手にかけ、それでも聖杯に手が届かなかった。
俺という存在には、もう何も残ってはいない。
[体を起こすことが出来ずに、地面を見つめる。
体が震え、ただ地面の砂利を握り締める]
何言ってんの?
[首を傾げる。]
ようやく、ここから再スタートじゃないか。
「僕らの」戦いが。
[自分たちの周囲に分厚く水を張っていく。]
お持ち帰りするといいんじゃないですか。
少しはあの家が賑やかになっていいと思いますよ。
[食べるの早いなあ、と思いながら地上を観戦]
「何も残っていない」とか。
そんなのは、君が決めることでしかない。
君が戦うと決めた時、君の手には何があった。
そこには、意思があったんじゃないのか。
そこに絶望だけがあったのか。
そこに欲望だけがあったのか。
それなら君は、とっくに闇に喰われてた。
・・・・・・ナル、キッソス。
[違う。
まだ残っている。
ナルキッソスという、キャスターのサーヴァントが。
前戦争で勝利した、最強の相棒が。
忘れたつもりではない。だが、力に溺れていたのだ。
かつて勝利したこの地で、自分達は8組目のエクストラクラスではなく、また前戦争のキャスターチームに戻れるのだろうか]
[ナルキッソスを見上げる。
いつも苦痛と絶え、自らの生き方を退廃的にしか捕らえていない自分にとって、いつも自身に満ち余裕の笑みを浮かべる彼に救われていたのだろう。
今一度、立ち上がる力はあるのだろうか。無頼という固体に]
前回の折角の勝利の恩恵も、
そろそろ打ち止めかのう。
[まだ始まりと豪語するセイバーに倣って、頷いた]
イレギュラーでも何でもなく、
一組のサーヴァントとマスターとして、
漸く対峙できる。やっと、じゃな。
[一体そのために何騎が犠牲となったことか。
あるのは気力だけ。
ただ、視線がナルキッソスに引き付けられることがないのは、吸血の副作用として有難かった。だからといって別に、ヴラドの傀儡となるわけでもないが。
僅か肌蹴た衿を掻き合わせ、短刀を構える。血の巡りは悪いが、まだ――戦える。元より、魔術は使わずともさしたる問題はない]
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