情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
こうなることが分かっておったから、
姫倉組に手は出したくなかったんじゃー。
ったたた……。
[天井裏の埃も総動員してしまったらしい。
ケホケホと塞き込みながら、痛む箇所を摩る。
さっき叩かれまくったばかりの尻だった]
恐れ入ります。
[返した返事は酷く穏やかだった。
抜き放たれる力に動じることなく、声は紡ぐ]
Sctum vis in dicendo erosio
幾戦の盾 相乗せよ 浸蝕せよ
[声は何の躊躇もなく、奔流を防ぐための一つ目の盾となる。
続く言葉は二つめ、三つ目。その奔流が消え去った時]
───Nutritur vento, vento restinguitur ignis.
火は風に依り炎となり 風に依りて鎮めと成す
───Bella premunt hostília, Da robur, fer auxílium!
我等の敵は戦いを挑むが故に 我等に力と助けとを與え給え
[盾で力を相殺させる。多少の影響は残れども]
…今度はこちらが参りますよ。
[左の指先は朱の陣を宙に映しだし、その掌をスカアハの正面へと掲げる。
嵐のような力の流れを感じながら、唇は紡ぐ]
Abies gladius
清浄たる 聖樹の刃
[それは一瞬。
緑の光を帯びた幾千万の針が陣の軌道上に浮かび
貫く力となって魔女の存在を射抜かんと狙う]
― 北ブロック / オフィス「ヒメクラ」 ―
・・・・・・黒。
いや、ちゃう。
[目を逸らした。
弾かれた鉄球を、いそいそと回収する。]
……えーっと。
戦う気がないんやったら、何で天井裏から…?
俺、そないな奇天烈な訪問、見たことありませんけど。
――帰国子女?
[自分が知らなくても、別の国ならあるのだろうかと。]
―――…。何ぞ俺らに用ですか?
[首を振り、息を吸い直して、目を細めた。
警戒は解かず、刀ではなく、もう片手の傘を握り直す。
緩く練る魔力。]
[そりゃあ、忍装束だから黒く見えるだろう(正確にはクレ染である)
が、聞こえ方のせいで、思わずないスカートの裾を引っ張る仕草]
こんな格好で、正面玄関から訪ねたら不審者じゃろうが。
古来より伝わる一種の忍者の作法じゃ。許せ。
……いや、天井の修理費は出す故、うん。
ついでに、サーヴァントも連れておる。
儂を殺そうとするなれば、それなりの覚悟で、な。
どうもおぬしの嫁は側に居らんようじゃが、
これは本格的に離婚かのう。
[埃を払いながら、漸くたちあがる。
きょろきょろと物珍しそうに周囲を物色]
ふむ、ここがおぬしの仕事場か……。
や、聖杯戦争の夜まで熱心なことじゃな。
[キャスターの展開した盾だけでは止まらず、その光の斜線上のものが全て切断されていく。近くの鉄塔、フェンス、そして隣のビルの一部までもが、まるでナイフで切られたバターのように切り落とされる]
そんな小手先の魔術で、このスカアハをとめられると思われているのか。
[連続で剣が煌く。スカアハに襲い掛かる魔術を次々と打ち落としていく。
凝縮された魔力。カリバーンは魔力を増幅する剣であり、その鞘は次の一撃の為に魔力を増幅する装置。
今のカリバーンこそが本来の力と言える]
・・・・・・
[だが、違和感。体は万全ではない。
最後の一撃を相殺しようと輝いた光は、その魔術を外し背後のコンクリートを切り裂く。そして1つ2つ、スカアハの体を掠める]
本調子は近いが、まだだという事か。
[ナルキッソスの言葉を思い出す。奴なりに鋭い眼力を持っていたのだろう。このままではたとえ勝利したとしてもまた休息に逆戻り]
そうそう、用事というのは他でもない。
ナルキッソスのことじゃ。
[名を口に出してしまった。
ついでにその魅惑の容姿を思い出してしまった。
ときめきが止まらない。不味い]
あやつが綺麗さ余って憎さ百万倍で、
殺したいほど愛しくて殺したくて殺したくて殺したくて
たまらぬのじゃが、どうすればいい?
[あれ、なんか聞きたかったことが違う。
けれど、頬を赤らめうっとり瞳に星を宿しながら、恍惚と物騒な内容を口走っていた]
[横に飛び、着地。すぐに周囲を見回す]
・・・・・・魔力?サーヴァントか?
[振り返る。ビルの下だ。
そしてたぶんこの反応は・・・・・・]
[次の瞬間、セイバーはビルの屋上から飛び降りた]
……、何それ。
――貴方を喚び出したら、私はもう必要ないって事?
[向けられる真紅に、灰銀がぎゅうと、寄った。
じゃあ、自分は何の為にいるのか。
己の魔力を使わない心算なら、 じゃあ、何の為に。
聖杯が見せる世界。
…其れが、どんなものか知らない。知る由も無い。
何を恐れているのか判らないから、 其の想いも、理解 出来ない。
「君の願いの行末は、きっと俺達が望んだ未来と近しいものだろう」
ただ、あの男の――無頼の言葉だけが、脳裏に響いて離れないまま
それなのに、其れに触れさせたくないと。――そう言われたら、 ]
…し らない。
もう知らない、セムルクなんて知らない!
私の魔力なんて無くても、私がいなくても良いって言いたいんだ!
[――……見上げた空には、迸る光。それに、魔力]
まあ、随分と派手に――……、
[冷たい、秋の夜風が。雲を流して。
見上げた空には、蒼い月光。広がる、黒い染み――いや]
なっ――……、
…。
[じっと仕草と行動を見つめた後、傘を下ろす。
刀の先の空間も、ほどいた。
天井を見る。]
あんくらいやったら大丈夫やろ。
むしろうちのモンやったら「忍者が出た」て喜ぶやろ。
[刀を鞘に収め、身近な机に立て掛けた。]
――仕事とちゃいますよ。
[少し、止まり、視線をさまよわせた後。
――笑った。
そこに浮いた感情は、「寂しげな」と呼ばれるもの。]
姐さん待ってたんですけどね。
…まだ帰って来んから、待ってたんです。
ただ――離婚言うんは間違いとちゃうかもね。
…下?
[突如下へと飛び降りたスカアハの姿に目を瞠った]
エラト、下に誰かいる。
サーヴァントだ。
[降りていった後を追うように端まで走っていく。
下を見下ろすと、闇]
−西ブロック・ビルの屋上から地面へ−
[ビルから落下中、セイバーの姿はイカロスへと変化していく]
エウロパアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!
[そして、地上にいるエウロパへと飛びつき、抱きしめる]
はは、やっと会えたねえ。僕はうれしいよ。
[その口元は邪悪にゆがむ]
例えば俺が、ここで躊躇いなく望月の姉さんを――
[殺せたなら、ライダーは喜んだのだろうか。
そう言おうとして――なんか花が見えた。
黒い花だ。ラフレシア的な香りがする。]
…
[じっと見つめた。]
……ナルキッソスて…。
[思い出す。ああ、と納得し]
…鈍器で後ろから殴ったらええんちゃう?
さすがに、死角やろし。
[回答した。色々と間違ってる。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新