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それが簡単に使えるものであるならば勿論使っているであるな。
[物陰にてなにやらごそごそとしている契約主の言葉に頷く。
画期的な作戦といわれても、作戦というものは相手の戦力が解ってこそである上にヴラドが知り得る…生前に使った戦術のほとんどが活用できない。
――被害が、多方に出るものであるが故。]
まあなんとかするであるよ。
いざともなれば、手を打つであるからして。
[それだけ答えて。
帰るのか、他へ行くのか。ここからどうするのかと、衣装を替えて出てきた胡蝶を見やるのだった。]
[向けられた視線>>123に、一度灰銀を瞬いた。
真紅には、僅かながらも困ったように映ったかもしれない。
…兎に角、酷く難しい。
聖杯で繋がっている者同士だからこそ、判る事もあるかもしれない。
またはサーヴァント同士の会話だからかもしれないし
――否、自分の理解出来る以上の次元の会話だったからかも知れないが。
己のサーヴァントが、 ――彼が。
目の前の8組目と、一時でも目的を共にしていたのかが
今更とは言え…少しだけ、判った気は、した。
それと同時に、少しだけ安堵する。
勿論、セムルクの持ち続けた願いを否定する心算では無い。
それでも、8組目との決別の言葉に吐息が漏れたのは隠せなかった。
だって、 仮にもこの世界の終わりなど、望んでほしく、無い。
…自分が随分と、身勝手だと言う事は自覚しているけれども。]
[ナルキッソスの言う、望む世界の意義が判らない訳ではなかった。
視点や考え方を変えれば、きっと崇高な願いだと言われる物でもあるんだろう。
この広い世界の中には、彼らの考えに同意しうる者も、きっといる。
…きっと、多かれ少なかれ。
人は、努力などでは到底覆せない不平等な世界に憤りを感じていて
同時にその世界が変わる事を、心の底では――誰もが願っているんだろう。
嗚呼成る程、無頼という男の、言葉の意味を漸く、理解する。
その考えを否定する心算も、況してや権利も無い。]
――、けれど。
[けれど、其れを知って尚。
世界が滅ぶのを、黙って見ていられる程
己は、まだ世界に絶望していない。]
[目に捉えられぬ者が、笑む気配。
其れが酷く美しいものだと感じるのは、
彼が、魅了の能力を統べる者故か。…それとも。
意外なほど、呆気なく別れを告げる両者を一度、見やって
(片方は相変わらず視認する事は出来なかったが。)
暫しの後ようやく、何も無い、虚無と果てた町を後にする。
そうして樹那町へ戻ってくる頃には、
既に太陽は空を赤く染めて、反対側から宵闇が迫りつつあった。
僅かに、其れを見上げて――目を細める。]
……、
[一度だけ、ゆると瞬いて。その視線を傍らに立つ男の真紅へ一度向けた。
何かと問われれば、ただふるりと首を振って、答えはしないけれど。
昨晩令呪を失ったマスターが、姫倉なのかどうかを確認すべく、
帰る前に一度教会へ寄っても良いかと、サーヴァントへ問い。
その足はそのまま、西の方へと向かう。]
私は確かに、ひどい不運だが
…それが人にうつる、はずはない、ぞ
……でないと
喚ばれただけでひとを不幸にしてしまうではないか。
[ちょっと自分を抱くような形]
……ファフ、頑張って剥いちゃいなさい。
あなたが剥かれても、大丈夫、幸運Aと神の加護Aを持つ私があとに控えてるわ。
[無責任に応援した]
── 西ブロック:教会へ向かう途中 ──
[ナルキッソスと別れてから、忍神町を出て樹那町へ戻る。
数キロを離れていない移動にも関わらず、無の世界から光と闇の入り混じる雑多な世界へ還る時、不思議な感覚に襲われる。
ナルキッソスから聞いた話の所為かもしれない。異なる意思を持ってしまったサーヴァントへ、聖杯からの魔力と共に闇が注がれる時の化学反応のようなものかもしれない。
また、
夢=幻視《ヴィジョン》が
ハインリヒの元へやってくる。]
──…ッ
[こめかみが酷く疼いて、頭痛に顔を顰めた。]
── 夢=幻視《ヴィジョン》 ──
[それは月面に似た何も無い荒涼とした地に立つ、バーサーカー自身。
今にも落ちて来そうな満天の星空が、現実の星の小さい都会の窮屈な空と重なる。
隣に灰銀色の髪が揺れるラナの気配があるのは、幻覚か現実か。
煌めく蒼い惑星が見える。
惑星 だけではない。
その星に住む、すべての人々の営み、街角で出会い別れるまた別れ、生きては死ぬ──が見える。まるで神であるかのよう。喜び哀しみ全ての声が、一秒間に起きるドラマ、生と死の数までもが見えるような心地がする。そこに、樹那町の街角マンションの灯りや、公園を散歩する犬が吼える声が重なる。
そして、もうすぐ世界は滅びる。
落下する 漆黒の太陽の炎によって。
否、太陽ではない。
鳥のような視界を持って近付いてみれば、モノクロームの球形。
無機質なそれは、人類の叡智を越えた不可思議な回路によって構成されており、漆黒の表面には紅色の細い管のような何かが見え、幾何学を描いている。
──これが落ちてしまえば。]
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