情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
…不死伝説…
[かつては不死身の存在であった己を
ふと、思い返す。
続きを促すようにジュリアを見ながら。]
…――母君が、
…そうか。
[捨てた、という言葉に少し眼を伏せる。
カレーの皿は、何だかんだで食べ進め
残り少なく。]
真祖の姫君――不死の姫、か。
貴殿が憧れるのだ、
さぞうつくしい存在なのだろうな。
[それから、ひとつ、瞬いて。
懺悔するがごときその様子をじっと見る]
……――、そうか。
遠き肉親を、求める気持ち。
似たような感情を、
抱いたことも、ある。
……探して、 もし、 逢えたら。
怒ろうと、思って?
[少し、遠慮がちに云う。
もう潰えた願いの先、だが。]
―西ブロック/森林公園―
[「じゅなぼう」で買い求めた餡パンをぶら提げて、見通しの良くなった平地を漫ろ歩く。
好物の故に利き餡パンができるほど、樹那町内、いや全国有名店の味は知り尽くしているのだった。
お供はいつも傍らに控えていた青年の英霊ではなく、一匹の猫]
あれ以降にも……誰ぞやりあった痕跡があるな。
[過ぎる風は金木犀のそれでなく、どこか血生臭い戦場の一陣]
[余波でボロっと…なるものなのだろうか?
相当激しいぶつかり合いだったのだろう。
とにかく、廃ビル破壊の犯人も見つかったところで。]
…まあ、あの子とは。何度か。
奇妙な縁でした。
[忠勝の問いに、呟くように、遅れて返す。
そのどれも、交戦にまで至らなかったのだが。
本当に、不思議な関係だったと思う。
志乃の忠告には、頷く。
視線を彷徨わせながら、ほんのり薄い笑みを浮かべた。]
望月の姉さんか。…手ごわいやろな。きっと。
[彼女は彼を信頼しているように見えた。
失った彼女が戦争に残っているのなら――きっと。
その意思は、もっと深くなったはずだ。]
そうですかい。
アーチャーの他に、アサシンが、ね。
[これで、与り知らぬ所での出来事を除くとするならば。
原状で二騎が脱落したという事。]
しかしまぁ、そうだとしてもアレですな。
残り何騎残っているのかってのが解らねぇって話で。
[今回の英霊の数、その総数がまったく解らない。
もっとも忠勝にとっては多ければ多いほど歓迎といえるのだが。
令呪の件に関しては何ともいえない。
そもそも目的もわからない上、確かに再契約を防ぐという点に於いては有効だろう。
むしろ、単純に殺すよりも優しいすら言える可能性もある。]
今一つ、解りませんな。
[相手が、強制したわけでも無いのに情報を喋りだした事に、目をぱちくりとさせた。]
……姫倉さんは…
[言いかけて、その言葉を飲み込む。
代わりに、どこかで聞いた名前に眉根を寄せた。]
オルグロスに、ファフ。
[いつぞやに合った色黒の少年と、可愛らしい英霊の事だと気付き、そうですか、と一言だけ。]
……着実に、減っていますね。
ルナ……先日お会いした、銀の髪の少女でしょうか。
[耳元で、物騒な事を囁いた相手。
そういえば、あの場所に彼女の英霊の気配は無かった。]
……貴重な情報をありがとうございます。
…んー…。
[残りの数を知る方法は、一つだけある。
ライダーの、あの宝具。けれど魔力の消費も然ることながら、使用後の彼女の様子を見ていると、使う場面は慎重を期すべきだ。
しかし、]
騎、言う数え方はせん方がええかもしれませんね。
――重複サーヴァント見た、言う話は聞いても。
マスターが増えた、言う話は聞きませんし。
マスターの数で数えた方が、早いかも。
[簡潔な解決策といえば、それだ。ただ。
苦笑して、天井を見た。何もない。]
…まあ、マスター狙えばええか言うたら。
そういう話でもないですけど。
サーヴァントさんも、後味悪いやろし。
[戦に後味など関係あるのかどうかは分からないが、それがホンダやライダーが語る「英雄の矜持」とやらと重なるとは、どうしても思えなかった。]
私にも、わかりませんの。
……きっと、会ってみないとわからないと思いますのよ。
[しんみりとした空気を振り払うかのように、ぶんぶんと腕を振る。]
さ、私の話はこれでお仕舞いですのよ。
今度はカリンさまのお話を聞かせてください。
あっ、カレーのおかわりはいかがですの?
[気恥ずかしさを誤魔化すように、捲し立てた。]
[微笑まれ、上手く返せずに少しだけ視線を逸らす。]
……今日は来たかいがありました。
本当にありがとうございます。
[立ち上がり、ぺこりと頭を下げる。]
なんだか、お騒がせしてしまったみたいで…申し訳ありませんでした。
[ちらり、とドアの方を見やる。
最初の方からは大分収まったとは言え、事務所の方のざわめきは今だ続いていた。]
ふむ、成程ね。
マスターではなく、英霊だけが増えている。
となれば、増えた分を抱え込んでる奴ァ、尋常じゃねぇ魔力を持っているか。
何かしらの裏技を使ってるんでしょうな。
[尋常じゃない魔力といえば、一人しか心当たりはない。
英霊へとその身を変える、一人の男。]
いやいや、中々一筋縄じゃいかねぇ相手で。
[クク、と笑いながら再び茶を。
確かにマスターを狙うのは気が進まないが……。
それは"マスター"という枠だからではなく、
根本的に強さの核が違いすぎるからだ。
そういう点であの男は、中々楽しい相手になるかもしれない。]
っと、そろそろ帰りますかい?嬢。
[志乃が立ち上がれば、其方に視線を向け、自分も席を立つ。]
そんじゃ姫倉さんにアネさん。
俺たちは此処らで失礼しますわ。
…でしょうねえ。
[忠勝が思い浮かべる相手と、姫倉が思い浮かべる相手は、奇しくも同じ。浮かんだ表情は、苦笑い。]
……まあ、俺とライダーも負けませんけど。
[冗談めかして、そう言ってみせた。
言葉してみるのは思考と気持ちを整理するのにいい。
鼓舞も同じだ。父に教えられたことの一つでもある。]
―― 西ブロック/古屋敷 ――
[地下室、棺桶の前。
黒衣の男は何をするでなくただ、佇んでいた。
棺桶を置いただけの無造作な空間。その隅には何故か掃除機が転がっている。外の光は届かない、頼りない電球ひとつのみの灯り。]
――――。
[無言のままに。黒衣の男は地下室から出て、そして古屋敷を後にした。]
こちらこそ。
[立ち上がるのを見て、こちらも立ち上がる。
お辞儀をされれば、お辞儀を返した。まるで鏡だ。
しかし。ざわめきをちらと見やれば、吐くはため息。]
…あー…。
あいつらは、気にせんといて下さい。
……姐さんがここに初めて来た時も大変やったんで。
後でどついときますんで。
[退散すると忠勝が改めて言えば、頷く。
扉へ向かうなら先んじて開き、黒壁を掻き分ける作業へ。
粗方掻き分け終えれば、再び部屋に戻ってきた。
扉は開いたまま。]
どうぞ。
[扉を開き、まるでモーゼのように黒服の海を割る姫倉を、感心したように見ていた。]
ありがとうございます。では、これで…
[ぺこりともう一度頭を下げると、ドアの前で立ち止まる。]
姫倉さん。
……貴方は、馬鹿正直で…………綺麗な人です。
貴方の前に居ると、私は時々…自分が嫌になります。
[そう振り返らずに呟くと、ランサーを伴って事務所から外へ*出て行った*]
お手数お掛けして、申し訳ねぇですな。
[人を掻き分け道を作る様子に、笑って答える。
この空気は、ある種懐かしい。
己が生きていた頃も、家臣や兵が時折似たやり取りをしていた。]
そんじゃ、失礼。
[志乃の言葉には何も言わず。
簡潔な別れの言葉で、共にその場を後にした*]
…そうか、
それもそうだな……すまない。
[腕を勢いよく振る様子に、
ぱちり、と眼を瞬かせた。
錬金術師の礼装なのだろうか、ドレスだろうか。]
……、
私の話しか、そうだな…
[おかわりは、と訊ねられ
またうっかり貰ってしまった。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新