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ゲイ・ボルグ
絶対運命羅針盤乃針
[針のようなそれは、真の名を呼ばれた次の瞬間、空に舞い、スカアハと本多忠勝の頭上で高速回転を始める。
やがてその回転の影は、巨大なジャイロコンパスのような形を作り上げる]
ゲイ・ボルグの真の姿だ。
元々は平行未来の可能性を刈り取り、この私が望んだ未来を迎える宝具。
宣言しよう。私は次の一撃で、カリバーンの真名を開放する。
[そして、周囲にヴィジョンがあふれ出す。
忠勝がよける未来。武器が破壊される未来。
小さな可能性から確実であろう未来までが、次々と三人の脳裏にフラッシュバックされる]
私はお前が滅ぶ未来を、このゲイボルグで打ち抜く!!
[そして、ジャイロコンパスの中からゲイボルグの針が射出され、幻のようなヴィジョンを射抜いた。
それこそが、忠勝が次の一撃で塵と消える運命]
[の、はずだった]
隙あり、じゃ!
[低く低く、相手の懐に飛び込む。
刀を構えてはいるものの、魔術には無防備。背後では再び燃え盛る業火。
ぐらつくルナの身体を地に押し伏せるべく、渾身の体当たり]
因果改変の宝具……!
[因果改変の力に対抗しうるには、同様の因果改変。
もしくは、それを上回るほどの幸運が必要となる。
前者は勿論の事、後者に自信が持てるほど自信かでもない。
ならば発動前に潰すか?……否。
先程の衝撃故の、一瞬の反応の遅れ。
その僅か"一瞬"が、絶望的なほど大きすぎる。]
――――――ッ!
魔術師らしからぬ泥試合で面目が立たぬな。
他に戦い方を知らぬ故。
眠っておる間に終わらせてやろう。
おぬしの令呪はどこじゃ?
[令呪剥ぎのサーヴァント持つマスターの、令呪を狙う皮肉。
これ以上八組目を強化させぬために。
切り離せぬ位置なら命ごと奪うしかない。
魔術的な処置は心得もなく、ただ物理的に。
衣服の下であるなら、破いてでも探す気満々である]
[黒紅の禍々しい固有結界が銀色の煌めきと共に剥落する鏡部屋のごとく、破壊される。黒杭は折れて裂け、四方へ飛び散る。
左手の指先が、また英霊の領分を越えた能力の行使に漆黒に染まる。
『鋏(ハサミ)』が消失する。
そして、セイバーの一閃。
鋭い切っ先が、バーサーカーの胸を貫く。
動かぬ身体。
動かぬ身体。
すでに存在しない右腕の先を、
意思の力だけで。
消え行く真紅の十字『魔女に与える鉄槌』と言う宝具を、セイバーの身体に聖炎の烙印を押すごとく──押し付けた。]
[空に、巨大な針が渦巻き、背中がぞくりと震える。
何という、力の塊]
―― た
[その名を呼ぶよりも早く、不可視の投網を忠勝の足元に投げ絡め、急速にその存在を圧縮させる。
自分の身体が投網の収縮に引っ張られ、忠勝とスカアハの間の宙に投げ出された。]
―死ぬのは 許さない!!
[叫びと同時に、下腹部の令呪が光る。]
・・・・・・ばかな!くそっ。
[カリバーンを包み込む魔力が増幅し、周囲を飲み込むような嵐と化す。
そして、スカアハはそのカリバーンを一閃させる]
カ リ バ ー ン
勝 利 す べ き 黄 金 の 剣 !
[まばゆいばかりの光が、忠勝を飲み込んだ]
な、
[意識の混濁から踏み止まろうとすると同時、相手への注意が僅かに散漫する。
その隙を縫うようにして、下方から繰り出される衝撃に呆気なく倒れ込んだ。
強かに身体を打ちつけて、僅かに咳き込む。]
令呪は、 絶対に、渡さ、な…!
ちょ、やめ。離 ――!ッ …、
[己の令呪を狙っているのだと、その言葉で理解した。
ならば朦朧とした意識を意地でも手放すまいと、ぎりと歯噛みする。
手放すわけには、いかない。此れは証だ――己と彼が繋がっている、唯一の。
…其れを差し置いても、このままでは本気で身包み一式を剥がされそうだ。
困る。其れは 流石に困る。
流石に夜間とは言え、野外で裸という状況になるのは勘弁して頂きたい。
運悪く一般人が通りかかった暁には、大変な誤解をされる事請け合いである。
咄嗟、手の内に握った手鏡を相手へと向けて。――その手は、止まる。
令呪の先から伝わる、 其れ。灰銀を見開いた。]
――――…。
[左の肩口に何かが押し当てられたような感覚。しかし。]
[貫いた切っ先を引き抜く。崩れ落ちる一人の英霊。
かける言葉はない。そのまま振り返る事なく――]
―――っ!!
[身体が光に飲み込まれそうになる瞬間
バシュッ、という音と共に、夜空に光が散開する。
それと同時に、自身は地面に叩きつけられた。]
ぐ……っ!!
[一度大きくバウンドしてから、再度地面に投げ出される。]
あ……。
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