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[中央ブロックを離れながら、前を見据える。]
心配せんでも、大丈夫です。
あのおっさんと望月さんやったら負けません。
エウロパは――俺と契約してた頃ほど強くない。
[かつて弱いと自身を嘆いた英雄。
確かに、今の彼女は何か得体の知れない力を手に入れたのだろう。それでも。
竜殺しの兄――誇らしげに語り、槍を振るった彼女の方が、
今の数倍強いと、そう思った。]
[白衣の男は地面に降り立ち、そして腕を正面に突きつける]
・・・・・・人の意思の数だけの銀の杭、その身に受けろ。
[そして、空から無数の銀の杭がランサーへと降り注ぐ]
そうだよねぇ。
でもさ。
どんな言葉を尽くしても、やっぱり伝わらないのは、あると思うよ。
近いのかなぁ。
近いと思うけど。
うーん。
甘えられる相手がいるのは、いいよね。
――でも
アタシにはもういないんだ。
[燃料タンクに引火したのか、もうもうと黒煙が上がる。
ヘリコプターの当身を食らって折れ曲がったビルの中腹に、踊る火の手。
小規模な爆発が幾度か、重量に耐え切れず倒れた電信柱がまた一つ地を砕く]
――っ、…………、
[しつこい猟犬を腕にぶら下げたまま、限界まで開いた眼が全てを映していた]
――……レラプス?
[いつだって、傍にいた。クレタに連れ去られてから、ずっと。
不安に震えていた頃も、ゼウスに抱かれることに慣れてきた頃も。
ゼウスが去って、王の妻となったあとも。ずっと、自分を護っていた]
うん――……そうね、レラプス。判ってる、判ってるわ。
[小さく、息を吐いて。眼下の――天の猟犬の気配が消えたあたりを、硬く見据える]
ちゃんと――殺すから。安心して。
ひと だ。
例えば――獣にそんな概念はない。
例えば――木々はそんなことはお構いなしだ。
[槍へは独白のように呟いた]
… …固有結界……。
[天の獣と、落下してくる機体と、血塗れの蝶。
銀の杭。赤い空。前回の“弓”。此度の“槍”。
全てを見渡せる場所で
見渡せるくせに手を出すことあたわぬ場所で
カリンは眉を寄せた。]
だから、取り戻すとしたら。
――速くせんと、あいつ死んでまう。
[例え魔術師として未熟でも。
マスターとして間違っていても。
彼女がどう思っていようと、自分が喚んだ英霊なのだ。
どうして他と契約する算段を、今から考えようか。
彼女がいるから駆れる――勝てると信じられる戦場。]
あの場には、ナルキッソスがおらんかった。
…どっかにおるんでしょう。そっちを先に叩く。
魅了は厄介ですが、戦闘力は…まだ未知ですけど。
気になるって言うか、アタシの意図しない方向に向いてたからね。
アタシは悪人だと思われたくないけど、善人だと思われるのもいやなんだ。
そんだけ。
[立ち去ろうとする姫倉の後を追おうとした時――]
た……
[眩い雷光と共に、駆け抜けていく英霊の姿
それと同時に、魔力を吸い取られる痺れる様な感覚を感じる。
一瞬振り向いて、その姿を確認するも、しばし思案してから再度姫倉の後を追う。
――一人にするわけにはいかない。]
……強くない。
[あれだけの破壊ができるのに、まだ以前の方が強かったと言う。]
それは……
本来の彼女の力を、見てみたかった――
[あのような歪んだ姿では無く。
そう、本心から出た言葉だった。]
[けれど、と。常に忠実だった猟犬が、天にと還る。
その御霊を慰めるには、今少し、道連れが多いほうが良いだろう。
視線の先には、未だ事態を知らぬ人間が数多ひしめく、樹那駅]
――見せてあげるわ、ゼウスの雷を。
さあ――派手に吹き飛びなさい、愚民ども。
[宝具の名を、叫べば。
巨大な轟雷が、下り電車が滑り込んだばかりの、樹那駅のホームへと。
それは、全くの無駄な、魔力の消費。
いや――敵に心痛を与え、動揺させる効果はあるかもしれないが。
ならば、そもそも、胡蝶の位置へ叩きこめばいいだけの話。
感情で曇った、誤った行動。
往々にして、戦場では、感情的になった者から――]
[世界が、変わる。
心象世界を体現する魔術の到達点。
魔法に最も近い、元は精霊種のみが使えた禁呪。
―――固有、結界。]
こりゃまた、とんでもねぇモンが出てきたって話で。
[視界の半分近くを覆うであろう、杭の雨。
是ほどの数、過去の戦場の矢ですら凌駕する。
それでも……。]
―――起きな、蜻蛉切!
[二つに別れた槍で弾き、杭の間を駆け、また弾く。
神鳴となりし英霊は、動きを鈍らせながらも、
その歩みは決して止まらない。]
カルナの矢に比べりゃぁ、
こんなもん雨粒って話で……!
[避けきれぬ物でも、動きに支障がなければ放って置く。
血は流れ、朱色へと染まる、が。
この程度で止まるならば、戦で遠に絶えている。]
[思えば。
背中を預けたのは初めてだった。
思っていたよりも人間くさくて
気が緩んだのは確か]
でもアタシは、もっと冷たくてもいい人間なんだ。
なりきれなかったのは、感化されたんだろうな、やっぱ。
ナルキッソス…?
[初めて聞く名だ。
それが、彼の英霊の名前なのだろうか。]
……気をつけて下さい。
あれが……エウロパさんとの契約が、本人の死亡ではなく外部の手によって破棄されたならば。
(それは おそらく)
……それが、無頼の力です。
[――――魂砕き]
[駅に墜ちた。
死んで行く 散って逝く 雷の殺戮。
違う。
あれは、もっと 気高くあるべきだ。
親子二代に渡り宿敵となったインドラ、そしてアルジュナ。
戦場を見事に駆け抜けた――雷神忠勝。]
――… 雷を穢すなど…!!
[相反する感情が語気を荒げさせる。]
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