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……、
[呼ばれる名に、沈黙する。
胸元を掻き寄せたまま、離れている場所に伏した陰へと、近寄った。
…念の為言っておくが、自分とて好きでこうなった訳では。
差し出された黒を、少しだけ躊躇って。
しかしそのままで居られる訳も無く、結局は受け取った。
そのまま腕を通す訳でも無く。傍らに座りこむ。]
――セムルク、
…帰ろう。
[無理だと、 判っている。]
これが、彼女の願いだ。
[ランサーのほうへ向き]
君。マスターを失った君が体を維持出来る時間は短い。
彼女のもう一つの願い、かなえてあげな。
[教会へは、どうやら事前に話をしていたようだ。
最初から志乃は、この終わりを覚悟していたのだろう。
手術を行った男、沖田へと静かに頷き、傍へと。]
よぉ、嬢。
覚悟は……いいんですかい?
[視界の隅に、男の姿が垣間見え、無機質な金属音が微かに聞こえた。
教会が、要望を受け入れてくれた事を理解し、安堵の息を漏らす。]
………。
[忠勝の声に答えるように、そっと瞼を*閉じた*]
[瞳を閉じたのを見て、悟る。
きっと……全てを受け入れていたのだろう。
それに小さく頷き、志乃の体を抱き上げた。
生きろ、との令呪の効果だろう。
魔力は体に満ちている。]
解りやした。
嬢の道は……俺が、紡ぎます。
[体が、静かに稲妻に。
そのまま……志乃の体を包んでいく。]
[暫く、先程まで体があった場所を見詰める。
今はもう、何もない。]
――――ッ。
[小さく、息を呑み込んでから。
セリアと沖田に頭を下げ、
忠勝は、教会から去って行った。]
・・・・・・
[ランサーが去ってすぐ、悪寒が走る]
セリア。悪いけど本部にひとっ走りしてきてくれないかな。
令呪を剥がされた人たちの手術をするには道具が足りないんだ。
[一つの結末を視界に収め
目を瞑るでもなく
視線をさまよわせるでもなく
拳を握りしめるでもなく
死の行く先を、見届けた。]
――――
[悲嘆することはない。
彼女はそのように生き、そのように死に
そのように望んだのだ――と深く刻む。
滝川が伝えたかったものは、既に彼に。
小さな終焉に、冷たくなる血を、抑えた。]
[悪寒を背中に感じながらも、背後に話しかける]
もう誰もいないよ。出てきたらどうだ。
大丈夫、僕は無抵抗だ。戦って勝ち目があるとは思えない。
[ラナが座り込んだのを見て、左手を彼女の首筋に向けてのばした。
消え行かんとする以前に、黒化した指先が白い肌の輪郭をなぞるよう鎖骨に触れる手前で止まる。]
──…
最後に誘惑されるのは、悪く無い。
私の魔女……ルナ。
………ラナ ヴラニェシュ。
[上着を差し出した時の溜め息は、無念さを歯噛みする渋面に、それからサラリと揺れる灰銀の髪に視線を移して、薄い微笑に変わる。
「帰ろう」と言う言葉を否定するように首を小さく横に振り、]
否、 君は教会へ。
行って、 どうにか生き延びて くれ。
[教会でもナルキッソスがルーサーを魅了している以上、安全とは言い切れないのだが。視線が移るのは、令呪のある箇所。胡蝶に奪われずに済んだらしき左手親指付け根から手首付近にある印。]
消え行くものが、独占する事は出来ない からな。
もし、奇跡的に落ちているサーヴァントでも居れば、
或いは、奪う事が出来れば…… 躊躇わず 再契約を──。
残念無念、また来世〜。
犠牲者がまた増えたね。
戦争だからしょうがない事だよ。
だから、そんなに思いつめないようにとだけ。
[もっともこんな言葉で気が変わるようならば、
最初から思いつめなどしないのだろうが]
[無頼はそのまま礼拝堂へと入っていき、次の瞬間、アタッシュケースを持った片翼の天使が空へと消えていった。
聖杯は、3年ぶりに*目覚めようとしていた*]
…思い詰めとらんよ。
滝川さんは、"自分"を全うした。
俺が悔やんだら、全部汚れる。
[自分自身の悲しみより。
彼女の想いがどうであったのか。]
確かに、やり遺したこともあるやろう。
無頼も殴られへんかったけど――
[去り行く忠勝の背中。]
――継ぐ人が途切れん限り。
きっと、どうとでもなる。
生きる死ぬ言うんは、そういうことちゃうかな。
[そういえば、加藤はどうしているだろう。
ぼんやりとそんなことを思った。]
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