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―南ブロック/商店街―
[一方その頃。
昨晩の騒ぎのためか、人通りの少なくなった商店街。
その表からはやや外れた辺鄙な場所の、やたらクラシックな木製ドアの前で、胡蝶は己がサーヴァントを説得していた]
サーヴァントとは召使の意であるからして、
その極意を学ぶためにこういったところに
足を運ぶも悪くはないと思うのじゃが。
[看板には「執事喫茶」と書かれている。
最近巷で一部のマニアック層に大受けらしく、一度は行ってみたいと思ってはいたのだが、悲しいかな一人で入る勇気はなく、友達もいない。
こんな時のサーヴァント! 赤信号、主従で渡ればきっと恐くない!
しかし頑に首を縦に振らないセイバー、どうやら隣の「メイドカフェ」なる店が気になって仕方無いらしい]
俺とあったころはマスターを馬鹿にするなら殺すわよーなんてマスター思いだったのにね。
よくもまぁ、そこまで堕ちれたものだ。
── 昨夜 拠点:リビング──
[拠点に戻りラナの身体を寝台に横たえさせた。
布団をかぶせてから扉を閉め、灯りの無いリビングでテレビを見る。ブラウン管の青ざめた光の向こう、先程の樹那町のニュースと、大陸の方に完全に無機物である漆黒の隕石が落下したと言うニュースが交互に報道されていた。
朝に成っても、そのニュースは続くのだろう。]
聖杯は 世界の終わりを望んでいる。
『黙示録』に書かれたような破壊と、終末を──。
その果てに 虚無 永遠の死へと辿り着く事を。
[聖杯と繋がるおのれは、何かおそろしいものの召還に失敗したのでは無いだろうか。]
[ぞくと背筋が震えた。
落ち着いてその場に座っている事が出来ず、一人床上を這い回る。]
──…ッ
コントロールを誤らねば、
この町に──黒い太陽(と言うには幻視の産物ゆえか随分と無機的、抽象的なものであった)を、落下させていたと言うのか。
まさか、 そのような
人の身を、英霊の身を越える 神の領域の力を?
[体中の体液が零れそうな不快さが全身に広がり、呻いて幾つか小さな銀杭を身体に打ち付けた。漸く、穏やかに成ったのは、夜明けすぎとうに空が白んでからだろうか。]
ええい、わからぬであるな胡蝶殿も。
完璧なる紳士たる、しかも領主たる我が輩が何故に執事の勉強などをしなくてはいけないであるか。
それよりもこちらであろう。
この国のメイドは他のどの国のものとも違う文化が出来上がっていると聖杯の知識より聞いているのだ。それをチラリとでいいから拝見したく思うのは紳士として当然の嗜みであるよ。これこそが ま さ に 至高の嗜好。ここまで来たならば行かねばならぬの何故にわからぬのだ。
[力説して反論。]
── 朝 拠点 ──
[季節外れのサンタクロースが残して行った紫トナカイが、ラナのポシェットにおさまるのが視界の片隅に入り、問うた。]
令呪を奪われたマスターが、
ヒメクラかどうかは正確に分からない。
聖杯を通じて繋がっていると言っても
彼等からなんの連絡がある訳では無いゆえ。
明確な答えが知りたければ、教会に行くか
それとも、無頼達にコンタクトを取るか……**。
[メイド服というとセリアを思い出さざるを得ない。
聖杯戦争中にわざわざ行く気にならないわけである]
……しかしまあ確かに、
あの衣装は可愛らしいのう。
[窓から覗くと、中でまめまめしく働く一見普通のウエイトレスさんは、セイバー曰く独自の文化で、やたらフリル過多なふわふわエプロン姿。
むしろ自分が着てみたい。
ちょっとぐらっときそうになる。いや、いやいやいや]
おぬし、先ほどから血眼になって何を見ておるか。
そんな危険な目をしたオッサン連れて
店に入れるわけなかろう!
不審者扱いされて叩き出されるのがオチじゃ!
[両者、一歩も譲らない]
…コチョウ…
……セイバー……
[なんだろう、とても熱い論戦だ。
どっちもいけばいいのではなかろうか、とは
少々甘い考えなのかもしれない。]
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