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ああ、私がではなくて。
そうなりそうだった子供を助けたことがあるものですから。
[海運の守護聖人は、子供の守護聖人でもあるのだった]
少しは何かいいことがありますように、とお祈りしておきましょう。
[自分の力の及ぶところではないので、祈るだけ]
…は、
[ほっとしたような息。
守護した、ということらしいと理解し]
そうなのか。
……
……感謝する。
[祈られた。切ない。
羽織った上着をうろ覚えで着込んだ。
カレーまみれになった分は、畳む。]
[森林公園は(幸いな事に)イカロスの固有結界があった範囲のみではあるが、バーサーカーが最後に召還したモノの所為で、世界が変質してしまっていた。
月面に似たモノクロームのクレーター。
イカロスが去った今、ラナとバーサーカーだけがその中心に居る。
身体に痛みは感じられない。痺れが酷過ぎて、感覚が麻痺してしまっている。流出していく魔力を食い止めるように、令呪の繋がりを通してラナの魔力が注ぎ込まれるのだけがリアルに分かる。
右手の指を、掌の内へ握り込んだまま、耐えているラナの元へ這うようにして移動する。イカロスが戻って来たら、あるいは新たなサーヴァントに発見されたら、危険なのはマスターである彼女だ。]
──…
天使も万能ではないはず だが。
[「引こう」と言うマスターの選択に、首を縦にも横にも振らず一度沈黙する。
追撃を行うべきタイミングは、今。だが、もう一度同じエンジェルハイロウを喰らってこちらが生き残れる可能性はとてつもなく低い。
ハインリヒは、自身の右腕──正確には右腕があった箇所を見る。
最後に召還したモノと同じ漆黒に染まった肩。二の腕から下はすでに無く、だらりと手を下ろせば手のひらがあるであろう位置に、淡い色の十字を浮かべる事が出来るのみ。『魔女に与える鉄槌』の能力が半減以下になっていると言っても良い。]
……ルナ。
[覆い被さるように背を曲げて、マスターの首筋に鼻先を近付ける。
狂化の作用が強くなっている時は、如何程魔力を消費してしまったのか、それを理解する感覚も狂っている。更に聖杯の力も使った所為で、現状が上手く把握出来ない。
墮天使とは言え、神の使徒と戦うと言う行為。
天使が下した罪を、否定する強い意思の力。
英霊と言う自身の枠組みを凌駕した能力の行使。
すべてがかなりの消耗に繋がっている事は確かだ。
右腕、すなわち──宝具が元にもどるかと言えば……。]
[何も言わず残った片腕で、ラナの髪を撫でた。
そのまま骨張った指を滑らせ、マスターの左手の親指付け根から手首付近と言う少し変わった場所にある令呪に唇を寄せる。
令呪は魔術師の生命とも言える回路につながっており。同時に、サーヴァントとの絆。その存在を確かめるように。
おとこの願いは、ラナが──生きて、そして聖杯を取る事だ。]
私の魔女。
[伏せられた灰銀を下から覗き込んから、ラナを案じるように左腕で抱き寄せた。壊れ物を扱うようにそっと。けれども堪えきれず、震える腕に力を込めて。祈りのように低く囁く声。]
[くしくも同じイカロス戦の後、消滅の間際、エラトから渡された芳膏が有る事を思い出す。けれども、抱きしめた腕を離す気にはなれず、片腕ではそれを衣服の何処かから出す事も難しく。
胸ポケットに芳膏がある事を示して、ラナに取って飲んでくれるようにと頼んだ。マスターの回復が重要であると強く言って。
ラナの細い首筋に顔を埋めたまま、隠された真紅の双眸をひそかに瞬かせる。
イカロスの回復や、無頼達の願いに一歩近付くと言うデメリットを天秤にかけても、生き残って勝つ為には他のマスターの令呪を奪うべきだろう。それが出来ない時は──と、心の中で呟きながら**。]
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