情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[64]
[65]
[66]
[67]
[68]
[69]
[70]
[71]
[72]
[73]
[74]
[75]
[76]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[巨人の頭から、肩へ。言葉どおりに、殺気を漲らせるセイバー。
剣の英霊と、斬り合いなど出来るはずもない。それでいい。
レラプスが胡蝶を追うあいだ、自分が殺られなければいいのだ]
そう簡単には――!
[言うなり、巨人の肩から身を躍らせた。勿論、自殺する気は更々ない。
タロスの手が動き、新たな足場となって、己を掌に包み込む。そうして]
――わひゃぁぁぁぁぁぁっ!?
[ぽーーーーん、と。空高く、青銅の巨人は美貌の英霊を放りあげ。
己の身体に纏わりつく英霊を焦がさんと、己の表面を灼熱させた。
宝具としての発動がなくとも、体表の温度だけならば、如何様にでも操れる。
何故なら、タロスの全身に流れるは、燃える神血。
かつて、数多の船に抱き着いて焼いたのも、神血あればこそだ]
なーに。
あのね。
言葉は言葉でしかないよ。
この状況に腹を立ててるのが、自分だけだと思ってる?
人の心の中までは、言葉だけじゃわからないんだ。
アタシは、あんなの英霊と認めないって言ってんの。
善人ぶるつもりは無いけどさ、あの状況に憤慨できないほど人間捨ててないし。
……。
[じっと姫倉を見つめる。
これだけ言うのだから、彼には何か算段があるのだろう。
いや、そう信じるしか――無いではないか。
それくらい、彼の物言いは堂々と自信に満ち溢れていた。
一度だけ、深く長い溜息を吐いてから、小さく肩を竦める。]
……わかりました、お任せします。
ただし、危険だと思ったら、貴方の判断を待たずに勝手に動きますので。
/**/
(さて
とりあえず
どうしよう。
とりあえず
とうじょうしたいのだけど
じょうきょうが
よめてないからなあ。
ってか
ぶらいとひめくらさん
ねろよ!)
[獰猛な牙を隠そうともせぬ獣に向かって走る。
私邸に潜る類の任務であれば、番犬対策もとるのだが、聖杯戦争中はその思考は抜け落ちていた。
ライダーが猟犬を連れていたのは見ていたのに。そのライダーと無頼が契約したと聞いたのは、今日の昼だったし、間に合わない。
双方、勢いを殺さぬまま跳躍する。
刹那の交差]
犬っころと侮ってはならぬな、
さすがは英霊のペットじゃ。
[懐に飛び込んできた牙を弾く刀。
薄皮一枚すら剥ぐことはできず、二撃。
刀で口を封じたまま、その胴目掛けて蹴りを叩き込む]
そうだよらんさー。
だから、聖杯にそれを負わせようなんてことを言ってるんじゃない。
聖杯はただの器でしかないんだから。
でも、必要ないものにまで手をかけてしまうのは英霊じゃなくてただの殺戮者だ。
被害の少ない戦闘なんて理想だけど、アタシはその理想を求めるのも魔術師としての役目だと思ってる。
/**/
やくめとか
そういうことじゃないでしょ。
「じぶんがゆるせないから
そいつをばっしたいんだ」
そういえばいいのに。
ちゃんと
じぶんたちで
せきをおうべきだ。
「そうもとめられているから
そいつをばっするべきだ」
ってのは
なんか
ちがうんじゃないの。
ええ。背中は任せました。
――俺がアホなことしだしたら、宜しくお願いします。
[言って、騒ぎの方へと近づく。
志乃を振り返ることはしない。]
―――…。
[彼女の力も、自分の力も。
そして彼女が相応のリスクを負っているであろうことも、何となくは分かっている。けれど、今は躊躇っている暇などない。
躊躇うなど後でいい――そう心を定め、踏み込んだ先に。]
[初めに見えたものは、巨大な影。
夜であったためか、一瞬何であるか分からなかった。
その頭部の周辺でちらつく、二つの影。
足元の付近で、ちらつく影。犬と、女。
――過ぎって消えたのは、公園の夜。
否、数日ではあったが、共に駆け抜けた夜だったか。
天高く放り上げられる――なんだか間抜けな声。]
[傘を握り締めたまま。立ち止まった。
胸を探れど、輝きが戻っている様子はない。
周りには幾つもの赤。
巨人の足にまとわりつく、赤。
破砕した車は地面に突っ込み、焼けていた。
全ての光景に、目を細めた。]
そう求めてるのは、自分だけどね。
その役目だと思ってるのは自分で、他の魔術師は違うかもしんない。
でも、自分が許せないからそいつを罰したいってのは、違うな。
罰したってどうにもならない。
起きた事はね。
そうしないようにするのが一番だ。
罰するっていえるほど、自分ができてるとは思ってないし。
罰は上から目線で好きじゃないんだ。
そだなぁ。
ヒッサツシゴトニン的な?
[地に足を着くは一瞬。
怯まず飛び掛ってくる獣に僅か反応が遅れた。
振り向きざま刀で払おうとした時には既に、その牙が得物を噛み千切っている]
く――!!
[破れた布と皮膚の感触。火傷の痕となった肩に重ねられる赤い線]
―樹那町/上空1300m―
[某テレビ局のロゴが描かれた、ヘリが一機。]
『また樹那町で何かあったのか?』
『巨人がまた出た、とかなんとか……』
『バカバカしい。そんなもので取材ヘリを飛ばすなんて――!?』
[パイロットは、絶句した。それもそうだ。
泡を吹いて目を回す、女神にも紛う美女が。闇夜の空に、浮いていた。
丁度、放り上げられたボールが、空高くで瞬間、留まるように。
はたりと、視線が合って。美女は、引き攣った笑みをにこりと。直後、ゆっくりと放物線の頂点に達し、落ち始めた。
巨石をキロメートル単位で投げるタロスにとって、
たかだか××(世界の修正が入りました)キログラムのエウロパを投げることなど、造作もないが。
重力に逆らって浮き続けることは、エウロパには出来なかった]
――……いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……――!!!
[哀れなパイロットは、恋に落ちて、すべてを忘れた。
――というより、あまりの非現実的な事態に操縦を忘れ、地上に墜落していった]
ようするにさ。
アタシみたいなひねくれものには、自分がそう思うからって言うのじゃない言葉がほしいのかもね。
アタシそんなにいい子ぶってるわけじゃないもん、なカンジ。
悪ぶってるのよ。
魔術師同士の争いなら、別にどうとも思わないんだけど。
なんとっ!?
[見るも無残且つ見事な逃げ様。標的を完全に失い、着地する足場は灼熱の大地。]
これは一本取られたであるな…っ
[歯軋りをしながら、投じるように巨人の肩より落下する。そして落ち行く自分を捕まえようと振り回される巨人の両腕を蹴り、落下の勢いを変えながら大地へと着地する。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[64]
[65]
[66]
[67]
[68]
[69]
[70]
[71]
[72]
[73]
[74]
[75]
[76]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新