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[じっとオルグロスの様子を見た]
……。
[寸胴からパスタを皿に盛ると、ミートソースをかけて]
…
量多い?
そっかな。
[食べる手を止めてカリンをみる]
んー…。
…。
…。……。
…。今、辞めたら。
色んな人から継いだモン、全部無駄になる気がするんで。
このまま頑張る…かな。
[答えれば、ここで死ぬかもしれないとは分かっていた。
それでも――「似ている」彼に、嘘を出せなかった。
傘を握り直すことも、身構えることも、…しない。出来ない。]
継いだもの、か。
君をそれが拘束しているのか。
それとも、君はその継いだものの為に生きることを幸せだと思い、そしてそれを無駄にしたくないから、聖杯を手に入れたいのか。
[少し、遠くのほうを見つめる]
そんな些細な願いでもいいのかもしれないな。
だが、君はもうこの戦いから身を引くべきだ。
今の君では何も手に入りはしない。
…。
何や似たようなこと、滝川さんにも言われましたわ。
[目を閉じた。彼女は今も怒っているだろうか。]
でも――なあ、無頼さん。
俺、自分の幸せとか、拘束とか。
よく分からんのですよ。
[苦笑いを浮かべて、頭を掻いた。]
ただ、困ってる顔が見たない。
ただ、笑ってる顔が見たい。
――誰も彼もが笑ってられたら、どんなにええことかって。
もう知らん。
勝手にしろ、て言うてしまえたら楽なんやろうけど。
生憎とそれが俺の理想(ねがい)で――
――無頼さんやったら、諦められます?
もう無理や、手に入りはせんて分かったとしたら。
[初めは、…すごく適当な願いだった気がする。
姫倉の家を継いでも、父さんから継いだそれに、自分で何が遺せるだろうかと、何も遺せないんじゃないかと、不安になった。
だから――そう。
「姫倉の家には倉庫の奥に不老不死の薬が眠ってるぞ!」
って囁かれたら、…ちょっとは凄いもん遺せたかな?
とか。
…いいよね。不老不死って。響きかっこいいし。
その程度のものだった。]
別に悪いことではない。
そんな些細な幸せを願っても、俺は構わないと思っている。
だが、俺はそんな事を言っているわけではない。
今の君からは、執念や強固たる意志を感じない。
それを言っている。
君が言う”無理”とは一体何のことだ。
サーヴァントを失ったことか。それとも自分が非力だという事なのか。
強い者が勝つ。そういう世界かもしれない。
だが自分が強者ではないから諦めるというのなら、そもそも君は間違っている。
君から見て強い者は、すべからく足掻いている。それが良い事かどうかも判らないが、楽をして強くある存在などありはしない。
もし本当に君が聖杯をまだ望むなら、今この場で俺の令呪からサーヴァントを奪って見たらどうだ。
前戦争で生存したサーヴァント、キャスターだ。
今回の戦争でも彼の力は間違いなく別格だろう。
そして、俺は得てして魔術師として優秀なわけでもない。君にとっては好機以外の何者でもない。
……。それは分かってるけど。
[じっと、無頼陣を見返した。
…彼は、紛れもなく無頼陣なのだ。
それ以外の何者でもなく、ましてや――達兄などではない。
けれど。]
………。そやな。
[空で、くるりと鳥が輪を掻いた。
手に持っていた傘には、一向に力が入ることはない。
だって、彼は兄さんに似すぎている。
だから――]
俺はきっと君から見て歪んでいる存在なんだろう。
だが、俺はそれでもこの命を賭して手に入れたい未来がある。
ただ、それだけの理由でこの戦場に立っている。
・・・・・・磁星刀。
[切りかかってくる彼を目視した瞬間、彼の背中に背負われた巨大で特殊な鞘から5本の刀が飛び出す。
そして、彼を中心にくない2本と小太刀2本が地面に突き立つ。
そして1本の太刀は彼の両手へと納まり、そのまま姫倉の刀を受け流す]
陽極刀。
[そして太刀を右手だけで保持し、左手に引き寄せられるように小太刀が飛び込む。そのまま半身を翻し、姫倉の左脇へと飛び込むように小太刀のなぎ払いが襲い掛かる]
ちぇっ
[薙ぎ払いは弾かれ、明後日の方向へ軌道を。
連れて行かれそうになる体を何とか踏み留めれば、間髪入れず入ってくる小太刀。
魔力の気配。考えている暇は無い。]
あんたのどこが――
[後ろへ跳ね避け――少し遅い。脇を切った。
羽織がほんの少しだけ裂け、着地と同時に遅れて翻る。]
歪んでんのか、さっぱり俺にはわからんな。
歪んでる勝負やったら悪いけど、負けへんよ?
[色んな奴に「もっと自分のことを」とか言われた気がする。
それでも、培った性格は変えられなかった。
右手刀の先に魔力を集中し、空間を括る。
作った形は――紐。伸びた先にあるのは背後の酒瓶。
刀を振るうと、見えない紐に括られた酒瓶は独り手に浮き、無頼の元へと飛んでいった。
ラベルの色は――茶。意味する属性は、「土」。]
[無言でその一連の行動を見据える。だが]
陽極刀!
[回転させるようにして、その酒瓶へと伸びた紐を・・・・・・切断した。
それと同時に大きく酒瓶の軌道上から逃れ]
陰極刀!
[左腕に今度は地面に突き刺さった小太刀を引き寄せる]
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