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[次の瞬間、すぐ横に姿を現したイカロス。
だが・・・・・・]
ばーさーかー、め・・・・・・
[天使は、片翼となっていた。
辺りに黄金の羽が飛び散る]
赦さない・・・・・・赦さないぞ・・・・・・・
赦さないぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
天 輪
エ ン ジ ェ ル ・ ハ イ ロ ウ
[イカロスの体の周囲に、金色の輪が11個現れ、イカロスを中心に広がっていく。
そしてバーサーカーとラナを包み込み、次の瞬間に神話の時代の風景がそこに広がっていく]
[雲。真っ白な雲。
地面は土やアスファルトではなく、ふわふわとした雲海。
そして空は青というよりも白銀色に輝き、耳にはまるでハレルヤがこびりつく様な幻聴]
そして、そこには天使兵長イカロスを中心として・・・・・・1個大隊の力天使がそこに集結する]
前の戦争では令呪1つしかなかったから5体しか召還できなかったけど・・・・・・これが本来の僕の力だ。
[右手を高らかに上げ、そして命令を下すように前に振り下ろす]
撃 ち 滅 ぼ せ 。
[翼を持たぬバーサーカーを、空中で自由に移動させる手段は、召還する拷問具を足場にする事のみ。地上戦のように離脱するイカロスを追う事は出来ず、落下して行かんとす。]
──…ッ
[一瞬で自在に姿を現す、イカロスを斜めに仰いだ。
赦される必要等、何処にも無い。ないのだが。
次に何が来るのかを待って、召還を行わなければと、後ろ手に回る。
刹那、黄金の光に周囲を囲まれていた。]
──…マスターッ
ルナ!
[ブレストプレートメイルのような鎧と兜、そして銀色の槍を持った天使達が、バーサーカーめがけて飛来する。
槍を突き出し、雷の魔術を放ち、そして蹂躙すべくバーサーカーの体に。
まさに、降り注ぐ。それは神々の聖戦に見えるような神々しくも残虐な光景]
/*
ちょー!!!wwwwwwwwwwwww
ちょ、ちょちょ、 ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ないわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺どうすればいいのwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwww死んじゃうwww
*/
――…ッ!? …しまっ、…!
[瞬間、周囲の風景が変わる。…あの焼跡の残る森林公園ではない。
それどころか樹那町、否、日本ですら無い風景だとはすぐに理解した。
これが固有結界の類ならば、喩え異界と結んだとしても逃げられない。
早急にこの場を解体しなければ、しかしどうすべきか――。
仰ぐように見上げた先、大隊を率いるその姿に、灰銀を見開いた。
降り注ぐ、銀翼の群。]
――セムルク!!!
[黒い波紋は、森林公園に球形に広がり、木々は刹那枯れて灰となる。
空想具現化は本来は、英霊には扱いきれぬ精霊、神霊クラスの力。
聖杯を経由したとは言え、二度も理をねじ曲げた事の歪みがバーサーカー自身にも降り掛かる。召還した『世界の終わりをもたらすモノ』だけでは、潰しきれない天使兵と肉弾戦を繰り広げる間に、穴だらけになって血肉を飛び散らせるだけではない、黒い染みが召還のスティグマがある右腕を覆いはじめていた。]
「負傷を負った天使なら片翼だろ、常識的に考えて。」
とスカイプでGMに言ったところ
「それは思いつかなかった、偉いっていうかエロイなお前」
との返答と共に採用されました。
エロいってなんだ!
さて、出勤。
明日は、正直出勤時間に間に合わないと思ってるので昼から入るという事にしてきました。
……絶対五時に終わらないよな、バサカ関係のイベント。
[召還された黒い物体が、天使を飲み込んでいく。
だが全てを飲み込めるわけではない。バーサーカーの蹂躙は免れない]
くそっ、聖杯の力でルールブレイクまで起こし始めているのか。
ここで君を倒すことが出来て、良かったと思うよ・・・・・・!
[だがその天使に与えられたダメージは少なからずイカロスへフィードバックしてくる。体がぎしぎしと悲鳴を上げているようだが、それ以上に天使を失ったことによってこの世界を維持するだけの時間が削られていく。
元々数十秒程度の時間しか維持できず、また召還した天使によって支えられている世界。バーサーカーへの攻撃はそのままで、世界が少しずつ解けていく]
[空は元に戻り、イカロスの片翼はもがれたまま]
・・・・・・反動を受けたのは僕だけじゃない、って事か。
[にやり、と微笑む]
君が憎くて憎くてしょうがないよ。この翼を奪ったのだから。
だけど、君はもう終わりだ。そのまま苦しんで肉体の崩壊を味わうがいい。
ラナ、だっけ。
その可愛いバーサーカーの最後、しっかり見取ってあげるんだね。
[そう言うと、世界が完全に消えうせた後にこの場にいたバーサーカーとラナを残し、片翼でイカロスは空へと羽ばたいていき、この場を離脱する]
/*
そして何故かラナの名前がバレてr
多分、ルナとしか呼ばれてない筈wwwww
なんだけどまぁいいかwwwwwww
*/
──ルナァァ ッ!
[令呪の位置から、固有結界の中に居るはずのマスターの存在を必死で求める。今は何の魔力をどれだけ使ったか、固有結界解けて行く事にも思い至る余裕等何処にも無い。
『猫の爪』で天使の羽根をズタズタに裂き、爪が折れれば、腕ごと剣を奪い──、
気が付けば右腕が浮かび上がるべき、真紅の十字ごと失われてた。
身体中の穴から流出する魔力。シングルアクションで召還出来る簡単な拷問具を除いて、新しい召還が容易に行えそうに無い。]
…ッ、Govno!
あの翼、 絶対に捥いでやる…ッ!
[空の色が、地が。――宵闇へと再び変わったのを見やって
膝をついたまま、は。と、短く息を零した。空へと羽ばたく背に
短く悪態を吐いて、右手の指を、掌の内へと握り込む。
…僅かに震えていた其れを、無理やりに抑え込んで。
宝具の放出が多かった事も確かに一因だが、 今はそれより、]
――セム ルク、
[己の名を呼ぶ声が聞こえて、少しだけ安堵する。
引こう、と。短く告げる。掠れた声は小さく、しかし確りと。
あれを今追いかけても、恐らくこれ以上は自滅するだけだ。
…身体を襲い来る虚脱感に、一つ、深呼吸する。
――あんな、宝具。どう太刀打ちすればいいのか。
出てきそうにない答えを先延ばしするように。ゆるりと、灰銀を伏せた**]
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