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[秘奥・酒呑童子。
空間に蓄積された重みを飲み下すことで
水泡と化し、空間に漂っていた想いを汲むことで
発動する――魔術理論の高速理解。
今の彼女になら、達政が遺した無限空間とて再現してみせただろうし、己の属性とも違う魔術も、空間を包む靄から引きずり出して発動出来たに違いない。
――ただ一点、不運だったのは。
彼女の起源が、姫倉の魔術に適しすぎていたこと。
空間の想いを飽きるほど呑み、食らう。
―――起源の名は、「酔飽」。
そのように、根源より決定付けられた彼女の方向性は、計らずとも彼女の性格と、願いをも決定付けていた。]
[揺らめく赤黒い世界が途切れ、見えるのは廃墟のような町並みと、街が壊れても変わらぬ星の小さな夜空。
随分と離れた場所まで飛ばされ。
倒れたのち、再びセイバーを追おうとするが間に合わない。]
──…ッ
待て …… クッ。
その胸にこそ杭を──
[敵の存在が遠ざかった事により、意識は明瞭になり、供給される魔力量が減って来ている事に気付く。敵を追うよりも先に──探すのはマスターの姿。
ラナに傷や損傷は無いが、魔力が急速に減った状態である事は確か。倒れる寸前でギリギリ立っている彼女を見付けると、動く左腕を差し出した**。]
[瞬間、体が光に包まれる。
景色は反転、混ざり合うように別の物に。
突然の事に瞬きをすれば、既に移動は完了していた。
傍らには当然の如く、志乃の姿。
杭に各所を貫かれた体で、大地を踏みしめ顔を向ける。]
―――嬢、何か大事って訳で?
[戦争の最中。
他者の重き想いを汲み取り続けた彼女の脳は、一時的にだが許容量では到底及ばない「起源」へと繋がりかけ――。
そして、今、酒呑童子の発動によって、必要以上に開いた魔術回路に起源より様々なものが流れ込んだ。
それは人の脳などでは耐えられるものでは到底なく。
回路は破壊し尽され、――19年、培った魔術が。
身に染み付いた魔力が、暴発して――霧散した。
ナルキッソスを包もうとした魔術、もとい
魔法たる「空間転移」の痕跡も、気配すらもうない。]
[周囲の圧力がふつり、と切れる。]
あれ。
[行き場を失った水がぐらぐらと揺れながら広がる。その先に地へ堕する姫倉の姿。]
…本当に、これでよかったの。
[無為な。
すっきりしないな。
不機嫌。]
[背より打ち付けられ、地に転がった。
それでも、傘は離さなかった。
――羽織は、脱げる音がして、
壊れきった体で――薄っすらとだけ目を開いた。]
[本当の「声」が望むもののために決意を持って戦うなら、それでいい。
壁になるなら、打ち破るしかない。]
…でも、君のはそういうのじゃないな。
[傍らに、光と共に現れた英霊。
その姿を見るや否や、痛々しい姿に眉を顰めたが、それも一瞬の事。]
姫倉さんを、助けて…!!
[彼が落ちた方向を、指し示す。]
[息が上手く出来ない。
ただ――空と、ナルキッソスが遠いな、と想った。
声は出るだろうか。
――まだ、自分の名は伝えられるだろうか。
口を開こうとして――何も動かなかった。]
[空間ごと、体が揺れる。
――どこか遠い他人事のよう。
それでも、伝えなければいけないことがあった。
もううごかないとわかっているカラダでも。]
――な、は
[それは「私」の願いなのだと――伝えたかった。]
……名は、兄より
力は、父より。
心は、母と、……数多の、英雄より、いただきました。
[呟くような声。かすれるようなこえ。
声にならない息の音だったかもしれない。]
姫倉さん、ですかい?
この体で何処まで出来るかわかりませんが……っ!?
[突如響く、動くなという拘束の命令。
その言葉に縛られるように、体が上手く動かない。]
こりゃ、拙いって話で……っ。
[元より、全身は既に満身創痍に近い。
それでも動けていたのは、ランサーの屈強なる意思。
それが体を後押ししていたからだ。
そこに、外部からの圧力が掛かれば、
流石にランサーと言えども即座に拘束を破ることは叶わない。]
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