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[静かに流れ込んでくる、誰かの血が、命が、動静脈を通り全身へと行き渡る。
赤と、黒と、灰。
昨晩の駅前と、固有結界での戦闘が、鮮やかにフラッシュバックした]
重いな、重い……。
[あそこで失われた命、どれ一つとして同じものはなく、みんな誰かの大切な人で。
町中が嘆きと悲しみで満たされるだろう。
新聞に踊る文字は端的で。一夜明けての写真はどれも凄惨で。
柔い胸が押し潰される心地がした。
海外でもまた、隕石により街が壊滅したとの記事もある]
同時期に、あちらでも聖杯戦争をしておるのじゃろうか。
……世界の終末のようじゃのう。
[英霊たちが乗り越えてきた修羅の道は、あの比ではなかったのだろう。
そう思うと、一人で背負い兼ねる重責に、戦力の面だけでなくサーヴァントが居て良かったと感じる]
[さすがに、誰かに手を握って欲しいなんて、子供のようなことは口にできなくて。
招き寄せた猫を撫ぜて気を紛らわせた。此方の没んだ気分を汲んでか、珍しくされるがまま。その滑らかな手触りに癒される。
異なる色彩の瞳を見詰めながら、低く擦れた声で語る言葉は、誰に聞かせるでもなく]
けれど、こうして死に損なっておる限り、儂は、
報いるために聖杯を手にせねばならぬ。
それだけが、儂を戦地に立たせ、生と勝利に執着させておる。
[戦果で言えば、昨晩は勝利のはずだ。
サーヴァントを失うこともなく、ライダーを倒すことができた。
はずなのに、到底気が晴れるはずもなく、戦意が削がれるでもなく、千々に乱れた心は未だ整理がつかないまま。
全て誰かのせいにして、怒りを押し付けてしまえれば楽だが、破壊の元凶となったライダーを憎んだところで、死者が還ってくるわけではない]
どうして、ああなってしまったのじゃろう。
エウロパがあのような凶行に走った理由が、未だ分からぬ。
[無関係な人々の命を数多犠牲にしてまで、叶えなければならない願いなのか。
一度も対面したことのない八人目のマスター、無頼陣に聞いてみたいと、思った]
残るは儂等とバーサーカーとランサーと、八組目。
……ルナとの約束は昨晩のライダー戦まで。
ランサーはまあ、言わずとも八組目とは戦うじゃろうし、
敵でも味方でもないくらいか。
[外出するというなら、さも当然のように身支度をする。
療養を、との言葉は人差し指で塞いだ]
ちょろちょろしておったら目障りじゃろうが、
バーサーカーと八組目の狙いが令呪である以上、
おぬしの側以外の安全圏がどこにあると言うのじゃ。
ついて行く。
……いや、ついて来いと謂うべきか?
正直、伏せって鬱々としておったら、
二度と立ち上がれなくなりそうじゃ。
―昨夜・噴水前>>1―
[セムルクの言葉に、一度深く呼吸をして、息を整える。
向こうは随分な手負いだった、…否、其れはこちらもだが。
それでも追えばサーヴァントを削ることは確かに出来たかも知れない。
――更にいえば、相手のマスターも。]
嗚呼、でも。
流石に、追いつけないし――仕方が無いよ。
…悔しいけどね。
[僅かに、肩をすくめる。追いつける距離だったとしても
…その時は身体が、持たなかっただろうとも脳裏でちらりと思う。
己の魔術で魔力を消費し、更に宝具の連発。サーヴァントの負傷と重なると
流石に平然としているのは酷く難しかった。 …噴水の音が、酷く煩い。]
…ヒメ クラ、?
[告げられた名、見上げるようにしてゆると視線を向けた。
バーサーカーが此処に居て、且つ令呪が剥されたのだとしたら
…、つまりはあの無頼という男達の方という事か。
一つ、安堵にも似た溜息を零して――ぎゅうと眉を寄せる。
自分達が己の手を汚さずして取る事が無くなっただけで、やっている事に変わりは無いのに。
――嗚呼、自己嫌悪しそうだ。何で少しでも、安堵なんてしたんだろう。
覚悟が足りない…否、覚悟はしている。
決めた筈なのに それでも、キツイと思うなんて。
この先、本当に繰り返していけるのかどうか。]
[思わず構えてしまって弓を、降ろした。]
くっ…前回今回聖杯戦争参加者が挙って
戯言(たわごと)を…!
[さすがに恥ずかしいです。]
――ある ける。
歩けるから、 …大丈夫。
[伸ばされる指先に、灰銀を細めて――ふると、首を振った。
今まさに壁に凭れ掛かりながら、内心苦笑する。
…立っているのが必死という態なのに、我ながら随分な虚勢だと思う。
数秒、目を伏せる。…瞼の裏がちかちかとして、
ひどく疲れているのだと自覚するのは容易かった。]
――、
…けどごめん、少しだけ休ませ て。
そしたら、帰ろ。
[先程まで、混乱の最中だった場所。
暫し隅の方で座り込んで居た所で、特段怪しまれる事もないだろう。
そう思った途端、その場に立ち続けるのも億劫で、壁を背にずるずると座り込む。]
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