情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[64]
[65]
[66]
[67]
[68]
[69]
[70]
[71]
[72]
[73]
[74]
[75]
[76]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
――いやっ!
[聖杯が注ぐ狂気も、恐怖心は消せなかった。
迫る剣の光に、顔を背ければ。
脳髄を刺し通されることだけは、なかれど。
――視界に閃光が奔って。ごりりと、頭のなかに響く、骨を削る音]
あっ、ぇ――……っ
[黒い英霊の切っ先は、瞳を掠めるように斜めに抉り。
その勢いで眼窩を砕いて、耳をも貫き通して、千切っていった。
――潰れた右の瞳から、紅の涙が、ばたばたと垂れ流れる]
くっ・・・・・・・!
[とっさによけたつもりが、その切っ先がアーチャーを根深く切りつけた。
この蜻蛉切という槍の特性を理解できなかったのが、このクルースニクにとっての致命傷となっていた]
ば、ばかな・・・・・・この固有結界内で敗北など!!
[力を振り絞り、突剣のようになった銀の杭をランサーにむけて突き出した]
[見つめる方向からぱらぱらと人が逃げてくる。
時に人を突き飛ばし、時に自分の目を疑い、時には逆に興味を引かれ近付いていく。]
僕の姿よりあっちに興味があるかい。
[ちょっと不機嫌。
存在を弱くしている上視界に入りにくい場所にいるのだから、仕方のないことではあるのだろうが。]
あーあ…。
無駄なこと、やってるな。
勝って帰ってこなかったら、説教だ。
[意味がない。
例えば人質として使いたいなら、殺すのは最小限でいい。やり過ぎて逃げられるのは最低だ。]
闇に――
侵されてしまったかな。
[ライダーに「闇」を見せてはいない。だが、ブライを介し伝わるということがあったのかもしれない。]
彼女にも、警告しておくべきだったか。
── 西ブロック:噴水前 ──
[離れた場所の大きな異変を感じてラナと急ぐ道の途中。商店街に佇むナルキッソスと雑踏ですれ違いそうで、幸か不幸か、すれ違わない。もし存在の薄くなった彼を見付けていたら、彼を真っ先に攻撃していたはずだが。ただ、影が薄くなっていたようだ。
西ブロックへ行けば、ライダーの巨人が土埃を舞い上げ──惨事が起きていた。聖杯の力を惜しみなく使った破滅的な戦闘。
空中戦は土埃で見え難いが、セイバー優勢の模様に見えなくも無い。
街の被害を口にするラナに、]
──…
巨人を?
―中央ブロック/駅前―
生きておる。
……ああ、まだ生きておるな。痛い。
[呆けていたのは、どれくらいの時間だろう。
最早周囲には焼け落ち崩れる瓦礫以外動く物も者もない不毛の大地で、漸く足を踏み出した。
ライダーが何を企んでいるかは知らないが、胡蝶はサーヴァントを庇うような甘さは有していない、それはアーチャーでもセイバーでも同じこと。魔術師として忍者としての己の領分は、自身が一番痛いほどに弁えている。どうせあの戦場へ駆けたところで何もできないし、むしろ胡蝶を庇うという手間をセイバーに強いることになるだけの愚行だ。それを思い留まるだけの我慢はできる]
――っふ、敵うならあのお綺麗な面を、一発殴ってやりたいがな。
[一撃で倒すことなど最初から望んではいない。
善戦しているようだし、アーチャーのようにもう敗けることは、自身を置いて消えることはないと信じよう。
戦場の仔細は胡蝶の視力では見通すことはできなかったが、丁度殴りたかった顔をセイバーの剣の先端がやってくれていたところ]
ごちゃごちゃ五月蝿ぇって話で。
[目の前の男から、鮮血が飛ぶ。
蜻蛉切の能力、それを見抜けなかった結果。
自分にとっては当然。
相手にとっては想定外……故に、動きが止まる。
この隙を見逃す筈が無く。]
―――強い奴が勝つ、それだけですわ!
[相手が突き出す杭。
それすらも纏めて断ち切るべく、
槍は渾身の力を持って振り被られ―――。]
痛……痛い痛い痛いっ……――!
[知らない。こんなのは知らない。
アサシンの少女に打たれた腕も、こんなに痛くはなかったはず]
な、なんで……なんでよ、私、聖杯の力で強くなったのに――!!
[視えない。右の眼が、視えない。
血が出ている、何故? 私は神の血族なのに。貴い血が、何故流れる?]
あ、あ……あなたのせい! みんなみんなあなたのせい!!
[朱に染まる右の目は、それでも、紅玉のごとくに。
無傷の瞳も、破裂した毛細血管で、赤く赤く輝いて。
その激昂のままに、立て続けに雷球を放つ。
双眸ですら捉えられない相手に、片目では。
結果も無論、知れていようが]
[瞳を穿つも浅い。攻撃の手を緩めぬままにビル壁を蹴りライダーの頭上より襲いかかる。
――が、牡牛がそれを許さず切っ先は地面へと。]
………む。
[切っ先を引き抜けば、タロスの足。後ろに跳んで避ける。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[64]
[65]
[66]
[67]
[68]
[69]
[70]
[71]
[72]
[73]
[74]
[75]
[76]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新