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雨粒かもしれないが、お前に耐えられるか。
何しろ銀の杭は・・・・・・
人の数と同じだけ存在する。
[約67億本。それが銀の杭の弾の数。
そして、クルースニク本人も銀色の獣へと変化していく]
[ぜいぜいと五月蝿く乱れているのは己のそれか、虫の息の猟犬のそれか。
ごぷりと泡血を吐くのに、決して腕を離してくれない。
どこまでも忠実で哀しい、狗。
その本分が敵の探査で、人を狩ることでないとは知らぬまでも。
必ず獲物を捕えるとゼウスが下賜した猟犬は、主の命を違えはしなかった。
痙攣する四肢を見下ろすまでもなく、エーテル体と化して消滅するのは時間の問題だろう]
……ぜ、じゃ。なぜ、……。
[こんなことに、ならねばならなかった。
自分が最も恐れていた悪夢が現実に。
英霊の力は、こうした事態も引き起こせるほどのものだと知っていた。
けれど此処は本当に。
つい先ほどまで何ら変わることなく、当たり前の日常を謳歌していた場所なのだろうか]
下衆が……ッ、
[表情を歪めるのは腕の苦痛故では、無論、ない。
平和主義者に見えたエウロパを、ここまで変えてしまったのは何なのだろう。
頬は既に戦いの高揚も忘れて、涙で冷たくなっていた]
…まあ、でしょうね。
詳しい原理はさっぱり分かりませんけど、他のサーヴァント横取り出来るような力持ってるんは、無頼さんだけや。
俺が確認した限りでは。
[そして、あの場には無頼が扮したと思われる羽男もいた。]
…無頼さんは一人で戦闘に出るような人です。
となると、ナルキッソスは…というか。
無頼とナルキッソスは、役割が逆なんでしょう。
[恐らくは、無頼が前衛でナルキッソスは後衛。
この近くにいるはずだ――と隠れる場所の多いであろう商店街方面へ南下する。]
[半壊し、炎上した駅舎を。満足げに、見遣って]
――……さて、と。
コチョウ、逃がさないわよ――……?
[呟き、高度を落とす。
無論、上空から狙い撃っていれば、胡蝶もセイバーも、手が出せないだろうことは承知している。
だが、それでは駄目だ。胡蝶は、己の手で四肢を落としてやらねば、気が済まない。
レラプスの受けた痛みを、億倍にして味わわせて、殺してくれと懇願するまで生かしてやるのだ]
[そうして、牡牛の蹄に大地を蹴らせた。それは――またも、失策。
敵の刃が、届く場に。自ら降りる、愚かな行動]
それで、足りますかねぇっ!
[その叫びと同時に、無数の杭が弾かれ、地に落ちる。
人の数?上等だ。
こっちは最初から、人の頂点しか目指していない。]
―その頃。樹那駅・3番ホーム―
[――市川祥子、25歳。独身。
『ぱぱー』
『どうした息子よ』
『やぐちさんっておんなのひとからでんわー』
『あなた、まさか、まだあの女と……』
『ち、違う! 違うぞ!! これは何かの罠だ!!』
――ビール片手に、そんなドラマ観るのを楽しみに。
あとは、駅から歩いて十三分のマンションまで、帰るだけ。
そんな、いつも通りの夜は――]
「……なに、あの光――?」
[応えるものは、無論なく。ただ、直後に。
吹き飛ばされ、叩き付けられ――意識を失った]
――…!!
[背後で聞こえた轟音。天より落ちた雷がどれ程の地獄を創り上げただろう。
クルスニクとランサーの戦いの様子を見る暇もあればこそ。幾度か打ち込んだ真空の螺旋は青銅の巨人にどれだけの効果を上げたのか、未だその巨体は暴れ狂う。]
/*
…あれー…?
やっぱり姫倉さんがどうしたいのか結局解らん…orz
巻き込まれたいんじゃねーの???あれ?
自分でナルたん探しにいっちゃうん?かつ無頼と決戦希望?
やっぱ無頼と決戦するなら、バサカTはPL視点で行かなくても良くなるんじゃ…。
…orz どくどく
*/
[息を詰め。
――胡蝶を。固有結界の中の忠勝を、
歪んだライダーを、刃振るうセイバーを、
ヒメクラらを、見て
心落ち着かせるように眼を閉じた。]
伝わらぬと諦めるか。
諦めずもう一度考えるのか。
見目、真珠にして…
とらえどころのない雲のようだな。
[もういない、か。と
メイアルの言葉を反芻してから伏目がちに眼を開く。]
貴殿は貴殿で。そういうことなのだろう な。
……冷たくて“も”、いい。
……では、冷たくなくても、いいのだろう。
知らぬ面を 引き出された それだけでも
[メイアルの呟きを、聞きとめたか。]
…… 感謝が
云えればいい。
まだたゆたっているなら、
……伝わると、
[それは、狂信者の言葉を借りるなら
“限りない――願いを持って”]
佳い。
――……どこに隠れてる、のかしら。
[サーヴァントには。敵マスターの居場所は、掴めない。
元より、瓦礫と粉塵で、視界が極端に悪化していることもある。
ヘリの墜落に巻き込まれて死んだとは思えないが、しかし――]
いいわ、出てこないなら――……、
[己のサーヴァントが危険に晒されれば、胡蝶のこと、堪らず出てくるに違いない。
実際問題、タロスは、捕え所のないセイバー相手に、成す術がないようだった。
先刻、霞か霧かのように消えたのが事実であれば、いかなタロスの剛腕も、無意味に近かろう]
先に、セイバーを――……、
[そうして、駆ければ。巨体のあちこちに、凹みと穴を穿たれたタロスのすがた。
無論、青銅で構成された身体はその程度では斃れないが、なんとも痛ましい]
・・・・・・
[舌打ちをする。
その通りだ。
クルースニク・・・・・・その正体は幻想種。
本体が明確に過去生存していたわけではなく、人々が想像した中に存在する架空の存在。
黒死病が流行したヨーロッパにて、流行り病は悪しき吸血鬼が原因で、それが直るのはその悪しき吸血鬼を狩る清き吸血鬼が存在するからだとされてきた。その清き吸血鬼こそがクルースニクである。
つまり、彼にとって真の倒すべき相手は”悪”という定義である。
なら、本多忠勝という英霊は如何程の悪か。
そして、これこそが前戦争での敗北の原因でもあった]
[横転した車を背に、殺戮の園と化した中心街を眺める。
いつの間にか腕にかかる狗の体重は掻き消えていた。
それでも、痛みが失せたわけではない。
辛うじて腕の神経は繋がっているようだ。
あちらこちらから非常ベルは鳴りっ放しで、遠くからは救急車と消防車のサイレンが聞こえる。
空を裂く稲妻は、幾らか避雷針に散らされたものの駅の方へ落ちたようだ。
急速に膨れ上がる魔力も感じたが、自身から消費されぬ以上はセイバーの固有結界ではないらしい]
…………。
[一歩も動けない。
どこで何をしようというのか。
自分が聖杯を手に入れたなら、全てを蘇らせるから。目の前で潰えていく命を悲しむ必要などない。そんな思考に至るはずがない。
魔術師であることが、重くて苦しくて、感情などとっくに臨界点を突破して麻痺してしまっていた]
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