人狼物語(瓜科国)


506 Fate/ruin song 聖杯戦争村5th


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


無頼 陣はメイド セリアに投票を委任しています。


ゲームマスターはメイド セリアに投票を委任しています。


監督者 ルーサーはメイド セリアに投票を委任しています。


姫倉 達生はメイド セリアに投票を委任しています。


望月 胡蝶はメイド セリアに投票を委任しています。


アーチャーはメイド セリアに投票を委任しています。


メイアル・ユーリはメイド セリアに投票を委任しています。


ライダーはメイド セリアに投票を委任しています。


オルグロスはメイド セリアに投票を委任しています。


アサシンはメイド セリアに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


滝川 志乃はメイド セリアに投票を委任しています。


キャスターはメイド セリアに投票を委任しています。


ランサーはメイド セリアに投票を委任しています。


ラナ ヴラニェシュはメイド セリアに投票を委任しています。


バーサーカーはメイド セリアに投票を委任しています。


ジュリア エンジェルはメイド セリアに投票を委任しています。


セイバーはメイド セリアに投票を委任しています。


無頼 陣 は アサシン に投票した。
ゲームマスター は アサシン に投票した。
監督者 ルーサー は アサシン に投票した。
メイド セリア は アサシン に投票した。
姫倉 達生 は アサシン に投票した。
望月 胡蝶 は アサシン に投票した。
アーチャー は アサシン に投票した。
メイアル・ユーリ は アサシン に投票した。
ライダー は アサシン に投票した。
オルグロス は アサシン に投票した。
アサシン は 望月 胡蝶 に投票した。(ランダム投票)
滝川 志乃 は アサシン に投票した。
キャスター は アサシン に投票した。
ランサー は アサシン に投票した。
ラナ ヴラニェシュ は アサシン に投票した。
バーサーカー は アサシン に投票した。
ジュリア エンジェル は アサシン に投票した。
セイバー は アサシン に投票した。

アサシン は村人達の手により処刑された。


滝川 志乃 は、キャスター を占った。


【赤】 ゲームマスター

ジュリア エンジェル! 今日がお前の命日だ!

2010/07/19(月) 08:00:00

次の日の朝、ジュリア エンジェル が無残な姿で発見された。


《★占》 キャスター は 人間 のようだ。


現在の生存者は、無頼 陣、ゲームマスター、監督者 ルーサー、メイド セリア、姫倉 達生、望月 胡蝶、アーチャー、メイアル・ユーリ、ライダー、オルグロス、滝川 志乃、キャスター、ランサー、ラナ ヴラニェシュ、バーサーカー、セイバー の 16 名。


【独】 望月 胡蝶

/*
ランダムで儂指名かっ!
今日のデフォはライダーじゃなあ。

( -0 ) 2010/07/19(月) 08:06:59

望月 胡蝶

―南ブロック/望月邸―

……短気で意固地で偉そうじゃと?
おぬし、世辞でもいいから主を立てる気はないのか。

[膨れ面でなく、笑ってそう返したのは覚えている。
人間、自覚症状があると、笑い飛ばすしかないらしい。
一度床に伏した身体は、睡眠を通過すると起こすのすら苦痛を伴う。
翌日には、ぼんやり自分のものではないかのように痺れた体が残された。
英霊の傷は既に完治とはいかぬまでも薄らいでいたか]

……ずるい。

[痛いのは自分ばかりだと、開口一番苦情をぶつけるのだった**]

( 0 ) 2010/07/19(月) 08:58:16

メイアル・ユーリ

あ、風圧は頭ね。

家ならやるよ。
今の家だとタオルの枚数そのものがそんなにないけど。

[ドライヤーを受け取る。
そこじゃないといわれてじゃあどこなの、と自分の体を見下ろしてから]

お腹?
なんでもないって言われるととても気になるんだけど。

[口を濁された後、仕方なしにドライヤーを使う為洗面に向かう。
温風を当てるとさらさらと髪が流れていく]

一緒に帰ってきて、ルナが知らないうちにどっか行ったってこと。
バーサーカーだからってわけでもないよね。
偵察とかしそうにないクラスだけど、セムならやりそ。

( 1 ) 2010/07/19(月) 09:26:56

メイアル・ユーリ

[ある程度乾いたところで止める。落ちた銀糸を片付けてドライヤーを持ってルナのところへと戻る]

どうかした?

[ルナの様子に首を傾げた。なんでもない、というのに何でもなさそうな様子に、触れられたくはないのだろうとそれ以上聞くことはしない]

んじゃ、アタシ眠るね。
アタシの魔力は眠った方が一番回復するから。

ルナも、一人でセム待ってるより、エラトいたほうが心強いっしょ。

[ドライヤーを元の場所に戻すと、客室へと戻っていく。明日には杖なしで歩けるようになってるといい、と思いながら、体を横にする。
散々眠った気がしたが、それでもすぐに眠りに落ちていく]

( 2 ) 2010/07/19(月) 09:27:22

【墓】 ジュリア エンジェル

死にましたの。

( +0 ) 2010/07/19(月) 09:51:58

メイアル・ユーリ

[声が響く。助けを求める声。

その声が誰だったのかを、自分は知っている。
知っているのに、いざ誰なのかを思い出そうとすると、思い出せない。

アスファルトの上。落ちたそれを拾い上げる。
手で触って、使えるかどうかを確かめる。
弾は、4つのみ。

それを腰に下げて、声がするほうへと向かう。
あまりの暑さに、上を向いた。
太陽が、ぎらぎらと光っている。眩しくてサングラス越しでも目を細めて。

不意に視界を覆う影。翼を広げて飛ぶ姿。
視線を元に戻す。又先には進めないらしい。


――一面の、網の様に見える何か]

( 3 ) 2010/07/19(月) 10:30:56

【墓】 ジュリア エンジェル

アサシンさまは体調不良かしら…?
御大事にですの。

( +1 ) 2010/07/19(月) 10:33:06

アーチャー

―南ブロック:望月邸―

[笑って、主を立てぬのかといわれれば
すました顔で]

偉そうまでは云っていない。
――今宵の、貴方の《意地》への
小言のひとつとでも思ってもらえれば。

[そんな風に返す。
それから、少しだけ笑った。]

( 4 ) 2010/07/19(月) 10:45:20

アーチャー

…眠らずとも、よいのだがな。
気分の問題か。

[今宵は少し、疲労の色が濃いように思う。
胡蝶が眠るまでは障子の外待機して、
促されていたのを思い出し湯を使った。
鏡に映った互い違いの色の目を見て、己が右目の眦に触れる。]


――、…父上。


[伝承では、死して後天に昇り
太陽神とひとつになったはずの、カルナ。
されど 今ここには。
取り残されし無念が、彼を 生かす。]

( 5 ) 2010/07/19(月) 10:46:01

アーチャー

[夜明けごろまで、勧められた寝床に
いつぶりか、横になってみる。
――異国の寝床。

天井へと伸ばした手を見つめ、思うのは。
瞼の裏、映る景色に思うのは。

サーヴァントは夢を見ない。
されど記憶は繰り返す。

赤茶けた戦場も。
若き日、アルジュナと出逢った闘技大会も。
捨てられた川の、流れる水の冷たさも。

総て、覚えているのに]

( 6 ) 2010/07/19(月) 10:52:53

【独】 アーチャー



   この現世での記憶は、
   総て失うのだ。


 

( -1 ) 2010/07/19(月) 10:53:37

アーチャー

―早朝―

[早朝、起きて身支度を整えた。
使ってよいと云われた服が何着か。
洋服の類は服が大きすぎて着られない。
断念して結局和装となる。

――ずるい。

胡蝶に逢えば開口一番そう云われた。
相すまぬ、と申し訳なさそうに呟き
傷の癒えかかる己の腕に手を触れた。
古傷は決して消えることはない、が。]

…まだ、養生していたほうがよい。コチョウ。

[一朝一夕で人間の傷は癒えない。
御者の息子であったときの経験か
茶を淹れて、簡単な出来合いの食べ物を用意するくらいはできたろう。]

( 7 ) 2010/07/19(月) 10:56:03

【独】 アーチャー

/*

今日のデフォ投票は
メイドセリア
うわああああああああああああああ

( -2 ) 2010/07/19(月) 10:56:47

投票を委任します。

アーチャーは、メイド セリア に投票を委任しました。


アーチャーが「時間を進める」を選択しました。


投票を委任します。

ラナ ヴラニェシュは、メイド セリア に投票を委任しました。


アーチャー

―南ブロック/望月邸―

[あんぱんももう食べつくす頃合。
姫倉に教えてもらった“じゅなぼう”へ買いにいくべきか、と
今度は数を加減しようと思いつつ
縁側で古本屋にて購入した「神話大全」を捲る。
ゼウス、ナルキッソス、それから――
何気なく目に留まったのはイカロス。太陽に招かれず
堕ちてしまった青年の物語。]

…ん?

[どこからか入り込んだか猫がいる。
動物の姿は今も昔も大差ないらしい。
おいで、と手を伸ばすと足元に擦り寄ってきた。]

( 8 ) 2010/07/19(月) 11:38:46

姫倉 達生

― 南ブロック / 拠点 ―

[目が覚めた時には、やはり窓の外は明るくなっていた。

視界が回復するまでぼうっと天井を眺める。
曖昧な意識が繋がり始め、全身の魔力も感じられる。
布団から手を引き出して眺めた。
朝陽を浴びて、肌が朱に輝いて見える。

身を起こした。
枕元の刀はそのままに、傘だけを取る。
酒瓶は、置いておいた。
どちらも昼間から持ち歩くものではないし、警邏に捕まっては厄介だ。

布団を畳み、寝巻きを脱いだ。
朝陽が指しても涼やかに薄暗い部屋の中で、長着を着て、袴を履き、帯を締め、羽織を羽織って羽織紐を締める。]

よし。

[朝食の用意をすべく、台所へ向かった。]

( 9 ) 2010/07/19(月) 11:39:22

姫倉 達生、今日の朝食はご飯、味噌汁、納豆、焼魚…と梅干し。ついでに卵焼き。

( A0 ) 2010/07/19(月) 11:40:56

姫倉 達生

[庭にライダーがいれば、そちらへ呼びに行き朝食の準備が出来たことを告げた。

自分はと言えば、庭に面した縁側でいつもの瞑想。
正座をして、目を閉じ、静かな時間に埋没する。
夜の闇とは違う、瞼の向こうに陽が感じられる薄い黒。]

―――…。

[朝の始まり。欠かせない精神集中。
姫倉の魔術を行使するには、まず自分がどこにいるのかを知らなくてはいけない。何がしたいのか、どこへ行こうとしているのか――。
達政に教えられたカリキュラムの一つ。]

( 10 ) 2010/07/19(月) 11:47:12

姫倉 達生

[自己整理の終わりに鳴く、鳥の声。
目を開き、空を優雅に舞う様を見上げながら呟いた。]

…今日はちょっと冷えるかもな。

[空は白みがかった曇天。
秋なのに、雪でも降りそうな色合いだ。
今度は目を開いたまま、どうするべきか思案する。
霊光院へ出向いてもいい。
ただ、昨日に望月、ルナ達と立て続けに遭遇したことを考えると、あまり好ましくない場所になったと言える。
空気だけを言うならあそこが最適なのだが。]

廃ビルにでも行ってみるか…。

[いつぞや駆け回った時に、見つけた場所。
あそこなら街の様子を大まかに眺めることも出来る。
ライダーが一緒に来るなら、暇をさせないだろう。]

( 11 ) 2010/07/19(月) 11:54:28

姫倉 達生、霊光院の何やかんやはまた今度片付けようと思った。

( A1 ) 2010/07/19(月) 11:56:15

姫倉 達生

あのさ、今日は気分を変えて――

[言い切る前に「だめだ」と言われてしまった。
昨日の今日なのだからもっと無理をせず休むべき、ということらしい。]

でも…

[何かを言おうとすると、ぴしゃりと遮られてしまった。
魔力の方はと言えば相変わらずおかしいのだが、これは壊死したであろうどこかがすげ変わってくれるまで待つか、治癒魔術師を探さねばなるまい。
それまで大人しくしていろというのは、つまり戦いにはもう出るなと言われているようなものなのだが――。
これ以上胃を痛ませるのもあれなので、頷いておいた。

そのまま素直に自室へと戻る。
握っていた傘が、手持ち無沙汰に揺れていた。]

( 12 ) 2010/07/19(月) 12:12:08

姫倉 達生

[自室に戻り、羽織を脱いだ。

紙戸の前では加藤が見張っているようだ。何と周到な。]

……せめて鍛錬くらい…。

[魔力を回そうとしたが、――やめた。
ライダーの本音を聞いた以上、勝手な真似は出来ない。
それに――。]

いざとなったら窓があるしな。

[そちらを横目に見て、姫倉はゆっくりと*目を閉じた*。]

( 13 ) 2010/07/19(月) 12:15:33

投票を委任します。

滝川 志乃は、メイド セリア に投票を委任しました。


投票を委任します。

姫倉 達生は、メイド セリア に投票を委任しました。


姫倉 達生が「時間を進める」を選択しました。


【墓】 ジュリア エンジェル

暇ですの。

( +2 ) 2010/07/19(月) 12:48:31

【墓】 ジュリア エンジェル

ひまですの。

( +3 ) 2010/07/19(月) 12:51:27

滝川 志乃

―中央ブロック・ホテルグランパシフィック―

[ホテルに着くと、すぐにフロントに電話をして、救急箱を持って来させる。
渋るランサーの胸元に、オキシフルをびしゃびしゃにかけて当て布をしてから、包帯でぐるぐるに巻いた。
……お世話にも、綺麗に巻けたとは言いがたいが。]

…たっちん、ちゃんと休んでますか?
ベッドは2つありますから、片方使ってくださいな。

[英霊は眠らなくても支障は無いらしい。
けれど、少しでもそれが身体の休息になればと、自分の隣のベッドを勧めた。]

( 14 ) 2010/07/19(月) 12:53:51

【墓】 ジュリア エンジェル

ひーまーでーすーのー。

( +4 ) 2010/07/19(月) 12:56:55

滝川 志乃

[パジャマに着替えて自分の方のベッドに潜り込む。
ベッドメイクされた綺麗なシーツの乾いた感触が、肌にひんやりと心地好い。]

ふぁ……

[小さな欠伸をすると、それが合図だったように、いつの間にか安らかな寝息を*たて始めた*]

( 15 ) 2010/07/19(月) 13:03:22

滝川 志乃が「時間を進める」を選択しました。


ライダー

[朝食後。出掛けるという提案は、言下に却下した。
深夜遅くに帰ってきて、朝早くから食事の準備をして。碌に休んでもいないはずだ。
そも、夜の聖杯戦争に備えるなら、昼は休むべきなのだ。
サーヴァントと違って、マスターの体力と魔力は、あまりにも限られているのだから]

あ……ヤマダ、フクイ。私が着れるような服、ある?

『ああ、姐さん。どうも、おはようございます。服ですか?』
『加藤さんに聞かないと、判んねッスけど。どんなん着たいんスか?』

ええと……ゴクドーっぽいのを。

『……は?』

この屋敷、みな、ゴクドーでしょ? 合せようと思って。

[山田と福井は、あたまを抱えた]

( 16 ) 2010/07/19(月) 13:04:48

ライダー

『オレ「ご○せん」くらいしか知らねェっス』
『馬鹿野郎、姐さんに芋ジャージ着せる気か。
 大体「ごく○ん」は2000年代だろうが、ブチ殺されるぞ(世界の修正的な意味で)』
『……福井さんの発言もどうかと思うッス』
『うるせぇ、馬鹿野郎。……ま、普通に考えたら「極道○妻たち」か?』
『加藤さんが好きな映画っスね』
『岩下志麻の悪口は言うなよ。死ぬぞ』
『判ってるッス。でも、姐さんに着物は難しそうッスね』

――……なんで?

『胸が大きいと、キツイらしいッス』
『馬鹿野郎、山田手前……』

( 17 ) 2010/07/19(月) 13:05:37

ライダー

『じゃあ、アレどうッスか。「セー○ー服と機関銃」。あんま知らないッスけど』
『――いいですね! 流石は山田の兄貴!!』
『石川! お前どこから湧いた!?』
『極道は細かいこと気にしないものです。いいじゃないですか、セーラー服』
『馬鹿野郎――いや、そりゃ、薬師丸ひろ子は好きだが』
『決まりですね』

( 18 ) 2010/07/19(月) 13:06:33

ライダー

[――結果]

『マブいッス! 姐さん超マブいッス!!』
『馬鹿野郎、山田手前、うるせぇ』
『はぁはぁはぁはぁ』
『馬鹿野郎、石川手前、死んどけ』
『姐さん、これでポーズ決めて欲しいッス』
『馬鹿野郎、山田手前、それカチ込み用のマシンガンじゃねぇか!!』
『弾は抜いてるッスよ』
『当たり前だ馬鹿野郎。しかし……グリースガンか、映画そのままだな』
『台詞はこうでお願いします、姐さん』

   カ ・ イ ・ カ ・ ン!
――撃ち殺す死傷の弾!

『――……イイ』

[冷静にみれば、召喚年齢20歳前後なので少し無理はあるはず]

( 19 ) 2010/07/19(月) 13:07:37

アーチャー

―南ブロック/望月邸―

[猫は互い違いの色の眼をしていた。
まだ包帯で片目を隠していないアーチャーは
一つ瞬いた。]

……――偶然か、揃いだな。

[眼を細める。
吹く風には冷え込む気配。
一度部屋の中に戻り、暫くして
また縁側に戻ってくる。袴を履けば暖かいかと
試行錯誤の結果、明治大正の書生のような格好になった。

手には煮干。]

猫は魚が好きだと 聞    ――ッ

[足元にもう一匹追突。バランスを崩して縁側から落ちた。]  

( 20 ) 2010/07/19(月) 13:08:08

ライダー、黒服たちの写真撮影会に付き合った**

( A2 ) 2010/07/19(月) 13:08:27

【独】 アーチャー

/*

   どうしてそうなtt

                   >>19

( -3 ) 2010/07/19(月) 13:10:26

アーチャー、散らばった煮干は猫のえさになった。

( A3 ) 2010/07/19(月) 13:17:08

ライダーが「時間を進める」を選択しました。


投票を委任します。

ライダーは、メイド セリア に投票を委任しました。


【独】 セイバー

(アーチャーがネコのエサになったかと思ったであるよ!

( -4 ) 2010/07/19(月) 13:22:15

姫倉 達生

― 南ブロック / 姫倉拠点 ―

…。

[沈黙。]

……………。

[長い長い沈黙。]

――。

[そろそろ、天井の木目を数えるのも、畳の目を数えるのも、畳のほつれを数えるのも飽きてきた。
寝てばかりはいけないので運動をしよう。
そう思い、傘を振り回していたら加藤に怒られた。]

( 21 ) 2010/07/19(月) 13:34:29

姫倉 達生


…このままやと暇すぎて死んでしまう。

[頭を掻いた。わしゃわしゃと掻いた。
考えた末に、加藤にこう切り出した。]

加藤。ちょっと厠(かわや)行きたいんやけど…。

[言うと、加藤は思案するように黙りこくった。
やがて、「分かりました。手早く」と返ってきた。
喜びたい一心を抑え、威厳を保ったまま紙戸を開ける。]

おおきに。

( 22 ) 2010/07/19(月) 13:36:22

姫倉 達生


…ん?

[何やら居間の方が騒がしい。何かあったのだろうか。
お忍びで行動するなら人に会うべきではない。
火急なら手伝わなければならないこともあるだろう。]

何や騒がしいな。なんぞあったん、――。

[紙戸を開けた。
たかれるフラッシュ。一斉に上がる歓声。
その中心にいたのは――。]

…。

[閉じた。見なかったことにした。
加藤に宣言した通りに厠へ寄り、自室へユーターン。]

( 23 ) 2010/07/19(月) 13:37:04

姫倉 達生

[どうやら自分は幻を見たらしい。蜃気楼というやつだ。
今日は冷える。そのせいもあるだろう。そう結論した。
そうでなければ世紀末聖少女の密教染みた会合が、この拠点内で開かれているわけもない。乱れた風紀には厳罰を。黒服達の教育は(恐らく)頑張っている。]

さて。

[部屋に戻ってきたのは良いものの、手持ち無沙汰。
結局、加藤が背後について回ったので厠作戦失敗。]

しゃーない。あっこから出るしかなさそうやね。

[傘を手に、窓を開く。吹き込む風。身が震えた。
放ったままだった羽織を羽織って、紐を締める。
そうして、桟に脚をかけ、外へと飛び出した。]

( 24 ) 2010/07/19(月) 13:43:11

姫倉 達生、こっそりと外から玄関へ寄り、雪駄を拝借。

( A4 ) 2010/07/19(月) 13:46:40

アーチャー

―南ブロック/望月邸―

…不覚。

[復活。
見上げた視界には山茶花の花が咲く。
それから、金木犀の香り。
猫は此方を不思議そうに見上げてきた。

――動物、特に猫は
“霊的なもの”や“魔”を感知する能力に
優れているというが、アーチャーは其れを知ってか知らずか。]

主、何か必要なものはあるだろうか。

[尋ね、申しつけがあれば
揃えて買ってくる心積もり。]

( 25 ) 2010/07/19(月) 13:46:41

姫倉 達生

― 南ブロック/拠点→ ―

[一応、

『姐さんへ
  廃ビルに行ってきます。
  何かあったら組の者に言うてください。
                達生』

とは書置きした。
自室にあるそれを発見されるかは分からない。
でも、何も知らせないよりはマシだろうと思った。]

…何も出来ひんってのは、歯痒いしなあ。
しかしどれくらいかかるやろ。

[日課となりつつある修行。
いつ身を結ぶのか――さっぱり分からないが。

住宅街を、北に向かう。]

( 26 ) 2010/07/19(月) 13:52:50

アーチャー

―南ブロック―

[破けた鞄の隣、
畳まれた風呂敷を見る。]

…ああ

[返さなければと思えど
会えるかどうかも定かでない。
一応、荷物に入れておく。

玄関を出て、ふと足元を見れば先程の猫が居た。]

( 27 ) 2010/07/19(月) 14:06:46

姫倉 達生

……。うん?

[住宅街を抜けて商店街へ行こうかと言う時、ちくりと令呪が反応した気がした。が、歩いていたせいかすぐに収まった。]



[気のせいかと思い、そのまま商店街へ。
ゆったりとした足取り。
日常の一コマを視界に収めつつ、更に北へ。

やがて駅前を通過し、お目当てのビル郡へ辿りつく。

さてどこのビルが適当だろう――と見渡した。]

( 28 ) 2010/07/19(月) 14:31:55

ラナ ヴラニェシュ

―朝・拠点(南ブロック端)―

…、…んー。

[ごろ。 ベッドの中で一度寝返りを打って。暫しの沈黙、漸くのそりと身体を起こした。
小さく縮こまって寝ていたから、身体がみしみしいっている。…これだから伸びないんだろうか、身長。
かくん、と首を勢い良く傾ぐと好い音が鳴った。]

――…、

[一度左手を開いて、握る。意識もはっきりしている。
ここ数日残っていた倦怠感は随分消えた。
…魔力が、ほぼ戻ってきているって事だとは、思う。     けども。]

…にゃー。

[正座を崩して座り込んでいた姿勢から、枕へ顔面ダイブ。
ぼふん、と空気の抜ける音がした。ぷしぃ、と羽枕が重さにゆっくり沈んでいく。
…別に猫の鳴き真似をしようと思った訳ではなく、
形容出来ないこのモヤモヤを何とか言葉にしようとしたら口を突いて出てきただけだ。]

( 29 ) 2010/07/19(月) 14:35:08

ラナ ヴラニェシュ


うー。…もー、

[昨夜の、一瞬の違和感。
気のせいなのかも自信がなくて、昨夜、帰ってきたら聞こうと思ったのに。
漸くサーヴァントが帰ってきたときには自分の眠気が限界で、

結局何を聞くこともなく、そのまま     寝た。
爆睡だった。お陰様でいっそ清々しい程の爽快感なう。

…ええい、自業自得だ判っているとも!]

一晩空けたら、聞きにくいでしょーが私のバカー!

[じたじた。バタ足のように何度か寝台を蹴って暫し。
…漸く気が済んだのかむくりと起き上がると、無言で寝台から降りてもそもそ身支度を始めた。
Tシャツに、オーバーオール。白のカーディガンを羽織って、
髪は暫く鏡と睨めっこを果たした挙句、簡単に纏めてお団子に。]

( 30 ) 2010/07/19(月) 14:35:29

ライダー

『姐さん、こっちに目線を!』
『姐さん、次はこっち!』
『姐さん、スカートちょっとめくっ――ギャアアアア!!』

[撮影会の真っただ中。加藤に呼び出されて、廊下に。
一瞬、ぎょっとした表情をしたものの、加藤は、ひとつの紙片を差し出した]

『姐さん、すんません――若が抜け出しました。部屋にはこれが』

――これは……? タツオ――……!!

[加藤から受け取った紙片を、一瞥して。怒りも露わに、握り潰した]

――……読めない!!

[日本語――話せても、読めません]

( 31 ) 2010/07/19(月) 14:53:17

アーチャー

―南ブロック→商店街付近―

[道中、近所の住人が
昨日誰かが小石を投げ入れただとか
何か虹色のお化けを見たとかで盛り上がっていた。]

「ねえ本当、隕石はおちるは
昨日なんか大学に悪戯があったそうじゃない?
最近ろくでもないことばっかりで、
お兄さんも気を付けるのよ?」
…、――― え、ああ…

[アーチャーはといえば
唐突に婦人に水を向けられて
足止めを食らっていた。
猫は座って欠伸をしている。]

( 32 ) 2010/07/19(月) 14:53:44

ライダー

―南ブロック/住宅街→商店街―

廃ビル……町の北って、言っていたっけ。
この辺での、買出しならまだしも……町の反対側までなんて。

[加藤に、読んでもらって。目指す先は、遠かった]

――大体。出掛けるなら、なんで声かけないのかしら。

[勿論、止められるからです++]

( 33 ) 2010/07/19(月) 15:03:02

姫倉 達生

― 北ブロック / 廃ビル前 ―

[適当な廃ビルを見つけた。この辺りなら一番高そうだ。
オフィス街の中でも人通りの少ない区域に入るため、暴れても周囲に気付かれることはまずないだろう。
問題は――。]

…崩れへんやろな。これ。

[風で鉄骨か何かが軋むような音がする。
もしくはビル全体が揺れているのか。
あまり派手な戦闘をすると、崩壊しかねない。]

…まあ、ええか。

[呟いて、中へと踏み込んだ。途端、埃っぽい匂いがした。]

( 34 ) 2010/07/19(月) 15:12:06

姫倉 達生

[中へ入ると、各階はガラスやらが散っていたので、危ないので屋上まで上がることにした。
屋上への扉は鍵がかかっていたが、蹴破って開けた。
すごい音がした。外れていないか思わず確認する。]

ふう。

[壊れてはいなかった。
とりあえず、風を感じる辺りまで進み、周囲を見渡す。
周りがビルのせいか、そう遠くまでは見渡せないようだ。

地理状況を確認した後、眼を閉じた。
ゆっくりと魔力の回転に+沈んで行く+。]

( 35 ) 2010/07/19(月) 15:15:39

姫倉 達生、自分の周りを巻くように吹き始める風音を、肌で聞く。

( A5 ) 2010/07/19(月) 15:29:45

アーチャー

―商店街帰り→北へ―
[なんとかかんとか井戸端会議から解放され、
商店街から西ブロックを経たのは餡パン屋に寄るためだった。
途中、まだ立ち入り禁止のままの公園を見遣り。]

…―――

[眉を寄せた。
ずっとついてきていた猫が
ふとひとつ、にゃあと鳴いて]

あ、

[するり、荷物の端から覗いていた風呂敷をくわえて走りだした。

借り物であるのに!

咄嗟にアーチャーは追いかけて駆け出した。
方角は帰宅方向とは正反対の、北へ]

( 36 ) 2010/07/19(月) 15:43:22

アーチャー、図らずも北の廃ビルあたりへと辿り着く。

( A6 ) 2010/07/19(月) 15:45:19

姫倉 達生

[――魔力を回す。
空間を一つくくれば、すぐほどく。
何、という形を作るほど魔力は通さない。

魔術の基本は等価交換。
どこかにあるものを持ってきて使っているだけで、姫倉の場合はそれが空間圧だ。
そこにある空間圧を計り、抜き取り、くくる。

だが、父の無限空間の魔術は、「あるはずのないもの」を作り出していた。
空間の任意追加、拡大。
拠点がそれで作られたものだ。

外観と内観の違いだけを言えば、幻に近い。
毎日過ごしているのだから、幻術ということはない。
さりとて、固有結界のように「どこにもないもの」で現実を侵食してしまったら、その瞬間から世界に侵食され始める。
だが、拠点はここ数日を平然と生き延びた。

――何をどうしている魔術なのか。
魔力不足以前に、そこを知らねばならない。]

( 37 ) 2010/07/19(月) 16:01:37

姫倉 達生

[――と、胸に違和感を感じた。
魔術行使の熱高揚で気付かなかったが、令呪が確かに反応していた。

振り返る。――も、誰もいない。]

…んん?

[魔力の回転はそのままに、視線は街の景色へ。
近寄り――立ち、眩むような眼下を、見た。]

( 38 ) 2010/07/19(月) 16:04:25

姫倉 達生、どこかで見たような形が見えれば、目を凝らした。

( A7 ) 2010/07/19(月) 16:06:06

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
で。

占い師どこだろう(

[まだ判ってなかった。]
*/

( -5 ) 2010/07/19(月) 16:11:08

【墓】 アサシン

[麻薬をポリポリやりながら地上を眺めている]

ここが聖杯の中ですね。居心地悪い。

( +5 ) 2010/07/19(月) 16:11:38

ジュリア エンジェル、アサシンにお辞儀をした。

( a0 ) 2010/07/19(月) 16:13:16

【墓】 ジュリア エンジェル

初めまして、ジュリアですの。

( +6 ) 2010/07/19(月) 16:16:46

アーチャー

―北の廃ビル―

こら、待たないか…!

[ひらり、風呂敷を靡かせて
猫は追いかけっこをするように駆けていく。

素早さで勝てても
隙間に滑り込む猫に手惑い
漸く猫を捕まえたときには北ブロックに足を踏み入れていた。]

( 39 ) 2010/07/19(月) 16:18:12

【墓】 アサシン

あらセイバーのマスター。いいところに。

[ふ、と笑って分銅を操る]

真っ先に落ちた英霊として、ちょっと八つ当たりぎみに八つ裂きにしていいですか?


(※墓下は「RP続行で雑談には/**/をつける」という方針です)

( +7 ) 2010/07/19(月) 16:19:18

【墓】 アサシン

初めましてじゃありませんよ。一度お会いしています。
いえ、名乗るのは初めてでしたか。

アサシンです。

( +8 ) 2010/07/19(月) 16:20:40

メイアル・ユーリ、眼を醒まし――ここがどこなのか一瞬わからなかった

( A8 ) 2010/07/19(月) 16:27:10

【墓】 アサシン

/*
体調不良を心配してくださってる方々には多謝を。
本日朝四時までやってたのを見ての通り、心配はいりません。
すぐに死亡RPできるよう待機してたんですが、ブライが遅いなら昼も出るべきでしたねー。

しかし、GM大丈夫ですか。多忙すぎる気がしますが。

( +9 ) 2010/07/19(月) 16:27:24

【墓】 ジュリア エンジェル

あら、それは失礼しましたの。
オジサマと一緒の時かしら。

私も真っ先に落ちたマスターとして、八つ当たりでカレーライスをご馳走してもよろしくて?

( +10 ) 2010/07/19(月) 16:31:13

【墓】 アサシン

カレー……。
いいですね食べたいです。激辛でお願いします。

( +11 ) 2010/07/19(月) 16:35:35

アーチャー

―北の廃ビル付近―

[猫を捕まえると、
暴れるでもなくにゃあと鳴く。
やれやれと息を吐き
はたと気づき見回す]

……此処は… 、?

[見覚えがない。
視線を感じ、真っ直ぐ上を見上げた。]

( 40 ) 2010/07/19(月) 16:36:01

【墓】 ジュリア エンジェル

嬉しいですの。
さっそく作りますわね。

[野菜を切ったり、肉を炒めたり。
やがて全ての作業が終わり、後はコトコト煮込むだけに。]

これでよし、あと5時間ほどですの。

( +12 ) 2010/07/19(月) 16:40:42

ラナ ヴラニェシュが「時間を進める」を選択しました。


【墓】 アサシン

五時間……気の遠くなるような時間を煮込むんですね。

[鍋にぽちゃぽちゃと「山の翁」特製麻薬を入れながら]

カレーって、もうちょっとお手軽ではありませんでした?

( +13 ) 2010/07/19(月) 16:44:52

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
委任は早々に済ませていた癖に、
コミットを忘れていたうっかり…☆

…ところで今日は仕事がとんでもなく暇なんですけどどういうことだろう。
逆に村覗きにくいじゃないか。(仕事しろ)

しかしどうしようかなぁ!
村表出ても良いんだけど
する事が無いというか    同じ面々と喋ることになりそうで以下略。
今日はあまり人が居ないらしいので、表ログを伸ばすことにちょっぴり抵抗が!

…うそです、そんな人は独り言もきっと伸ばしたりしない。
*/

( -6 ) 2010/07/19(月) 16:46:43

メイアル・ユーリ

―バーサーカーT拠点―

ah――。

ルナの、とこか。

[のそりと身を起こす]

……痛くない。
よね。

[そろりと、包帯の上から触る。多分痛くはない。
骨はどうなってるのかよくわからない。少なくとも、昨日の段階よりは好転している。

けれども、怪我よりも何よりも、メイアルには大事なことがあった]

…腹減った。も、だめ。

( 41 ) 2010/07/19(月) 16:52:11

【墓】 ジュリア エンジェル

ああっ!ジュリア特製カレーに何を入れますのっ!?

[慌てて異物を取り出した。
少し出汁が出たかもしれない。
得意魔術で精製した○○を入れて、焦げ付かないように鍋の中身をしっかりと混ぜる。]

お手軽なカレーなんて、そんなものカレーもどきですわ。
辛いのがお好きなら、後で調整して差し上げますの。

( +14 ) 2010/07/19(月) 17:05:21

姫倉 達生

[目を凝らして見下ろしていると、姿も上を見た。
数秒、視線が交差する形になった。]

あいつは…。なんでまたこんなとこに。

[吹き上げの風。押される形で引っ込む。
風呂敷のことはすっかり忘れていた。

彼の目的が分からない以上、安易に近付くべきではない。
かと言って今は真っ昼間だ。]

――。

[沈黙の末、屋上への扉近くへ向かった。
扉の上に立つのは、錆び付いた給水タンク。
屋上への扉を潜ってきた相手の背後頭上で迎えられる場所。
梯子を登った。]

( 42 ) 2010/07/19(月) 17:13:10

姫倉 達生、思ったより風が強かった。くしゃみをした。

( A9 ) 2010/07/19(月) 17:17:33

アーチャー

―北ブロック/廃ビル―

ヒメクラ…?

[怪訝そうに呟く。
抱き上げていた猫が
身をよじって抗議の声をあげた。
そのまま廃ビルの中へ]

…、

[少し迷ってから上へ。
何をしているのか気になったのも、ある。

猫の後を追うように
屋上の扉を開く。
どこからかくしゃみの音――]

( 43 ) 2010/07/19(月) 17:26:00

姫倉 達生

[イヤナオトを立てて、扉が開いた。
数枚、錆が剥がれたのが分かった。
見える姿、抱きかかえられ小さな身で暴れる猫。
なぜ猫なのだろう。瞬いた。]

――。おやまあ兄さん。
こんな無人の鉄骨城へどないしはっ……はっ
――――くしゅん!!

[挨拶叶わずくしゃみした。]



[恐る恐る、視線を逸らす。
続いた呟きは、猫の喉鳴りより小さな声。]

……、すまん……今のは忘れて…

( 44 ) 2010/07/19(月) 17:36:49

姫倉 達生、徐々に顔ごと逸らした。

( A10 ) 2010/07/19(月) 17:38:37

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
……、な、   んだt…?

もしかしなくても、投票締め切りは今日か!!
やべぇ!!どうしよう!!!
20時までにメールが送れる環境無いんだけd(吐血)

…\(^o^)/オワタ

/(^o^)\ナンテコッタイ
*/

( -7 ) 2010/07/19(月) 17:42:15

【墓】 アサシン

これはスパイスじゃなくて、楽園への扉。
服用すれば死を怖れないほどの快楽を体験できるんですが。

あと、カレーはパックをお湯で温めるものでしょう?

( +15 ) 2010/07/19(月) 17:42:38

アーチャー

やはり…ヒメク、


[遮るくしゃみ。
―――一陣の風が吹き抜ける程度の沈黙。]

…ん。

[頷いた。
仕切り直し。
と、踏み出した足が踏んだ部分が不運にも老朽化で]

だっ …!

[ちょっと崩れた。
とても危ないです。]

( 45 ) 2010/07/19(月) 17:45:35

アーチャー、顔をそらして、咳払い。

( A11 ) 2010/07/19(月) 17:46:03

【墓】 ジュリア エンジェル

ショミンのカレーとはパックに入っているのね。
ジュリアはそのようなカレーを存じませんの。

アサシンさまは死を恐れているの?

( +16 ) 2010/07/19(月) 17:50:26

姫倉 達生

[気まずい沈黙が流れる。
空を見上げて、意識を打ち上げてしまいたい衝動。
しかし、黒羽織のはためく感覚が正気を取り戻した。
吹き去る風に、髪も揺れる。]

あー…。
ええと、どうしはったんですか。
ここ、お世辞抜きで何も無いですけど。

[戦闘地には向くだろうけど、昼間から来る場所ではない。
傘を握り、事あらばと令呪に神経も張り巡らせる。
猫を見た。鳴かれた。]

俺は…まあ、新しい修行場所探してたんやけど。

( 46 ) 2010/07/19(月) 17:51:26

【墓】 アサシン

さあ? 生前、死を怖いと思ったこともあったような無かったような。どちらにしろ、私はもう死んでますので。
これは嗜みですよ。お茶やタバコと一緒です。

( +17 ) 2010/07/19(月) 18:00:23

アーチャー

……ああ、

[仕切りなおし、その2。]

……猫を追いかけて来たんだ。

[嘘偽りのない理由だが
何をふざけたことをと普通の人は思うかもしれない。
猫がもう一つ鳴いた。]

修行所?…あの霊光院では不都合だったか。

[云いつつ、そうだ、と思い出したように
手にしていた風呂敷を畳んで差し出した。]

( 47 ) 2010/07/19(月) 18:07:01

【墓】 ジュリア エンジェル

タバコは死んでも嫌ですの。
私も既に死んでしまっているのですけど。

でも、お茶は好きですのよ。
カレーが出来上がるまでにお一つ如何?

[紅茶にウィスキーをトポトポと注いだ。]

ささ、どうぞですの。

( +18 ) 2010/07/19(月) 18:07:38

姫倉 達生

猫…て。ああ。
望月の姉さんの使い魔とかやなかったんやね。

そうか。お兄さん、街頭でティッシュ貰ったり、おばちゃんに話しかけられてついつい最後まで話を聞いてしまうタイプやろ。

[独り納得し、笑顔で頷いた。
どうやらTake2は上手くいったようだ。]

不都合…言うか。
お兄さんらと会った後に、別の組にも会いましてねえ。
修行中に襲撃でもかけられたらかなんでしょ。
昼間とは言え、人目もないとこやし――と。

[差し出されたものを見る。しゃがんで、じっと見た。
やがて合点がいったように、眼を見開いた。]

( 48 ) 2010/07/19(月) 18:17:56

姫倉 達生

ああ。あの時の。
ええのに。それ、酒屋のおっちゃんい包んで貰ったやつやし、元々俺のや言うわけやないんよ?
お兄さんが気にいったんやったら、やるけど。
……ああ。上から失礼。

[何かあった時のためによじ登った給水タンク横。
相手の目的も判明したし、これ以上留まる理由もない。
梯子は使わず、そのまま青年の傍へ飛び降りた。
――そこにはさっき彼が踏み外した床が。]

だっ。とっ。たっ。

[こけた。]

……。

[むくり。
何事もなかったかのように立ち上がった。袴を払った。
…青年と猫を、細めた目で見た。
――君達は何も見ていない。いいね。]

( 49 ) 2010/07/19(月) 18:19:15

【墓】 アサシン

[ゴクゴク飲んだ]

…………。

[酩酊。昏睡。ノックアウト]

( +19 ) 2010/07/19(月) 18:19:47

姫倉 達生、傘が無事だったのでほっとした。

( A12 ) 2010/07/19(月) 18:21:52

アーチャー

ただの猫だ。
今朝方魚をやったら懐かれたようだ。

[煮干だが]

……。
………、そのようだな。

[此処までの道程を振り返り、苦笑交じり答えた。]

成る程…。
まあ、場所も割れているし致し方ないところか。
邪魔をしたな。

( 50 ) 2010/07/19(月) 18:26:15

アーチャー

そうなのか。
……気に入った、というか。

[返さずとも佳い、ということらしい。
手の中の風呂敷へ視線を移し、一つ瞬いた。]



[こけた。
猫と同じ仕草でこけた青年を見る。
沈黙。再び一陣の風。]

……。

[武士もとい武人の情け。頷いておいた。
猫は鳴いた。]

( 51 ) 2010/07/19(月) 18:28:39

姫倉 達生

[咳払い。こほん。]

邪魔や言うわけやないけどな。
修行言うても――。
――こんなん言うたらまた怒られるな。

[苦笑い。
まさか書き置きが読めないことで憤慨しているとは知らず。
誤魔化すように猫を撫でてみる。
目を細めた。]

今の時代やと風呂敷より便利なもんは割とあるから、あんまり有り難くないかもしれんけど。
…ああ、昨日見逃してくれた礼言うのでどうやろう。

[苦笑いを笑いに変えて、提案してみた。
……傘の汚れを優しくはたきつつ。]

( 52 ) 2010/07/19(月) 18:38:04

【墓】 ジュリア エンジェル

あらあら、お酒はダメだったかしら……。

[アサシンの頭の上をパタパタと扇いだ。]

英霊と言っても、小さな女の子ですのね。
クスッ、可愛らしい。

[言いながら、自分もお茶を一口。
次の瞬間、静かな寝息を立てていた。]

( +20 ) 2010/07/19(月) 18:44:12

アーチャー

[仕切りなおし、その3。]

――…、

[苦笑いにほんの少しだけ眉を寄せる。
猫は咽喉を鳴らした。
紅い蛇の目傘が、秋空に鮮やか。]

…では、そういうことにしておこうか。
この時代は、確かに便利なものが、多いな。

[云って、風呂敷は荷物の中にしまった。
ふと、口にした疑問は素直なものである。]

その傘は、雨でなくてもさすものなのか。

( 53 ) 2010/07/19(月) 18:49:29

バーサーカー

[聖杯は意思を持てども、願望機にすぎない故に、自身の絶望を拭う事が出来ない。故に、自身と同じ闇で、繋がる事の出来る聖杯戦争参加者に囁きかけ、世界の終わり──それは何も無い虚無の──へを求めて願いを託す。

 聖杯戦争で敗れたサーヴァントの力は、通常のシステムで聖杯に貯蓄されるもの。聖杯と言えどもすでにある理を動かす事は出来ないゆえに。聖杯は、今回の戦争で敗北したマスターの令呪を、聖杯と繋がった者達がくべれてば、彼等に魔力を与える事にしたようだ。

 何故そのような新しい仕組みを聖杯が行うようになったかと言えば、ナルキッソスが想像したように、無頼を筆頭に聖杯と繋がった彼等が魔力を望んだ所為なのかもしれない。何故なら、聖杯は願いを叶える為のものであるから。]

( 54 ) 2010/07/19(月) 18:52:09

バーサーカー

[自身が聖杯の闇に選ばれ、糸が繋がった理由を理解する事は出来た。

 死の間際に呪われ、永劫の時を檻の中で過ごす責め苦。生前と同じ、秩序ある清らな世界を望みながら、望まぬ世界をただ眺める事しか出来ぬ歳月。

 自身に与えられるクラスは、魔術師としての栄誉あるキャスター等ではなく、狂気を拭う事の出来ぬバーサーカーと言うもの。

 ナルキッソスと無頼陣と言うチームに感じたもの。
 絶望の中で、願いを叶える為に、破滅を厭わず付き進む意思。それは、ラナに召還されるまでずっとハインリヒが渇望していた事だった。]

( 55 ) 2010/07/19(月) 18:52:54

バーサーカー

だが、バーサーカーでも構わない
と言った彼女に召還された以上、私は……。

[言葉が零れる。]

( 56 ) 2010/07/19(月) 18:53:30

バーサーカー

── 昨夜 西ブロック:教会>>2:900 ──

──…
彼は、戦闘を行っていたのか。
あの身体で……。
誰と?

[聖杯を介しての繋がりは、令呪よりも薄い。少なくとも今はまだ。
 ゆえに、バーサーカーは無頼の拠点や結界も知らねば、そこで如何な戦闘が行われているかを知らない。
 ナルキッソスの言葉から、やはり戦わずして得られるものは無いのだと、目隠しの奥で真紅の双眸を瞬かせる。ならば如何言われようと、己のしている事は間違っては居ないはず。]

同じ方向 目指すもの。
無頼とお前は、聖杯とも願いを同じくしている?

[ただ、彼等は同じ方向を目指してると言う言葉に、胸の奥にぽっかりと穴が開いたような冷たさを感じさせた。ハインリヒが想うのは、勿論……。]

( 57 ) 2010/07/19(月) 18:53:49

バーサーカー

[ナルキッソスと別れ、教会の外に出る。
 世界は夜。虚無の色に似た闇に満たされた空を、月光の灰銀だけが照らしている。]


……私の魔女は、
聖杯に何を願う。
それとも、強い願いあると言ったのは……。


[令呪を失った後の魔術師の行く末を考える以前に、そもそもまず、聖杯に己のマスターを捧げる心算は毛頭無かった。骨張った指を指を重ね、ただ神に祈る。]

( 58 ) 2010/07/19(月) 18:54:02

投票を委任します。

望月 胡蝶は、メイド セリア に投票を委任しました。


バーサーカー

── 南ブロック:拠点 ──

[拠点には何事も無かったかのように戻った。いやな風だと言った気配を辿りに行ったのだと理由を告げて。
 ラナに話してみたい事は色々あったはずだったが、戻った時にはすでに眠さの限界と言った態を見、]


嗚呼、眠ると良い……。

[サーヴァントは眠りを必要としない。
 灯りの消えたリビングで、食事風景のあったキッチンを眺めるとも眺めず、別室に在る人間二人が眠る気配を感じている**。]

( 59 ) 2010/07/19(月) 18:55:51

バーサーカーが「時間を進める」を選択しました。


投票を委任します。

バーサーカーは、メイド セリア に投票を委任しました。


姫倉 達生

― 北ブロック / 廃ビル屋上 ―

あ?
……ああ。これか。

[手の中の、赤い蛇の目傘。
竹の骨は折れていないか、傘布は張り替えていないので、細かいところが破れている。
それを手でなぞれば、姫倉の表情に浮かんだのは、今まで見せたどれとも違う、柔らかいものだった。]

雨除け日除けに使おう思えば出来ひんことはないけど。
買うて貰うたん、十余年程前の話やし。

[口角こそ上がっていないが、それは――笑み、と呼ぶのかもしれない。]

そもそも俺のちゃうんよ。これ。
妹が大きくなったら――言うて親父と買ってきてんけど。
まあ、使わんどくになあ。

[表情に憂いは見えない。
口調は、いつもと変わらず淡々としたものだった。]

( 60 ) 2010/07/19(月) 19:02:28

投票を委任します。

オルグロスは、メイド セリア に投票を委任しました。


オルグロス

[令呪の消失、それは不意に来た――
手に刻まれた聖痕は、一度だけ輝く。

そして、力なく消えていった]

ファ、フ……?

[イメージが出来なかった。
あのふてぶてしい幼い毒舌家が消えてしまうなんて……]

やだなぁ、冗談きついよ。
契約解除法でもみつけたかなぁ??

[現実が見えない、いや、正しく見ることを拒否した]

マスターたる、オルグロスが命じる!!
アサシンのサーヴァントよ、その姿をみせよ!!

[令呪を発動させようと拳を握り締め、
必死の声で召喚の言葉を発した]

( 61 ) 2010/07/19(月) 19:08:59

オルグロス

[何度、令呪を発動させようとしてもその効果が現れることはなかった]

まいった、なぁ……。
こいつは想定外だ。

[やっと、現実に向き合えるぐらいには落ち着いたらしい。
しかしながら、その声はいつもの飄々とした調子ではなく、軽く沈んだものだっただろう]

( 62 ) 2010/07/19(月) 19:11:40

オルグロス

[落ち着かない頭を、静めるべく電柱に頭を思いっきり打ち付けた。
血が流れるが気にはならなかった]

くそっ、くそっ、くそっ!!
俺の聖杯戦争はこれで終わり!?
こんな所で、諦めろっていうのか!?

[答えるものなどいない、だけど誰かに否定してほしかった。
ここで、あきらめてしまったら散っていった自らのサーヴァントに申し訳が立たない、そんな気がした]

( 63 ) 2010/07/19(月) 19:16:26

アーチャー

― 北ブロック / 廃ビル屋上 ―

……――

[常に、姫倉は笑みを浮かべている。
だが、今浮かべた笑みは
――見たことの在るどれとも違っていた。]

…十年?…それは、随分

[時の概念を失って久しく、
一拍間をおいた。]

長い間、使っているのだな。
大切に――……、……

[淡々とした言葉、されど意味するところは。]

……妹君は、

( 64 ) 2010/07/19(月) 19:17:06

オルグロス

違う、まだ終わってなんていない。
そうだよ、これまでだって俺はサーヴァントのいない状態でだって切り抜けてきたじゃないか。

だったら、同じように切り抜ければいい……。
そうだよ、、まだ俺の聖杯戦争は終わっていない。
きっと、チャンスはまたあるんだから!!

[チャンスはきっとあるはずだ。
いずれ、脱落するマスターと残されたサーヴァントは出てくるはず。
最悪の場合は、サーヴァントだって奪えばいい。
そう、ここからがスタートだ、まだまだ落ち込むには早いのだ]

( 65 ) 2010/07/19(月) 19:21:22

望月 胡蝶

―朝/望月邸―

[麻酔独特の乖離感。
何度体験しても慣れるものではないが、痛みに嘖まれ続けるよりはマシだ]

粥が食べたいのじゃ。

粥……うま……。

[嗅覚も味覚もまともに働かず、喉通る食物は全て土のように味気ない。
熱い茶を啜りながら、縁側で猫をあやすアーチャーの背中を眺め、昨晩の小言を反芻していた。
ら、見事に顔面から落ちていた。
あまりの不幸っぷりに目も当てられず頬杖が滑ったが、昨日無様に転ぶところを見られていた分、ちょっとだけ気が晴れた]

猫は結界もものともせずに、我が家の庭にたまるのう。

[人間より鋭い感覚を持つ動物の類は、隠密行動時は天敵だ。人間の作ったセキュリティ・システムより番犬一匹の方が厄介なことも多々ある。
ただ、忍者の修める武術は野の獣を模した型のものも多く、妙な親近感があったりもする]

( 66 ) 2010/07/19(月) 19:25:06

望月 胡蝶

特に用事はないのじゃ。
行きたいところには自分で行く故。



そうじゃ、おぬしも修行でもしたければ、
母屋の地下に忍者育成鍛錬用の場があるから、
好きに使って良いぞ。

[アーチャーが猫の大追跡劇を展開している頃。
のろのろと身支度を終えて、足は霊光院へ。
翻る袖には、鴇色に華やかな花鞠と扇が描かれている]

( 67 ) 2010/07/19(月) 19:26:00

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
かゆい
うま
*/

( -8 ) 2010/07/19(月) 19:27:53

【独】 アーチャー

/*
投票送ってきた。
毎度ぎりぎりだな。

( -9 ) 2010/07/19(月) 19:28:22

投票を委任します。

メイアル・ユーリは、メイド セリア に投票を委任しました。


メイアル・ユーリが「時間を進める」を選択しました。


オルグロス

[令呪が刻まれていた手に包帯を巻きつける。
不自然ではあるが、令呪が消失したことを隠すためである。
敵、主従にあったら、例の如くアサシンのアドバンテージで逃げるしかないのだから]

とりあえず、教会に行こう。
なにか情報があるかもしれないし……。

[敗北者が出ているかもしれない。
それにいざって時はしばらく中立地帯で隠れるのもありだから]

手段は選んでられないしね……。

[落ち込んだ気分は、まだ完全に戻ってはいない。
だって、現状は最悪のままだから。

だけど、何時もの飄々とした殻を纏うぐらいには気持ちの切り替えがついた**]

( 68 ) 2010/07/19(月) 19:31:41

オルグロス、教会に向けて歩き始めた**

( A13 ) 2010/07/19(月) 19:32:05

【独】 望月 胡蝶

/*
そろそろ死線が見えるにゃー。

( -10 ) 2010/07/19(月) 19:37:16

姫倉 達生

― 北ブロック / 廃ビル屋上 ―

あー…。何や湿っぽい話してもうたな。すまん。

[頭をかしかしと掻きながら、いつも通り笑う。
風が吹いた。姫倉の紋を載せた羽織が揺れる。]

…まあ。俺がこうして使っとる。
物でも何でも、そうやって継いでいくもんとちゃうかな。
いつか絶えるかもしれんけど。
そうやって次に繋げることは、無駄やないと信じとるよ。

[空を見る。相変わらずの曇天だ。
雨や雪が降りそうな紺色。自らの重さに耐えて空に浮かび、雫を落としてしまうことを堪えながら、懸命に流れている。]

そろそろ行こうかな。
…実は俺、抜け出してきてん。うん。

[帰ったら説教かもと苦笑いした。
扉へ視線を向け、お兄さんはどうするのか、と戻した。]

( 69 ) 2010/07/19(月) 19:37:57

キャスター

−ラナ拠点−

いいですか。良く考えて反省してください。
私の言うことに納得して本当に反省したと思えるまでは、
アルには一皿たりとも夕食はお出ししません。

[マスターを前に、バーサーカー組がいる別部屋からは食事の匂い。
まさかセムルクに良妻賢母なんて思われているとはいざ知らず、
家主の希望に答えてメニューはふわふわとろとろのオムライスになった。
少しだけ近所で買い物をさせてもらい、用意したのは海老とセロリがゴロゴロと入った
エスニック風のオムライス。スイートチリソースに刻んだ玉葱をくわえてアクセントに。
水にさらしているのでそれほどは辛くもないが、ルナの味覚をまったく把握して
いなかったので、スイートチリに蜂蜜とマヨネーズを少し足してまろやかに。
グリーンサラダと夏野菜のスープをそえたそれにはルナの希望をきちんと反映し
ご丁寧に手作りの旗が立てられていた。
自分で書いたのか、つまようじと紙とセロテープで作られた旗には赤鼻のトナカイの絵。
ルナの前にその皿を出した時、とても満足そうな作り手がいたが
国柄といい季節といい、ミスマッチこの上ない]

( 70 ) 2010/07/19(月) 19:42:11

キャスター


お口に会えばよいのですが。

[客室を勧めてくれる家主にそれこそ130度のふかぶかとしたお辞儀。
どれだけ彼女に感謝しているかという行動の表れでもあった]

…はい?

[漸く反省したらしいマスターへと食事を用意する最中に
呼びとめるルナの声。何事かと英霊は小さく首を傾げた。

聞こえたお願いはとてもささやかで、自分でも叶えられる願い。
鼻で笑うようなそんな事は当然しない。
ただ、慈しみを以って微笑みを浮かべ、食事が終わったら、と告げた。

そういう理由で、英霊がマスターへと食後に再びとくとくと説教をする間、
家主のお相手をするのは手乗りほどの大きさになった9匹の
非常にカラフルな馴鹿たちの役目になった**++]

( 71 ) 2010/07/19(月) 19:42:29

望月 胡蝶

―西ブロック/霊光院―

[昨日置き去りにした着物を回収がてら、姫倉が修行場と称していたあたりをぐるり]

昨日とは感じが違う……のは、
儂の方の感覚がおかしくなったのじゃろうか。

[相変わらず、十の的は浮いたまま。
約束とやらは果たされなかったのだろうか。
狙うなら、敵マスターとサーヴァントの連携が取れていない内が望ましい]

生き延びれば良いわけじゃから、
何も全部が全部、儂等が倒さねばならぬわけでもないが……。

[次に向かうのは教会だ]

( 72 ) 2010/07/19(月) 19:48:34

アーチャー

― 北ブロック / 廃ビル屋上 ―
――否、謝ることはない。

[首を横に振る。今日の風は、冷たい。]

……継いで行く、か。
そうだな、無駄ではない。そう思う。

[だがそれはもはや自分には叶わぬことだとは口にしない。
空を見る姫倉につられて、同じ方向へと眼を向けた。]

…抜け出してきた?…それは……
早く戻ったほうがよかろう。

[やれ、と呆れ顔。]

私も戻る。もともとすぐ帰るつもりだったのだがな…

[猫は弓兵を見上げてにゃあと啼いた。]

( 73 ) 2010/07/19(月) 19:48:42

【独】 望月 胡蝶

/*
そういえば、バーサーカーは赤側なんじゃろうな。
投票してもうたわけじゃが。

( -11 ) 2010/07/19(月) 19:49:43

姫倉 達生

ありがとうな。
……まあ、明日折れへん言う保障もないけど――。

[青年にまで呆れ顔をされてしまった。
返す顔には、苦笑いが浮かぶばかり。
それも、猫の鳴き声でおじゃんになったのだが。]

じゃあここで、か。
……ほんなら、夜に会ったら、またよろしく。

[何度目になるか分からないセリフを口にする。
扉は開いたまま、そのまま奥へと歩みを進めた。
途中、立ち止まることはしなかったものの、背中越しに傘を振る。挨拶と伝わっただろうか。

後は散乱したガラス片を除けながら、ひたすらに階下へと。]

( 74 ) 2010/07/19(月) 19:55:41

望月 胡蝶

―西ブロック/教会前―

いっそ手裏剣に魔力を通して
ホーミング機能をつけるのはどうじゃろう。
一般人相手の普段の仕事では使えぬじゃろうが、
相手をマスターに限定して魔力に反応するようにすれば……。

[ぶつぶつ、昨晩の反省を活かしつつ、脳内作戦会議。
新聞では、昨晩の住宅街での騒ぎは、小火だとか地元不良グループの悪戯にされていた。濡れ衣なのは気が咎めるが、日頃の行いが悪いからだと諦めてもらおう。南無。
令呪の感知力が薬のせいで鈍っている。魔術回路の起動も遅い。
致命的と知りつつ、教会区内では昼間に大事は起こるまいと、野暮用で足を運んだ。
誰と擦れ違おうが、短い挨拶だけで用事を淡々と済ませるだけ]

再契約できねばいずれ消滅するじゃろうが、
念には念を入れねば。

( 75 ) 2010/07/19(月) 19:55:51

姫倉 達生、廃ビルを無事に降りたなら、ライダーに書置きしたことを思い出し、結局入り口付近で+立ち止まった+。

( A14 ) 2010/07/19(月) 19:58:21

望月 胡蝶

―西ブロック/教会―

初心者でも使える、
聖水やら加護のあるロザリオの類は
販売はしておらぬじゃろうか。

[応対に出たのは神父だったかメイドだったか。
単刀直入に申し出た。
対ドラキュラ策。信仰心が微塵もない胡蝶の手で行使したところで、どれほどの効果が得られるか、期待はできないが。
一般の教会では、信者以外に施されることはほぼなく、調達するまでに日数もかかる。
ジュリアの亡骸が教会に運ばれたとは知らぬ身、脱落した者は話題に上ることはなく。
駄目でもとより、成果の是非はいずれにしろ]

では失礼する。手間を取らせたのう。

[長居は無用とばかりに、さっさと教会を後にした。
次の目的地は、駅ビル。朝アーチャーに語った通り、不自由な身体を引きずりながら、行きたいところはまだまだあるのだった]

( 76 ) 2010/07/19(月) 20:05:16

アーチャー

― 北ブロック / 廃ビル屋上 ―

…折れたら直せば……
そういう問題でもないのかな。

[猫の鳴き声に、今度は此方が
苦笑に似た表情を浮かべる番か。]

ああ、それではな。

[幾度目、交わして幾度目別れたのだったか。
随分と縁があるものだ、と
揺れる蛇の目傘へ手をあげて。]

……お前は、ついてくるのか?

[猫は鳴く。其れを返事と受け取ったか、
猫を抱き上げ、あたりの気配を探ると
アーチャーは人通りのない路地目掛けて、飛び降りていった]

( 77 ) 2010/07/19(月) 20:08:37

望月 胡蝶姫倉 達生の薦めに従い、「出店茶屋シリーズ」を求めて、駅ビル内のレンタルショップへ。

( A15 ) 2010/07/19(月) 20:09:39 飴

ライダー

―中央ブロック・駅前―

『そこの外人さん。ちょっとお話聞かせてくれる?』
『モデルガンでコスプレ? パスポート見せてくれる?』

……ノー! ワタシギリシャ人! ニホンゴワカラナイ!!

[北ブロックに向かう途中で、職質を受けていた]

( 78 ) 2010/07/19(月) 20:10:42

姫倉 達生アーチャーとにゃんこは良い取り合わせだったと思い返した。

( A16 ) 2010/07/19(月) 20:14:04 飴

【独】 アーチャー

/*


噴いた

( -12 ) 2010/07/19(月) 20:14:15

アーチャー姫倉 達生の傘が末永く無事であればいいと思いつつ北から南へ行くと当然のように中央ブロックにぶつかるわけだが。

( A17 ) 2010/07/19(月) 20:15:18 飴

望月 胡蝶

―中央ブロック/駅前―

[極力体力は温存しようと、バスで駅前まで]

いや、魔力に反応させると、下手をすると儂にも反応するか。
ブーメランならまだしも、手裏剣でオウンゴールはいただけぬ……。

[未だホーミング手裏剣の改良について、ぶつぶつと策を練っていた。
ふと、騒ぎに気付いて顔を上げると]

あ……。

[美人だけどちょっと無理があるんじゃないの的なセーラー服が、警察官に囲まれていた。
遅れて令呪の反応。遠巻きに観察するが、自身もそこそこ目立つ服装なのでどうなるか。
アーチャーが居ない今は、昼とはいえサーヴァントに相対するには不安が残る]

いざとなれば、姫倉を見逃してやった件で
恩を売るとしよう。

( 79 ) 2010/07/19(月) 20:19:43

ライダー

[――どうしたものか。
迷っていると、近くで声がした。泥棒、泥棒、そう叫んでいる。
ここで待っていなさいと言い残して、二人の巡邏は走り去った。勿論、待つ気はない]

――……うん、助かったわ。これも大神ゼウスの思し召しね。

[どうやら、この機関銃が目立っていけないらしい。
どうせ外に出るなら一緒に、と、黒服に渡されたスクールバッグに、それを仕舞った]

( 80 ) 2010/07/19(月) 20:38:34

アーチャー

―中央ブロック―

[――胡蝶が居る位置からは、少し離れた対角線上。
同じ存在の微かな気配に目を凝らせば。]

……、……アヤカ?

[アーチャーは不思議そうに、首を傾げた。]

( 81 ) 2010/07/19(月) 20:41:14

ライダー、なんだか視線を感じるような+気もする+

( A18 ) 2010/07/19(月) 20:41:32

メイアル・ユーリ、客室からのそりと顔を出した

( A19 ) 2010/07/19(月) 20:47:31

セイバー

―― 西ブロック/古屋敷 ――

[棺桶に腰をおろし、瓶のままにウィスキーをあおる。

ジュリア・エンジェルの亡骸を教会に預けてから、ヴラドは何をするでなく、自分たちの拠点へと戻っていた。]

………………。

[飲み干した瓶をがらんと床に放る。腰をおろしている棺桶の表面を右手で撫でる。]

( 82 ) 2010/07/19(月) 20:49:55

セイバー

[単独行動のスキルなどは持たないセイバーとして、これ以上は現界していられぬ身。だが――。]

では、行ってくるであるよ。主。

[魔力を、補給し続ける。
ドラキュラたる自分であれば可能であると、立ち上がる。

そろそろ、夜も明けようとしていた。]

( 83 ) 2010/07/19(月) 20:49:58

【独】 セイバー

(投票デフォがアーチャーなあたり見事であるw

( -13 ) 2010/07/19(月) 20:52:19

投票を委任します。

セイバーは、メイド セリア に投票を委任しました。


セイバーが「時間を進める」を選択しました。


望月 胡蝶

セーラー服に機関銃……。
さすが、姫倉組。

[ごくり。女である胡蝶から見ても、スタイル的にもお約束的にも生唾モノだった。難を言えば、年齢的な制約で初々しさより色香が勝りすぎている点]

まあレプリカであれ、機関銃なんて持っていたら
銃刀法違反で逮捕され……って、



あれもしやホンモノでは。

[何せ出所が極道姫倉組。思い当たりがありすぎて、げっそりした。
如何なる幸運の作用か、彼女を取り囲んでいた巡査たちは別所へは走り去る。
さて、どうするか。一部始終は、つい癖で噴水側の植込みに屈んで覗いていたので、周囲からひそひそと「ママー、あれ何?」「しっ、見ちゃいけません」的に敬遠されていた。
アーチャーとのパスが異様に近い気がしたが、恐らくは薬による錯覚だろうと潜伏続行]

( 84 ) 2010/07/19(月) 20:53:35

望月 胡蝶、ライダーが今日は犬を連れていないようなので、安堵半分、残念さ半分。

( A20 ) 2010/07/19(月) 20:57:07

アーチャー

―中央ブロック/駅前―

[どのような服装であれ、
女神の気配纏うライダーはうつくしく
人目を惹いた。感心しながらもアーチャーは考える。

――あの服はなんだろう。
真顔で考える。
――あれがヒメクラのいう修行の衣装か?
何かが間違っていた。

そして主の気配がとても近かった。
気のせいではあるまい。
近づくべきか否か逡巡。
するり、猫が腕から抜け出していった。]

( 85 ) 2010/07/19(月) 20:59:51

メイアル・ユーリ

[いまだ上半身は包帯姿だ。
怪我も見える部分は癒えていて、余り包帯の意味は感じなくなっていたが]

おはよー。
ごはーん。

[姿の見えたルナへと声をかける]

( 86 ) 2010/07/19(月) 21:02:39

ライダー

[機関銃を隠し、スクールバッグを肩にかければ。
どこからどうみても、普通のジョシコーセーとやらになったはず]

――……うーん?

[しかして、向けられる視線は未だ消えず。中でも気になるのは、二つ。
注目を浴びるのは、慣れているが。どうも、そういうものとは別の感もある。
いや、別というか、そもそもこれは……]

片方は……サーヴァント?

[らしき気配の方向へ、視線をやった。
もっとも、鷹の目があるでもなく。
人ごみに紛れ、見知った英霊の姿は捉えられなかったが。
猫が、一匹。たたっと、走るのがみえた]

( 87 ) 2010/07/19(月) 21:03:01

ライダー

[もう一つの視線は、どうしたものか。
サーヴァントではないのだろうが、こちらを見据えて、動かない]

――……どうしようかな。

[天の猟犬を喚び出せば、直ぐに捕まえられるはずだが。
この人通りの多い場で、レラプスを唐突に具現するのは、賢くはないだろう。
何しろ、レラプスは、小柄の女子供であれば載せて運べるほど、立派な体躯をしている。
一騒動になることは、間違いなかった。今度、官憲に見つかれば、一発アウトだろう。たぶん]

( 88 ) 2010/07/19(月) 21:07:25

アーチャー

[そして、結局。]

……  アヤカ?
……どうした格好だ、其れは。

[セーラー服に近づいていく
書生ルックの青年、というまたこれはこれで
謎の図が出来上がるのであった。]

( 89 ) 2010/07/19(月) 21:11:56

ライダー

[近づいてくる人影、いや、サーヴァント影。
それは、見覚えのある――イレギュラー以外はすべて、見知っているのだが――ものだった]

ああ――カリン。奇遇ね。
ん、これ? 似合う?
なんでも、この国の若い娘が、コーコーっていう学び舎で着る衣装で……、
ヤクシマルヒロコっていう、魔弾を放つ英霊が着ていた礼装でもあるそうよ。

[エウロパさんは致命的に勘違いしています]

( 90 ) 2010/07/19(月) 21:22:11

望月 胡蝶

―中央ブロック/駅前―

えーと。



密偵は見た!
極道の妻の不倫現場!?

[両手の親指と人差し指で作ったファインダーの中に、衆目を浴びる艶やかな女子高生と書生風の留学生を収めて、どこぞのスクープ週刊誌的なタイトルを飾る]

……というのは冗談として。
まあ、あやつには儂の場所は分かるであろう。

今の内に儂は、儂は、……!

[てけてけ小走りに広場を離れ、駅ビルの入り口へと向かった]

姦計で攫われたおみっちゃんがどうなったか、確かめねば!

( 91 ) 2010/07/19(月) 21:22:54

【独】 望月 胡蝶

/*
死兆星が見える気がするのじゃ。あうあう。
幸い明日の晩は居れるから良いのじゃが。

死に際を如何にしようか妄想中。

( -14 ) 2010/07/19(月) 21:28:30

アーチャー

―中央ブロック/駅前―
[よもや主にスクープ風に
切り取られているなどと思いもせず。]

ああ。
似合うは、似合うが。
あまり見ない格好だと思って……。

[自分は棚上げだった。]

コーコー?ヤクシマルヒロコ?

[また首を傾げた。]

…そうか、魔弾か…。それは興味深いな。

[なればクラスはアーチャーか。ライバルとなるだろうか。
残念、勘違いは伝染してしまいました。]

だが、何故その格好を?

( 92 ) 2010/07/19(月) 21:39:52

望月 胡蝶、姫倉 達生夫妻の痴話喧嘩は、仲直りの目を見たのか、それとも離婚届にまで至ったのかと妄想中inTATSUYA

( A21 ) 2010/07/19(月) 21:40:38

ライダー

[完全に夫婦と誤解されているとは知らず。
生前から、既婚者だし愛人@天空神もいるので、不倫どころではないのが真実だ]

まあ、いつもの格好から、気分転換したかったから……、
それで、マスターに合わせたの。ゴクドーって、こういうものらしいから。

[勿論、そんなことはない。ああ、マスターといえば]

そういえば……あなた、一人なの?
昨日もひとりで、買い物をしていたけど。

[まあ、自分が言えた義理でもないのだが]

( 93 ) 2010/07/19(月) 21:50:54

アーチャー

[げに恐ろしきはギリシア神話の奔放さ。
だがエウロパの正体知らぬアーチャー組は
其処まで考えが及ぶはずもないのだった。
ちなみにカルナの母は結婚前に太陽神と子を成した。要はカルナは不義の子だ。]

成る程。
…、ヒメクラに合わせるなら
和装ではないのか…。

[並んだ図を想像してみた。凄かった。]

ああ、……買出しくらいならと思って
出てきたのだがな、ちょっと想定外の事態に
遅くなった。

[猫が足元で鳴く。]

ヒメクラに、北のほうで逢ったが…そちらも別行動なのだな。

( 94 ) 2010/07/19(月) 21:58:30

メイアル・ユーリ

[包帯姿のまま客室から出てくる]

部屋貸してくれてありがとう。
怪我の方はもう大丈夫。エラトの薬が効いたみたいだ。

[包帯の上から触れても、もう痛くはない]

ま、ちょっとお腹すいちゃってるんだけどね。
不調なのはそれ位かな。

[言いながらお腹をさすった]

( 95 ) 2010/07/19(月) 22:04:20

ライダー

んー……私が和装というのは、似合わないわね。
なんでも、胸が大きいと、着物ってダメらしいわ。
あなたのとこの、コチョーはとても、似合っているけど。

[別に悪気はない。全くない。
が、胡蝶が場を去ったあとで幸運だったかもしれない]

……想定外、ねえ。
ああ――可愛いわね。うちの仔ほどじゃないけど。

[カリンの足許で啼く猫に、視線を落としながら。少し、考える。
商店街へ赴くのに、北から現れたということは。かれらの拠点は北なのだろうか。
いや、この不幸なサーヴァントのこと、道に迷う想定外があったのかもしれない。どうだろう]

タツオが?
ああ……まあ、そうね。
別行動というか、脱走されたというか……何か言っていた?

( 96 ) 2010/07/19(月) 22:08:29

アーチャー

―中央ブロック/駅前―
そうなのか?

ああ、それで――…
   ……いや、…なんでもない。

[大変失礼なことを云いかけた。
首を横に振る。胡蝶に伝わったら大変だ。]

今日、魚をやったら懐かれた。
猫を追いかけて、が想定外でな…。

[可愛い。あの猟犬か。少々大きい気がするが
突っ込まないでおいた。]

ああ……。……抜け出して、と聞いた。
ヒメクラは……新しい修行場を探していた、と。

( 97 ) 2010/07/19(月) 22:16:13

【独】 望月 胡蝶

/*
あ。
背が低いだけで胸はちゃんとあるのじゃよ。
小さいのにデカッな人がモデルなので。


中の人はロリ巨乳には全く興味はないのじゃがの〜。
ペタ幼女は飽きたのじゃ。

( -15 ) 2010/07/19(月) 22:16:21

ラナ ヴラニェシュ

あ、おはよ。
大丈夫になったなら良かったけど、…包帯のままだと痛々しく見えるね。

[キッチンに入った辺り、姿の見えたユーリに苦笑を返しながら
ぱか、と冷凍庫を開けて中を見てみる。箱入りアイスの姿が見える。
…一度溶けたアイスを再度凍らせてみたは良いが、味の方は如何なものか。
――気になるので食べてみたいけれども、
朝からアイスは…という常識的な部分と、味的な勇気が起きずに
結局、ぱたん。と再び冷凍庫の扉を閉じた。

トーストでも好いか、と食パン二枚を取り出してトースターにセット。
しばらくして焼けた其れを、一枚差し出した。  とりあえず一枚。
流石に朝ご飯まで、エラトに任せる訳にも行かないし
…というか、そこまでこなされたら何と言う家政夫、という話だ。]

この後、ユーリ達はどうすんの?

[かし、と軽い音を立ててパンを齧る。自分も買い物行く必要があるし、あとは――]

隣町、見に行こうかなとは、思ってるけど。

( 98 ) 2010/07/19(月) 22:21:00

ライダーアーチャーの言葉に眉根を寄せた。

( A22 ) 2010/07/19(月) 22:24:01 飴

ライダー

修行場……、

[魔術回路がおかしいといいながらに、何故、魔術を遣うのだ。
大体、一日二日で魔術の腕が劇的に上がるとも思えない。
夜の聖杯戦争を迎える前に、魔力と体力を消耗するなど――]

そう――有り難う、カリン。

[溜息を吐いて、礼を。険の浮いた表情は、既に遅いかもしれないが、努力して和らげる。
同盟相手でもないサーヴァントに、あまり、内情を晒すのが良いとも思えない]

( 99 ) 2010/07/19(月) 22:24:14

バーサーカー

── 拠点 ──

[腹をさすりながらキッチンに出て来たメイアル・ユーリに首を傾ける。包帯の上から押さえても平気だと言う傷口。]

エラトの薬はよく効くのだな……。

パン以外なら、葡萄酒と、ドーナツの残り一個と。
一度溶けて固め直したアイスクリームならすぐに出せるぞ。

[ラナが出すのを止めたアイスをすすめてみた。]

( 100 ) 2010/07/19(月) 22:25:04

ライダー、アーチャーに、何か問いたげな視線を向けた。

( A23 ) 2010/07/19(月) 22:25:39

望月 胡蝶

―駅ビル―

ぬ。むむむむむむ……。

[全国チェーンのレンタルビデオ店。
パッケージを見比べながら、唸る姿が一つ。
何てことだ、第一巻がレンタル中!]

途中から観るか、いやしかしそれも邪道じゃ……。
おみっちゃんの運命や如何に……。

あやつの不幸属性が感染したのではあるまいな。

[気になって気になってしょうがない。
昨晩の夢も、由縁ある相手と攫われたおみっちゃんがダブって、何だか酷いドタバタ活劇だった。
勧善懲悪モノと分かってはいても、早く助けに来て無頼陣(同姓同名)!]

( 101 ) 2010/07/19(月) 22:27:33

望月 胡蝶

っくしゅ。
なんじゃ、胸騒ぎがするのう。

[むずむず。疼いた胸の上に手を当てる。
ちなみに伸びなかったのは身長だけで、胸は人並みにはすくすく成長しました。走るのに邪魔なので、普段はサラシで潰している、真の宝塚仕様。
急に吸血鬼モノが目についたり、戦場のメ○ークリスマスが気になったりと、聖杯戦争の余波はこんなところまで]

( 102 ) 2010/07/19(月) 22:27:38

ライダー

[少し、逡巡して。結局、口にと]

――……あなたのマスターも、修行なんて、している?

[魔術師が、どういうものなのか。
自分がよく知らないだけで、本当は、あれで正しいのかもしれない。
キルケーなどの伝説を除けば、己が知る魔術師は、結局、姫倉達生だけなのだ]

それに、あなたも鍛錬を――ああ、勿論、生前ではなくて、召喚されたあと――続けていたり、するの?

[それを、敵に答えてくれるかどうかは、いざ知らず]

( 103 ) 2010/07/19(月) 22:29:02

ラナ ヴラニェシュ

…朝から、飲むの?

[セムルクの言葉に、ぱちりと瞬いた。
自分はその年齢に達していないし、
そういう習慣は、流石に染みついていないのだけれど。

…あー、昔の人ってそうなのかな。ジェネレーションギャップか。
――違う可能性は大いにあるけど、そう思っておく。]

アイスって、一度溶けるとどうなのかな。…味的に。

[流石に食べた事ない、ともう一度冷凍庫をチラ見した。
その視線を、そのままサーヴァントへ向ける。
…食べてみる?  と言いたげに。]

( 104 ) 2010/07/19(月) 22:30:42

【墓】 ジュリア エンジェル

困ったことになりましたわね。
このままではこちょさまにオジサマを寝取られてしまいますの。

( +21 ) 2010/07/19(月) 22:31:02

メイアル・ユーリ

そだね。服きたいけど、破れちゃったからな。

…?

[冷蔵庫をあけて閉める仕草に首を傾げた]

なんか、入ってんの?

[疑問を持ちつつも、トーストを差し出されると受け取る。もちろん足りはしないが、文句を言える立場にはないので言わない。

隣町に、といわれるとエラトのほうを見た]

うん、アタシも行ってみたいなとは思ってる。
セムの報告だけだとわからない部分もあるし…。

ただ、服は調達したいかな。

( 105 ) 2010/07/19(月) 22:33:23

メイアル・ユーリ

うん、だいぶ効いた。
姐さんもたしか一度貰ってたけど、エラト様様だね。

溶けたアイス?

[冷蔵庫を見た。そうか、と納得する]

食べられるなら、食べたい。
アタシの体力の源は食べ物だもん。

朝から葡萄酒はちょっと遠慮しとくかな。
アタシはコーヒーか紅茶がすき。

[そういいつつもドーナツには両手を出す]

( 106 ) 2010/07/19(月) 22:42:25

姫倉 達生

― 北ブロック / 廃ビル前 ―

[降りそうで降らない空。
雲の流れを眺めているのもやがて飽きてきて、人の流れに目をやった。…昨日、一昨日と変わらない光景がそこにある。]

…。時間、あるかな。

[言伝した以上、ここで待っていなければ更に怒られる。
しかし、視線はどうしても西に向いてしまうもので。]

…あー…。
なんかまた余計なことに首突っ込む気がするけど。

[頭を掻いた。歩は、視線を向けていた方へ歩き出す。
心の中でエウロパに謝りつつ。]

( 107 ) 2010/07/19(月) 22:47:38

ラナ ヴラニェシュ

服。

[ふく。  と、もう一回言った。
一度、セムルクへと視線を向けて、ユーリへ戻す。
…なんか、数日前に似たような事があった気が――しなくもない。
主に、今セムルクが来ている黒い服とか。 黒い服とか。]

…父さんの服で良かったら、まだあったと思うけど。

[最後の一口を放り込んで、むぐむぐと口を動かしながら
借りてく?とかくん、首を傾いだ。
…男物の服、という意味でならもう一人あるけれど
――多分、ユーリには小さいだろうし。]

んじゃ、あれかな。
…一緒に行くよりは、どっちかが行って報告…ってのが効率いいのかも。

[こちらとしてはセムルクが実際に見に行ったのだから、
優先されるべきはキャスター達だろう、と首を傾いで思案する。]

( 108 ) 2010/07/19(月) 22:47:38

姫倉 達生、廃ビル前から、西ブロックの公園を目指す。

( A24 ) 2010/07/19(月) 22:48:39

アーチャー

―中央/駅前―

[修行場。その言葉に一つ、頷く。]

――いや。

[気にするな、とばかり首を横に振り。
続いた問う言葉には、瞬きを一つ]

…修行か?――目立っては、見えぬが。

[仔細は伝えず。実際見たことはない。
正直に答えてしまうあたりが気質か。
少しだけ考える所作を見せる。首を横に振った。]

( 109 ) 2010/07/19(月) 22:48:42

アーチャー、互い違いの眸の猫を抱き上げる。

( A25 ) 2010/07/19(月) 22:53:40

ライダー

[――やはり、戻る答えは否定で]

そう。やっぱり……そうよね。
ありがとう、妙なことを聞いたわね。

[礼とともに。はたと、空を見上げる。
ゼウスが集めたかのごとき、黒い雲。
どことなく、水の匂いもする。じき、降り出すのかもしれない。
同じことを感じたか、カリンも、猫を抱きあげた]

ああ――いけない。
私、行くわね――雨になる前に、タツオを捕まえないと。
またね、カリン。できれば――陽の光の下で、また、逢いましょう。

[微かに、笑みを残して。その場から、去ろうと。
背にかけられる言葉があれば。それには応じてから、北を目指すだろう]

( 110 ) 2010/07/19(月) 22:55:00

メイアル・ユーリ

んー、できればね、白い服って決めてるんだ。
アタシのは。

別に白が好きだからって訳じゃないよ。
いや好きだけど。
アタシの魔力は、白に惹かれるんだ。

借りて、うちに戻って着替えて返しにくるって言うのでもいいのか。
そうしよう。

ジャケットか何か借りれれば、いいよ。

[結論を出して、パンを胃の中に放り込む。
ルナの提案にふむ、と考えて]

――うーん、そだね。一緒に行くと共闘してますってばらすようなものだし。
ばらしてもいいなら、アタシは反対しないけど。
情報を得るという意味なら、別々の方が効率はいい。

( 111 ) 2010/07/19(月) 22:55:41

ラナ ヴラニェシュ

別に父さんの服の中に、白い服がない訳じゃないんだけど。
まぁ、流石にそればっかりじゃないしなー…。

いいよ、じゃあ何か羽織るもの貸したげる。

[出来る限り白いもので、と付け足して、咀嚼する。
確かあった筈だ、とぼんやり考えながら再び冷凍庫を開ける。
溶けたアイスを取り出して、ユーリの方へ投げた。
もちろんスプーンも一緒に。]

…まぁ、あんまり不必要にバラす意味はないよね。
わかった、じゃあ別々に動こう。隣町の探索は、ユーリ達に任せるよ。

[それでいいよね、と己のサーヴァントにも首を傾いで問う。]

( 112 ) 2010/07/19(月) 23:06:01

アーチャー

―中央/駅前―

…?  いや。

[妙なこと、という言葉には否定を。
腕の中で猫が鳴いた。
鼻をひくつかせ、雨の気配に眼を細める。]

…雨になりそうだな。

[呟く。]

ああ、捕まえてくるがいい。
――また、いずれ。アヤカ。

[セーラー服の背を見送って、耳を澄ませる。
彼方、遠雷が聞こえた。
――カルナは、空を睨む。]

( 113 ) 2010/07/19(月) 23:06:37

バーサーカー

聖体礼儀でも馴染みの葡萄酒とパンが
今となっては、もっとも落ち着く食事のように思う。

サーヴァントは、その者が執着しないならば
生前と同じ食事は必要ないはず……。

[アイスを食べてみるかと問われ、ファミレスでラナが美味しそうに食べていた様子を思い出して頷いた。一度溶けて固まったそれは、何かが違う。]

──… ン む。

[微妙に顔を顰めた。]

( 114 ) 2010/07/19(月) 23:08:32

バーサーカー、メイアル・ユーリに、最後のドーナツとアイスのカップを差し出し。

( A26 ) 2010/07/19(月) 23:10:01

メイアル・ユーリ

おっと、ありがと。

[投げられたアイスを受け取ると蓋を開けた]

……。
ン、本と、溶けてる。
全部溶けたみたいね。
斜めってる。

[大きく斜めに固まった表面をみて苦笑を浮かべた。
スプーンをさすと、もちろん固い。
魔術で柔らかくも出来そうだったがそのまま口に運ぶ。
冷たさと甘さが口の中に広がった]

りょかーい。
アタシはどっちでもいい。
セムに取ったら一度行った場所だし別のとこ見に行きたいんでない?

[もちろんドーナツも受け取った。
アイスにつけて口に運ぶ。中々にいい取り合わせ]

( 115 ) 2010/07/19(月) 23:11:44

姫倉 達生

― →西ブロック / 公園前 ―

[焼けた匂いは、もう景色に馴染んでしまったのだろうか。
数日前まで人が出入りしていた、緑豊なその場所は、今や立ち入り禁止となっていた。]

…。

[思い起こされる、赤い景色。蒼い景色。
人の息吹も、自然の気配も、死に絶えたその場所。
延焼はそこまでではなかったようだが――「この程度で済んだ」と形容出来るほど、生易しい状況ではない。

公園に立ち入ることはせず、じっと中を眺めている。

馴染み深かった金木犀はどこにもおらず。
午後の陽に静かな影を落としていた森林は死に。
夜を優しく照らすも破砕し、駆ける子供などいはしない。

二日経った今でも、爪跡は横たわっている。]

( 116 ) 2010/07/19(月) 23:12:16

【独】 アーチャー




  ――雷神の子。


 

( -16 ) 2010/07/19(月) 23:12:16

姫倉 達生

[手の下で揺れる傘は、まるであの夜を再現するように赤い。

あれほど耐えていた空の雲が、高く雷を鳴らした。

髪を打つ。肌を打つ。羽織を打つ。
ぽつり、ぽつりと降り始めた雨。

土と人を冷やすには十分な水量。
けれど、この土地に焼け付いた記憶は消えないだろう。]

…。

[物言わず、独り、穴のあいた蛇の目を差す。
当然のように雫は穴から漏れ入り、傘を持つ腕を打った。]

( 117 ) 2010/07/19(月) 23:15:39

姫倉 達生

[赤い色に隠れた表情は見えない。

傘の境目から、覗き見るように空を見上げた。]

( 118 ) 2010/07/19(月) 23:17:36

姫倉 達生、傘を打つ雨の音を聞いている。

( A27 ) 2010/07/19(月) 23:18:05

バーサーカー

忍神町のあの荒涼とした不気味さは……。
キャスターとそのマスターであれば、
何かもっと明瞭に状態がわかるのかもしれないな。
例えば、龍脈が全て尽きているのか等。

[忍神町は三年前の聖杯の闇にのまれた町。あの場所に拠点を構え続けられる無頼達は、他の組とはやはり「違う」のだろうと改めて思う。ハインリヒはおのれ自身は、まだ、そちら側には辿り着いてない と考えている。……まだ、だ。
 キャスター達が、間違って無頼達に襲撃されては困ると思うものの、提案に特に異議は唱えない。そのチームの選択の自由だ。]

何かあれば、トナカイで呼んでくれれば。
呼ぶ事でメイアル・ユーリとエラトに不利が無ければ……。
こちらが戦闘中だった場合は流石に行けないが。

( 119 ) 2010/07/19(月) 23:33:38

ライダー

―北ブロック・廃ビル―

[幾つかの、棄てられたビルを。上って、下りて。
最後に。周辺で、一番高い廃ビルの屋上へと。上がる]

はぁ……ふ、うっ。どこかで……入れ違った、かな。

[錆びた手すりに、両手を預けて。息を整え。
灰色の地上へ、視線を落とす。人気はまばら。活気の失せた世界]

あ――……。

[最初の一滴。白いセーラーの袖にと落ちて、ぱらりと弾け。
暗い空を見上げれば。黒雲集めるゼウスが、冷たい雨を]

これは……面倒なことになった、なぁ。

[仮に、天の猟犬を喚んでも。雨では、匂いが消えてしまう。
発動し、魔力を追わせれば別だが、それは最後の手段。
まだ、昼なのだから。無駄な消費はするべきではなかった]

( 120 ) 2010/07/19(月) 23:37:57

メイアル・ユーリ

アタシにわかるかは別として、エラトならわかるかもね。
了解了解。
襲撃されても何とかなるんじゃない?
実際この前は襲撃されちゃったし。

おんなじサーヴァントなんだしこれで負けるようなら勝ち残れやしない。
ということで、エラトくんよろしく。

[エラトの背をぽんと叩く]

不利には、ならないと思うけど、どうかな。
呼ばないといけないほど切羽詰ってるなら、不利とか考える以前の問題だしネ。

( 121 ) 2010/07/19(月) 23:39:41

【墓】 ジュリア エンジェル

[鍋の中身をぐるぐるとかき回した。]

ん、カレーに限って煮込み過ぎという言葉はありませんの。
いい香りですのよ。

[ぺろ、と味見をしてみる。]

熱っ……美味しいれすの。
オリサマにも食べさせてあげたかったな。

[はふはふ、と舌を冷ましながら、呟いた。]

( +22 ) 2010/07/19(月) 23:41:15

ランサー

―朝・中央ブロック/ホテル―

[昨夜、どうお世辞を言っても上手いと言えない治療を施され、ベッドを勧められた。

 ベッドに関しては
「睡眠は必要ないし、いつ襲撃があるかもしれない。」
 と、何度も断ろうとしたのだが、
 決して折れない志乃の言葉に此方が折れる形となる。


 後者の理由に関しては九割方マスターの所為なのだが…
 まぁ、口には出すまい]

……ったく。
英霊に寝ろだなんて、本当に変わり者だって話で。

( 122 ) 2010/07/19(月) 23:41:59

望月 胡蝶

―駅ビル―

[結局、観賞の暇があるとは思えないのに、大量の映画作品をレンタルして現在に至る。
湿った空気の匂いにすら、鈍った鼻は気付かない。
外まで出て、遠くに雷雲を見据え、]

しまった、傘を持って来ておらぬ。
天気も読めぬとは、忍者が聞いて呆れるのう。

[最後の目的地、忍神町に向かう頃には、雨に包まれているだろう。
一度屋敷へ帰って探索は後日とするか、傘を買って向かうかで逡巡]

そういえば、あやつは……。

[太陽は既に雲に隠されていて、疎らな街灯が駅前を照らしていた]

( 123 ) 2010/07/19(月) 23:44:16

ランサー

[聖杯戦争。

 その意味を正しく受け止めている者ならば、
 英霊など只の道具だと解る筈だ。
 それは、真っ当な魔術師ほど揺らがない意見だろう。]

ま、嬢が真っ当な魔術師とは、思えませんがね。

[そもそも、自分を呼び出したのは偶然の筈だ。
 ならば、精々拠点で結界でも張って隠れ通せばいい。
 もしも俺が勝ち残れば儲け物。
 俺が勝手に死ぬならば、戦争が終わるのを待てばいい。

 なのに、嬢は一緒に戦うという。
 コレを変わり者といわず、なんと言おうか。]

ま、それをいやぁ……俺も人の事は言えねぇって話で。

[最後にそんな言葉を、苦笑と共に漏らす。
 気がつけば、窓の外は既に明るくなっていた。]

( 124 ) 2010/07/19(月) 23:47:17

投票を委任します。

ランサーは、メイド セリア に投票を委任しました。


ランサーが「時間を進める」を選択しました。


アーチャー

―中央ブロック―

[手を額の辺りに翳す。
曇天から雨がばたばたと降ってくる。
打ちつける雨は憂鬱だ。
太陽を隠して、遠い記憶を呼び覚ます。

あの日も、雨が降っていた。]


…――


[胡蝶の去っていった方角へ一度顔を向ける。
猫は濡れぬよう懐に。
猫の眸が互い違いの目で、青年の顔を映していた。
――遠雷。]

( 125 ) 2010/07/19(月) 23:48:39

バーサーカー

[言ってから思案し直すように沈黙する。想うのは、忍神町の事。]

──…確かに。

[ところで、一度溶けたアイスも食感の微妙さはともあれ、やはりハインリヒに取っては堕落しそうな甘味であり。甘さに痺れた舌を出すとそこには戒めの銀杭がアイスの白に濡れて光る。大人しく葡萄酒で流しこみ、白は紅に溶けて口腔の中で消えた。]

ドーナツとアイスの組み合わせもいけるのか。む。
だが、食事量は多い方が安心出来るかもしれん。
それが回復の証なら。

……白と。
魔力と色が関係するのは、興味深い。

[メイアル・ユーリの能力は知らない。
 そこまで伝えあうリスクはどちらも流石に?
 メイアル・ユーリが、負傷者を拠点と言う自らの懐に入れてしまうハインリヒの若いマスターを如何想うかを少し聞いてみたくは有り。]

( 126 ) 2010/07/19(月) 23:49:59

メイアル・ユーリ

[雷の、音。
苦手なわけではないが、思い出すのは昨日の事]

雷か…。
光ってるのを見るのは好きだけど。

うん、回復の証というより、食べなければ体力を消耗するだけだからね。
人間は食物を摂取することでエネルギーに換える。それだけの話だ。

アタシはちょっと、燃費悪いけどね。

アタシの魔力はアタシに馴染んでる。
アタシが白という色に執着を見せるってことは、魔力も同じ。
だから黒い服より、白い服の方が魔術はかかりやすい。
ってことかな。

それにさ、白い色の方が、染まりやすいでしょ。

( 127 ) 2010/07/20(火) 00:00:22

滝川 志乃、もぞもぞと寝返りを+うった+

( A28 ) 2010/07/20(火) 00:06:11

セイバー

―― 北ブロック/オフィス街 ――

[ビルが立ち並ぶ中。その裏路地から表通りへと顔を出す。
人目と陽の光を避けるようにして駅方面へと駆け出す足取りは、幾分かふらつきが見える。

身体にある魔力は、今しばらくの現界をなんとか維持出来る程度。まだ、足りぬ。

ヴラドが立ち去った路地裏には…貧血だろうか、ぼやけた表情でへたりこむ一人の女性。その首筋に、小さな刺し傷が2つ並んで存在していた。]

( 128 ) 2010/07/20(火) 00:12:23

望月 胡蝶

[はたり。色違いの瞳と彷徨っていた視線がかちあって、それから違うと気付いた。
アーチャーは昼は包帯で片目を隠しているはずだし、見上げもせず真正面から目が合うほど身長が低くはない。
瞬きをする。抱えていた猫と、見詰め合っていたのだった]

姫倉妻はどうした?

[こっそり出歯亀っていたことを白状しつつ、走り寄る]

( 129 ) 2010/07/20(火) 00:12:54

滝川 志乃

―中央ブロック・ホテルグランパシフィック―

……。

[近くで何か声が聞こえたような気がして、瞼をゆるゆると開く。
視界には、ここ数日ですっかり見慣れたホテルの天井。
そこから視線だけ動かして隣のベッドを見ると、大柄な男の姿が目に入る。]

……こらー。
ちゃんと、寝ました、か?

[言いながら、ふぁ…と欠伸を一つ。
大きく伸びをすると、ベッドから起き上がる。]

( 130 ) 2010/07/20(火) 00:15:30

ラナ ヴラニェシュ

[エラトにも、再凍結アイスを食べるかどうかを聞きながら
二人が食べる様子に折角だから自分も。ともう一つアイスを取り出した。
不自然に斜めに固くなったアイスを、スプーンの裏で叩いて、一口掬う。
…何だか甘い部分が沈澱しているらしく、妙に薄かった。]

――…私が帰ってくるの、遅かったしね…その日。

[全部溶けたみたいだ、と考察するユーリの言葉にそっと目を逸らした。
既に秋の涼しい頃とはいえ、流石に半日近く放置もしていれば溶けるだろう。

スプーンを咥えたまま、一度その場を離れる。父の部屋の扉を足で開けて
(行儀が悪かろうが、誰も見てないなら良い。)衣装棚を開けた。
ユーリに貸す為の上着を数枚身繕って、再び戻る。]

ユーリ、こんなのでいーい?
流石に真っ白ってのは無かったけど――うあ。

[雷の、低い音。思わず変な声が出た。]

( 131 ) 2010/07/20(火) 00:15:54

アーチャー

―中央ブロック―


コチョウ。


[猫はふるり、頭を振る。
水に濡れるを嫌う故。
矢張り見ていたか、と
ほんの少し苦笑のような表情を浮かべ]

ヒメクラを追って、
北へ向かった。

( 132 ) 2010/07/20(火) 00:18:34

ライダー

[――……小走りで、雨の中。
白い衣服は、水を吸えばよく透ける。
雨は本格的に降り始め、雷さえも轟いている。
不快に張り付く濡れた布が、身体のラインを浮き上げる。
息も切れ、適当な建物の影へと、滑り込んで]

――……はーぁ。ついてないわ。

[荒い息を吐いて。はたと。遠い人影に、気付く]

ん――……こんな雨の中に?

[座りこむような、体勢で。路地の壁に背を預ける、小柄な影]

( 133 ) 2010/07/20(火) 00:20:31

バーサーカー

メイアル・ユーリにとっての白は、
聖母の白百合でも、何者にも染まらぬ純潔の色ではなく。
染まりやすい色か……。

[目の前の白を纏うこのマスターが、何かに染まるところを想像するのは難しい。
 月光を想わせる灰銀と輝く白は似ているようで異なっている。ラナが一度キッチンを離れた時に、思い立って口を開いた。]


メイアル・ユーリ。
私のマスターは、甘いと思うだろうか?

[それにしても、天気が崩れているらしい。轟く雷鳴。
 誰かの能力で置きた雷で無いのならば。出掛けようと言う時に、これから一気に大雨になるのかもしれない。振り返ると、ラナが白い服を持って戻って来ていた。]

( 134 ) 2010/07/20(火) 00:21:08

ランサー

ん……ああ。
ゆっくり休ませてもらいましたわ。

[眠ってはいないが、横になるだけでも随分と違うものだ。

 英霊の身では、気のせいかも知れないが……、
 まぁ、そんなことを一々言うのは無粋だろう。]

さて、と。
今日はどうしますかね。

( 135 ) 2010/07/20(火) 00:22:46

姫倉 達生

― 西ブロック / 公園→北ブロック ―

――

[公園に背を向けて、歩き出す。
振り返ることなく、けれどゆっくりとした足取りで。
紋付羽織は、左半分が水を吸って重くなっていた。

哀しい気配が、遠ざかって行く。

行けば行くほど景色は日常へと戻る。
何事もない家屋、突然の雨に戸惑う人々、風に揺れる植木。

死の気配が、生の気配に蹂躙されて、消えて行く。

歩き続ければ、そこは先程までいたビル郡の区画。
一度だけ立ち止まり、空を見上げた。

公園の上と変わりない、今にも落ちてきそうな灰色の雲。]

( 136 ) 2010/07/20(火) 00:23:32

姫倉 達生、赤い蛇の目を揺らしながら、道を行く。

( A29 ) 2010/07/20(火) 00:25:31

メイド セリアは、アーチャー を投票先に選びました。


望月 胡蝶

―中央ブロック/駅前―

[噴水の水面に、幾つもの小さな波紋が散る。
手を翳しながら、歩行用のアーケードの下まで移動した]

忍神町の様子を確かめに行こうかと思うておったのじゃが、
一雨きてしもうたのう。

[相変わらず、追いつ追われつの主従に嘆息。
極道の関係者であるらしいのに、浮雲のような人物だとは、胡蝶の姫倉評。
サーヴァントも苦労が絶えないようだ]

その猫はどうしたのじゃ。
まさか、我が家に居った奴か?

[捨て猫を拾って来るサーヴァントってどうなんだ。
「ママーこの猫飼っちゃダメ?」「ダメよ元の場所に置いて来なさい」的な一幕を幻視した。まあ、元の場所も多分、望月家の庭なのだろうが]

瞳の色が、――同じなんじゃな。

( 137 ) 2010/07/20(火) 00:29:48

滝川 志乃

[ランサーの言葉に、うんうんと頷いて]

きちんと休める時に休んでおかないと、肝心な時に動けませんからね。
傷は……大丈夫ですか?

[ちら、と胸元の辺りを見やる。]

支障が無ければ、今日はまだ行っていない場所に行こうと思うのですが。

あ、服ボロボロになっちゃいましたよね。
これなんかどう……

[服を出す前から、嫌そうな顔をしたランサーに頬を膨らませた。]

( 138 ) 2010/07/20(火) 00:33:46

アーチャー

―中央ブロック/駅前―

[黒い、黒い空から雨粒が落ちてくる。
濡れた髪が額に張り付いて、雫を落とした。
はたり、はたり。]

――嗚呼、…そうか。
これは、暫く止みそうにないな。

[眼を細め、遠くの雷を見据えた。]

ああ、こいつか。魚をやったら懐かれた。
随分、元気が有り余っているようでな。
揃いの眼――……

[胡蝶の幻視なぞ知る由無く、
猫は懐から顔を出し、瞬きを一つした]

…そうだな。

( 139 ) 2010/07/20(火) 00:35:14

メイアル・ユーリ

白そのものはね、染まりやすい色だと思うよ。
他の色が入ったら、それはもう白じゃなくなる。

白は、そうだな、純潔とかじゃなくて。
可能性の色かな。
黒は、黒にしかなれない。
でも、白は何色にだってなれる。

だからこそアタシは、白を大事にしたい。
可能性を残したいから。

[ルナがキッチンを離れて、ついて行こうとした所でセムから声が掛かった]

ルナを?
ん、魔術師としての意見なら、甘い、と思う。
でも、アタシの意見なら、甘いけど、それも含めてルナだと思う、かな。
後味の悪いことはしたくないって言ってた。
その真っ直ぐさは、大事だと思うんだ。

( 140 ) 2010/07/20(火) 00:35:32

滝川 志乃、黒のシースルーのシャツを、ひらひらと。

( A30 ) 2010/07/20(火) 00:36:07

メイアル・ユーリ

それにね。
アタシはルナの性格はセムととてもあってる、と思うよ。

甘くてもいいじゃん。
それを補うのがサーヴァントじゃない。

アタシもアタシに対して甘いからね。

[アイスを全部食べ終わった頃、ルナが持ってきた上着に目をやった]

んーんー、このジャケットでいい。

[白が多く入ったジャケットを選ぶ。数本の黒いライン。互いが混ざらないくっきりとしたライン。白だけのものより締まって見えるのはラインのおかげだろう]

ありがと。洗って返すよ。洗うのは多分エラトだけど。

[エラトの溜息が聞こえたような気もしたが聞こえない振り]

( 141 ) 2010/07/20(火) 00:39:47

望月 胡蝶が「時間を進める」を選択しました。


ライダー

[小さく、溜息。
頭上の庇を、名残惜しげに見上げて。今一度、雨の中へと]

――ねえ。こんなところで、どうしたの? 大丈夫?

[――が、返答はなく。顔を覗きこめば、瞳には虚ろな闇の帳]

――……ちょっと。

[ゆっくりと、指を伸ばせば。肌は、氷のように冷たい土気色。
死んでいるか――生きていても、精気がまるで殆ど失われている]

( 142 ) 2010/07/20(火) 00:42:34

ラナ ヴラニェシュ

…? 何か大事な事喋ってた?

[離れる前には、隣の町に行く際の話だったり白い服云々の話だった筈だ。
――それ程時間も経たない内に、どうやら話題が変わっていたらしい様子に
かくん、と首を傾いだ。ユーリと、セムルクの顔を交互に見やる。]

や、別に洗わなくてもいいよ。

滅多に立ち寄らないここに置いてあるぐらいだもん、
父さんもあってない様なモンだと思ってるって。

[エラトが溜息を零す様子に苦笑を零して
本当に構わないから、と首を振った。一度外へ視線を向ける。
既に雨も降ってきている――これからどんどん勢いを増すだろう。]

…早めに、出た方が良いかもね。
結構雨も強くなりそうだし。

( 143 ) 2010/07/20(火) 00:47:43

ランサー

この程度の傷なんざ、魔力さえ流れてればスグに直りますわ。
ま、流石に欠損とかになりゃ無理って話ですがね。

[胸板を、パァンと叩く。
 怪我は既に治り、痛みもまったく無い様だ。

 そしてもはや恒例となりつつある、謎チョイスの服。
 もう"服"という単語が不吉なものにきこえてしかたがない。

 そりゃ、顔もしかめるというものだ。]

いえね、嬢。
もっと普通の服でいいって話ですわ。

街見てても、そんな服着てる人なんざいませんぜ?

( 144 ) 2010/07/20(火) 00:49:55

メイアル・ユーリ

大事なこと、かな。
うん、大事なこと。

[に、と笑ってジャケットを羽織る]

アタシは白が好きだけど。
白だけじゃダメなんだって、思う。
白だけじゃ、それは白ってわからないし。
他の色があったほうが映えるから。

[外を見る。確かに雨音がどんどんと強くなっていた]

エラト、かえろ。

[エラトの服の裾を引っ張った]

( 145 ) 2010/07/20(火) 00:54:27

バーサーカー

──…
染まりやすく
 けれども可能性を残す か。 嗚呼

[黒は黒にしか成れないと言う言葉も含めて、頷く。
 甘さについての意見への返答を口にしかけた所で、服を戻って来たマスターに首を傾けた。唇を歪めない、柔い微笑を一瞬だけ浮かべる。
 それから首を横に振り、]

……甘さにも色々ある。

[零れるような声。]



[一度沈黙してから、上着を選ぶメイアル・ユーリを眺めた。あまり服装に頓着しない性質だが、似合っているような気がした。]

( 146 ) 2010/07/20(火) 00:55:49

アーチャー

[過ぎるのは矢も血も
雨が如く降り注ぐクルクシェートラ。]



    厭な、  雨だ。



[呟く言葉が、遠い。]

( 147 ) 2010/07/20(火) 00:56:15

望月 胡蝶

―中央ブロック/駅前―

雨でよう分からぬが、そろそろ夜じゃ。
さすがに戦闘には連れて行けぬぞ。
どこぞ、安全なところに避難させねば。

[人命に気を払うだけでも神経質になるのに、猫のそれまでみていられない。
後生大事に猫を抱えた英霊を見上げる表情は、空と同じに曇っていた。
猫の方に手を伸べると、ピンク色した鼻を押し付けるようにして匂いを嗅いでくる。鼻面を擽ってやると、細まる金と青。けれどすぐに飽いて、アーチャーの懐へと潜ってしまった]

気紛れで人見知りじゃのう。

荷物も多いし、一度戻るか?

[薬の効力も、夜に備えそろそろ切れる頃だ。
失せていた五感を取り戻す頃には、痛みも幾らかは和らいでいるだろう]

( 148 ) 2010/07/20(火) 00:58:20

滝川 志乃

[治ったと言われても、胸板を叩かれては、ひゃっ、と声が漏れて思わず肩を竦める。]

そんな、普通なんて個性の埋没ですよ!
うーん……他に何かありましたかねぇ…

[がさがさと袋を漁ると、底に近い奥深い辺りから、背中に登り竜の刺繍が入った長ランを引っ張り出した。]


………。

[それを持って、ランサーをじー、と見つめる。]

( 149 ) 2010/07/20(火) 01:01:42

バーサーカー

[沈黙で間を開けて。
 それから小さくメイアル・ユーリに礼を言い、
 拠点を出る前に思慮しつつ、やはり──と言って口を開く。]

嗚呼、そうだ。
剣技に優れた男のサーヴァントを連れていたマスターが、
昨夜脱落したのを、確認している。
ジュリア だったか……。
巻き毛の若い女性だ。

誰の手によって死がもたらされたかは知らん。
安置もしくは、埋葬される手前、
神父が死体を抱えている所を教会で遭遇した。

[扉の外は雨が激しくなっていた。]

( 150 ) 2010/07/20(火) 01:02:55

ライダー

――……これは。

[外見的な異常は、どこにもない。
通り魔に襲われた、などというものではなく]

まさか……魂食い?

[サーヴァントは、マスターからの魔力によって、その存在を維持するが。
たましいとせいしん
第二要素と第三要素を喰らうことでも、力を得ることが可能。
ゆえに、勝利だけを求める者が、その外道に手を染めることは充分に有り得る]

……? これは――、

[女の首筋。小さな傷が、ふたつ。
よほど時間が経っているのか、雨のせいか。
それとは直ぐには気付けないほどの、薄い刺し傷。

そこへ、指を滑らせれば。
――ぐらりと、揺れて。女の身体が、飛沫を跳ね上げた]

( 151 ) 2010/07/20(火) 01:04:15

望月 胡蝶

ああ、雷が嫌いなのじゃったな。

[悪天候での訓練も欠かさぬ忍者であれば、むしろ雨や嵐に紛れての方が色々と楽だったりする。勿論、昼の着物はなるべく濡らしたくはない。
遠い雷鳴が地に響く。来ぬバスを待つよりは、タクシーを拾った方が賢明か。猫同伴を拒否されなければ、だが]

( 152 ) 2010/07/20(火) 01:04:18

アーチャー

―中央ブロック/駅前―

そうだな。
――コチョウ、屋敷に連れて戻っても構わないか?

[少し、胡蝶の幻視をなぞるような事を云う。
懐に納まる猫を指先で撫ぜる。
咽喉を鳴らす猫を見る眸は柔い。]

…そのようだ。
ああ…―― 一度戻ることとしようか。

[続いた言葉には至極、真面目な、
何処か険しい表情で、頷いた。
地に響く音。僅かにびくり、と反応した。

猫は暴れぬよう抱きかかえれば何とかなるだろう。]

( 153 ) 2010/07/20(火) 01:08:32

メイアル・ユーリ

そ、甘さにも色々あんのさ。
その人にとって為にならない甘さなら、止めてやんないと。
だからアタシは止められた。説教も受けた。
だけど、多分アタシは変わらない。本質はってことね。
もちろん、今回受けた注意については本当身に沁みたから。

[出ようとして、セムの言葉に振り返る]

ジュリアが…?
…あのおっさん、じゃあ今一人なんだね。
でも、どうしてジュリアが。マスターだけ狙うような奴らは見受けられなかったし。

少し強引さはあったけど、魔術の腕は、確かな子だと思ってたよ。

[少し考えた風。死んだ、ということに関しては眉を下げたが、感傷はない。それが聖杯戦争だと思っているから]

( 154 ) 2010/07/20(火) 01:10:43

ランサー

……嬢。
もう、前が破れてる服の方がマシですわ。

[アレは着てはいけない。
 特に、あれで雪駄や下駄などを履きなどすれば、確実に世界が変わる。

 きっとセーラーライダーと並べば別の場所へと旅立てるだろう。]

( 155 ) 2010/07/20(火) 01:12:55

【独】 ランサー

なぜ、こうギャグに引きずり込もうとするのだ!

( -17 ) 2010/07/20(火) 01:13:53

姫倉 達生

― 北ブロック / 路地 ―

[意識していなかったからか。
はたまた他の考え事に気を取られていたからか。

令呪で繋がった気配が近づいていることを知らず。
ただひらすらに、廃ビルへ戻るべく歩いていると、
視界の端に、妙なものが見えた気がした。]

…?

[立ち止まる。前からやってくる人にぶつかりそうになった。
謝りつつ、来た道を少し戻った。すると、そこには――。]

( 156 ) 2010/07/20(火) 01:14:02

ラナ ヴラニェシュ

――…、? まぁ、いいけど…。
んじゃ、合わせて私達も出ようか。

[大事な事と言う割に、何故自分の居ない時に話すのか。
腑に落ちない、という態で眉を寄せて見やった。
やはり交互に見やって、それでも判りそうにないと理解すると
少しだけ拗ねた様子で、しかしそれ以上を問う事はしない。

持ってきた他の上着は、とりあえずそこら辺に置いておく事にした。
帰ってきたら片付ければ良いだろうし。]

……、マスターが?

[一組のマスターが脱落した――と。
その言葉に、ゆるりとセムルクの方へ視線が向いた。
剣技に秀でたサーヴァント。単純に考えるのであれば…セイバーか。

ジュリア、という名に聞き覚えは無いから自分はどうやら逢っていない。
ユーリの言葉に、ふぅん、と一つ相槌を零して少し考え込んだ。
戦争が、見えない所で確かに動いている。 何を思ってか眉を寄せた。]

( 157 ) 2010/07/20(火) 01:14:49

メイアル・ユーリ

わかった、情報ありがと。
こっちも、何かわかったら知らせるよ。

そんじゃ、お世話になりました、と。

[杖を手に外へと出る。
傘はないから濡れていくことになるのだろうか。
エラトを見上げた。
濡れないように何とかしろ、といったところで今は昼間だ。トナカイを出すのも憚られるだろう]

いこかー。

[ルナとセムに一度手を振ると、外へと出た]

( 158 ) 2010/07/20(火) 01:15:03

バーサーカーは、オルグロス を能力(襲う)の対象に選びました。


【独】 アーチャー

/*

セーラーライダーで
仮面ライダーの亜種をちょっと夢想しt

( -18 ) 2010/07/20(火) 01:16:48

姫倉 達生

― 北ブロック / 路地 ―

…。


[一人は見知った顔。
もう一人は、知らない顔。

二人とも同じように濡れそぼった姿で、そこにいた。
但し、片方は倒れこむように水溜りへ堕ちている。]


…。


[近寄り、静かな声で「ライダー」と呼んだ。
無言で、今まで差していた傘を、受け取りやすいよう柄を余して持ち、差し出しながら。]

( 159 ) 2010/07/20(火) 01:18:14

望月 胡蝶

断っても、結局内緒で手懐けるのがオチじゃからのう。

[王道パターンというやつだ。腰に両手をあてて、気分は母親である]

元より我が家の庭を縄張りにしておるようじゃし、
雨宿りくらいはさせてやるか。

[雷の轟音に、猫の方もそわそわピリピリしている様子。自然現象には人間より敏感な生き物だからだが、そんなところまで似ていると唇を綻ばせる。
急な雨に浮き立つ街、行列のタクシーを捕まえて、一路南へ]

( 160 ) 2010/07/20(火) 01:19:42

投票を委任します。

キャスターは、メイド セリア に投票を委任しました。


滝川 志乃

似合うと思うんですけどねぇ……

[長ランと、忠勝の顔を数回交互に見てから、心底名残惜しそうに袋に戻す。

その後、熊の着ぐるみパジャマを出した所、無言でスルーされたので、シド・ビシャス風のシンプルな黒のライダースジャケットの上下で手を打つ事にした。]

( 161 ) 2010/07/20(火) 01:23:08

ライダー

[視線は、青白い女から動かさず。
差し出された傘は、横目で一度だけ]

……要らない。これだけ濡れてたら、無意味よ。あなたが差して。

[それだけでは、動くまいかと。溜息ひとつ]

――言ったでしょ。サーヴァントは風邪なんてひかない。
だけど、あなたは違う。だから、議論はなしよ。

( 162 ) 2010/07/20(火) 01:26:38

バーサーカー

──…

[武人風のランサーらしきサーヴァントの前に、何時もの調子で立って重傷を受けたメイアル・ユーリを注視する。人の本質は真に変わらぬだろうか。
 よくも悪くも人間は変われてしまうとハインリヒは考える。考えた所で、英霊は生きた人ではないのだから、メイアル・ユーリや、ラナとは違うのだ。
 上手く言葉を返せない自分は、やはり何処か自身の感情を自覚する為の回路が壊れてしまっているように感じられた。]

( 163 ) 2010/07/20(火) 01:27:04

アーチャー

― → 南ブロックへ―

……む。

[何故か母親のような目で見られた気がする。
居心地悪そうに猫を抱えなおした。]

――感謝する。

[雨は硝子に叩きつけるように降り注ぐ。
まだ少しばかり鉄の動力を持つ“車”には
慣れない様子で流れる景色を見ていた。]

( 164 ) 2010/07/20(火) 01:28:55

バーサーカー、ラナ ヴラニェシュの眉間に小さな皺が寄せられた気配に気付き、ゆらり肩を揺らす。

( A31 ) 2010/07/20(火) 01:29:27

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
ヤバいまた寝落ちそう。
*/

( -19 ) 2010/07/20(火) 01:31:25

姫倉 達生


…。それが困ったことに、俺もずぶ濡れやからね。
それに――

[受け取らないならと、ライダーの隣に傘を置く。
斜めに地面を差す形になった。]

この子が冷たいやろ。

( 165 ) 2010/07/20(火) 01:31:45

ランサー

―中央→北ブロック周辺―
[その後、なんやかんやあって。
 まだ妥協できる服が出てきたのでそれに落ち着いた。

 そして志乃の身支度を待てば、まだ行った事のない場所へ、という事で北ブロックへと。

 外は生憎の天気で、時折雲の影で稲光がその輝きを持って己を主張する。]

……ま、雷は嫌いじゃねぇですけどね。

[いまや己自身とも言える物だ。
 嫌いになれよう筈がない。

 しかし流石に、この雷雨の中そのまま…というのは、少なくとも志乃は遠慮したいようだ。
 用意してくれた傘で、北ブロックへと。]

( 166 ) 2010/07/20(火) 01:31:51

姫倉 達生

[横たわる女性の手首を、そっと掴む。
…脈は、伝わってこない。いや、ほんの僅か。
口を微かに、動かしたような気がした。]

―――…。ほうか。
大丈夫。きっと、あんたも結婚式、行けるさかい。

[地に伏した女は、僅かに笑った、気がした。
それきり、どんな動きもしなくなった。]

( 167 ) 2010/07/20(火) 01:32:03

姫倉 達生

[重くなった――冷たくなった体を、そっと抱きかかえ上げた。
小柄な姫倉には、楽なことではなかったが。
重くなった羽織の腕の中、新しい重みがのしかかる。
首がぐったりとならないよう、ちゃんと支えた。]

ライダー。……差してくれへんか。

[振り向かず、もう一度だけ言う。
その表情は雨にさえぎられて、よく見えない。]

( 168 ) 2010/07/20(火) 01:34:05

メイアル・ユーリ

[雨。
普段であれば濡れるのには構わず歩く。けれど、今は借りたジャケットがある。
拠点よりは少し離れた場所。
運良くタクシーを捕まえて、さほど濡れないうちに乗り込んだ。

ルナたちの拠点の方を一度見返す。
セムの向けた視線は何を思ってのことだったのか、よくわからない。
無論振り返ってみても、わからないけれど]

この住所までお願い。

[住所を示すと、タクシーは走り出た。
拠点までは、10分もかからない距離。近くでタクシーを降りると、エラトを急かしながら拠点へと戻る――]

( 169 ) 2010/07/20(火) 01:34:48

バーサーカー

── 南ブロック:外 ──

[ジュリアについて。]

マスターを直接狙ったものが居たか。
運が無く、流れ弾にあたっただけか。
あらゆる可能性が有る な。

サーヴァントは、
何も無ければ消えるはずだ が……。

( 170 ) 2010/07/20(火) 01:39:40

ライダー、大きく舌打ちして、言われたとおりにした。

( A32 ) 2010/07/20(火) 01:39:50

バーサーカー、キャスター達と別れ、また一度黙る……。

( A33 ) 2010/07/20(火) 01:40:23

メイアル・ユーリ

[変わる、けれど、変わらない。
たとえば昔、メイアルは白い色が好きではなかった。
それが好きになったのは、考え方を変えたから。

けれども、「メイアル・ユーリ」という本質は、変わっていない。

変わっていくものと、変わらないものか人にはあるのだとメイアルは思う。

借りたジャケットをハンガーにかけて、服を着替える。ついでに包帯も解いた。
既に乾いた血の跡は肌と包帯に。
怪我の痕は残っている。
もう治ってしまった痕が。

肋骨についてはわからなかったが、通常動く程度なら問題ないだろうと判断した。
どちらにしても、動かないわけにはいかないのだから]

( 171 ) 2010/07/20(火) 01:41:16

滝川 志乃

―北ブロック―

[現代の傘を違和感無く差すランサーの姿を見上げる。
考えてみたら、傘という物の構造は、遥か昔からさほど変わっていないのかもしれない。

そんな事を考えながら、服の裾をなるべく濡らさないように歩いていると、下腹部につきりと痛み。]

……一組、居ますね。

[傍らの英霊にそう伝えると、雨で霞む街中を気配のする方へ歩を進める。]

( 172 ) 2010/07/20(火) 01:41:25

望月 胡蝶、タクシーの後部座席で、腹部のひりつくような痛みが蘇って、手を添える。

( A34 ) 2010/07/20(火) 01:44:43

メイアル・ユーリ

[体を拭いて、服を着替える。
Tシャツに短い丈のジャケットを羽織る。レザーのパンツも白。
髪の毛は邪魔にならないようアップにしてまとめる。
荷物の中から予備のサングラスを出してかけた。

魔力で強化するのは、自分の眼には光が眩しく感じられるから、簡単に割れてもらっては困るのが理由の一つ]

そんじゃ、行ってみよか、隣町。
タクシーで行く? トナカイで行く?
アタシはどっちでもいいよ。

[準備万端、とエラトを見る。
時間的には雨も降っていて薄暗い。色を間違わなければトナカイに乗っても目立たないだろう。

ただ、メイアルの格好は目立つに違いないが]

( 173 ) 2010/07/20(火) 01:48:08

アーチャー、望月 胡蝶の方を、気遣わしげに見た。

( A35 ) 2010/07/20(火) 01:48:12

姫倉 達生、歩き出そうとすると、令呪が疼くのを感じた。

( A36 ) 2010/07/20(火) 01:51:40

キャスターが「時間を進める」を選択しました。


ラナ ヴラニェシュ

[外へと出たキャスター達に、気をつけてねと声を掛けて見送った。
起きた時は降っていなかった雨も、随分強くなった。
さて、のんびりしている時間も勿体ない。
傘を軒下でぱちりと開くと、空へと向けて差し向ける。]

…まぁ、一組減ったと考えるのが妥当だよね。

マスターがいなければ、此処に留まるだけの魔力の共有が絶たれる訳だし
――単独行動が出来ないサーヴァントなら、
他の手段を講じない限り、現存出来ずに消えちゃう筈だけど…

[セムルクの言葉に、ゆると、瞬く。他の手段。
――例えば再契約、 あるいは。…まぁ、総じて許される事では無い。
サーヴァントだけで動いているのなら、尚更。]

( 174 ) 2010/07/20(火) 01:52:22

望月 胡蝶

―南ブロックへ―

大丈夫じゃ。昨晩のような無様は晒さぬ。

[ワイパーの規則正しい音。
窓の雨粒に色とりどりのランプが反射して、モザイクタイルのようだ。
濡れてしまった肌を手巾で拭きながら、帰路を走っていたら、]

――ッ!!

[どんな不幸体質が招き寄せたか、すぐ近くのビルの避雷針に、吸い込まれるように稲光が迸った。
閃光。爆音。遅れてあちこちでクラクション]

おぬし、狙われておるのではないか。

[これはトラウマになっても仕方がないと、小さな溜息。
雷の中を掻い潜りながら、漸くタクシーが屋敷の前に着いた時には、直撃しなかったのは奇跡だとちょっとばかり天に感謝した]

( 175 ) 2010/07/20(火) 01:53:48

姫倉 達生

― 北ブロック ―

[路地裏を出ると、令呪が反応したのが誰なのか分かった。]

……滝川さん…と、ホンダさんか。

[呟くように言って、お辞儀をする。]

ゆっくり挨拶したいとこですけど…。
…すんません。この子、運ばんといかんので。

( 176 ) 2010/07/20(火) 01:56:12

ランサー

[一騎居る、そう聞けば自然と足が速まった。
 そう……己も、英霊の気配を感じた。

 ならば、だ。
 確かに警戒はするが、そこで足を止めるなどという考えが浮かぶ筈もなく。]

……って、姫倉さん達ですかい。
一体どうしたんで?

[戦にならなかったことを残念に思いながらも、姫倉が抱きかかえている人物に視線を。]

( 177 ) 2010/07/20(火) 02:01:03

キャスター、ラナ ヴラニェシュの見送りの言葉に美しい会釈をひとつ。**++

( A37 ) 2010/07/20(火) 02:02:23

滝川 志乃

姫……

[路地裏から出て来た人物に口を開きかけたが、抱えていた女性らしき人を見て、眉をしかめる。
様々な疑問が浮かんだが、一先ず黙って道を開ける事にした。]

( 178 ) 2010/07/20(火) 02:03:01

ライダー

あなたたち、か――。

[ひとつ、安堵の息を漏らして。ただし、表情は緩まず]

――……たぶん、魂喰いだと思う。見つけたときには、もう。

[ランサーの問いに応じて。微かに、首を振った]

( 179 ) 2010/07/20(火) 02:03:16

滝川 志乃、ライダーの格好を見ると、姫倉を生暖かい目で見た。

( A38 ) 2010/07/20(火) 02:04:50

アーチャー

―南ブロックへ―

……。

[>>175昨晩思い返して頷き一つ。
降り往く雨にを切り裂く雷光。
カルナは瞬間、眼を眇める。]

――っ、…
狙われているかどうかは、知らないが。

[いや、狙われているんだろうか、
震える猫を確かめるように手で触れて
屋敷に辿りつくまで、
カルナの横顔は厳しいものだった。

屋敷に戻れば、猫を何処で雨宿りさせれば佳いか、尋ね。]

( 180 ) 2010/07/20(火) 02:07:37

姫倉 達生、滝川 志乃の視線は、見なかったことにした。

( A39 ) 2010/07/20(火) 02:13:31

滝川 志乃

[英霊と言えども、ブラジャーは着けなければ駄目です。今、とんでもない事になってます、と、喉まででかかって、しかしそれもマスターである姫倉さんの趣味であるならば、他チームである自分が口を挟む余地では無いと自分に言い聞かせ、神妙な顔でライダーに向き直った。]

魂喰い……

( 181 ) 2010/07/20(火) 02:14:23

ランサー

魂喰い……。

[そんな事をする者は限られる。
 特に今は、聖杯戦争中だ。

 誰が何の為に行ったか……そんな事、口に出さずとも明白だ。]

……チッ。
興醒めする真似してくれますわ。

[自然と、顔は険しく。]

テメェの為に、無関係な民を犠牲にする。
粋じゃねぇですな。嗚呼……



―――粋じゃねぇにも、程がある。

( 182 ) 2010/07/20(火) 02:15:32

【独】 アーチャー

/*
頑張れキャスター
いきろ・・・!

( -20 ) 2010/07/20(火) 02:18:01

バーサーカー

[道路の途中でタクシーに消えた白と朱金の二人を見送り終え。]

メイアル・ユーリを連れて帰った時、
話した通り……、
属性は闇。武器は剣。
聖なる力を使いながら、手元から灰を零すサーヴァントだった。
魔物であれば、不死性を備えて長らえる可能性が……。

[再契約は、無頼を含め、そのようなマスターが居ればと言う事になろうか。]

…──動いている。

[事態は動いている。戦局は何処へ流れるか分からない。]

( 183 ) 2010/07/20(火) 02:19:36

姫倉 達生

[事ありげな呟きをする滝川。
口を開きかけて、けれどゆっくりと閉じた。]

……何か心当たりありましたら、また聞かせてください。

[生温かい視線はほどほどに、再び歩き出そうとして。
本田の声と表情が、目に入った。]

……。ホンダさんらと同盟組んで。
ほんまに良かったと思います。

[浮かべたのは笑みか、緊張が緩んだだけか。
もう一度だけお辞儀をして、その場を離れる。
特に何事もなければ、そのまま歩いていって。

向かう先は教会。
亡骸を預けたなら、拠点へ戻る*心積もりで*。]

( 184 ) 2010/07/20(火) 02:19:50

バーサーカー

[そう言って、しばしの沈黙のち。周囲に人の気配がない事を確認した上で。
 雨に濡れる前髪を掻き分けて、そっと目隠しを取る。真紅をあらわにラナと直接視線を合わすように、ゆっくりと膝を折った。]

ラナ ヴラニェシュ。

──…ルナ。

私の魔女の願い、
聖杯に望むものを知りたい。

[それから、]

昨日、あの寺院で戦えなかった理由をもう一度……。

[不協和の奥に潜む、ハインリヒへの不満や、彼女自身の想いに耳を傾ける方法は分からず。ただ──**。]

( 185 ) 2010/07/20(火) 02:20:51

投票を委任します。

無頼 陣は、メイド セリア に投票を委任しました。


望月 胡蝶

―南ブロック/望月邸―

[どうせすぐにまたずぶ濡れになる。廊下に黒々と足跡を残しながら、借りてきたばかりの「乙!出店茶屋」の鑑賞会としゃれ込みたかったところだが、そうはいかぬのが聖杯戦争の辛いところ。
猫の面倒は拾った者の責任でアーチャーに押し付け、黙々と夜への準備を整える]

適当に、と言いたいところじゃが、
柱で爪研ぎでもされてはかなわぬ。
屋敷内はそこかしこに対侵入者用のトラップがある故、
どこが安全かと問われると少し迷うな。

縁の下か、屋根裏か。
庭木の下でも、野良猫は平気じゃろうが。

[傷口を確認し、薬はもう必要ないと判断した。
痛みに集中を乱されることに変わりはないが、魔術回路を鈍らせるよりマシだ。
仕込む暗器は防水加工の施されたものを選ぶ。普段は襟巻きにしているフードを目深に被って、雨の中を出発した]

( 186 ) 2010/07/20(火) 02:25:12

メイアル・ユーリ

[準備を整えて外に出る。雲が出ているせいか、昨日の同じ時間より暗い気がした]

いこっか。
あんまり遅くになっちゃうとお腹すくし。

[酷い理由だったが、メイアルにとっては重要である。
余り長居をしたいものでもなかったから。

町まではタクシーと電車を乗り継いで。近くまで来ると、町全体を取り囲むようなバリケード。

腰に手をあててそれを見上げた]

ひゅう。
なんかすごい状態だねぇ。
それじゃ、いこっか。

[エラトに目配せし、トナカイを出してもらう。
白を強請るとそれにまたがって*バリケードの中へ――*]

( 187 ) 2010/07/20(火) 02:27:39

無頼 陣

[時間は少しだけ遡る・・・・・・]

−昨夜・アサシン戦直後−

[魔力は充実したが、さすがに攻撃を受けすぎた。
体の表面が軋む]

さすが、アサシンの最高傑作だな。
俺も手に入れたかったよ、その力を。

[今回の聖杯戦争に参加しているサーヴァントの中でも純粋な戦闘力では上位だったのだろう]

仕方ない、また少し体を休めるしかないな。

[そして屋敷に戻ろうとした時、人の気配を感じた]

( 188 ) 2010/07/20(火) 02:28:04

ライダー

もし――やった奴が、判ったら。協力、頼むかもしれない。
その、逆のときは――あなたの矜持さえ許すなら、手伝いたい。

[去り際。二人には、そう言い残し。雨の中、主のあとをついて**]

( 189 ) 2010/07/20(火) 02:29:18

ランサー

……別に。
只単に、俺の趣味じゃねぇって話で。

[嬉しいといわれれば、そんな言葉を返した。
 己にとって楽しい戦、そんなものは我侭だと解っている。

 だが、それでも。
 この戦に興醒めの水を差した落とし前は付けさせてもらおう。
 そんな事を考え、踵を返す。]

嬢、行きましょうや。
あっちは姫倉さんらに任せればいいって話で。

[多少だが、指針が決まった。
 こんな物、我侭故の八つ当たりなのは解っている。]

だけど生憎、俺は手前勝手なモンで、ね。

( 190 ) 2010/07/20(火) 02:30:54

ランサー

[そう呟いた忠勝は、
 ライダーの言葉に、首を盾にも横にも振らず。

 只静かに、志乃を促せば共にその場から去っていった*]

( 191 ) 2010/07/20(火) 02:32:32

滝川 志乃

[雨の中、去っていく姫倉の背中。

それに向かってぽつりと呟く。]



………よくある事でしょう?

[人が、自分の為に他の人を犠牲にする事なんて。

そう暗に含ませて*目を閉じた*]

( 192 ) 2010/07/20(火) 02:32:41

アーチャー、望月 胡蝶に頷くと、猫をひと撫でしてから*顔を外へと向けた*

( A40 ) 2010/07/20(火) 02:36:28

メイド セリア

−昨夜・忍神町−

[調査。当然の事ながら魔術師協会の隠匿を暴くために緊急で下った指令だった。
しかし忍神町には得られる情報は何も残っていなかった。
戦闘の跡も荒廃し、魔力の流れも大きな異常は無かった。

だが、その調査も終わりにさしかかろうとした所・・・・・・目撃してしまったのだ。

アサシンと、Pアサシンの戦闘を。そしてエンジェル・ハイロウという宝具を]

これが、8組目のチームの正体、ですの?

( 193 ) 2010/07/20(火) 02:36:48

無頼 陣

君は・・・・・

[剣をかまえる]

( 194 ) 2010/07/20(火) 02:38:30

メイド セリア

教会管理者の補佐をしている、セリアですの。

[これが8人目。イレギュラーといわれた存在。
だが、ルーサーに言ったとおり、セリアにとっては興味深い存在だった]

お名前を聞かせて貰えませんか?8人目の参加者。

( 195 ) 2010/07/20(火) 02:40:23

無頼 陣

セリア、か。

君は俺を恐れないのか。他のマスター達は俺の事をかなり敵視しているようだが。

( 196 ) 2010/07/20(火) 02:43:05

メイド セリア

貴方にも令呪があって、機能しているんですの。
それだったらやっぱり正統な参加者ですの。

だから、名前を。そして参加の意思確認をするんですの。

( 197 ) 2010/07/20(火) 02:44:24

無頼 陣

変な監督者だな。

無頼陣だ。だが教会の言うなりにはならん。

( 198 ) 2010/07/20(火) 02:46:12

オルグロスが「時間を進める」を選択しました。


メイド セリア

それでいいですの。

・・・・・・さっきの戦闘で、アサシンを倒したのですね。
彼女も異端でしたのね。

[そして、彼女のマスター、封印指定の魔力炉心を持つ男性を思い出す。指令も着ているし、彼に接触してもいいのかもしれない]

( 199 ) 2010/07/20(火) 02:54:11

無頼 陣

彼女は最後までマスターの安否を心配していた。

伝えてやってくれ。


[そういうと、屋敷へと戻って行った]

( 200 ) 2010/07/20(火) 02:57:05

メイド セリア

・・・・・・判りましたわ。

[彼の背中を見送り、そしてその場を立ち去った]

( 201 ) 2010/07/20(火) 02:59:42

オルグロス

―西ブロック・教会前―
[夜が空ける前には教会にたどり着いた。
ずいぶんと時間がかかったものだ。

歩いてきた道を見渡す、特に昨日までと変化はない。
だけど、なんだかまったく違うものに思えたのはきっと弱気になっているからだろう]

っ!? だれだ?

[以前にも感じたいやな気配がそこにはあった。
気配のした方向に向かうと、場にそぐわぬメイドの姿がそこにあった]

( 202 ) 2010/07/20(火) 03:07:07

メイド セリア

―西ブロック・教会前―

[教会の入り口とは反対側から、彼女は現れた]

教会の者ですわ・・・・・・

[懐からブラックバレルを取り出し]

埋葬機関、といえばわかってもらえるかしら。
封印指定を追っていますの。

貴方の魔力炉心。封印指定を受けていますわ。

( 203 ) 2010/07/20(火) 03:11:02

オルグロス

埋葬機関? そうだね、尻尾を巻いて逃げた事が何度もあるよ。
戦ったらまず、勝てないからね〜。

でも教会の者なら聖杯戦争のマスターにはノータッチじゃないの?

[相手がアサシンが消えた事を知っているはずがない。
マスターには手が出せない、そう思うが故の発言だった]

( 204 ) 2010/07/20(火) 03:14:57

メイド セリア

アサシンは、消えましたよね。
私は見ていたんです。貴方のサーヴァントが倒され消える所を。

だから、貴方は聖杯戦争の関係者ではなくなろうとしていますの。
だから、お会いしたんですの。埋葬機関として。

( 205 ) 2010/07/20(火) 03:17:55

オルグロス

あら、そいつは予想してなかった。
教会の犬の癖にやるねぇ……。

じゃあ、まず参考までに教えてくれないかな?
あいつがどうやって倒されたのかを、ね。

埋葬機関が云々は、その後ゆっくり聞いてあげるよ。

[いつものように飄々と殻を作る。
だけど、今回の質問は自身が本当に知りたい内容でもあった]

( 206 ) 2010/07/20(火) 03:21:56

メイド セリア

彼女のお父様に、倒されましたの。

お父様は言われました。貴方の令呪を差し出して、仲間になれと。

彼女は言いましたの。貴方を裏切れない、と。

そして、絶大な威力の宝具をその身に受けて散りましたの。
立派な最後でしたわ。

( 207 ) 2010/07/20(火) 03:24:34

オルグロス

っ……。

[言葉も出ないとはまさにこのような事なのかもしれない。
いまさらながらに自分には出来すぎたサーヴァントだった、そう思えた]

最後の言葉とか、彼女の願いがあれば教えてくれ……。
俺は彼女の想いに応えなければならない!!

だから、何でもいい、おしえてくれっ!!

[殻は崩れた、いとも簡単に。
自分でも以外だった、そんな心なんて消えたと思っていたのに]

( 208 ) 2010/07/20(火) 03:30:06

メイド セリア

”ハサンを終わらせた”

そう言っていた気がしますの。
彼女はハサン・サッバーハとしては異例だったそうですね。
英霊の血を引いてるとか。

でもそのせいで、彼女はハサンっていう概念を壊してしまったと。
彼女はハサン・サッバーハでもなければ通常の英霊でもないのですのね、きっと。
どこにも居場所の無いサーヴァント。それが彼女でしたの。

願い、ですか・・・・・・何だったんでしょう。
私には、ただ貴方という主人に出会えた事が彼女にとっての幸せだったように見えますのよ。

( 209 ) 2010/07/20(火) 03:38:18

オルグロス

[ハサンを壊した――
居場所のなかったサーヴァント――

彼女は自分の居場所、あるいは存在をどこかに残したかったのではないだろうか?

ならば、すべき事は一つだ]

メイドさん、提案がある。

俺の魔術炉心を、埋葬機関に捧げる。
だから、その対価をいただきたい。

『ハサン・サッバーハの歴史を塗り替えた少女がいた』

その事実を記すのが一点。
もう一点はハサンといえば彼女が思い出されるように今後、語り継いで欲しい。

[これで、彼女の想いには応えれるかはわからない。
だけど、これ位しなくては彼女に申し訳が立たない。
心がそう訴えかけてきた]

( 210 ) 2010/07/20(火) 03:52:27

メイド セリア

・・・・・・それはとても難しい事ですの。
歴史はそう簡単に変えられないのです。

彼女がハサンの一部になれるように情報を改ざんする事は、長い年月がかかっても可能かもしれないですの。
でも彼女が残した足跡だけでなく、歴代のハサンが残した足跡もまたいたるところに残っているんですの。
貴方の願いは、歴代のハサンという存在と戦うことですのよ。
そしてそれだけの事をしなければいけない程、貴方の魔術炉心のランクは高くないですの。

報われないかもしれないですの。それでもいいのですか?

少し考える時間が貴方には必要ですの。
今日の24時に、ここでまた会いましょう。ですの。

( 211 ) 2010/07/20(火) 03:59:15

オルグロス

[答えなど決まっている。
彼女が自分を売っていれば命はなかった。
だったら、応える方法は一つしかない。

どうせこの身は半妖、寿命は人間と比べたら相当に長い。
気が変わるまでは埋葬機関に付き合うのもいいだろう]

いいよ、その条件のむよ。
っていっちゃってるよ……。

[返事をしようとしたがそこに既にメイドの姿は消えていた]

しょうがない、後の為に色々と手を打っておこうかね……。

[しんみりしつつも、最後まで自分らしく。
飄々とした殻を再びかぶり、今後の為の工作をすべく街へと向かった**]

( 212 ) 2010/07/20(火) 04:07:43

メイド セリア

[彼の前から姿を消し、処理活動に戻る]

・・・・・・異端の少女と、異端の少年の物語、ですのね。

[彼に残された時間の中で、この聖杯戦争のもうひとつの物語が語られるのだろう。
無頼も、そして彼が扱うサーヴァントも。
きっと”異端”という言葉に運命をもて遊ばれた存在なんだと思う。

でも、この世界には”異端”なんてないんだ、そう思いたい]

あんなお願いされたら、セリアちゃんがんばらざるを得ないですの・・・・・・

[懐から電話を取り出す。厄介な仕事が*増えてしまったようだ*]

( 213 ) 2010/07/20(火) 04:20:30

【独】 望月 胡蝶

/*
なんかやっぱり、勝手に殺されたのは微妙じゃなあ。
ライダーTに、此方を再契約させたくない意志があったならともかく、
もう少し配慮が欲しかった部分じゃったりする。

次善策を講じるとしよう。そして死のう。
うあー、相方死亡分かるとモチベ維持がきつい。
まあ弓の人も色々大変そうじゃしなあ。
むしろ逆に捕らえるのじゃ!
ネタ英霊と再契約できてオイシイと!

サンタさんにセイバーの正体吹聴して、
対決を促すつもりが、天敵になってしもうた罠。ばらす前で良かった。

( -21 ) 2010/07/20(火) 10:16:36

アーチャー

―南ブロック→ ―

[包帯を解く。夜になればもう隠す意味はない。
その手で猫を撫でると月のような眼で見上げてきた。]

――…… 留守を頼もうか。

[戯れにかけた言葉に、
猫はひとつ啼いて答えたようだった。
アーチャーは一つ瞬き、
それから静かに笑みを浮かべた。

胡蝶が呼ぶ。
主に付き従い、
降り止まぬ雨の夜へと消えていく。]

( 214 ) 2010/07/20(火) 10:30:51

望月 胡蝶


雨の方が都合は良いのう。
視界は悪いし、外を歩く人も減る。

[全身の感覚を確かめるように、屋根の上を跳ぶ。
濡れた瓦は滑り易いが、多少着地が乱れても、雨音に紛れるので相殺だ。
見渡す空は低く重く雲がたちこめ、月明かりも届かない。
自然の落雷に、或いは連日夜を騒がせる事件の数々に、人々は屋内で息を殺しているよう。
遠く救急車のサイレンが聞こえる以外は、不気味なほどに静まりかえった世界]

他が交戦しておる様子もないな。
八人目も……本当に死んだのじゃろうか。

[ふと、高所を移動していたら、雷の危険が危ない予感がして、胸の上に手を置く。
その下には、教会の「ご自由にお使い下さい」棚に聖書賛美歌とともに置いてあったロザリオをかっぱぐって、気休め程度に着けていた(聖水の提供は聖杯戦争への干渉になると丁重に断られた)]

( 215 ) 2010/07/20(火) 11:12:10

【墓】 ジュリア エンジェル

アサシンさまは、良い主人に恵まれましたのね。

……私は、ダメなマスターでしたの。

( +23 ) 2010/07/20(火) 11:29:55

アーチャー


――隠密行動は取りやすいだろうな。
匂いも、足跡も、隠してくれる。

[足をとられる泥濘もあり、
それはまた諸刃の剣ではあるが。
暗闇切り裂く稲光が走る。
数瞬遅れて轟く雷鳴。
僅かに目を眇めた。]

この雨だからな、
息を潜めているのやもしれない。

[祈るような仕草が見えて、アーチャーは一つ瞬く。]

…… …さすがに落ちて来は、

[しない、とは 言えなかった。]

( 216 ) 2010/07/20(火) 11:41:15

望月 胡蝶

雨程度で大人しくなってくれる輩なら、
苦労はせぬのじゃがのう。

おぬしこそ、戦闘に支障はないのか?

[雨天に纏る呪いが重なっているとは知らねど、雷に対する業が深いことはもう明らかだ。
閃く稲妻が陰影濃く英霊の輪郭を浮き彫りにし、その表情を見定めようと目を凝らす]

こら、はっきり否定せぬか。
不安になるじゃろうが!

[嫌な予感は膨らむばかり。
最初から不吉な気構えでどうすると、活を入れがてら己の頬をぺちぺち叩いた]

( 217 ) 2010/07/20(火) 11:59:08

望月 胡蝶

兎角射撃武器は天候に左右されるものが多いが、
英霊の弓に限ってそれはない、……と思いたいものじゃな。

同じ雨でも、インドと日本のそれでは、全然違うであろう?

[暁方の冷込みを考慮すると、雪に変わるかも知れない。
僅かに露出した皮膚を打ち、冷たい豪雨は体温を奪ってゆく。
薬による神経の麻痺ではなく、指先が悴んで何度か手を握って開いてを繰返し]

( 218 ) 2010/07/20(火) 12:08:45

メイアル・ユーリ

―忍神町―
[上空から町を見下ろす。
町、と言っていいのか。人の姿はもちろんない。鳥や、野良犬、野良猫などの姿はまばらに。

魔力の流れに不思議な点も見受けられない]

普通だねぇ。
何か見つかるかなと思ってきてみたけど。さすがに三年前じゃ無理か。
ちょっと降りよ。

[指示をして下に降りる。ふとした違和感。
感知力は元々低くもないが得意でもないと言うところだったが]

…?
エラト、なんかおかしくない?

( 219 ) 2010/07/20(火) 12:22:30

メイアル・ユーリ

[エラトであればその龍脈が閉じていることがわかるだろう。
数歩歩いて、辺りを見回した]

……。やっぱり。
おかしい。

不自然なんだ。
ね。
龍脈が、感じられない。
元々ないならそれでもいいけど、んなことないよ。だって前回の聖杯戦争の地なんだもん。

閉じてる?

[もどかしさを感じながら、地面に掌を当てる。脈動が感じられない。その不自然さにやはり首を傾げた]

( 220 ) 2010/07/20(火) 12:30:32

アーチャー

視界が遮られるが、
――問題ないだろう。

かつても、このような場での戦いがあった。
経験はある。

[降るのは血混じりのものだったが。
激しい雷光に縁どられた横顔は
表情読み取りにくく在る。]

――…あいすまぬ。

[不安になると云われて
困ったように眉を寄せ一度眼を閉じた。]

( 221 ) 2010/07/20(火) 12:37:29

メイアル・ユーリ

前回の、余波かな。
前回の聖杯戦争は不自然な形に終わった。

無頼陣だっけ。勝者であるのに、今回も参加してる。もうイレギュラーだとかはどうでもいいや。倒すのにかわりはないんだから。
つまり、前回の願いは叶わなかった?

今ある聖杯は、ちゃんと普通に機能するのかな。前回のように、あの町が、こんな風になったら。

[滅びるのなら滅びるのだろうとは思う。
それでもなくてもいい災厄を呼び込みたいとまでは思わない。

それに、自分のサーヴァントはそれを止めようとするだろう]

( 222 ) 2010/07/20(火) 12:37:32

アーチャー



違うな。
匂いからして、違う。


[冷たい雨が身体を濡らす。
冷える。冷える。冷えていく。
これは知らぬ感覚だ。]

悴むようなら雨が当たらぬ場所に行くか?

[空向こう、雷の落ちた方角へとふと顔を向けた。]

( 223 ) 2010/07/20(火) 12:39:45

セイバー

―― 中央ブロック/駅裏通り ――

[ぁ………。

吐息のような悲鳴が女学生の口より漏れるも、そのまま力なく崩れ落ちる。]

………。

[顔をあげた時にはすでに事切れていた。加減を間違えたか。
殺すつもりではなかったが、これまでに血を吸った3人も、もしかしたら同じように命を奪っていたのではないかという考えが脳裏をよぎる。だが。]

………………。

[だからと言って、謝罪の言葉を投げたりなどはしなかった。女学生の亡骸を自動販売機の横、人目につきづらいようにもたれかけさせ、降りしきる雨の中に駆け出した。

魔力は、未だ足りぬ。]

――これでは、埒があかぬか。

[ならば――より魔力を得られる糧を探さねば――。]

( 224 ) 2010/07/20(火) 12:43:27

【墓】 アサシン

あれが良いマスターかどうかは、英霊によると思いますが。
そしてあなたがダメかどうかも、英霊によると思います。

( +24 ) 2010/07/20(火) 12:43:35

メイアル・ユーリ

[じぃ、と地面を見つめた。
龍脈を見つけられれば何があったのかわかるかもしれない。
けれども、龍脈が閉じていればそこに魔力は見えず、それを追うのは難しいように思えた]

ここがこうなってしまったのは、アタシらにはもうどうしようもないことだ。
過去は呼び戻せないから。

なんで、かな。
ここがこうなった理由が、聖杯戦争でサーヴァント同士が争ったからなのか、それとも別の理由があるのかわかんないけど。

こんな風には、したくないって、思うんだよ。
だって、誰もいない世界なんて寂しいじゃん。

( 225 ) 2010/07/20(火) 12:46:43

【墓】 アサシン

私に言わせれば……私を相棒扱いした時点で、彼はマスター失格ですよ。

[そう口にしつつ、その顔には微笑みが浮かんでいただろうか]

( +25 ) 2010/07/20(火) 12:48:12

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
ん。同じ南ブロックにいるようなら、移動した方がいいかと思ったけれど
弓組が移動するなら慌てなくても大丈夫っぽい…か?

しかし、吊り襲撃のたびに動くのを自重してると
きっとまた次の投票に悩むんだろうな…★
っていうかそろそろ落ちるだろう私は!
バーサーカーの相方が落ちたら、場が動くのは目に見えてるんだし!
な!
*/

( -22 ) 2010/07/20(火) 12:50:45

【独】 メイアル・ユーリ

[誰かのために、等と思うのはなんだか癪だった。結局のところ、そう思うのは自分の勝手だからでしかないから。

起源にたどり着くことは、起源を真の意味で理解すること。
人は、夢を見る。
心の中に、頭の中に。

だから、彼を選んだ。子どもの夢である彼を、子どもに夢を与える彼を。

理解するにはまだ遠い。]

( -23 ) 2010/07/20(火) 12:53:49

メイアル・ユーリ

[誰かのために、等と思うのはなんだか癪だった。結局のところ、そう思うのは自分の勝手だからでしかないから。

ただ、自分の希望がそちらに向くだけなの話だと]

エラト、もうちょい見てから、帰ろう。
例えばここに無頼がいたとしてさ。今の時間はたぶん向こうだ。

[樹那町の方角を見た]

こっちで聖杯戦争があったんだからこっちに拠点はありそうだけど、あんだけの魔力にあのナルキッソスを考えたら、拠点見つかる気、しないし。

[そう言って歩き出す。
人気のない町は、とても寂しい気がした。
*あの夢の中よりも*]

( 226 ) 2010/07/20(火) 12:59:14

望月 胡蝶

屋根のあるところで、
おぬしの実力は存分に発揮できるのか?

儂の方は戦力にはならぬし、気にせずとも良い。

[一度血色を失い強張る指先に白い息を吐きかけて、頭を横に振った。
鳥も蝙蝠も飛ばぬ雨の夜を、二つの影が音もなく舞う]

……雷が恐いのであれば、道路を歩いた方が少しは安全じゃろうが。
さて何処へ向かおうか。

[気配を辿るも、眼下に広がる範囲でそれはない。
近くで魔術が行使された様子もなく、肩を竦める]

( 227 ) 2010/07/20(火) 13:08:01

アーチャー

ひらけている方がありがたいが。
そちらの身体に障るようなら
私単独で向かっても構わない。

[息が白い。先日、公園に舞い落ちた
雪がごとく雨が凍るかもしれぬ。
とん、と瓦屋根を踏み越えた。どこかの避雷針に稲妻が落ちる。]

…怖いわけではない。
好かないだけだと、云っている。

[半眼で答え、貼りつく前髪を払った。]

闇雲に彷徨いても埒があかないな。
――“誘え”ればいいが。

( 228 ) 2010/07/20(火) 13:40:52

【独】 ランサー

ちょっと、字が出るかテスト。

噬 嗑

( -24 ) 2010/07/20(火) 14:03:23

【独】 ランサー

あ、出るな。
よしいける。

( -25 ) 2010/07/20(火) 14:03:36

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
ということで、お昼の相談終わり。
それぞれの同意を得られたら今夜ライダーTと接触しつつ、オルグたん襲撃敢行。
という流れになりましたひゃっほう。
目的は、令呪襲撃を目撃させるという村側へ情報譲渡さ!

…いや、人狼側の目的やら動きが伝わらないと村が動けない、という
勝手な判断です。すまないGM。お誘い相手がライダーTなのは流れです。



何か自分、人狼役職やってるっぽくなってきたどういうことなの…。
何で情報操作とか必死に考えてるのwwwww私村人むらびと!ww

襲撃目撃したときのラナの動き?     全然考えてないよ!←
*/

( -26 ) 2010/07/20(火) 14:16:11

望月 胡蝶

あまりに見渡しが良すぎると、
確かに逃げ遂せるにも支障はあるが。

夜に怪我人のマスターをほっぽり出す気か。
屋敷で大人しゅうしておる心算はないし、
一番安全なのは、おぬしの目が届く範囲かと思うたがのう。
足手纏いなようであれば、離れておるぞ。

[屋根から電柱へ。全身のバネを使った屈伸運動の都度、負傷した脇腹に重い衝撃が走るが、誇れるらしい意地で捩じ伏せる]

そも、誘う相手が見つからねば意味はなかろう。
それとも、此方が有利な地で待ち伏せでもするか?

高低差を望むなれば北のオフィス街か、
開けた場所で遠慮なく戦いたいのであれば西の公園付近。

後者は儂の身の保全的には賛同し兼ねるのじゃが。

( 229 ) 2010/07/20(火) 14:53:22

望月 胡蝶

拠点が割れておる者に夜襲をかけるという手もあるが、
おぬしは嫌がるじゃろう。

[思い当たるのは、暢気に居場所を吹聴していたシスター服のマスターくらいのものだ。危機意識が薄いマスターの方を狙いたいが、さすがにサーヴァントがそれを許すとも思えず、厄介な相手。
幾度目かの雷鳴が、疾風迅雷と化す槍の勇士と重なった]

( 230 ) 2010/07/20(火) 15:00:34

【墓】 ジュリア エンジェル

アサシンさま、嬉しそうですの。

[クス、と微笑む。]

私は、……私はダメですの。
何の意味も無く、迂闊だったというだけで、死んでしまいましたもの。

( +26 ) 2010/07/20(火) 15:17:34

監督者 ルーサー

−教会−

セリアは一体何処にいってしまったのだろうか・・・・・・

[昨晩から戻ってこないセリアを心配しつつも、いまだに意識は混濁している]

( 231 ) 2010/07/20(火) 15:36:28

投票を委任します。

監督者 ルーサーは、メイド セリア に投票を委任しました。


アーチャー


――そのようなつもりではないのだが…

[首を横に振る。
水が落ちて身体に布が張り付くが
人の身でないからか胡蝶ほどには冷え切らない。]

否、居てくれるといい。
万一の時は、守る。
それもサーヴァントの役目だ。

[ゆる、と手を握る。]

北の、ビル群か……廃ビルが幾つかあったな、
あそこなら……。

( 232 ) 2010/07/20(火) 15:53:40

メイド セリア

『ははっ、久しぶりの会話だと思ったら、とんでもない相談だね』

[もどってくるまで連絡をするまい、と思っていた人に電話をかけた。こんな大それた話を相談出来る相手など教会の中にはいない。
もしかしたら、口実が欲しかっただけかもしれないけれど]

でも、ちょっとでも叶う方法があるならと思って相談したんですの。聖杯戦争のシステムを知っていて、教会中枢じゃない人が貴方しか思いつかなかったんですの。

『頼られるのは悪い気はしないけどね。
でも僕の見解も君と同じだ。歴史の改ざんにしては規模が大きすぎる。
だからこそ、聖杯に願うしかないんじゃないかな。それこそ』

『・・・・・・いや、やっぱり駄目だな。聖杯のシステムに係わる改ざんは矛盾が生じる。ハサンの存在定義が変わりすぎてしまうから、アサシンというクラスの存亡に繋がる。
となれば聖杯もその願いを叶えないだろうな』

( 233 ) 2010/07/20(火) 15:56:24

アーチャー


――、…

[よくよく見抜かれている、と
少々申し訳なさそうに眼を伏せる。]

狙い撃てるなら、
今まで幾度か好機を逃して来ているからな。
…やはり賢くはないやり方か。

だが、そのとおりだ、我が主。

[嫌がる、と肯定する。
隠密と諜報を得意とする主が
最初に呼ぼうとしたクラスを
アーチャーは思い起こす。
最早かの舞手が倒れたとは知らず。]

( 234 ) 2010/07/20(火) 15:59:02

【独】 アーチャー

/*

ナルキくんって書くと
成木君という苗字の人みたいだ。

浦都君(意外といけるぞ)
可瑠奈君(やや厨二)
本田君(そのまんま)
俳理非君(無理がある)
二胡羅君(大人しく聖くんとかのがいい気がする)
成木君(とても普通)
葉さん(はさん。ごめん)
絵卯呂羽さん(苦しいので悠路さんとかどうか)

( -27 ) 2010/07/20(火) 16:19:17

【独】 メイド セリア

今日は危うくオルグロスをセリアで、アーチャーを烏賊損で相手しないといけないところだったそうです、GMの人。

あ、烏賊損ってイカロスのことですよ。

( -28 ) 2010/07/20(火) 16:26:24

【独】 メイド セリア

ログ読みついでに烏賊損って言いたいがためだけにセリアでログインしたというようなことは決してありません。メモを更新するためです。ええ。

( -29 ) 2010/07/20(火) 16:27:38

【独】 メイド セリア

今晩はナルキ君が全然しゃべっていないという現状をどうにか打破したい。
僕眠くない、ミンミン打破。

ミンミン打破ってなんかセミ駆除するもののようにもきこえるね。

( -30 ) 2010/07/20(火) 16:29:58

【独】 メイド セリア

しかしルーサーの空気さは相変わらずだのう。

( -31 ) 2010/07/20(火) 16:33:23

望月 胡蝶

ならば北へ。

[民家を越え踏切りを通過し、樹那町を南北に縦断する。
叩きつけるような雨の勢いは衰える様子がなく、やがて林立するビル群が行く手に見えてきた]

サーヴァントを御するもマスターの手腕じゃ。
小細工なしの対決を聖杯にまで願う英霊に、
信条に背くような行為を強要はせぬよ。

[顔は彼方に向けたまま。
傍らを疾駆するアーチャーは、病み上がりの身を慮って加減はしてくれているのだろう、呼吸は乱れていない]

……卑怯な手は打たずとも、
おぬしなら無様に敗けることはなかろうと、
信頼しておる故じゃ。


期待に応えてくれれば、それで良い。

( 235 ) 2010/07/20(火) 16:40:50

【独】 望月 胡蝶

/*
ちゃくちゃくと死亡フラグを重ねてry

( -32 ) 2010/07/20(火) 16:49:29

アーチャー

[雨は降り止まぬ。
アスファルトに打ち付け
濁流を作って下へ下へ流れていく。
その水音の合間に、主の声を弓兵は確かに拾う]


――…感謝する。コチョウ。


[少し低く、静かな声だった。]

無論。
――応える心づもりだ、我が主。

[廃ビルの群れはもうすぐそこ。
割れた硝子の破片が僅かに届く
街灯の光を捉えて鈍く光った。]

( 236 ) 2010/07/20(火) 16:57:19

望月 胡蝶

うむ。

[顎を引くようにして頷く。
区画整理され無機質な直線で構成されたオフィス街。
道路脇の排水溝がところどころ増水で溢れているのを確認して、顔を顰めた]

逃走経路に地下は使えぬな……。

[今頃マンホールの下は酷い有様だろう。
舌打ちをしたところで、未だ取壊されていない、数年前に放棄されたらしき建物を見つけた。
外付けの非常階段は、元の色も分からぬほど錆びていて、窓硝子は悉く割れている。
周囲のビルにも人の気配はなく、電灯の明かりは漏れていない]

ここいらなら、多少暴れても問題なさそうじゃな。
ちと、屋上で見張りをしておれ。
敵を見つけたら攻撃しても構わぬ。

[何を敵と見做すかは本人任せ。
半壊した屋上からの雨漏り。事務所だったらしく、置き去りにされた大量のデスク。瓦礫の山と青いシートを踏越えながら、防火扉等をチェックする。
近辺で戦闘になった際、身を隠すにはよさそうだ]

( 237 ) 2010/07/20(火) 17:39:07

滝川 志乃

―北ブロック―

[雷雨の中、ビルとビルの隙間を当ても無く歩く。
街灯の灯りは昼と呼ばれる時間から薄暗い街中を照らしていて、夜になった今も、周囲が少しだけ濃い暗闇になっただけで、時間の経過がよくわからない。]

……。


[姫倉との会話から、心の中で渦巻く何かがある。
自分はきっとそれの正体を知っている。
けれど、そんなものは知らない、という風に目を逸らす。]

……あっ

[ぼんやりと思考の闇を彷徨っていると、アスファルトの継ぎ目部分に足を引っ掛け、盛大に前のめりに倒れた。]

( 238 ) 2010/07/20(火) 18:01:18

滝川 志乃


  ばしゃん

[小気味良い音をたてて、水溜りに顔から突っ込む。
しばらく時が止まったようにそのまま停止していたが、そのうち肩が小刻みに震えだし、かばりと顔を上げた。]

……ええと…。

[傍らの英霊を見上げる。]

( 239 ) 2010/07/20(火) 18:06:39

ランサー

[一体何を探しているのか。
 戦相手か、
 失われた柄か、
 それとも、先程の原因か。

 未だに胸に燻っている憤りを感じながら、暫く歩けば
 突然後ろから、間の抜けた声とベチャリという物音。]

……何してやがるんですかい、嬢。

( 240 ) 2010/07/20(火) 18:09:07

アーチャー

―北ブロック―

――…そうだな。

[防ぐもののない窓から、
雨は容赦なく降り注ぐ。
きしり、と足の下で硝子が啼く]

承知した。

[云い置き、屋上へと向かう。
昼間駆け上った廃ビルとは違うらしい。]

――…

[視界は不良、額に手を翳して夜に沈む街を見下ろした。]

( 241 ) 2010/07/20(火) 18:14:34

滝川 志乃

………急に、この地面が大好きになっちゃいまして、熱い包容を交わしていた所です。

[そう言って、泥水にまみれた顔やら服やらを、被害を免れた袖口で拭うも、汚れは一層広がるばかり。
大きなため息を吐いた。]

…一度、ホテルに戻って着替えてきます。
大丈夫、すぐ戻ってきますから。

[一人にはならないし、と付け加えると、大通りに向かって手を上げて、流しのタクシーを捕まえる。]

( 242 ) 2010/07/20(火) 18:16:09

ランサー

……そりゃ、熱烈な話で。
思わず妬けちまいますわ。

[はぁ、と一つ溜息。
 ホテルに戻るといえば、了承の意を示す。]

このブロックのどこかに居ますわ。
嬢なら、俺の場所は大体解るんでしょう?

( 243 ) 2010/07/20(火) 18:19:08

【独】 アーチャー

/*

滝川さーん!!


[こける人の多さに噴いた]

( -33 ) 2010/07/20(火) 18:23:30

滝川 志乃

私、情熱的なんです。

[出された溜め息は聞こえなかった事にして、続く言葉にはこくりと頷く。

タクシーに乗り込むと、こちらの格好に少し唖然としていた運転手に行き先を告げた。]

( 244 ) 2010/07/20(火) 18:23:31

ランサー

[タクシーで走り去るのを見送れば、再び散策へと。

 ――今まで行われた戦闘は五度。
 黒衣の男
 スカアハ
 竜
 アーチャー
 そして、キャスター

 中には戦闘の意思を無くした物などもあるが、
 討ち洩らしたと言われれば、首を縦に振らざるをえない。]

……あと一手、足りませんな。

( 245 ) 2010/07/20(火) 18:32:48

ランサー

[そんな事を、雨の中呟いて。

 忠勝は雨の中を歩き続ける。]

( 246 ) 2010/07/20(火) 18:35:16

アーチャー

―北ブロック/廃ビル屋上―

――…、


[手すりに置いていた手がぴくりと動く。
屋上から見下ろす、遥か下。]


 …、   ―


[居る、と。静かに眼を細め
闇夜に金の弓を編み上げた。]

( 247 ) 2010/07/20(火) 18:41:37

【墓】 アサシン

それなら私も一緒ですが。
命令に絶対のアサシンが私怨を含めて勝手に戦い、勝手に死んだのですからね。
ダメさでは負けません。

( +27 ) 2010/07/20(火) 18:45:31

ランサー

―北ブロック/廃ビル付近―

[未だに強く降り続く雨。
 むしろ雨脚は次第に強くなっている感すらある。

 そんな中、ふと感じる微かな気配。
 傘を降ろし、雨に濡れながら上方を見上げる。]

………。
いやがる、な。

( 248 ) 2010/07/20(火) 19:01:00

滝川 志乃

―中央ブロック・ホテルパシフィック―

[タクシーをエントランス前に待たせると、急ぎ部屋に戻り、汚れた服を脱いでから、洗面所で顔を洗う。]

……。

[服を脱いだ自分の姿が、洗面所の大きな鏡に映る。
その下腹部には、蚯蚓腫れのような痕が三つ。
これが自分に与えられた令呪であり、刻印。
そっと、掌でそこをなぞると洗面所を後にした。]

( 249 ) 2010/07/20(火) 19:04:17

滝川 志乃

[ベッドの脇に置いてあるバックの中から、変えの服を引っ張り出して急ぎ袖を通す。

着替え終わり部屋を出ようとして、はたと気付くと再度ベッド脇まで戻る。
開けたままのバックの口から、少しだけ見える和紙の包み。]

……そういえば、聞くのを忘れていました。

[そっとその包みを手に取ると、雨に濡れないように懐にしまい、部屋のドアを*開けた*]

( 250 ) 2010/07/20(火) 19:11:59

メイド セリア

じゃあ、やっぱり彼との約束は守れないですのね・・・・・・

『そうとも言えないかな』

え?

『チャンスはある。ハサンの英霊自体はどの時期のハサンだったかすらあやふやな部分がある。それは勿論ハサンっていう存在がわざとそうしていて、いつ頭首が入れ替わっても誰も気がつかないようにしてあるからだよ。

なら、入れ替わることが出来るハサンがいるじゃない。同じ聖杯戦争の戦場に。
彼が言う”ハサンといえば彼女”という程の存在にはなれないかもしれないけど、少なくとも彼女はハサンという存在にとって異端ではなくなる事が出来るチャンスだ』

それって、つまり。

『英霊の座へ帰還する時に、入れ替わればいい。
でも、これは英霊同士が納得したら、だろうね。
お互いに納得しなそうだけどな。話を聞いていると』

・・・・・・

[他の可能性も問いただしたけど、それ以上の可能性は出なかった]

( 251 ) 2010/07/20(火) 19:11:59

アーチャー

―北ブロック/廃ビル―

――……、

[弓を編む。
なにもない空間から現れるそれは
陽光の気配を纏う。その銘の通りに。


ちらと屋上の扉を見遣った後、
手すりを踏み越える。
相手の姿は雨に煙ってよく見えない。

一段低い場所へ降り立ち
きり、と弓を引いた。]

( 252 ) 2010/07/20(火) 19:28:28

アーチャー、矢を放つ。こちらだと報せる意味で。+矢は澄んだ音を立てて雨の合間を切り裂いた+

( A41 ) 2010/07/20(火) 19:30:23

ランサー

[刹那、視線の先から聞こえる風切り音。
 それが飛来する矢による物だと解れば、
 掌の中に現れた槍を用いて叩き落す。]

挨拶代わり…って所ですかい。
なら此方からも挨拶にいかねぇといけねぇって話で。

―――『即身成仏・金剛之型』

[言葉と共に、体は雷光へ。
 そのまま一足を踏み出せば、廃ビルの壁を真っ直ぐ上へと飛ぶように駆け上がる。]

( 253 ) 2010/07/20(火) 19:39:24

アーチャー

[―――刹那閃く稲妻。
カルナは眼を細めた。]

…ランサーか

[呟く声は微かながら確かに調子が変わる。
閃く光、迎え撃つは太陽。

手摺そばから飛びすさり、
真っ直ぐに駆け上がる光
を見据えた。]

( 254 ) 2010/07/20(火) 20:06:06

望月 胡蝶

―北ブロック/廃ビル―

[水道、ガス、電気の類は全て止められていた。
停止したままのエレベーターを一瞥し、利用できそうなものを探していた矢先、]

――来た!?

[窓の外を下から上へと稲妻が立ち昇っていった。
咄嗟に、埃の積もった自動販売機の後ろに身を潜め、気配を手繰る。サーヴァントだ]

ちっ、
マスターは、近くに居らぬ、か。

[恐らく相手はランサーだろうが、捕捉されぬよう慎重に動かねばならない。
息を殺して神経を研ぎ澄ませる]

( 255 ) 2010/07/20(火) 20:14:55

ランサー

―北ブロック/廃ビル屋上―
[ザッ…と
 降り注ぐ雨の中、光り輝く人影が屋上へと。]

やっぱアンタかい、アーチャー。

[予想通りの人物。
 その者を真っ直ぐ見据え、槍を構える。]

前は半端な所で失礼しちまったって話で。
こりゃ、願ってもない再会ですわ。

( 256 ) 2010/07/20(火) 20:24:21

アーチャー



―――ああ、 ランサー。


[構えられる槍。
はぜる光に僅かに眼を細める。
互い違いの双眸に宿るものは]

気になさるな。
―――今宵こうして相見えられたのだ。

[弓を構え]

( 257 ) 2010/07/20(火) 20:50:58

アーチャー

[移り変わる金の髪が、
水を含んで光る]


改めて
お相手願おうか―――


[稲妻に対する陽光が、走る]

( 258 ) 2010/07/20(火) 20:52:49

ランサー

嗚呼、確かに。
一度出会っちまえば、下手な言葉はいらねぇですわ。

そんじゃ、ま……

[槍を握る手に、自然と力が篭る。
 光る体の周囲を奔る稲光は、さらに輝きを強め……。]


―――戦を始めましょうかい!


[最短距離で真っ直ぐに、アーチャーへと切り掛かる。]

( 259 ) 2010/07/20(火) 21:00:27

ライダー

―西ブロック・教会―

[無言で、遺体を引き渡した主に代わって。
発見したときの状況を、監督役へと伝えた。
首の小さな刺し傷のことに触れたとき、助手の少女がその場にいたならば。
彼女本来の領分に属すること。何らかの反応は、示しただろうか]

――……ここは、嫌な気がする。行きましょう、タツオ。

[教会の床に、二つの水溜りを残して。

不快感の正体は、教会に満ちる異教の神気か。
濡れて張り付く衣服の乾いてゆく感触か。
一般人を巻き込む外道を、目にしたからか。それとも。

なにが、とは。自分でも、本当のところは、判っていない]

( 260 ) 2010/07/20(火) 21:07:56

ライダー、雨のなか、普段以上に歩みの遅い姫倉達生の数歩前。

( A42 ) 2010/07/20(火) 21:10:11

【墓】 ジュリア エンジェル

……うふふ。
では、ダメ同士仲良くやりましょう。
先ほども言いましたが、私の名前はジュリアですの。
アサシンさんのお名前は何と仰るの?

( +28 ) 2010/07/20(火) 21:14:41

姫倉 達生、ゆっくりとライダーについていく形で歩いている。

( A43 ) 2010/07/20(火) 21:25:35

アーチャー

―北ブロック/廃ビル―

[竹を割ったがごとき
清々しい武人の気迫に笑みとまではいかずとも表情が動く。
それも僅か。]

――――参るッ

[踏み出し、雷光に向けて駆け放ち、
疾風が如くすれ違い様に2矢放つ。
網膜が焼けるような光。]

( 261 ) 2010/07/20(火) 21:25:37

ランサー

[再び、すれ違い様に放たれる二条の矢。

 "思考は高速化できない"という弱点を知っている訳ではない。

 恐らくは、強者が須らく持っている直感と戦闘経験。
 その二つがアーチャーを最善解へと導いたのだろう。

 一本は矢で弾くが、もう片方には間に合わない。
 咄嗟に体を捻りはしたが、それでも脇腹を掠める。]

ちぃ、良い感じにやり難いですわ。

[その顔には、やはり笑み。]

( 262 ) 2010/07/20(火) 21:36:14

アーチャー

[足場は雨水で悪い。
手摺に足をかけ一度勢いを殺し
弾かれた矢と掠めただけの矢。]


―――そうでなくてはな…!


[憶えるのは高揚。
みるみるうち、髪は金へと移り変わる。
追撃、再び矢を稲妻目掛ける。

遠雷が鳴り響いた。]

( 263 ) 2010/07/20(火) 21:56:52

ランサー、再び槍を構えた+

( A44 ) 2010/07/20(火) 21:57:02

滝川 志乃

―北ブロック―

[元居た場所までタクシーで戻るも、そこにランサーの姿は無かった。

メーターの数字よりも多目の料金を払うと、傘を差してタクシーから降りる。
居場所を確認しようとパスを探ろうとした時、急激な魔力の吸い上げを感じた。]

えっ

[驚いて力の方向に振り向くと、一筋の雷光がビルを駆け上がって行くのが見えた。
思わず傘を取り落として、濡れるのも構わずにそこに向かって走り出す。]

( 264 ) 2010/07/20(火) 21:58:57

滝川 志乃

[人気の無い路地裏を何本も駆け抜けると、寂れたビルの元に辿り着く。
元は何かの会社やテナントが入っていたようだが、今はその名を翳したプレートの痕跡だけを残している。]

……確か……ここに……

[元々スタミナのある方では無いので、この場所に辿り着くまでに相当の体力を削られていた。
荒い呼吸を深呼吸をして整え、雷光が消えた屋上の方を見上げる。]

……当然、エレベーターなんてものは……

[もちろん動いていない。
それ所か、入り口のガラス戸は固く閉ざされていて入る事が出来ない。
はー、と一度大きく息を吐くと、ビルの脇に設置してある非常階段への柵を乗り越えた。]

( 265 ) 2010/07/20(火) 22:12:14

ランサー

[再び放たれる矢。
 その輝きは更に力強さを増し、そこに宿る力を見せ付ける。]

こうなると、矢ってのも面倒で……!

[魔力が込められ、無効に出来ないのはもとより、
 速度や正確さをとっても、自分の知るモノとは格が違う。

 まずは近づかなければ話にならないが……
 不用意に近づこうとすれば先程の二の舞。

 高速での長距離移動は諦めた方がいいだろう。
 となれば……。]

コレなら…どうですかい?

[敢えて、無駄な動きをする。
 高速でのジグザグな動きの連続短距離移動。
 これならば矢を避けながら、距離を詰められるか……。]

( 266 ) 2010/07/20(火) 22:13:59

滝川 志乃、カンカンと靴音を鳴らしながら、鉄の階段を*駆け上がる*++

( A45 ) 2010/07/20(火) 22:15:01

ラナ ヴラニェシュ

[呼ばれた名>>185に、真紅を覆っていた黒へ一度視線を落として、上げる。
赤を捉えて、一度だけ灰銀をゆると瞬いた。
ただ自分の頭上に差した傘を叩く音が、止む事無く響く。

    ―― 雨音は、続いている。]


…知りたい? ――知ったら、幻滅するかもよ。

[あまりの下らなさに。
そう呟く声は薄く、掠れて、  それでも笑っている。

濡れる男の髪に手を伸ばして――しかしその指先は、
途中天から落ちてきた滴に当たって、止まる。
其れ以上、伸ばされる事はなかった。]

( 267 ) 2010/07/20(火) 22:30:44

ラナ ヴラニェシュ

[暫しの沈黙。  ゆると、その手を引くと踵を返す。
その場に留まる必要は無いと考えたか、歩きだす足は西ブロックの方角。
隣町の件はユーリ達に任せたから問題ないだろう。
ならば脱落したらしいマスターの情報を集めるのも一手かと、考えて。]

…セムルクみたいに、大層な願いじゃないよ、本当。

ただ、自分の所為で失くしたものがあるから。
――取り戻したいだけ。

[どんなに大それた願いで無くとも…それでも。
自分にとって譲れない願いなのは、変わりないけれど。

ただ一度の過ちで、一番身近にあったものが  消えてしまった。
だから何だっていい。どんな方法でも良い。
『自分がしてしまった事で、いなくなってしまった。』
その事実を消し去りたい。――認めたくないだけだ。]

( 268 ) 2010/07/20(火) 22:30:51

【墓】 アサシン

今さら真名を隠すのも面倒ですね。
私はハサン・サッバーハ。一応、暗殺教団の長です。

ダメっ子仲間、よろしくお願いしますね、ジュリアさん。

( +29 ) 2010/07/20(火) 22:31:38

ラナ ヴラニェシュ

――…、

[そんな事をぽつりぽつりと話しながら、
問われた「理由」を口にしようとして――、声が止まる。
そのまま足が止まるのは、ちょうど焼けた森林公園へ差しかかった辺り。

令呪を介して、捉えた二つの魔力に灰銀が薄ら細まった。
マスターと、…其れを先行するように進むサーヴァント。 その気配。]

…いるね。

[何を、とは言わない。其れだけで十分判るだろうから。]

( 269 ) 2010/07/20(火) 22:37:49

望月 胡蝶

[頭上でぶつかる魔力が、雲間を照らすを想像させた]

サーヴァントの相手はサーヴァントに、
では、儂は……、マスターの相手は、マスター……。
ホテルパシフィック、か。

[強襲を否定はしたが、サーヴァント不在なら勝機はあるだろう。
脇腹の傷の上から手を当てて確かめる。
轢む感覚は失せないが、此処まで屋根伝いに来れたのだから、昨晩ほどの扱い辛さではない]

ん?

[令呪より先に聴覚が、雨音に混ざる甲高い金音を聞き分けた。誰かが近づいて来ている]

好都合じゃ。――疾く、薄く。

[優秀な魔術師なら、待ち伏せてもすぐに潜む気配に気付くだろう。
シングルアクションで魔術回路を起動し、軽量化の自己暗示をかける。この世での存在を無に近づけんと、干渉の糸を不要な部分から断ち切るイメージ。
いつでも飛び出せるよう腰を低く落として構えながら、手は懐に]

( 270 ) 2010/07/20(火) 22:39:47

【独】 望月 胡蝶

/*
>>268
願いがほぼ同じで噴いたwwwwwあーあーあー。

( -34 ) 2010/07/20(火) 22:40:58

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
…む、なんか箱が重い…なんでじゃろ。
*/

( -35 ) 2010/07/20(火) 22:42:12

【独】 望月 胡蝶

/*
切掛けは自分と親しかった一般人が巻き込まれて死亡したこと。
それから、魔術の痕跡を消したい、魔術師により齎された
「過ち」で命を落とした人を救いたい、という願いに発展。


けれど、どこからが「過ち」でどこからがそうでないか、
基準が自分にしかないので「不公平」であることに悩んでいる。

魔術師の仕事として屠った人はダメで、魔術の事故で死んだ人のみを救う、
というのは結局都合の良い話で、多分「全てか0か」でしか
解決できない問題だと思っているので。

( -36 ) 2010/07/20(火) 22:44:33

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
ニコニコ動画閉じたら、軽くなった。


ど、どういう  ことだ…!!(ごくり)
俺にBGM無しで村動けっていうのか!!

ですよね。
*/

( -37 ) 2010/07/20(火) 22:45:47

アーチャー


―――ッ、…!

[ジグザグの軌跡。
直線のみ射ぬく矢には捉えがたい。
一矢放ち、体勢を低くし水を跳ねさせ駆ける。]

つ――ッ、

[槍の穂先が肩を掠めた。雨に流れて鉄錆の臭い。

近づかれては不利。

ひとつ飛ぶ。
床がぎしりと軋む。
梯子の上に降り立つ起動、
上空から矢を射る]

( 271 ) 2010/07/20(火) 22:46:06

バーサーカー

マスターなのだから、
世界平和を願ってくれ……とは言わない。

[似たような事を願う正義感だけが聖杯戦争に参加しているなら、そもそも戦う必要は何処にも無いのでは無いだろうか。マスターが皆で手を繋いで、聖杯にサーヴァントを突っ込めば良いと言う話になってしまう。]

……願いは 嗚呼。
ルナがどんな人間かを知りたかったから
問うた。

[指先は触れない。触れなかった。
 沈黙を雨音が覆う。歩き始めたラナにならい、ハインリヒも歩き始める。
 必要と感じない為か、傘はささないつもりで居たが、まだ人目に付くと目立つのでさす事にした。真紅の双眸はマスターの他に見せる事はなく、また目隠しの奥に隠される。]

( 272 ) 2010/07/20(火) 22:51:53

【墓】 ジュリア エンジェル

こちらこそ宜しくお願いしますの、ハサンさま。
教団の長だなんて、ご立派ですのね。
私怨というのは晴らせましたの?

[言って、すぐに手で口を覆う。]

……ごめんなさい、立ち入った事を聞いてしまったかしら。

( +30 ) 2010/07/20(火) 22:52:06

ライダー

―西ブロック/教会→森林公園―

[なんとはなしに――ここへ、足を運んだ。
人の死を、間近で目にしたからだろうか。
焼けた、死んだ大地。そこに、惹かれたのかもしれない]

――……。

[視界を遮る、雨煙の彼方。
光も匂いも通さぬ水幕の向こうから伝わる、英霊の気配。
それは果たして、あの女性を喰らった外道かどうか]

( 273 ) 2010/07/20(火) 22:52:08

ライダー、無言のまま、青銅の槍を構えた。雷鳴が、ひとつ。光が、奔った。

( A46 ) 2010/07/20(火) 22:53:06

メイアル・ユーリ

[それからいかほどの時間か。
余り収穫もないまま樹那町へ戻ることにした

前回のサーヴァントの攻撃の余波でも残っていれば、と思ったが甘かったらしい。
トナカイに乗って空を飛ぶ。
辺りはもう暗い。

トナカイに乗ったまま、町へと移動する。下からは見えないように高く飛んで]

ほんとに、サンタさんみたい。
こうやってエラトと上飛んでると。
赤い服じゃないけど。

( 274 ) 2010/07/20(火) 22:53:32

バーサーカー

── 西ブロック:森林公園 ──

[雨に濡れる森林公園。僅かに残った秋のはじめの濃緑を際立たせるその場所。今は、人気のない公園。話を続きに傾けていた首を戻し、背を伸ばす。居る、と言うラナの言葉に頷いた。]

──…
陣地が作成されている可能性を
どの程度考える?

[稲光に遅れて、轟く雷鳴。煙る雨の向こうにあるサーヴァントの気配。
 片手を首の近くまで持ち上げて、何時でも宝具が召還出来るように構える。]

( 275 ) 2010/07/20(火) 22:56:24

ランサー

[深く踏み込む、が。再び捕らえきれなかった。
 やはり"一手足りない"。

 本来ならば持ちえていた"詰めの一手"。
 それ故、歯痒さは逆に大きく。]

チ…、あと一歩って所なんですがね。

[その一歩が、途轍もなく遠い。
 無理な踏み込みの隙を衝く形となった矢は、
 浅くではあるが、今度は左肩を貫いた。]

―――……ッ。

[高揚する戦いではある。
 それに対しては、何一つ不満はない。

 しかし、勝ち筋が見つからないと言うのは話が別だ。
 さてどうするか…と、距離を開けたまま視線をぶつける。]

( 276 ) 2010/07/20(火) 22:58:06

オルグロス

―中央ブロック・隠れ家―
[魔方陣の中央に設置された二つの魔石。
その二つの魔石に魔術炉心を限界まで回転させて魔力を注ぎ込む]

っっっ……。





ふぅ……、出来たか。

[魔術炉心の回転を止めながら、額に滲む汗を拭う。
立ち上がり、魔石に触れる。
徹夜で作った割には上出来だ。
きっと、並みの魔術師なら魔力を半分ぐらいは回復できるだろう]

( 277 ) 2010/07/20(火) 23:00:31

オルグロス

[魔石を手に取り、ポケットに入れる。
なんてことはない、動作。

だけど、今はそんな動作すら大変だった。
活動できる限界すれすれの魔力しか体には残っていないから]

さて、後はこいつでだれに貸しを作ろうか?


[まず思いついたのはルナ、そしてお人よしのヤクザ。
封印指定を受け入れたとしても教会がしっかり対価を払うとは限らない。

だったら、いずれ逃げ出す事も考えなければいけない。
だからこその魔石であり、聖杯戦争での貸しだった]

( 278 ) 2010/07/20(火) 23:04:45

【墓】 アサシン

さて?
果たせていないと言うか、果たしてしまったというか。
まあ、私たちの繋がりは一度や二度殺し合った程度で解けてしまうものではありませんし。

そちらは?
この聖杯戦争で、得るモノはありましたか?

( +31 ) 2010/07/20(火) 23:04:48

【独】 オルグロス

/*
やっべ、ヤクザって言葉はPL視点だった罠wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
黒服みてるけど、ライダーマスター=ヤクザってつながってないはずwwwwwwwww

( -38 ) 2010/07/20(火) 23:07:58

メイアル・ユーリ

―樹那町上空―
[行きよりも速いスピードで樹那町にまで戻る。
そのまま空を飛んで、上から下を見下ろした]

…雨雲だ。

[町の大部分を覆う雨雲が、行く手を阻むようにあった。
稲妻が走り、さてどうしようかとトナカイの足を止める]

下から行く?
雲の上行く?
雷って上にも来るのかな。

[何より雨に濡れそうだと暫し雲を眺める]

( 279 ) 2010/07/20(火) 23:08:17

ラナ ヴラニェシュ

…3割。
ずっと此処に構えて居たなら、
令呪がもっと早くに感知してる筈だろうし。

[だから待ち伏せされていたとは思い難い―― 何より、
ずっと前に貼られていた陣に、偶然入るのを考えていたとして
陣地の維持に裂く魔力と、その確率。…割が合わない。

もちろん。その確率が全く無いとは言い難いが、


ぱちりと、傘を閉じる。
響く雷鳴。   煙る視界の向こうに、灰銀を向ける。
濡れた髪が、ぱたりと   服に染みを作った。]

――“Napominjemo”

[スイッチを、入れる。   口の中で唱えるのは戦闘の、合図。]

セムルク。   ――行って。

( 280 ) 2010/07/20(火) 23:11:47

アーチャー

―北ブロック/廃ビル―

っ、…

[槍は致命傷に届かない。
給水塔の側へ降り立ち距離を取る。
弓を構え、見据えたまま口を開く]

…―――貴殿、
先日“全力ではない”と云ったな。

[――カルナの願いは、
しがらみなく呪いなく
“全力”で宿敵と戦うこと。だからこそ、いま目の前の相手に思うのも―――]

それは、今もか。

[問い、答えはあったか。
雨に濡れた耳朶に揺れる金の光。
矢を放つ。]

( 281 ) 2010/07/20(火) 23:13:43

アーチャー、それはさながら“全力”を誘うように。

( A47 ) 2010/07/20(火) 23:16:34

望月 胡蝶

[――屋上で何らかの衝撃。
部屋の隅で辛うじて引っかかっていた態の蛍光灯が、落ちて砕け散る。
一瞬全身に緊張が漲った。
老朽化したビルは、屋上でのサーヴァントの衝突にどれほど耐えられるだろう。
太い支柱に走った罅が、範囲を広げた気がした。
それでも室内へと雨を招く破損した窓、その先の非常階段を人影が横切る瞬間を待つ。
獲物を狙う肉食獣の如く細めた視線。
背筋を汗とも雨ともつかぬ雫が流れていくのが分かった]

( 282 ) 2010/07/20(火) 23:17:59

【墓】 ジュリア エンジェル

英霊の因縁は、死すべき定めにある私には想像もつきませんの。
余程ご縁の深い方ですのね。

私は……。

[ハサンの問い掛けに、考え込む。]

……そうですわね。
得たものは、生の喜びだと思いますの。
この数日間はとても充実していましたのよ。
結局何も出来ないまま、同じく聖杯戦争によって失ってしまいましたけど……。

( +32 ) 2010/07/20(火) 23:18:11

ライダー

[膨れ上がる、殺気。粟立つ背筋。明白な――宣戦布告]

――……っ、そっちがやる気、なら!!

[青銅の槍を、遠く投じた。
この視界で、それを中てることは、望んではいない]

――いけぇ!!

[喚んだのは、光を纏う白き牡牛。
天を覆う、黒く厚い雲の上に、顕れて。地上へ、降りつつも。
打ち下ろすのは、雨中に轟く数多の稲光を司る、雷神の息吹。
狙わせるのは――相手の鼻先に投じた、槍の穂先。
落雷の至近弾程度で、サーヴァントにダメージが入るものかは知らないが。
前に出る相手の機先を制せれば、それだけで、上等。
――あの殺気。牡牛を駆る時間を稼がねば、殺られる]

( 283 ) 2010/07/20(火) 23:26:35

バーサーカー

──成る程。
待ち伏せされている可能性が低い事を了解した。

[無造作に、傘を捨てる。頷き。──それから、戦闘の合図。
 ハインリヒの手にスティグマのごとく浮かび上がるのは、真紅の十字。
 相手が分からない=相手の武器が分からない故に、中途のまま]

 誠実に 願おう。
  罪の赦しを。
    私も また限りない願いを持って。

[気配のある方向へ、意識を向ける。]

( 284 ) 2010/07/20(火) 23:27:59

【墓】 アサシン

性の喜びですか。
なるほど。たった数日間でも、あのサーヴァントはあなたにとって素晴らしいお相手だったのですね……。

( +33 ) 2010/07/20(火) 23:29:26

滝川 志乃

はぁ…っ

[何階分を駆け上った時か、下腹部に鈍い痛みを感じる。
英霊と、…マスターの気配。おそらく、近付いているのは相手にも気付かれているだろう。令呪か、このやかましく響く靴音のせいで。そこはもう諦めるしかない。

心臓が悲鳴を上げそうになった時、ようやく階段の終わりが見えてきた。]

……できるな、ら、…戦闘は、低地でお願いしたい、ところで、す、ねっ!

[最後の力を振り絞って、二段ほど飛び越えると、屋上のコンクリートの上に辿り着いた。]

( 285 ) 2010/07/20(火) 23:31:59

キャスター

−ラナ拠点−

忍神町?

[セムルクが丁度良いとばかりに話し始めた内容に耳を傾ける。
災害の酷似。人と魔力の消えた街。
提示される資料に目を通した柄、英霊の表情は少し険しかった。
もっとも、彼が極端な感情を見せることなどほとんどないのだが]

一人の主に総ての英霊が行使される、ですか。
何故、そのような事が…。

[可能になっているのだろう。
理解に苦しむが、自分が姫倉に告げた過程が頭をよぎる。
その男が、前回の聖杯戦争の勝者であるなら。
聖杯が、男に件の英霊たちを呼び出すための何かを与えているなら。

押し黙った英霊の眉間には、微かに皺が寄っていた。
可能性。それを否定することはできない。
何より、自分がその可能性をまず想定している]

( 286 ) 2010/07/20(火) 23:35:00

滝川 志乃、ビルがぐらりと揺れて、倒れこみそうに+なった+

( A48 ) 2010/07/20(火) 23:35:09

オルグロス

―西ブロック・森林公園―
[誰かに会える可能性を考えた結論は、森林公園だった。
いまだに、戦いの傷跡が色濃く残る公園。

それは、夜の戦場としては打ってつけだから]

よし、当たりだ。

[目的の人物がいるかは定かではない。
だけど、確かにそこで戦闘は行われていた]

( 287 ) 2010/07/20(火) 23:35:14

キャスター

……え?

[柔かいあか。それは一瞬何の事を言ったのだろうと想像し、
次に自分の瞳のことだと気付く。セムルクがこちらを見ていたからだ。
生き残る。それはまず何においても前提条件であった。
小さく頷いて、それから幾らか考えるように瞳を伏せた]


[ラナから留守を預かり、いつ二人が帰ってきてもいいように
可能な食糧で食事を用意しておくことに決めた。
チーズウインナーロールにチキンのフリカッセ。オクラと根菜のスープ。
総てレンジやトースターで温めれば簡単に用意できる。
もしも自分達が出てしまった時の為の用意だ。
犬だって恩義を忘れないのだから、もと人間としては当然である]

( 288 ) 2010/07/20(火) 23:35:14

メイアル・ユーリ

[結局、雨雲の低さから上を行くことにして、空を駆け抜ける。
稲妻が雲の切れ間から見える。
魔力の衝突が感じられて戦いが起きていることを知った]

誰かが、戦ってる。
だれだろ。
行ってみる?

[雲の上には月明かり。照らされたエラトの顔が見えた。
サーヴァント同士が戦うのであれば、余り邪魔なことはしたくなかったが、誰が戦っているのかには興味があった。
少しばかり降下する。
けれども、雲の中に入るには少し厚く思えて、切れ間を探す。
西の方まで行くと、公園がうっすらと見えた]

( 289 ) 2010/07/20(火) 23:35:15

ランサー

嗚呼、言いましたっけね。そんな事。

[すっ呆ける様に、口を開く。
 それでも相手の真っ直ぐな眼を見れば、
 観念したかの如く―――。]

残念ながら、その通りですわ。
どうも、片割れがどっかに旅に出てましてね。

まったく、何処をほっつき歩いてるんだか……っと!

[再び放たれる矢。
 それを右手の槍で払いのける。

 傷は右脇腹と左肩。
 未だ支障はないが……これ以上は拙い。]

( 290 ) 2010/07/20(火) 23:35:59

キャスター

そんな恩義知らずの事をするようなマスターであれば
食事抜いてお説教に決まっています。
ルナがいなければ、貴方は其の侭野垂死だったかも知れないんですよ。
アル、貴方はもうちょっとその辺を考えて

[薬。多分、という言葉に肩を竦めた。
自分の身の裡にのこる残量を確認しながらもただ頷くだけ]

…効いてもらわなくては困ります。薬なんですから。

[ただ、そうやって告げてまどろみに落ちる姿を横目に馴鹿たちを回収した]

良く眠りすぎて横に育たないように気をつけるんですよ。
…ええ、まだです。

[アルの続けた言葉に、少し瞳を瞬かせた。ゆっくり息を吐き出す]

…それもまた、戦争でしょうね。私達は、慣れ合いすぎている。
それは、自覚していますし、貴方も。
彼等も、少なくともセムルクには自覚はあるでしょう。

( 291 ) 2010/07/20(火) 23:36:19

キャスター

[視線は足元に落ちて、朱はゆっくり瞼の裏に隠れた]

戦う相手同士にもかかわらず、お互いをさらけ出し過ぎています。
…、……。まるで、これでは小さなきょうだいのようだ。

[そんな風に英霊は自分達の関係について口にした。実際に感じていることなのだろう。
何処か感情を帯びていた。それが何かは本人だけが知るけれど]

…戻って来てくれるといい。用意した食事が無駄になりますし。

[そう告げて主がバスルームへ向かったのを見た。
その背は小さくなっていって、ちょっとだけ危なっかしい。
暫くは様子を見るつもりでいたが結局洗うのを手伝ってしまうことにした]

アル。何ですか。言いかけたなら、最後までいうものですよ。

[結局は最後まで聞くことはできなかった。
そうこうしているうちに、家主が帰ってきたことに気づいた。
自分の感覚には何もないので、セムルクは別行動らしい。
取り敢えずは寝るらしいマスターを余所に、英霊は家主へと食事を勧めることにした]

( 292 ) 2010/07/20(火) 23:37:29

【墓】 ジュリア エンジェル

は、破廉恥なっ!
ジュリアはそんなお安い女ではありませんの!

[不意に喉が渇いた。
傍らのカップに注がれた液体をぐい、と飲み干す。
次の瞬間、そのままソファに倒れこんで、静かな寝息を立て始めた。]

( +34 ) 2010/07/20(火) 23:37:30

キャスター

−ラナ拠点−

[さて、今日の話へと移ろう。
英霊は今日も時課をすませて朝食の用意をした。
先にセムルクが何やら出していたので食卓は甘い匂い。
アイスに興味はあるけれど、再度凍らせたそれは少しだけ怖かった。

トーストにハムエッグとサラダ、コーンスープ。
今まで用意した食事の中で一番簡素かも知れない。
薬について話しているのを余所に、ミルクティを用意しながら少し考え事。
服の話、偵察やら何やら。そんな話も右から左に受け流す。
ただ、セムルクの口から出たトナカイ、という単語で顔を挙げた。
その単語が彼から出てくるのはちょっと意外で、素直な驚きがあったからだった]

あ。ええと。…解りました、一番信用できる一頭をお預けします。

[何となくそう答えておけば間違いない気がした。
流石幸運Aランク。ルナになんだかんだで一番なついた紫の馴鹿を預けることに。
そして、洗濯やら何やら言い付かりながら]

( 293 ) 2010/07/20(火) 23:37:50

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
>>293
!!!11!!紫のトナカイ預けて貰ってた!!!

むらさき!!紫の子ですよ!!11
あのちょっとひねくれたあの子ですね!!
わぁああああ!!!  ひゃっほおおおおお!!!
一番懐いてるらしいようえええいい!!!!



…俺は落ち着けばいい。
*/

( -39 ) 2010/07/20(火) 23:40:24

キャスター

−忍神町→樹那町上空−

[こうして、少し前に至るわけである。
荒涼とした街に入った途端、英霊は主とは言葉を交わさなくなった。
其処にあった絶望と、枯渇した魔力の流れ。
総てを読みとるために、状況から想定し、仮定を導き出すために。

英霊はただ主の言葉に従い、そして、今は白い馴鹿を駆る。
サンタさんみたい、という主の言葉に少し笑いながら]

…そのようですね。行ってみましょうか。
上手く雲に、紛れることができればいいのですが。

[流石にまた雪を降らせるわけにはいかない。
手綱を繰ると、白い馴鹿の蹄は夜空を蹴って西へと向かう]

( 294 ) 2010/07/20(火) 23:40:28

姫倉 達生

[開始される戦闘。槍を投じるライダー。]

っ、

[駆けそうになって、留まる。
いつぞや聞いた彼女の言葉。
差した傘はそのままに、雪駄で地を踏みしめる。]

……。頑張れ、ライダー。

[届かない程度の呟き。
エウロパが語った英雄の姿。
自分に庇われることを、拒んだエウロパ。
青年と、望月も似たようなことを言っていた気がする。
そして。
――この時代で、普通に生きていきたいと語ったライダー。]

( 295 ) 2010/07/20(火) 23:43:54

姫倉 達生

…負けたら承知せんぞ。

[今の自分に出来ることは、彼女の戦いを汚すことではないし、「もしも」を考えて逃走手段を考えるなど、英雄のように勝ちたいと願う彼女の誇りを踏みにじることと、何が違うのか。

――踏みしめるのは、この大地だけで十分。
ただ彼女の戦いを、見守る。]

( 296 ) 2010/07/20(火) 23:44:00

ランサー

……なぁ、本当に何処に居やがるんで


[それは自然とか、
 思わず、自分の分身へと呼びかける]


      《蜻蛉切り》
―――― 相 棒 よ。

( 297 ) 2010/07/20(火) 23:44:54

望月 胡蝶

―北ブロック/廃ビル高層階―

[狙いは違わなかった。
黒い人影が、足音に合わせて窓を過ぎる。
緩やかに斜め上の軌道を取り、放つ手裏剣は風穴に吸い込まれるように]

……何!?

[桟にぶつかったわけではない。
目標に届く前に、見えない壁にでも弾かれるように、室内へと跳ね返ってきた]

まあ、魔術師ならば魔法障壁くらいは朝飯前か。

[リノリウムの床に刺さった手裏剣を回収しながら独白する。牽制にもならなかった]

( 298 ) 2010/07/20(火) 23:45:53

バーサーカー

[気配がある方向へ、走る。
 途中で風を切るうねりの音が近付き、近くの樹木に突き刺さらんとしている。
 悪い視界ではそれは、何らかの飛び道具であることしか分からない。]

来るが良い。

『鋼 鉄 の 乙 女』

[何時も、フェイント攻撃を避けるのに利用している『鋼鉄の乙女』を召還。
 した途端、遠くではなく、すぐ側に複数の落雷。
 焦げる匂いは、激しい雨に滲んで消える。]

──…ッ

雷を 使う か!

[居場所が知れる前提で明瞭に叫んだのは、遠距離攻撃が出来る相手に対する防御の必要性をラナに伝えるため。
 フェイントの後は、大抵は本体の直接攻撃が来るもの。相手が(キャスターか)ライダーで無ければ。]

( 299 ) 2010/07/20(火) 23:48:25

バーサーカー、後方に意識を向ける間が隙であったかもしれない。

( A49 ) 2010/07/20(火) 23:48:55

滝川 志乃

…っ!

[急に開けた視界の先には、ランサーといつぞや教会で出会ったサーヴァント。
確か、カリン、という名の。
戦いが始まってしまったのならば、そこに割り込むのは実力的にも条件的にも不可能だ。
ふと、気付いて視線を泳がせる。

――確かに気配を感じたはずなのに、カリンのマスターはどこに居るのだろう。

その時。]

――――!

[突如、自分の周りに壁が発生し、何かを弾き飛ばした。]

( 300 ) 2010/07/20(火) 23:49:29

姫倉 達生、相手のマスターがライダーに魔術を行使するかどうか、それだけに集中して闇を見据える。

( A50 ) 2010/07/20(火) 23:49:39

オルグロス

はいはい、ストーップ。

[緊張感のない言葉で戦闘に割り込む。
いつもより更にやる気のない声だっただろう]

って、止まるわけないかな?
じゃ、そこのルナと姫倉のにーさん、こっちにおいで。

[マスターでもない人間の命令を聞くとは思えない。
ま、もっともサーヴァントはどうでも良かった。
自分が用があるのは、マスターの方なのだから]

( 301 ) 2010/07/20(火) 23:50:34

アーチャー

[雨足は強く弱く、
叫ぶように啼くように雷鳴が轟く。]

――――そうか。

[愚直で直向きな、
ただひとつの願いの欠片を
稲妻纏う槍の者に重ねた。]

私は。
叶うならば“全力”が、欲しい 。

[不意に。
ランサーの、本多忠勝の相棒を呼ぶ声に呼応するように稲光が走る。]

( 302 ) 2010/07/20(火) 23:51:14

メイアル・ユーリ

[公園が見えた辺りで下へと降りていく]

…待って。
下にもいる。

[令呪に柔い反応がある。
先ほどの場所はここか公園であるなら北の方か]

( 303 ) 2010/07/20(火) 23:52:08

【墓】 アサシン

あら、寝てしまいましたか。
しかしあそこまで憤慨するなんて。

……おそらく、私の下卑た想像では及びも付かない快楽の日々を送ったのですね。
恐るべしは夜のドラキュラ、ですか。

[腕を組み、一度だけ見たその姿を思い出して、一つ頷く]

もし彼がここに来て、近寄って来たら……去勢しましょう。

( +35 ) 2010/07/20(火) 23:54:36

【独】 アーチャー



そして、 それは。


カルナという青年が
好まぬ雷帝の、
――――息子を思い起こさせる。


 

( -40 ) 2010/07/20(火) 23:54:52

滝川 志乃

[つ…と、首筋の辺りに液体が流れるのを感じる。
それは、血であったか、自身の汗であったか、志乃自身にも判断がつかない。

――ざわ、と、全身の毛が逆立つような感覚を覚え、背筋が冷たくなっていく。]

(……れた…?)

(なら………さ…くて…)

(…ろす…)

[思考が闇に侵食される。
手が、自分の意思とは関係無しに上がろうとした時――]

…っ

[ふいに胸元から、強い光が溢れた。]

( 304 ) 2010/07/20(火) 23:56:02

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

互いに相手が判ってないのに、
オルグロスにはバレてるwwwww
*/

( -41 ) 2010/07/20(火) 23:56:43

ライダー

――……いやな、気配!!

[雨煙の向こう。怖気を感じる、闇色の神気。

霞む彼方に叫ぶ、警戒の声を。耳にすれば]

あの、距離なら――……。

[間に合う、と。降下した牡牛の背へと、よじよじと]

( 305 ) 2010/07/20(火) 23:59:58

ラナ ヴラニェシュ

…っ、

[煙る視界の向こう、走る光と共に、
鼻に届くのは――雨に混じる消炎の匂い。

其れと同時、サーヴァントから投げられる声には言葉を返さずに
――此方が声を上げれば、マスターの居場所もバレる。
ポケットに捩じ込んでいた手鏡を手の内に収めるのが了承の意。]

A pravi zabluda. Za razliku od ――

[手の内のストックは一つ。
必要ならば、其れを解放するのも厭わないと詠唱を紡いで――

それは、更に現れたマスターの気配と同時、第三者の声に中断される。]

…ッ、誰。

[自分の名と、…どうやら対峙している相手の名前を呼んだ所を見るに
向こうからは見えているらしい、手鏡を握る手に、僅か力が籠る。]

( 306 ) 2010/07/21(水) 00:02:32

キャスター

[白い馴鹿は涼やかな気配を伴って下へと向かう。
が、主の言葉に僅かだが手綱を手繰る]

…下、ですか?

[馴鹿の背から下を覗き込む。
取り敢えず、己は主の望むままに馴鹿を駆るだけなのだが]

( 307 ) 2010/07/21(水) 00:03:05

ラナ ヴラニェシュ、キャスターから預かったトナカイは、掌サイズでポケットに収まっている。

( A51 ) 2010/07/21(水) 00:03:44

滝川 志乃

[はっ、と、我に帰ったように自らの英霊を見る。

懐に収めた和紙の包み。
それが、目の前の英霊とまるで呼応するように、光を放つ。]

――忠勝、さん !

[言葉など必要なかった。
初めから、「これ」は半身を探していた。呼んでいた。]

(さあ、あなたの望む場所へ――)

[包みから取り出し、英霊の元へ投げる。]

( 308 ) 2010/07/21(水) 00:03:52

メイアル・ユーリ

うん、誰か…。
緑が残ってる方かな。

この辺りで下に降りよ。

[反応があった場所よりも少し離れた場所を指定する]

…マスターが、…三人?

[令呪にあった反応は三つ。
サーヴァントは二人のようだった]

( 309 ) 2010/07/21(水) 00:06:38

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
そしてサーヴァントに確保される前に
actで勝手に自分のポケットにトナカイin←

トナカイは俺のものだああああああ!!←
*/

( -42 ) 2010/07/21(水) 00:06:45

姫倉 達生

[立ち尽くしていると、声が聞こえた。
そのどれもが、ここ数日で知ったもの。
姿は見えないが、直後に聞こえた相手のマスターよりは近くにいるらしい。中間辺りということだろうか。]

…。

[目の前の戦闘をちらと見やる。
のこのこ出て行けば、今までと何ら変わりはしない。
だから、]

――何や!

[息を吸い込んで、声のした方に大き目の声で応じた。]

( 310 ) 2010/07/21(水) 00:07:16

姫倉 達生、オルグロスが既にサーヴァントを失ったとは知らないため、三人目のマスター(メイアル)に気付けない。

( A52 ) 2010/07/21(水) 00:08:16

バーサーカー

[内部が空洞になった『鋼鉄の乙女』はたとえ、帯電しても自動車のように外壁を辿り地面へと電流を逃がす。サーヴァント向けにはいささか鈍重な『鋼鉄の乙女』でも、その役割をはたせば十分。──と、]

──…
 な に

[僅かに『鋼鉄の乙女』を掠った電流が、冷たい金属の皮膚の上で留まっている事に気付く。それはまるで錬金術でとどめられた物質のごとく。
 ハインリヒが召還していた、今までの『鋼鉄の乙女』では無い。

 思い至る事と言えば、ジュリアの令呪から得た魔力の事。]


魔力を得て、変化した?

[低く小さな呟き。]

( 311 ) 2010/07/21(水) 00:09:20

【独】 メイアル・ユーリ

/*
令呪を持ってればたぶん令呪に反応するはず…だったよな。あれ。

( -43 ) 2010/07/21(水) 00:09:34

【独】 望月 胡蝶

/*
ああ、志乃も赤側っぽ。

( -44 ) 2010/07/21(水) 00:09:44

ランサー

["全力が欲しい"
 その言葉と、忠勝の呼びかけ。

 そのどちらに呼応したのだろうか……
 自分の後方で、強い輝きを感じた。]

な……っ。

[思わず振り返れば、投げられる棒。
 そう、それこそが己の半身、蝙蝠切りの片割れ。

 歳を重ねた自分が生前に切り落とした"柄"。]

( 312 ) 2010/07/21(水) 00:10:36

【独】 セイバー

「我はアイアン・メイデン!この鋼鉄、易々と砕けると砕けると思うな!」

( -45 ) 2010/07/21(水) 00:11:16

オルグロス

おれおれ、俺だよ俺。

[この国では社会問題になっているものを真似した。
飄々としていないと、戦闘の空気に呑まれそうな気がして]

聞こえてるなら、二人とも俺の近くまで来てくれると嬉しいな。
あ、先に言っておくと俺に戦闘の意思はないからね。
むしろ、プレゼントがあるよ?

[自分でも笑えるぐらい胡散臭い話。
本当、言葉だけ見たら詐欺の誘い文句みたいだった]

( 313 ) 2010/07/21(水) 00:12:29

ランサー

クク、ハハハ……ハッハッハッハッハッ!

いやいやいや!
灯台下暗しとは、この事って話ですわ!

[まさか、志乃が持っていたとは。
 つまりは、そう言う事。

 志乃は道を開いただけといっていた。
 となれば、呼んだのは"柄"。

 道を開く者と、呼ぶ者。
 共に在るのが道理と言う物だ。]

よぉ、アーチャー。
お望み通りお見せしますわ、この俺の。



         ―――本多忠勝の、全力を。

( 314 ) 2010/07/21(水) 00:14:53

キャスター

解りました。
ダッシャー、もう少し頑張って。

[白い馴鹿の首筋を労う様に撫でると、マスターの希望を叶えるために
サーヴァントは手綱を巡らせ緑が濃く残る間近へと降下する。
確かに近くには幾らか他の英霊の気配。頸椎の付け根がじくと痛んだ。
眉をしかめながら、首筋に手をやる。その疼きを抑えるかのように]

( 315 ) 2010/07/21(水) 00:15:29

望月 胡蝶

[非常階段とは反対側の壁まで走る。
鉤縄を屋上の柵へと絡ませると、宙に身を踊らせた。
ピンと張るワイヤー。錆びた鉄柵が不穏な悲鳴をあげる。
半分以下に軽くなったはずの体重も支えられるか微妙だ。
おまけに雨でワイヤーを握る手が滑る。
下方から吹き上げる風が、濡れて張り付いていた髪を逆立てた。
高さに物怖じするようでは、忍者は務まらない。
壁に足をかけた姿勢で空を睨んだ。
雷光と黄金の陽で、降雨に包まれていても屋上だけ昼のように明るい。
そこにまた一つ、別質の光が爆ぜた]

――ッ、

[マスターは手出し無用と、制すべきかと屋上まで攀じ登る]

( 316 ) 2010/07/21(水) 00:15:33

ランサー




―――出番だ眼ぇ覚ませや、蜻蛉切り!


.

( 317 ) 2010/07/21(水) 00:15:54

望月 胡蝶、ランサーの、低く太い哄笑に身を震わせた。

( A53 ) 2010/07/21(水) 00:17:57

ランサー

[その叫びと同時に、柄と槍が一つになる。

 姿を現すは、光り輝く6メートルの長槍。
 その輝きは、主の稲光に勝るとも劣らず。]

( 318 ) 2010/07/21(水) 00:18:14

バーサーカー

[くちびるを歪め、指先をくるりと動かす。
 すると相手が飛び込んで来る方角を予想して飛ばせた『鋼鉄の乙女』に付着したまま凝固していた電流が前方へ向けて放出された。
 それは僅かな電流であるから、偶然当たったとしても、然したる衝撃にもならないだろうが。]

──… ン。

[オルグロスのどこか気の抜けた声が耳に入るまでに、少し時間が掛かる。]

( 319 ) 2010/07/21(水) 00:19:13

メイアル・ユーリ

[木々を避けて歩く]

あ、エラトは一応気配隠してね。
あっちだな。

[少し歩いたところで見知った顔が見えた。まだこちらには気づいていないようだ]

ルナと、旦さん、に…。

[三人、確かに。けれどサーヴァントは二体]

( 320 ) 2010/07/21(水) 00:22:15

アーチャー


――ッ…!

[光が闇夜に浮かぶ。
それはともすればただの棒に見える
――“柄”で、あった。]

―― 嗚呼、…そうか。

[理解する。この雨の中響き渡る
“得たり”と云わんばかりの笑い声に、
放たれたそれの輝きに。]


“全力”を、得られるのだな。
願っても…ない。


[名乗る、真名が聞こえる。改めて忠勝を、見た。]

( 321 ) 2010/07/21(水) 00:22:19

姫倉 達生

そっちに、か。
投げるとかそういうことは出来ひん代物なんか。

[相手に声が届いているかは知らないが、そのまま話し続ける。今までの自分ならのこのこと近づいていただろうし、今とて近づきたい気持ちもあるが――。]

そっちに行くことは出来ん。
…ライダーと、相手さんが戦闘中や。

[自分だけ場を離れたら、彼女らは何を想うかは分からないが――それは自分の意地がやりたくないと言っている。]

( 322 ) 2010/07/21(水) 00:25:08

ライダー

[牡牛の背に、よじ登って。
豪雨の織るカーテンの向こうへ、いざ――という、そのときに]

え――……?

[己の主と、ルナ。その名を呼ぶ、
謎の――でもないが――声。
あの、少女のサーヴァントを従える、マスターの声]

乱入してくるっていうの――?
――……っ!?

[戸惑って、動きを止めれば。
たった今、突っ込もうとした水幕が輝き、弾けた。
それは、幾分も威力が弱まってこそいたが。明らかに、電流]

かえ
反射された――?

( 323 ) 2010/07/21(水) 00:26:32

ラナ ヴラニェシュ

――…、誰よ。
自分で言ってて、胡散臭くない?

[まぁ、…声で粗方判っているけれど。
しかしまるで何処かで聞いた事がある詐欺の手口の様だ。

ちらと、左手に視線を落とす。
――相手のサーヴァントがアサシンだというのは、大方予想着いている。
成れば令呪に気配が捉えられずとも、有り得る話だ。
彼のサーヴァントが、既に伏したと知らないのは――此方も同様。]

…君にその気が無くたって、私達がそうじゃないんだけど。

[仮にも、呼ばれた一方は現在進行形で戦っている相手だ。
其れに、恐らく読んでいる彼との不戦協定は前回で消費した。]

( 324 ) 2010/07/21(水) 00:28:24

ラナ ヴラニェシュ

[じり、と視線は未だ煙る向こう。
相手のサーヴァントの攻撃が、此方へ来ないかどうか――
それだけは見誤ってはならない。]

――セムルク、 少し、そこで食い止めてて。

[勿論、――呼ぶ相手に完全に近寄る事は出来ないし、する心算は無いが。
じり、と戦闘の導線上から僅か一歩、外れる。
気を緩めぬまま自分が対処できて、――且つ、これが最大限の譲歩。]

…何の用!

( 325 ) 2010/07/21(水) 00:29:05

望月 胡蝶

―北ブロック/廃ビル屋上―

[マスターの手から、放物線を描いた棒状のものが、英霊の手中で輝きを増す]

まさか、……今迄の得物は真の姿ではなかった、と!?

[その闘気、気迫は桁違い。
全力には全力を以って臨むのが武人の礼儀であるなら、最早切り札を隠す理由はなし。
腹の底から大声を張り上げる]

宝具の使用を許可する。
必ずや討ち取れッ!!

[勝利を捧げよと]

( 326 ) 2010/07/21(水) 00:29:27

滝川 志乃

[空気が震える。
その振動が自身の身体を掠めるように、芯に届きそうな衝撃。

眩い光と共に、柄は元の長槍の一部へと還った。

その眩しさに、思わず目を細めながら、今までよりも多くの魔力が吸い取られていくのを感じていた。]

( 327 ) 2010/07/21(水) 00:30:46

キャスター

…ええ。

[そして告げる聖句。誰も、己に触れることのないように。
運が良ければ見つけられるだろう。
気配に敏くば感じられるだろう。
尤も、己の運の良さを何かが上回る事が出来ればの話だ]

…旦さん?

[誰だろう。知らない間に名前が良く増えるマスターだ。
自分にはわからないゆえ、素直に尋ね]

あれは。

[見えた姿に口を噤んだ。
馴鹿の姿はもう無いが、ルナに預けた紫の馴鹿は
己に気づくことはあるかもしれない]

( 328 ) 2010/07/21(水) 00:31:00

アーチャー

[――形をなすは長い、
人の身には余るほどの長い槍。
稲妻の具現のように其処に在る。
――重なるのは、何ぞ。互い違いの色の眸の奥に底光り。]


……私はパーンダヴァの長兄にして
カウラヴァのカルナ。


[宝具の許可それを聞き届け
――主に差し止められていた名乗りを上げた。
手にしていた弓が光を増す。
それはさながら、陽光のようであった。]

お相手仕る、――本多忠勝!

[一閃、光の雨が忠勝へと群れて襲い掛かる。]

( 329 ) 2010/07/21(水) 00:31:47

メイアル・ユーリ

うん、姐さんのマスター。
姫倉さん。お姫さんって呼びたかったのに却下されたんだ。

でも、戦ってるのはセムと姐さんだよね。
あいつなんで…。

[もう一人のマスター。オルグロスの姿。
どうしようか、というようにエラトを振り向く]

( 330 ) 2010/07/21(水) 00:35:44

オルグロス

まぁ、二人ともそう焦らない。
あ、サーヴァントは戦闘続けていいよ? 勝手に死ねばいいよ。

[身も蓋もない言葉だが事実だからしょうがない。
サーヴァントを失った俺には、どっちが勝とうと知った事ではないのだ]

あ、俺アサシンのマスターだったけどサーヴァント消えたよ。
だから、暗殺とか気にしないでいいよ。

[手札はフルオープン、真っ向勝負。
信じてもらえるまで、じっと待つしかない]

( 331 ) 2010/07/21(水) 00:36:41

ランサー

嗚呼、いいねぇ。

[相手の名乗りが耳へと届く。
 ああ、解る、今自分は……笑っているのだろう。]

互いに名乗り、全力を尽くす。
是が、是こそが粋な戦ってもんで。

そうでしょう、アーチャー……いや、カルナさんよ!

[幾重にも折り重なっているかの如き無数の光の矢。
 これを避ける……否、それもいいが。]

( 332 ) 2010/07/21(水) 00:43:24

望月 胡蝶

[身体の軸がブレた。
踏締める地が僅かに傾いでいるせいだけではない。
身体の中心から急激に魔力が失われていく。
いや、パスを通って溢れんばかりのそれが、真名を名乗ったアーチャーの、その黄金の輝きの方へと奔流となる。
貧血にも似て、柵の外側でふらつき、傾いだ]

っ――!

[朦朧とした意識で、慌ててワイヤーを握り締める]

( 333 ) 2010/07/21(水) 00:43:39

ランサー

やっぱ、真っ向勝負が性に合いますわ!
――蜻蛉切り!

[瞬時、6メートルもの長い槍は再び分かれる。
 それでも先程とは違う、力強い輝き。

 両手に持つは4メートルの槍と2メートルの柄。
 それを巧みに操り、矢を叩き落しつつ前進を試みる。]

流石に、全部には手が回りませんが……、
死ななけりゃ問題ありませんわ!

[足へ、肩へと、矢が突き刺さるが……
          それでも止まらない。]

( 334 ) 2010/07/21(水) 00:43:53

【独】 アーチャー

/*
>>329 私の名乗り

正直横文字ばっかりで
日本人には何云ってるのか分からない気がしている。

( -46 ) 2010/07/21(水) 00:44:04

姫倉 達生


勝手に――――

[言葉の続きは止まる。
続いて聞こえる、男の声。少女が消えたという、報告。]

―――。お前。

[差している傘を握り締める。
回りそうになる魔力。熱くなりそうな脳。
――それでも、穴の開いた傘から降る雨は身を冷やす。]

…。

[残念だが、彼にはこちらにも用が出来てしまった。
息を吸い、戦闘の音を警戒しながら、歩いて向かう。
心の中でまた一つ、彼女に謝りながら。]

( 335 ) 2010/07/21(水) 00:44:07

メイアル・ユーリ

[サーヴァントが消えた。そういった少年はやけになっているようにも見える。
そこでマスターを呼び寄せるのには何の意味があるのだろう。

注意深くオルグロスを観察する。
変わったというなら、彼から感じていた魔力の渦が、今はさほど感じられないくらいか]

何かあったら、出る。
流石に共闘相手、ほっとけないでしょ。

[小声でエラトに告げて]

( 336 ) 2010/07/21(水) 00:47:55

バーサーカー

[水幕が輝いて弾け、その向こう側に見えたのは巨人を戦わせていた女神の姿。雄牛の背に乗っている。
 侵入者の声が届き。それからヒメクラの声が前方から響く。最もな事を言っている気がする。]

──…
マスターだけで、
乱入?

どうい った ……

[余程の莫迦でなければ、それは通常何らかの作戦としか思えない。
 アサシンは無頼の召還したサーヴァントに倒されたはず。マスターが一人手ぶらで交戦中の現場に来る理由が分からない。
 首を軽く傾けたところで、ラナの声が届き、頷いた。]

( 337 ) 2010/07/21(水) 00:48:00

ラナ ヴラニェシュ

――…な、

[勝手に死ねとか言われたら、流石にむっとするのだが
続いた言葉を聞けば、幾らなんでもそれを口には出来なかった。

――彼の言葉を信じるのならば、…確かに、暗殺を疑う必要は無い。
…対人ならば、幾らでも対処は出来る。どうする、べきか。
一寸、思案して――しかし結局は、警戒を緩めぬままとは言え
己と相手を呼ぶ人物の方へと向かった。  甘いのは、判っている。


ふと、何かを訴えようとポケットの端を咥えて引っ張る紫の馴鹿に、
何事かと片手を突っ込んで抑えようとしたら   判らず屋!とばかりに噛まれた。
…ごめんなさいトナカイ語判らなくてごめんなさい。]

( 338 ) 2010/07/21(水) 00:52:39

キャスター

…それが何でその名前になったのかよく解りませんが、
まあいいでしょう。

[こちらを見る主に肩を竦める。
どうするか、尋ねる視線だというのは解った]

…わかりました、そのように。ギリギリまで様子を見ましょう。
セムルクの性格とクラスを考えるなら、下手に出ないほうが得策かもしれません。
それに、他の英霊たちの手の内を知っておくのも悪くはないですから。

[共闘とはいえ、最終的に残ることがあれば何れ戦わなくてはならない。
ならば、早いうちからその手の裡を見て対策を練るのは必要である。
それと同時に、アルには告げないが自分の残存魔力を
如何に効率的に割り当てていくか。どちらかといえばこちらの理由が重点だった]

( 339 ) 2010/07/21(水) 00:55:00

オルグロス

よし、きたね兄さん。
ではその素直さを称えて、これを上げ様。

[魔石を軽く投げた、いや軽くしか投げれなかった。
だからこそ近くに来る様に誘導したのだから]

で、ルナもこっちに来てくれるかな。
さっきも言ったけど、渡したいものがあるんだ。

[いまだに動かないルナにも再度こちらへの移動を促す]

( 340 ) 2010/07/21(水) 00:55:57

オルグロス、ラナ ヴラニェシュにも、魔石を投げた。

( A54 ) 2010/07/21(水) 00:56:55

滝川 志乃

[どこからか、女性の大声が響く。
宝具の使用を許可する、その声。

それに応じるように、彼の英霊の口から真名が発せられる。]

(カルナ――)


[確か、マハーバーラタに登場する、不死身の英雄ではなかったか。]

本当に……

[英雄を召喚して戦う戦争。
今は、ただその素晴らしき戦いに、目を奪われていた。]

( 341 ) 2010/07/21(水) 00:56:57

バーサーカー

[この場で唯一、サーヴァントを失ったと言うオルグロスの言葉が真実だと知っているのは、ナルキッソスから教会でその事実を聞いたバーサーカーのみ。
 マスター対マスター戦も無い方が良いのだが、それよりも、移動力のあるサーヴァントである騎乗者をラナに近付けて良い理由は何処にも無かった。]

──…
マスターの事はマスターに任せる。
こっちだ アネサン。

[聴覚の幾らかはオルグロスに向けたまま、雄牛、そして女神の美しい顔に向けて数本の『針』を投げ、マスター達から横方向に離れるように、走った。]

( 342 ) 2010/07/21(水) 00:57:31

姫倉 達生

[彼の下に無事にたどり着けば、傘を差したまま無言で見下ろしていた――ところ、少年から、石のような塊が放られた。
それは手を伸ばさなければ失墜してしまうほどの。]

…っと。
……。何やこれは。

[問う声はぶっきらぼうなもの。

勝手に死ねばいい。
――ああなるほど、つまりそれが嫌であれほど自分は行動が変えられなかったのだろうか、とか想うところもあるのだが。
それを彼の口から言われるのは我慢ならなかった。
「プレゼント」の代わりに一発こちらも「殴り愛」を贈呈しようかと想ったのだが――。

緩く投げられた石。少女が消えたという言葉。
熱くなっていた頭は、徐々に冷えていった。]

( 343 ) 2010/07/21(水) 01:00:25

メイアル・ユーリ

そいや、そだね。
下手すると巻き込まれる可能性もあるか。
ピンチになったらってことで。

[何かを投げる様子が見えた。それが何かまではわからない。
危険はなさそうだと判断すると一歩下がった]

( 344 ) 2010/07/21(水) 01:00:53

ライダー

――あの、莫迦――……!!

[主の気配が、声の許へ。
気配を消せるアサシンが消えた、など。信じるほうが、どうかしている]

レラプスで、確かめ――……っ!?

[天の猟犬を喚ぶ暇は、なさそうだった。
一瞬、衰えた殺気も。雨の奥に微かに響いたルナの声で、元にと戻る]

……ひゃっ!?

[牡牛が、唐突に駆けて。仰け反れば、元いた場所を貫く銀光]

――……食い止め、ね。
冗談……殺る気、満々じゃない……のよっ!!

[腹立ち紛れに、走る影へと槍を。
雷撃が反射されるとなれば、この、へろへろ槍で戦うしかないが――]

( 345 ) 2010/07/21(水) 01:01:09

望月 胡蝶

[それは、彼の父神の加護の力か。
最早稲光と相対するカルナの姿も、太陽の化身、いやそのもののよう。
黄金を纏うサーヴァントは、矢張りこの身には眩くて、貫くような光に如何なる闇も打ち払われてしまいそうだ。

あれが、自分が召喚したサーヴァント。
それは、誇らしくも畏ろしい戦慄を伴う。
夢幻に降り注ぐ光矢は、黄金の滝の如き怒濤。
けれど、それを砕きながら包まれるランサーも、倒れはしない]

嗚呼、……、

[靭く綺麗だ、と。場違いな感嘆が落ちた]

( 346 ) 2010/07/21(水) 01:01:12

アーチャー

[径《パス》を通じて魔力が流れ込む。
英霊を現世に繋ぎとめる、主との糸。
光り増すほどにその量は大きくなる。]

――…!

[降り注ぐ矢をものともせずに
忠勝は真っ直ぐに突進してくる。
それが彼の彼らしい《やりかた》ならば]

――…成程、貴殿らしいことだ…!

[全力で、此方も射抜くのみだ。
矢の数が増える。されどかの勢いは止まらず]

ちっ …!

[6mの長槍が届くや届かずや。
飛び退るを得なくなる。切っ先が抉る。跳ねる赤。
壁を蹴り、別角度から矢を放とうと弓を引いた。]

( 347 ) 2010/07/21(水) 01:01:30

【独】 望月 胡蝶

/*
>>341
超絶マイナーだと思ったのに、認知されててよかったのうwww


いやマスターが開口一番「誰ソレ」じゃったからな。

( -47 ) 2010/07/21(水) 01:02:47

【削除】 オルグロス

二人とも、受け取ったね。
知ってると思うけど、俺は魔力の流動をちょこっとだけ使えるんだよね。

その応用になるんだけど、今渡した石に魔力を混めておいた。
飲み込めば、並みの魔術師なら大体半分ぐらいは回復するはずだよ。

[淡々と渡した石の効果を述べる]

2010/07/21(水) 01:06:06

オルグロス

二人とも、受け取ったね。
知ってると思うけど、俺は魔力の流動をちょこっとだけ使えるんだよね。

その応用になるんだけど、今渡した石に魔力を混めておいた。
飲み込めば、並みの魔術師なら魔力が大体半分ぐらいは回復するはずだよ。

[淡々と渡した石の効果を述べる]

( 348 ) 2010/07/21(水) 01:06:29

ラナ ヴラニェシュ

…え、ちょ。何。

[数メートル、という所までようやく近付いて――
投げられた石に、咄嗟に手を伸ばす。
手前で落ちそうだった其れを何とか拾い上げて、それを見やった。

其れに魔力が籠っているらしいのは、判る。
プレゼント、と言うのが此れらしいのも――理解したが]

…飲む?

[――成る程、先日彼が言っていた
「媒体を用いた方法」というのは、此れか。
掌の内で握りこんで、一度オルグロスの方へ視線を向ける。]

其れは、有難いけど。
…またどうして突然、これをくれるの。

[内容は伝えた。――けれど、まだ取引は成立していない筈だ、と]

( 349 ) 2010/07/21(水) 01:09:49

【独】 ゲームマスター

かゆうまみんな好きだな。

( -48 ) 2010/07/21(水) 01:10:38

メイアル・ユーリ

[木を影にして凭れる。夕べエラトに言われたことを思い出していた。
兄弟とは、ルナとの事を指すのだろうかと思う。

確かに、妹がいればあんなふうだろうか、とも思ったが。
それとこの戦争は別の話だ、とわかっている。

自分の願いをかなえる。それだけは曲げられない。
覚悟してこその、参加なのだから。

今は共闘という形を取っていても、いつかは戦わなくてはいけない相手。だからこその忠告なのだろう。
自分ではなく、エラトがそれを口にしたことに少しだけ、驚いていた]

( 350 ) 2010/07/21(水) 01:11:00

姫倉 達生


…。いや。全く知らん。

[そもそも、姫倉は彼が魔術を使うところなど目撃した覚えがなかった。となれば、ルナが彼と知り合っていた、ということになるのだろうか。
少女がアサシン、ということも初めて聞いた――否。
そういえば、ライダーがいつか「ファフと名乗る英霊と対峙した」とか言っていた気がする。]

…。

[少年をじっと見つめる。淡々とした声。
彼の表情は、どのようなものにも取れる。]

何でそんなもんを。

[目を閉じながら、静かに問う。ルナも同じ言葉を発した。
魔石はいつまで保つのかとか、「彼に合わせて」問わなければならないことは山ほどある気がしたが、敢えてそちらの問いを選んだ。]

( 351 ) 2010/07/21(水) 01:11:19

バーサーカー


[走る影は漆黒。それはセイバーと同じ闇を思わせる色。
 木々が多く残る場所であれば騎乗でない方が有利だが、ひらけた場所ならばライダー有利なのは当然の事。マスター達から遠く離れすぎず、ライダーを近付けすぎない事を念頭に置きながら。]

──…速いッ。
っと、

[風をうねらせ飛んで来る鎗は何処かへろとしていたが、視界が悪い分足元に刺さり、足止めを食う。どうやら、ヒメクラもオルグロスの方へ向かって行く様子。]

何度でも投擲出来る鎗 か。
面白いが……。
本業に見えないな。クックック

[片手を上げて『鋼鉄の乙女』をライダーの方へ飛ばせた。
 冷たい膚を持つ金属の乙女は、胸元をくつろげ鋭利な棘を突き出しながら、両手を広げてライダーへ向かう。]

( 352 ) 2010/07/21(水) 01:15:35

ランサー

[瞬時、分かれていた物が一つに戻る。
 即座に別れ戻る事が可能とする"間合いの自由"
 
 そしてその最大範囲は6m……いや、
              現実は"6m30cm"

 全てを切り裂く30cmの不可視の刃。
 それが蜻蛉切りのもう一つの能力。
 それにより、カルナの首を刈り取ろうとするが……。]

是も、避けられますかい!

[ギリギリではなく、一拍早く回避行動に入られた。
 その慎重さにより、必殺の一撃も命刈り取ること叶わず。

 変わりに、再び別方向から矢が降り注ぐ、が。
 それすらも咆哮と共に、切り払った。

 されど既に全身は各所が血に塗れ、
 槍を振るう度に周囲に朱を撒き散らす。]

( 353 ) 2010/07/21(水) 01:16:34

ゲームマスター

―拠点、割り当てられた自室―

[ぱちり、と目を開ける。]

よし、今日も爽やかな目覚めだな。

[とっぷりと日は暮れているが。
睡眠はしっかり取るべきだ。うん。]

( 354 ) 2010/07/21(水) 01:19:32

オルグロス

兄さん、酷いなぁ、竜退治の時に魔力分けてやったじゃんー。
ってまぁ、それはいっか?

まぁ、貸しを作っておこうと思ってね。
俺色々あって、聖杯戦争を諦めて遠くに行く事にしたんだ。

[アサシンが理由とはいわない。
理解してもらう必要はないから]

ま、具体的にいうと封印指定される事になった。

でもさ、理由があって受け入れたけどさ、
納得できない事態になったら、逃げ出そうと思ってる。
だから貸しを作っておこうと思ってね。

つまりは、聖杯戦争が終わって生きてて、俺が困ってたら助けてね?って事。
そのために、先に代償を払っておこうと思っただけ。

[二人を選んだ理由は、勝ち抜きそうな力を持っていた事。
それと魔術師として律儀だった点だった]

( 355 ) 2010/07/21(水) 01:19:39

望月 胡蝶

―北ブロック/廃ビル屋上―

[多分人は神と対峙した時、己の矮小と醜悪を恥じて頭を垂れるしかない。
これほどの膨大な魔力の扱い方も知らぬ身には、聖杯の奇跡の一端に触れるだけで、身体が内側から引き裂かれそうな錯覚。
猛攻は止まない。両者ともに怯まず、その伝承に恥じぬ勇士を証明している。
最早肉眼では追いつけぬのに、目映くて適わないのに、一瞬一瞬を惜しむように網膜に焼き付けている自分がいた]

……いかん、
長くはもたんぞ!

[英霊の耐久度に全く及ばぬコンクリートと鋼鉄の塊は、脆くも崩れ去ろうとしている。
雷鳴だけでなく唸るような地響きが、夜を奮わせた。
ぐらりと、バランスを欠いた軽い身体は空へと投げ出され]

( 356 ) 2010/07/21(水) 01:20:13

ゲームマスターが「時間を進める」を選択しました。


ゲームマスターは、オルグロス を能力(襲う)の対象に選びました。


ゲームマスター

よっと、

[身を起こし、枕元の帽子に手をやる。
水仙に手を触れ、水を呼ぶ。]

頼むよ…。

[その水に力を込め、
すっと手を振る。
するとその水が身体を這っていく…。]

( 357 ) 2010/07/21(水) 01:21:57

ゲームマスター

よし。

[身体のケア完了。
洗顔はあくまで優しく。]

( 358 ) 2010/07/21(水) 01:23:53

ライダー

[暗い豪雨の合間に、瞬間、煌く鈍色の闇。
水煙を越えてくる、大柄な人影――反射的に投じた槍は、甲高い音と共に、弾かれて]

――……な、ん!?

[人影ではない、鋼の人型。
抱擁を望むように広げられた腕と胸には、鋭い刺杭]

じょ、冗談じゃ――、
そういう愛は遠慮させて貰う、わっ!!

[ぐわん、と。たわむ金音。
己を抱きすくめようとした人型には、横棒がわりの槍を噛ませて]

( 359 ) 2010/07/21(水) 01:24:56

姫倉 達生

 ――、そういや、そうやったな。

[必死で、少女と少年を護るべく魔力を回し続けた夜。
もう、遠い昔の出来事のような気さえした。
冗談めかして言う少年に、ほんの少しだけ笑みが戻る。
だが、それは次の言葉で掻き消えた。]

封印指定て、お前がか。

[封印指定。「価値のある類稀なる魔術を発露した者」を「貴重品」として拿捕し、一生の幽閉を行うもの。
奇跡をサンプル保存するための令状。
対象が生きている必要は無く、保護されるのは厳密に言えば魔術の結晶たる「魔術回路」。
尤も、魔術の研究を行う魔術師としては「死刑宣告」の同じ。]

( 360 ) 2010/07/21(水) 01:26:24

姫倉 達生


――――。

[何か、言葉をかけようとして、喉へ引っ込む。]

……。代償やの借りやの、水臭い。

[浮かんだ表情は、彼と会う時に見せていたような笑顔。
受け取った石を、少しだけ強く握る。]

助けたる。約束したやろ、オルグロス。
――今度はウチに飯食いに来い、ってな。

せやから、お前も一つ約束せえ。
助けに行くまで、絶対に――勝手に死ぬなよ。

( 361 ) 2010/07/21(水) 01:28:54

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
…、   へー?

[封印指定とか全然しらんかtttt]
*/

( -49 ) 2010/07/21(水) 01:29:19

姫倉 達生、オルグロスをまっすぐ見つめた。

( A55 ) 2010/07/21(水) 01:30:09

アーチャー

[不可視の刃までは感じ取ることあたわず。
経験と戦場で培った直感だけが頼り。
首元に一筋 あか がはしる。
――刈り取られた記憶が刹那過ぎった。
(あの日も、こんな雨の)]


――… そう捕らえられるわけにはいかんのでな…!


[血を撒き散らしながら立つ
その気迫たるや――英雄たるに相応しく。
槍を紙一重でいなしながらも、カルナの身体にもまた
傷が幾つも幾つも増えていく。

ぐらり、廃ビルが傾ぐ気配。]

( 362 ) 2010/07/21(水) 01:30:44

キャスター

共闘だからと言っていつも助けていては、ね。
それほど力がないというわけではないと思いますし、
共同戦線を張っていると他のチームに感づかれるのもそれはそれで。

[だからこそ今は手を出さない。今、手を出すのは上策ではない。
それはバーサーカーとしてのクラス本能を無碍にするに等しいのではないか。
サーヴァントはそう考え、そして今ここで主と共に傍観というスタイルを選んだ。

主が驚いているだろうことは容易に想像できる。
これでも。平和主義者だという自覚はあるからだ。
そこに、己の目的へ到達するための過程があるからこそ
今はこの選択肢に足を踏み入れたまでの事]

( 363 ) 2010/07/21(水) 01:31:30

ライダー

距離を――……!

[詰めれば、機動力の差で撹乱できる――はずだが。
自律稼働する鋼の人型が、そう、容易には接近を許さない]

槍が駄目なら……!!

[駆ける牡牛の頭を、引っぱたけば。小さい雷弾を、ぽんと吐く。
が、それは再度。敵の宝具と思しき鉄塊に、散らされて]

電流が通らない、か――厄介ね。

[実質、あれを相手には何も出来ない。
どうにかやり過ごして、サーヴァント本体を狙うしかない。
されど。襲い来る、死の抱擁を避けながらでは。投じる槍も、散漫に]

( 364 ) 2010/07/21(水) 01:32:13

望月 胡蝶

[落下する身体。

耳元で轟々と風雨が煩い。

なのに、奇妙な浮遊感があった。



その視界に最後に映ったのは、――陽の出の如く闇夜を裂く、一条の黄金]

( 365 ) 2010/07/21(水) 01:33:22

メイアル・ユーリ

うん、あ、助けられたのアタシだ。

[舌を出す。
封印指定、の言葉が聞こえて又三人の方を向いた]

…。

[確かに、通常の魔術師と違うような気配はしていた。
それがどう違うのかまではわからなかったが。
封印指定を受けると知って、納得する]

( 366 ) 2010/07/21(水) 01:35:05

姫倉 達生、冷たい雨と、乾いた戦いの音を+聞いている+。

( A56 ) 2010/07/21(水) 01:36:36

ゲームマスター

[最後に帽子をかぶり、鏡の前へと移動する。
と、絶世の美少年がそこにいる。
それは、僕が「死ぬ」前に…
唯一見続けていたいと思ったもの。]

…美しい…

[思わず口をついて出る言葉。
ほう、と溜息をつく。
その吐息も全て吸い尽くしてしまいたい。]

嗚呼っ…。

[自らの体を抱き締める。]

( 367 ) 2010/07/21(水) 01:37:12

アーチャー


――は、… 

[幾合目の打ち合いの末か。
カルナは大きく飛び退る。
長丁場は得意とすれど、主の魔力が持つかが勝負。]


――我は太陽神の子


[引き絞る弓が夜明けの光を眩く宿す。]

今我が持てる
“全力”をもって貴殿が武勇に応えよう!!

[――それは“願い”の一端だ。
廃ビルの屋上に《太陽》が生まれる。
眩い、黄金の鎧を幻視させる光の渦が生まれ
――落下する胡蝶の眸にも其れは映ったろう]

( 368 ) 2010/07/21(水) 01:37:57

ラナ ヴラニェシュ

――封印指定?

[その言葉を、口の中で復唱する。
流動の魔力には接触が必要だ、とか
急速な回復をする場合は、ええと、…キス、が必要だとか。
媒体を用いた方法もあるけれど、それは出来る限り避けたい…だとか。

この石は、その「避けたい」と言っていた手段、という事だけれど。
…流動の魔術。其れは、封印指定される程に珍しいものだったのだろうか。
――恐らく、それ以外に何かがあるという事だろうが。]

…これ、此処で私が突っ返したらどうする心算?
嘘。――借りはちゃんと返すよ。

…先に借りたもの、返さないなんてすっきりしないじゃん。

[魔石へともう一度視線を落として、握る。]

( 369 ) 2010/07/21(水) 01:38:15

メイアル・ユーリ

[うずうずと、奥から何かが騒ぎ出す。
元々じっとしている性質ではない。
今すぐに出て行って挨拶したい。
今ならエラトもいるのだし。

なんてことを考えたが、自制]

じっとしてんの、性に合わない。
なんか、だそっかな。でも今日の夢しょぼくて。

[眉を寄せた]

( 370 ) 2010/07/21(水) 01:38:32

バーサーカー

[棘しかもたぬ伽藍堂の金属の乙女の抱擁は、新たに出された鎗に阻まれたらしい。金属が揺れる音が鐘のように雨の中響いてくる。]

そちらは愛を受け入れない女神なのか?
美しいのに、冷たいのだな──。
それとも、女同士は駄目か……。

[くつりと喉を鳴らしながら、目の前の戦いにのめり込みすぎない努力。
 新しく有効な拷問具を召還する前に『針』を一本取り出し、自身の爪の隙間に刺して放り投げる等。聴こえているマスター同士の会話に耳を傾けている事も、ただ目の前の相手を引き裂かんとする意識の昂揚を押さえるに役立っている。]

…──ッ

封印指定とは何だ?

[移動を繰り返しながらの、問いはオルグロスに向けて。]

( 371 ) 2010/07/21(水) 01:40:59

【独】 ゲームマスター

>俺

「嗚呼っ…」じゃねえよw

( -50 ) 2010/07/21(水) 01:41:12

アーチャー

[――解き放つ光。紡ぐのは]



――天の焔《सूर्य/Surya》!!



[空を永久に照らす、太陽の名。
ただひとりを射抜くために鍛え上げられた
矢を、黄金の奔流をを放った。]

( 372 ) 2010/07/21(水) 01:41:39

【独】 望月 胡蝶

/*
全裸ktkr(違)
アーチャー変身たーいむ!!

( -51 ) 2010/07/21(水) 01:43:27

オルグロス

そうなんだよ、俺って意外にレアモノなんだ。

[少し派手に息を吸い、魔力を生成してみせる。
ほぼ空っぽだった魔力が満タンにはほど遠い、満たされる。
魔術師ならそれがどれだけ特異な事かを理解するだろう]

大丈夫だよ兄さん。
俺、これから頑張っていくからさ。

それにルナも俺が困ってたらよろしく頼むよ。

[満足のいく回答をそれぞれから貰う。
手は全て打った、ならば行こう。

新たな戦いへと――]

( 373 ) 2010/07/21(水) 01:43:41

キャスター

…異端、ですか。

[微かに眉を寄せる。
少数とは迫害される存在である。
尊重される存在でもある。
封印指定、それが持つ意味はどういうことなのか]

アル。だめですよ。

[先に釘をさすことを、サーヴァントは忘れていなかった]

( 374 ) 2010/07/21(水) 01:43:46

オルグロス、最後に二人に満足そうに微笑んだ。

( A57 ) 2010/07/21(水) 01:43:57

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*


ストレートで中に攻撃してきたがったオルグロスwwwwwwwwwwww
ぶわぁっかやろぉwwwwwwwwwwwwww


*/

( -52 ) 2010/07/21(水) 01:46:04

バーサーカー

[何度も飛ばされる小さな雷は雨の中の黄金の花火の様、慣れない魔術で雷を凝固させて弾き返すのに、バーサーカーも集中力を要す。]

クッ
慣れない能力を得た宝具は扱いにくい な。

[ライダーが自身の能力を如何に評価していたか、ハインリヒは知らないのだが。騎手に能力が無くば、聡く俊敏な雄牛に乗り操る事は出来ないだろうと感じた。
 一気に接近戦に行くか、否かはバーサーカーも迷う所。相手の集中が落ちて来てるところに飛び込むか──?。]

( 375 ) 2010/07/21(水) 01:47:23

【独】 ゲームマスター

誰が異端がいたん?って言ったん。

( -53 ) 2010/07/21(水) 01:49:45

メイアル・ユーリ

[出ようとはしていない。もちろんだ。
けれども、釘を刺されて肩を竦めた]

わかってるわかってる。


[足を止めた。
オルグロスが去っていく。その後姿をじっと見る]

異端、なのかな。封印指定ってくらいだからね。普通の魔術じゃないんだろうけど。
そうしてまで何か彼に得られるものがあったのかな。

( 376 ) 2010/07/21(水) 01:50:43

ランサー

[輝き、いやその言葉すら既に生温い。
 目に映る、眼前にあるは太陽そのもの。

 避けるか?それとも逃げるか?
 己の速度ならば、可能性はあるかもしれない、が。]

――いやいや、無粋ってもんで。
力比べの真っ向勝負、喜んで受けさせて貰いましょうか!

[相手が太陽ならば、己は雷。
 古くは神の所業とすら言われた、天の槍。

 槍と己を一体に。

 金剛之型《宝具》と蜻蛉切り《宝具》を全開に回せ。]

( 377 ) 2010/07/21(水) 01:50:46

【独】 ゲームマスター

異端がいたん?

誰が言ったん?

一旦それは忘れないか?

( -54 ) 2010/07/21(水) 01:52:36

【独】 ゲームマスター

アーチャーはもう逝ったん?

いやまだやで。

( -55 ) 2010/07/21(水) 01:53:28

【独】 ゲームマスター

一反木綿!

(もはや関係ない

( -56 ) 2010/07/21(水) 01:54:00

オルグロス

[きれいに終わったと思った。
しかし、予想外のところから質問が飛んできた。

なんだか、いかにも自分らしかった]

封印指定ってのはさー。
希少な能力を持つ魔術師に与えらえるものだよ。
レアモノは大事だから教会とか協会が管理しちゃうよ!って話。

俺の場合は魔術炉心がそれにあたるんだってさー。
昔から、色々しつこく追われてたんだよねぇ。

今回は交渉した上で、素直に従うから命は保障されるかな。

[ものすごく乱暴な言い方にはなったが、
サーヴァントに向けて封印指定の説明をする]

( 378 ) 2010/07/21(水) 01:54:10

ラナ ヴラニェシュ

――…、なるほどね。

[魔力の回復を、取引に持ちこむ訳だ。一つ納得する。

伝わる、魔力の動き。
令呪が無ければ、感知も難しいほど空だった相手の魔力が
たったひとつの呼吸で、満たされる。
その特異性に、目を見開くのは――当然とも、言えた。

レア、なんて生易しいモノでは無い。]

…いいよ、困ってる時は手ぇ貸してあげる。
そういう約束だったしね。

[手を貸す方法が、伝えていた手段より異なってくるだけだ。
小さく苦笑して、渡された石をポケットの中へと転がした。
――勿論、手乗り馴鹿を隠しているところとは、別のところ。]

( 379 ) 2010/07/21(水) 01:54:33

ランサー

[其れは生前、忠勝が名付けた唯一の技。
 ただ只管愚直に相手に突撃するだけの無骨な一撃。

 己自身が、真に一条のイカヅチとなる。]



      イカヅチ
―――― 厳之霊 !


[今、地より太陽へと向かって、巨大な稲妻が奔った。]

( 380 ) 2010/07/21(水) 01:54:37

姫倉 達生

[果たせなかった約束は一つ。
少女は何を想ってこの世から消えたのか。
そしてまた一つ、笑顔を残してこの場から遠ざかっていく。]

…またな。絶対に。

[彼には彼の戦いがあるように、自分には自分の戦いが。
いますぐどちらもを取ることは出来ない。それでも。
きっと一緒にメシを食おう。そう、約束をした。

去って行く背中を見送――ろうとして、間が外れた。]

…。

[思わず、微笑んだ。]

( 381 ) 2010/07/21(水) 01:55:22

姫倉 達生、オルグロスの回答を聴きながら、魔石を懐にしまった。

( A58 ) 2010/07/21(水) 01:56:04

【独】 バーサーカー

/*
>>360 解説有り難う、有り難う!
原作知識が大変に適当なので助かる。
そして無駄な質問>>371をしてしまった自分に絶望した!

( -57 ) 2010/07/21(水) 01:56:38

ライダー

[鉄の乙女の、度重なる求愛に。溜まるフラストレーション。
時折、隙を窺うように投げられる針も、気を抜けば縫い止められよう]

ああ――……もう! 面倒くさい!!

[堪忍袋の、緒が切れた。この距離では、千日手だ。
牡牛の角をぐいと引き、棹立ちに。無理やりな、方向転換。
視線の先、煙る闇の向こうには、敵のサーヴァント]

( 382 ) 2010/07/21(水) 01:58:10

キャスター

本当ですか?
貴方のような無謀を無茶と勘違いしている人には
幾ら言っても聞き入れていただけないと思っているのですが。

[視線を件の人影の中に固定しつつ、
不意に視線を細めた]

…何か、投げた?

[其れが何であるのか、自分にはよく解らないが
ただ解るのは不意に高純度のエーテルの流れがあったこと]

わかりません。彼とは少し話しただけですから。
…彼が、何を背負っているかまでは。

[緩く首を横に振る。
そのまま、消えていく姿をただ朱の瞳は注視するまでだった**++]

( 383 ) 2010/07/21(水) 02:00:22

滝川 志乃

[闇夜に、けして存在しないはずの太陽がその姿を表し、光の矢はその輝きで対象を射抜きにかかる。

その刹那――]

く、……うっ

(どくん)

[下腹部がそこだけ別の生き物のように鼓動する。
それと同時に、急激な魔力の消失感を感じ、視界が霞んで行く。

視界の隅にかろうじて捉えたのは、己の英霊の楽しそうな表情と――]

………神、鳴(かみなり)

[まるで天に轟くばかりの雷光を感じながら、コンクリートの上に*倒れこんだ*]

( 384 ) 2010/07/21(水) 02:00:40

オルグロス、バーサーカーがなぜ、そんなことに興味を持ったのかを不思議に+思っている+

( A59 ) 2010/07/21(水) 02:02:11

ゲームマスター

[ふと、魔力の波を感じ、我に返る。]

はっ…。

[いかんいかん。
髪を整えるのが目的のはずが。
僕の美しさが悪いんだ。うん。]

( 385 ) 2010/07/21(水) 02:06:10

ライダー

[槍を、投げるのではなく。切っ先を、前へと構え。
腕力などなかろうと、牡牛の脚力のまま、突っ込めば。どうとでもなろう]

蹂躙してあげ――……る?

[はた、と。ルナが従える、英霊の殺気――いや、興味が。
戦いの最中に、こちらから逸れたようで。
いざ突撃との気負いは、肩透かしされ++]

( 386 ) 2010/07/21(水) 02:06:11

セイバー

―― 中央ブロック/駅北 ――

派手…で、あるな。

[北のビルより、幾度目かの閃光が瞬くのを見て呟く。
知らなければ稲光と思うだろう。だが、あれは人を超越した何かが戦闘を行なっている様。
そこを目指し、ヴラドはふらつく身体を動かし路地裏を歩いていた。

サーヴァント同士が戦闘をしているならば、近くに魔術師もいるのだろう。その魔術師の血を喰らえば――。]

( 387 ) 2010/07/21(水) 02:07:23

セイバー

………っ!

[と、足がもつれた。ドロ水の中へと頭から突っ伏す。]

いやはや、参ったものよ。

[呟き、身を起こそうとしたその時。

――あの、大丈夫、ですか?

見れば傘をさした一人の女性。倒れたヴラドへと歩み寄ってくる。]

………運のないご婦人で、あるな。

[他に人通りはない。一気に身を起こすと、そのまま女性の首筋へと牙を立てた。]

( 388 ) 2010/07/21(水) 02:07:26

メイアル・ユーリ

え、無謀も無茶もおんなじ言葉じゃないの。
だから、それは悪かったってば。
反省してるよ。

[体の怪我は痕が残ってはいたがほとんど動くのに支障はない。
折れたはずの肋骨も違和感は特に感じられない。
エラト様様なのは、もちろん思っている]

背負うものか。
なんだろね。聖杯戦争に参加するくらいだから、それ相応のものがあるんだとは思うけど。

アタシにだって、あるもの。

( 389 ) 2010/07/21(水) 02:09:01

アーチャー

[――爆ぜる。

空に在りしふたつの《光》。
太陽と雷。深夜、この豪雨の中、
水に雲に英霊の放つ力が乱反射して
北の空が黄金色に燃え上がる。]


――  ッ、…!!


[今持てる“全力”は、  しかし。]


  く、  ――ッ…


[――嗚呼、あの日も、こんな雨だった。
兵士たちと己の血に塗れた泥濘に、取られた車輪は動かず]

( 390 ) 2010/07/21(水) 02:09:43

アーチャー

[びしり。

厭な音を立てて廃ビルは罅割れる。
後一歩、遅ければ或いは。
だが、その後一歩は訪れなかった。

罅割れは蜘蛛の巣のように広がって
カルナの足を絡め取る。


 (バラモンは呪った)
 (――御前の足は 危急の際  “動かない”)


またいつかの繰り返しのように、
見開いた眼に雷光。
ただ一直線に突き通す《厳之霊》は違うことなくカルナを貫いた。]

( 391 ) 2010/07/21(水) 02:11:31

【独】 アーチャー



   ――   ぁ、

 

( -58 ) 2010/07/21(水) 02:12:20

【独】 アーチャー



   また


          とどか、


       ない。


 

( -59 ) 2010/07/21(水) 02:12:40

【独】 アーチャー



[いかづちに貫かれ、

       思うは、痛みでも恨みでもなく。]
 

( -60 ) 2010/07/21(水) 02:13:11

望月 胡蝶

[崩落に巻き込まれ、瓦礫を浴びながら身体は一直線に地面へと。
叩きつけられる直前に、下方に火薬を放ち爆風で落下の勢いを殺した。
乱暴な着地に受身を取ることもできず、肺に空気も残らぬほどの圧迫感に身を押し潰される]

――っか、は、

[土煙がもうもうとたちこめ、一寸先ですら見通すことができない。
脇腹の傷までもが開いたらしく一頻り悶絶して、それでも何とかこの場を離れようと這い出で、足を動かした]

( 392 ) 2010/07/21(水) 02:14:53

ゲームマスター

[窓から外をのぞくと、静謐の闇夜にふさわしくない、圧倒的な光。魔力の波濤。]

…戦闘、か。

[魔力の流れを追う。
とりあえずブライは関係ないらしい。]

ふふ。
いいね。
潰し合ってくれ。
なるべく僕らに関係のないところで。

[そう都合よくマスターの遺体が転がっていて令呪を奪える、というわけでもない。
昨日はなかなか厳しいところだった。]

( 393 ) 2010/07/21(水) 02:18:58

メイアル・ユーリ

[姐さんの攻撃の手が緩む。
仕舞か、とその場を去ろうとエラトの肩を叩いた]

いこ。
もう、危険はない。
何かあれば呼ぶだろうしね。

[そう促して、その場を去っていく]

( 394 ) 2010/07/21(水) 02:22:17

ランサー

[傷から血が吹き出るが、体は止まらない。
 いや、そも此の身は今はイカヅチ。

 ならば止まる術を知らぬという方が道理か。
 愚直なれど、その姿は正に勇往邁進。

 ビルが崩壊へと進む瞬間、
 雷は太陽を貫いた。]

グ………ッ!

[体の各所から、悲鳴が上がる。
 それを歯を食いしばり耐えながら、
 忠勝は、貫かれた太陽へと振り返った。]

( 395 ) 2010/07/21(水) 02:22:32

ラナ ヴラニェシュ

[最後まで決まらないのが彼らしいと、思わず笑みが零れる。
嗚呼けれども、――此処からは切り替えなければならない。
今しがたまで、そして今も尚戦っている相手だって、すぐ其処に居る。

じり、と、背中は見せずとも。そのまま一歩後ろへ下がった。
いつまでも、サーヴァントだけに任せるわけにはいかないから。

ポケットの上から、先程受け取った石にもう一度触れた。
――彼は、脱落者だ。この後命を狙われても、
…まさに今ココで、そうなってもおかしくない。

しかし封印指定を食らうのならば、逆を返せば今の安全は保障される筈。
それに相対する目の前の人物――姫倉のおにーさんは、
そういう事をする気配も無いようだから、大丈夫だろう。

…勿論、自分もする心算は――ない。]

( 396 ) 2010/07/21(水) 02:27:04

バーサーカー

──…
 嗚呼

[ライダーの声と雄牛のいななきが聴こえた。
 が、相手の闘志を敢えて躱すようにバーサーカーは身を引く。]

声が聴こえる。

[その囁くような呟きは低く小さく、もっとも近い距離にいたライダーにだけ聞き取れたか聞き取れないか。『鋼鉄の乙女』は中空で停止し、バーサーカーはこめかみを押さえる仕草をして、嗤った。]

また、後で だ
──雄牛に乗る騎乗者《ライダー》?++

( 397 ) 2010/07/21(水) 02:27:42

【独】 ゲームマスター

イカヅチ→カグツチ→メガテン3
という連想ゲームを今 した。

( -61 ) 2010/07/21(水) 02:27:44

バーサーカー、オルグロスが、マスター二人と離れて遠ざかり行く方角へ──。

( A60 ) 2010/07/21(水) 02:32:08

ライダー

――……む。

[退く気配には、最早、追う気も失せて]

声――……?

[雨音に紛れた、英霊の声が。再会の意志を、告げる]

……あとで、なんて。御免こうむりたいわ、ね……。

( 398 ) 2010/07/21(水) 02:35:10

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

へきさんからすっごい話が来たwwwwwwwwww
やだ面白いwwwwwwマゾくて面白いwwwwwwwww

これ乗ったら、間違いなくラナが死ぬ予感がするけど
それはそれでwwwwwおもろいwwwwww
くそwwwwwwww

俺も大概にマゾいなwwwwww判ってるwwwww
*/

( -62 ) 2010/07/21(水) 02:35:33

メイアル・ユーリ

[トナカイに乗って公園を去っていく。
先ほどの北での戦い。かなりの魔力のぶつかり合いだと思った。邪魔をするわけではないが、情報を集めることは大事だと、近づいていく。

エラトに気配は消したままでいるようにいって、目視でわかるところまで近づく。

稲妻、のように見えた。
ビルが崩れていく。

あの稲妻は、見覚えがある。
誰と戦っていたのかまではわからない。
遠目に崩れたビルを見下ろした]

派手にやったなぁ。
一般人が巻き込まれてなきゃいいけどね。
大丈夫そう、かな。

[もしも魔術師があの下にいたら。
出てくることが出来るのが魔術師だと、思っている。
だから、助けることはしない]

( 399 ) 2010/07/21(水) 02:36:00

姫倉 達生


何やろ。

[何だか視線を感じて、ルナを見た。
傘を差したままの姫倉の表情は、真顔に戻っている。
そして、口を開こうとして――視線の先を変えた。]

…あん?

[戦闘の音が止んだ。何があったのだろうと、立ち止まったまま闇を見据える。
攻撃の気配はないとは言え、ルナに警戒を向けないのは無用心だと分かっていたが、彼女がオルグロスに向けた言葉が頭に残っていた。]

( 400 ) 2010/07/21(水) 02:36:14

ゲームマスター

まあ、なんでもいいや。

[潰し合ってさえくれれば。
すぐに様子を見に行けば情報を得ることができるかもしれないが、それはそれで危ない橋。]

とりあえず身だしなみ、身だしなみっと。

[鏡の前へ戻る。
再び自らを抱き締めたくなる衝動を抑え込む。
落ち着いて帽子の具合を確かめ、髪を整える。]

…うん、今日も僕の髪は美しい。

[醜い神とは大違い。ふっ。]

( 401 ) 2010/07/21(水) 02:37:44

メイアル・ユーリ、お腹がなったのを合図にエラトを急かし、拠点へと戻る――**

( A61 ) 2010/07/21(水) 02:38:17

ゲームマスター

…。

[こほん。咳払い。]

( 402 ) 2010/07/21(水) 02:38:22

バーサーカー

[目の前の戦闘に集中してしまいがちな狂化を持つバーサーカーには、マスター達のすべての会話は聴こえていない。
 オルグロスの話して居た言葉は、前半のアサシンサーヴァントの不在、魔力をキューブにして渡したらしきところ、封印指定 と切れ切れ。

 すべてを聞き取る事が出来ていたら、如何だっただろう。
 聖杯の囁き。それとも、マスターの言葉。]


──……

[ラナが止めるよりも速く。
 バーサーカーは、教会へ向かおうとするオルグロスの前に立つ。
 まるで握手を求めるかのように、骨張った手を伸ばし、オルグロスの片手を取った。]

( 403 ) 2010/07/21(水) 02:40:08

ライダー

[離れていく、英霊の気配に。息を、ひとつ]

――……ルナ! 聴こえてる? 私、退くからね!!
あなたのサーヴァントも、やる気がないみたいだし――……!!

[自分の主にも、聴こえるようにと。驟雨を裂いて、声を張って。

無論――英霊の居ぬ間に、ルナを討つのは容易のはずだが。
元より、それは本意ではないし。あの寺で、戦いを避けてくれた恩もある]

( 404 ) 2010/07/21(水) 02:41:00

【独】 ゲームマスター

ひとりログのおかしなテンションに任せてついにダジャレまで出してしまった。

( -63 ) 2010/07/21(水) 02:41:25

アーチャー

―北ブロック/崩落するビル―

ぁ、   は…  ッ…

[――血が逆流する。

憎んで、嫌いだと云った雷が突き刺さる。
貫かれた箇所を押さえながら
弓を握る手はそのまま
離す事はないのに
金の髪は徐々に藍へと戻っていく。]

――ッ、…―― 、 見事、…

[やはり、  稲妻は
好きになれそうにもない、が。
戦いの高揚は、 確かに其処にあった。

ビルは剥がれ落ち、崩落する。]

( 405 ) 2010/07/21(水) 02:42:23

【独】 アーチャー



   されど   無念だ――


 

( -64 ) 2010/07/21(水) 02:43:23

オルグロス

ん? 元森林公園で目隠しと握手?

[急に手を取られて分けのわからない事を呟く]

( 406 ) 2010/07/21(水) 02:45:58

ライダー、警戒しつつ、後退をはじめた**++

( A62 ) 2010/07/21(水) 02:46:21

姫倉 達生

やる気がない?

[ライダーの叫びが聞こえる。
そういえば、もう一つの魔力の奔流が掻き消えている。
どこへ行ったのだろうと、周りを見渡せば。]

――。まさか、な。

[方角は、つい先ほどオルグロスの去っていった方。
しかし遠いのか、すぐに掠れて感じられなくなった。]

……。死んでくれんなよオルグロス。ほんまに。

[ざわり。魔力を通していないのに、回路がざわめく。
どうすべきかと、立ち尽くしたままで。
ライダーの気配が立ち去り始めるなら、オルグロスが去った方向を気にしつつも、そちらに合わせようかと立ち止まったまま。]

…。

[頭を掻いた。]

( 407 ) 2010/07/21(水) 02:46:54

バーサーカー

[オルグロスの手を取ったまま、]

おそらく、令呪を剥がれても
君は死にはしないんだろう──。
ゆっくりと時間を掛ければ、
魔力が戻って来る可能性があるのかもしれない。

[教会まで歩いて行けるのかは知らない。もし無理ならば、担いで行く位の事はしても良い。]

ジュリアのサーヴァントと
再契約は させない……。

( 408 ) 2010/07/21(水) 02:49:56

ラナ ヴラニェシュ

や、 別に。――相変わらず、見逃すなんて律儀だなぁって思って。

[視線の理由を問われて、ぶんぶんと首を振る。
昨夜の事を言っているのだと、すぐに判るだろう。
ポケットの上から、再度石を叩くように確かめて――ぴくりと、顔を上げる。]

…、え?

[煙る視界の向こう、彼が離脱したという、ライダーの言葉に瞬いた。
そんな指示はしていないし――狂戦士である彼が、無意味に戦いを止める事など、]

――何、

[令呪を通して、辿る先――嫌な予感が する。
咄嗟に振りかえったのは、今しがた別れたばかりの
          未だマスターである筈の、彼が去った方へ。]

オルグロス、…逃げ

――ッ 、      セムルク!!!

( 409 ) 2010/07/21(水) 02:50:06

【削除】 ランサー

……何、良い戦だったって話で。
俺としちゃ、礼を言いたい位ですわ……って。

[突如、己の体に送られる魔力の量が小さくなる。
 ビルの屋上を見れば、崩壊する中倒れている志乃の姿。]

こりゃ拙…―――!

[宝具の効果が切れるのも時間の問題。
 最速で居られる内に何とかマスターを安全な場所へと思い、
 慌てて駆けつければ、抱きかかえる。

 直後、轟音と共に崩壊するビル。
 舞い上がる土埃の中、何とか安全な場所へと。]

―――カルナは……。

[地へと足を付けた後、視線は崩壊したビルへと。]

2010/07/21(水) 02:51:23

ランサー

……何、良い戦だったって話で。
俺としちゃ、礼を言いたい位ですわ……って。

[突如、己の体に送られる魔力の量が小さくなる。
 ビルの屋上を見れば、崩壊する中倒れている志乃の姿。]

こりゃ拙…―――!

[宝具の効果が切れるのも時間の問題。
 最速で居られる内に何とかマスターを安全な場所へと思い、
 慌てて駆けつければ、抱きかかえる。

 直後、轟音と共に崩壊するビル。
 舞い上がる土埃の中、何とか安全な場所へと。]

―――カルナは……。

[地へと足を付けた後、視線は崩壊したビルへ]

( 410 ) 2010/07/21(水) 02:51:48

姫倉 達生、ラナ ヴラニェシュの叫びに、ライダーに倣って立ち去りかけた足を止めた。

( A63 ) 2010/07/21(水) 02:51:52

ゲームマスター

[ふと、昨夜のバーサーカーの言葉を思い出す。]

…そう言えば、ブライ、誰と戦っていたんだろう。

[特に興味なし。]

ちゃんと勝ったのか、それが誰だったのかくらいは、一度聞いておいた方がいいのかな。

[これからの戦いに必要な情報もあるかもしれない。
令呪によってブライに変化があるかというのも、一応聞いておくべきことだろうな、本当は。
戦場での本格的なサポートはご無沙汰だし。]

( 411 ) 2010/07/21(水) 02:52:08

ゲームマスター

…まあ。
信頼の表れだよね。

[ひとりごち。]

( 412 ) 2010/07/21(水) 02:52:55

【独】 ゲームマスター

そろそろ中の人を隠す気はない。

( -65 ) 2010/07/21(水) 02:54:00

バーサーカー

[アサシンとオルグロスの間に有った絆を知らないが故の言葉だった。そのまま、本当に握手をするように無造作に、オルグロスの令呪を剥いだ。

 剥がれた令呪は光の束と成り、霧に阻まれた視界を一瞬だけ明るく照らす。そして、聖杯が安置された教会の方角へと渦巻きながら飛んで行く。]

( 413 ) 2010/07/21(水) 02:54:42

望月 胡蝶

―北ブロック/廃ビル跡―

[剥がし捧げたという黄金の鎧。痛々しい傷痕を一時であれ護るそれを、己の魔力で紡げたなら、マスターとしての役割は果たせたのだろうか。目蓋の裏に生きる残像は、光そのものだ。
死に至らしめる呪いも、再びその身を貫いた稲妻の因縁も、今わの際にどんな表情をしていたかさえ、最期まで戦いを見届けることは適わず。
周囲はまた、戦いの終わりを告げるように、雨音と夜の色で包まれる。
瓦礫の山に君臨する英霊の姿は、どんなに探しても見出せない。
ただ、先ほどから全てを奪うほどに著しかったパスが。




――絶えていた]

……嘘、じゃろう?


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!

[断絶。喪失。悄然。無音の絶叫。
それが何を意味するか、知らぬわけではない]

( 414 ) 2010/07/21(水) 02:55:41

【独】 バーサーカー

/*
>>411 
えっ 敢えてログ矛盾作るの 。

( -66 ) 2010/07/21(水) 02:56:03

アーチャー

[――忠勝が、彼の主を抱えて飛び去る。
互い違いの色の眼は、その背を越え
何処か遠くを見るようだった。彼方、遠雷の音。]


 ――、……また

          …とどかない



[額に落ちかかる前髪は藍と化し
握っていた弓は光と溶け。

――すまない コチョウ、――と。

呟いた声は崩落の波に飲まれて掻き消される。
あとは光の残滓が幻のように
*雨に揺れて失せていくばかり*]

( 415 ) 2010/07/21(水) 02:56:31

姫倉 達生


……あ?
おいルナさん。何が――

[あった、などと聞く手間も惜しい。
彼女の慌てようは尋常ではない。
それは自分に与り知ることは出来ないのだが。

既にライダーは撤退を始めている。
胸の令呪は既に残り二画。彼女を呼び戻すべきか、否か。

迷っている間に、何かが向こうの方で光った。]

おい。
あいつ、何をした。なんか知っとるんか、ルナさん。
オルグロスは――

[問いかけている暇も惜しい。今すぐ追いかけたい。
彼の安否を確かめることと、ライダーとの約束。
二つを両天秤にかけた時点で――致命的な間違い。]

( 416 ) 2010/07/21(水) 02:59:15

ランサー

[暫し視線を泳がせたが、彼の英雄の姿は見つからず。
 英霊同士の気配すら感じらなければ、

 ……只静かに、数珠を用いて手を合わせた*]

( 417 ) 2010/07/21(水) 03:03:06

無頼 陣

−忍神町・無頼邸−

[昨晩の戦闘後、体を休めていたがゆっくりと体を動かし始める。
体の調子も戻って来、魔力もやっと充填された状態といえるようになった。
部屋から出ると、洗面所から気配]

ナルキッソス、やっと本調子に戻ったみたいだ。
いや、魔力だけなら今まで以上かもな。
まだ慣れない部分もあるが、とりあえず不安なく行動出来るようになった。

・・・・・・・少しだけ、バーサーカーのマスターに挨拶にいこうと思う。
興味がある、というだけだが。

( 418 ) 2010/07/21(水) 03:04:13

ラナ ヴラニェシュ

知らない、…ッ、知らない!
セムルク、何して――!

[投げられる問いも首を振るしかない――本当に知らない。

…狂戦士特有の暴走では、無い。
ならばライダーとの戦いを投げる事などしない筈だし
むしろ、彼自身からオルグロスに問い掛けをしたぐらいなのだから、
正気を保っていたようにも見えた。――なのに、]

…ッ!

[咄嗟に、その場から背を向けて駆け出すのは、光の見えた方へ。
先程まで戦っていた相手に背を向けるなど、
危機感がが足りないのは判っていたが、最早其れどころでは。]

( 419 ) 2010/07/21(水) 03:05:38

望月 胡蝶

[サーヴァントが傷を負えど、マスターさえ無事ならば、その魔力で修復することができる。
そう言ったのはどこの誰だ。
致命傷を負って消滅する話など、していない。
無理矢理に、枯渇した魔力を振り絞り注ぎ込もうとするけれど。
出口のないそれは回路上でショートしたように爆ぜるだけ。
何度繰返しても、繋がる先が見出せない。



――愚か者。
心の中で罵るのは、勝利を約束してくれたはずの英霊ではなく、自分自身。
及ばなかったのだ。何が悪いでなく、ただ力不足だった。それだけのこと]

( 420 ) 2010/07/21(水) 03:07:01

オルグロス

令呪を奪っても死なない?
うーん、俺は死ねないよ、まだまだこんなところじゃね。
おっさんと契約?? そもそもあのマスター死んだのか!?

[爺のサーヴァントを思い出しているうちに、
当たりを小さな光が一瞬だけ照らした]

あ、れっ!?
ぐっ!!!!!!

[手の甲に神経を剥がされたような痛みが走る。
言葉どおり令呪を奪ったらしい]

( 421 ) 2010/07/21(水) 03:07:16

望月 胡蝶、虚ろな瞳で、一歩踏み出す。

( A64 ) 2010/07/21(水) 03:07:19

姫倉 達生、ラナ ヴラニェシュが駆け出したのを見て、傘を畳んだ。雨が身体を+包む+。

( A65 ) 2010/07/21(水) 03:07:39

望月 胡蝶

[逃げなければ。
生き延びなければ。











それ以外のことを考えるのを、放棄した]

( 422 ) 2010/07/21(水) 03:08:18

望月 胡蝶

―中央ブロック―

[数刻後、幽鬼の如く深夜の裏路地を彷徨う姿があった。
空っぽなのは、魔力だけでなく心もだ。
疲労困憊、半ば放心状態であっても足だけは棲家に向けてふらふらと歩みを止めない。生気のない操り人形のように]

――ぁ、

[それでも、入組んだ袋小路、雨に打たれる黒い影に、繋がる先のない令呪が敵の存在を訴える。
望月胡蝶の聖杯戦争は、まだ終わっていない。その証のように、刻まれた令呪だけがそのまま]

な、……にをしておる……?

[目を凝らす先に、闇、闇、闇。
それを現実と認識するに要する時間は幾許か]

( 423 ) 2010/07/21(水) 03:09:27

メイド セリア

ー西ブロックー

オルグロスさーん!!

[時間になったが教会前に現れないオルグロスを探し回る。戦闘の気配があるが、それに巻き込まれていないだろうか]

( 424 ) 2010/07/21(水) 03:10:52

ゲームマスター

…ブライ。
びっくりするなあ。
背後から急に。

[す、と鏡から目を離し、咳払い。
あくまでも優雅に。]

今まで以上…か。なるほど。
まあ、身体のキャパシティを考えて使うように気をつけて。君もサーヴァントの力を借りない限り人間としての限界を超えることはできないんだ。

[バーサーカーの、マスター…。]

いいかもね。
僕も興味があるよ。
大事にしているようだった。

( 425 ) 2010/07/21(水) 03:12:57

ラナ ヴラニェシュ、既にずぶ濡れになっていたが、最早構わずに++

( A66 ) 2010/07/21(水) 03:13:38

姫倉 達生


――っ…!
待てルナさん、ほんまに知らんねやったら――!!

[それはマスターの彼女でも危険、ではないのか。
事情は分からないが、傘を畳んで身を晒す。
「何か」あった時のために、一々畳んでいてはラグが出来てしまう。一瞬の躊躇いが命取りになることなど、嫌というほど知っている。]

―――、くそっ。
ライダー! いたら戻って来い!!!!

[背後の闇夜へ、一声かけた。
彼女が戻ってきたか否か確認せぬまま、――ルナを追う。]

( 426 ) 2010/07/21(水) 03:13:49

【独】 ゲームマスター

GM、二面作戦。

んのまっき!

( -67 ) 2010/07/21(水) 03:14:14

オルグロス

この、程度で死ねるか……!!
決めたんだからっ!!

[痛みはその刺激を強めながら体中に回る。
そして魔術回路の異常を感じた炉心は、
生命維持の為にその回転を自動的に早めた。

痛みと、炉心の二つの制御に追われた精神は既に限界で、
体を支える事すら意識からは抜けて落ちていた]

( 427 ) 2010/07/21(水) 03:14:46

オルグロス、地面に無様に転がった。

( A67 ) 2010/07/21(水) 03:15:18

無頼 陣

ああ。マスターを懐柔出来ればさらにバーサーカーをこちらの思いのまま扱うことが出来るようになるだろう。

ナルキッソスの力で掌握するのも悪くはないが、一度話を聞いてみたい。
行くか?

[ナルキッソスに同行の意思を確認しながら、Pアサシンの姿へと変わっていく]

( 428 ) 2010/07/21(水) 03:19:30

バーサーカー、オルグロスに、何を決めたのだ?──と几帳面な様子で問い掛けるが、相手は倒れてしまう++。

( A68 ) 2010/07/21(水) 03:20:41

メイド セリア

オ・・・・・・オルグロスさん!?

[地面に倒れているオルグロスを発見し、懐から銃を取り出しながら駆け寄る]

大丈夫ですか、オルグロスさん!!
私に封印される前に死んじゃ駄目ですの!!

( 429 ) 2010/07/21(水) 03:21:01

オルグロス

ふ、封印指定され、るってことだよ。
対価を、もらう、為にぶ、ざまでも生きると。

[呻き声と共に答える]

( 430 ) 2010/07/21(水) 03:22:19

ラナ ヴラニェシュ

――、オルグロス!!!

[その場に辿りついた時に見えたのは――
教会の方へ奔り舞う光の渦。
力を失ったように、地へと転がるオルグロス

そして、]


…何、してるの。セムルク…ッ!

そんな事、命じてない!!

[息を吸い込もうとして、息が、詰まる。
苦しいのは、此処まで走ったからか、――それとも。]

( 431 ) 2010/07/21(水) 03:23:12

姫倉 達生

[ルナを追いながら、傘の先の空間に魔力を流し込む。

座標A、魔力は座標Bを通って曲線を描き座標Cに。

目を細め、イメージだけを急ごしらえに、括って手にするのは、空間圧によって作成された、見えない刀。

尤も――刀は職人芸だ。そんなもの、素人の手に余る。
いつか福井に鍛冶の真似事を教えられたこともあったが。
姫倉には、「刀のような鈍器」しか作れない。
――そもそも鈍器以外になるものは作れない。
作るとしたら、他の利用法を思いついた時だけだ。

酒瓶と日本刀がないことを悔やみながら、走る。]

( 432 ) 2010/07/21(水) 03:23:38

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
挨拶されるwwwwwwww
されちゃうwwwwwwwwwwwww

何なのwwwww
なんなwwwwwwwwwのwwwwwwwwwwwww
*/

( -68 ) 2010/07/21(水) 03:23:41

ゲームマスター

その魔力は…
予想がついていると思うけど、令呪によるものだ。
令呪を代償にすれば、聖杯はやはりさして無理なく願望機として働けるらしい。
僕らの場合、より魔力を、強い力を、と望んだから、そういう風になったんだろう。

ところで、昨日は誰と戦っていたんだい。昨日みたいな状況なら逃げるのを優先した方がいい。
昨日はたまたま令呪が転がっていたから助かったけど…僕の存在を維持するだけでも大変だったんだ。

まあ、間に合ってよかったけど。
…ちゃんと勝ったんだろうね。

( 433 ) 2010/07/21(水) 03:24:07

オルグロス

[不意に聞こえてくるのメイドの声]

ああ、大丈夫だ、よ。
そこの、へ、んな目隠しに、ちょっとセクハラされ、ただけさ。

[ふざけながら答える。
封印指定の相手に弱みを見せたくなかった]

も、ちろんさ……。
対価を貰うた、めに封印されなく、ちゃね。

( 434 ) 2010/07/21(水) 03:24:47

セイバー

―― 中央ブロック/路地裏 ――

[声をかけられ、動きを止めた。抱えていたのは、ひとりの女性か、その腕は力なくだらりと垂れている。]

ありがたい。捜す手間が省けたぞ。

[ゆっくりと、抱えていた人影を地に下ろして立ち上がる。振り返れば、朱く輝く異形の瞳。]

( 435 ) 2010/07/21(水) 03:25:51

セイバー

貴様の血を………よこすがいい…!!

[胡蝶を押し倒さんと、一直線に飛びかかった。]

( 436 ) 2010/07/21(水) 03:25:52

姫倉 達生

[見えない刀を手にし、立ち止まったルナに追いつく。
名を呼ぶ声。そして――。]

―――、オルグロス。

[メイドに介抱される少年。
視界に収め、――魔力が沸騰しかける。]

………おい。目隠しの兄ちゃん。
オルグロスに何をした。

[問う声は、いつもより静かなもので。
問う視線は、いつもより細めたもので。
向ける腕は、まっすぐと見えない刀を握っている。]

( 437 ) 2010/07/21(水) 03:28:10

ゲームマスター

僕の力は、コントロールできるものじゃないよ。
僕にもね。
コントロールできたなら、僕は…

[ここにいただろうか。
もう、遅いが。]

…興味がある、からね。
話を聞くだけにするさ。
口説きゃしない。
とりあえずは、ね。

( 438 ) 2010/07/21(水) 03:29:20

オルグロス

ルナ、貸、しこれで二つだか、らね……?

[自らのサーヴァントの凶行に叫ぶ少女。
そんな少女の気持ちを抑えようと冗談を言う]

それに、大丈夫だ。
致命傷ではない、よ……。

[令呪を剥がされていない手を使い起き上がろうとした。
しかし、まだ体のバランスが取れず再度地面へと転がった]

( 439 ) 2010/07/21(水) 03:30:42

望月 胡蝶

おぬしは……セイバー!?
まだ消滅しておらなんだか、生き汚いものじゃ!!

[その輪郭を確かめるまでもなく、闇の奥で禍々しく輝く朱に、射抜かれる。
抱えられていた、蝋のように青褪めた膚をした女性を一瞬ジュリアと錯覚し、一抹の罪悪感に足が縫い留められたが、]

……違う、一般人に手をつけたな、この外道が!

[みるみる内に、石榴色した瞳が理性を取り戻す。
腐っても英霊。突進されて躱せるものではない。
咄嗟に握り締めたのは、胸に下げたロザリオ]

( 440 ) 2010/07/21(水) 03:32:19

姫倉 達生、痛々しいオルグロスの声と姿に、刀を握る力を強めた。表情は、変えない。

( A69 ) 2010/07/21(水) 03:32:53

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
うわああああwwwwwwww

何なのwwwwwwww
勧誘するかもとは聞いたけどwwwwwwww





口説かれるかもとは聞いてないいいぞもっとやれwwwwwwwwww
*/

( -69 ) 2010/07/21(水) 03:32:55

メイド セリア

変な目隠し・・・・・・?

って、オルグロスさんその手!!

[手の甲が損失している。多分そこには令呪が。
やっとメモの意味が判った]

前の戦争でも、マスターの令呪は破損していたですの・・・・・・
まさか、これが8組目の力の正体ですの!?

[ポケットから封印呪符を取り出し、オルグロスの甲へと押し付ける]

本来は貴方の魔術回路を封印するためのものですけど、これで少しは楽になりますの。

[封印は徐々にオルグロスを浸食していく。まるで全身麻酔のように]

( 441 ) 2010/07/21(水) 03:33:22

望月 胡蝶

去ね、ドラキュラよ!

[ぶちぶちと鎖が弾け飛び、硝子球が泥水溜りに散った。
構わず突き出し、その鷲鼻の先に突きつけんとする]

( 442 ) 2010/07/21(水) 03:34:05

バーサーカー

──…

[無言で、オルグロスを見下ろす。
 切れ切れに繋がる彼の文字通り必死の言葉の意味を飲み込もうと。足掻く彼の姿に何時もの歪んだ笑みを浮かべる事は無い。
 セリアが来たところで、軽く手を上げて下がった。彼の命を奪う気は無いと言う印に。]

令呪を剥がしただけだ。

( 443 ) 2010/07/21(水) 03:34:07

メイド セリア

[起き上がれず地面に転がったオルグロスを抱きしめ]

大丈夫ですの。オルグロスさんが望んだ形かは判りませんけど、アサシンさんが幸せになれる方法は見つかりましたの。
あとは・・・・・・アサシンさんと、貴方が決めるですの。

( 444 ) 2010/07/21(水) 03:34:44

バーサーカー

前回戦争でも、令呪を剥がした者が?

[静かに首を傾ける。実際、本当に知らない。]

( 445 ) 2010/07/21(水) 03:36:04

P.アサシン

・・・・・・

[隠密行動の準備を始める。
それにしても今日は疲れる一日だった。こうやって行動を開始する前に押しかけてきたメイドの話を思い出しながら、本来の仕事へと戻っていく]

( 446 ) 2010/07/21(水) 03:36:12

P.アサシン

『入れ替わってほしいですの!』

[おろかな人間だった。だが、少しだけハサンのマスターになった男とはどんな人物だったのだろうか、そう考えてしまった。

令呪は聖杯へ。そのマスターの意思もきっと、あのアサシンが眠る聖杯へと至っただろう]

( 447 ) 2010/07/21(水) 03:38:02

姫倉 達生

[メイドの声と、目隠しの声が交錯する。
幸せ――彼と少女は、幸せになれるのだろうか。
分からない。分かっているのは、

   とんでもなく   腹が立つということだけで。]


…。回路と繋がっとる令呪を剥がしたらどうなるか。
知らんわけやないんやろう?


[重圧をまっすぐと向けたまま、浮かんだのは――笑顔。
それは日常に浮かべる、それではなく。]

( 448 ) 2010/07/21(水) 03:38:51

オルグロス

兄さんも、いいよ……、俺は大丈夫だか、ら。
その力はしかるべき時に、とって、おくといいさ。

[サーヴァントにマスターが適う事はない。
ここで無駄に魔力を使う事は避けて欲しかった。

それに自分は師にさえしなければいいんだから]

あ、れ………?

[セリアに張られた封印の呪符で痛みが和らぐ。
先程までの痛みがまるで嘘のようだった]

( 449 ) 2010/07/21(水) 03:39:06

バーサーカー

[三人で話して居た時の口ぶりでは、無頼やナルキッソスも前回戦争中に進んで、令呪を剥ぐと言う行為を行っていたようには思えなかった。聖杯自身の意思──なのだろうか。]

( 450 ) 2010/07/21(水) 03:40:07

セイバー

ブルワァァァァ…!!

[十字架など意に介さぬと言わぬばかりに胡蝶を突き倒し、その上へと圧し掛かる。]

我が輩はドラキュラである前にワラキア公爵、ヴラド3世である。
十字架で灰になりはせぬのだよ。

[胡蝶の腕より十字架を捥ぎ取れば、じゅうという音を立て掌が焼ける。だがしかし、それをものともせずヴラドは十字架を握り潰した。]

( 451 ) 2010/07/21(水) 03:40:49

オルグロス

あるのか!! 何か方法があったのか!?
アサシンと決める……!?

[抱きしめられながら告げられた言葉に驚きを隠せない。
痛みなど完全にどこかに吹っ飛んでいってた]

( 452 ) 2010/07/21(水) 03:41:08

メイド セリア

私も詳しくは知らないですの。
そういう記録を見かけただけ、ですの。

[それよりも、まずは目の前のオルグロスを]

次に目が覚めた時には教会埋葬機関の本部ですの。
きっと、アサシンは幸せになれますのよ。だから安心して眠るですの。

( 453 ) 2010/07/21(水) 03:42:50

ラナ ヴラニェシュ

――…、

[髪からぱたぱたと、絶え間なく滴が落ちる。
頭の先から雨にぬれて――冷えている筈なのに、熱い。

貸しが二つだ、と。  そう言うオルグロスの言葉に歯を噛みしめた。
…そんな軽い話で無いのは、見るに明らかだと判っている。

令呪を奪って、其れが何の益になるのか。
昨夜、突如令呪越しに感じた――僅かながら魔力が回復した理由。
ジュリアが脱落した事実を知っていたのも。

答えが、出た気がした。]


…引きなさい、セムルク。  ――彼から、離れて!!

( 454 ) 2010/07/21(水) 03:43:20

姫倉 達生

[オルグロスの声に、更に力が篭る。]

大丈夫なわけ―――、

[あらへにゃろ、と叫ぼうとして。
視界の端、気配が和らいでいく彼を見た。]

……。
メシ食わせるて、――約束したやろが。

[彼はどうなるのだろう。
今はメイドに任せるしかない――魔力がまた少し回った。]

( 455 ) 2010/07/21(水) 03:43:54

メイド セリア

でも、貴方が望んだ結果ではないかもしれないですの。
ハサンになるかもしれないし、それとは全然違う英霊になるかもしれないですの。貴方が彼女に名前をつけたように、ハサンではない英霊に。

あとは、貴方達が選ぶだけですの。

( 456 ) 2010/07/21(水) 03:46:02

姫倉 達生、ライダーが来たかどうかを、神経を尖らせるだけで+探った+。

( A70 ) 2010/07/21(水) 03:46:08

オルグロス

分かったよ、メイドさん。

[メイドの言葉に頷く。
そして、近くにいるマスター二人を見回す]

そして、兄さん、ルナ、俺をよろしく。
知っての通り、よくわからない奴だからさ。
また困ってたら助けてやってくれる?

[痛みが和らぐと同時に殻も再生した。
いつもの様な軽口を叩きながら意識を手放す。
どうやら、先程の呪符の麻酔が本格的に効いてきたようだった]

( 457 ) 2010/07/21(水) 03:50:13

望月 胡蝶

[勢いに負けて背をしたたかに地に打ちつける。泥水がばしゃんと弾けた]

――っく、

[もとより信心深くもない性質、十字架に期待もしていない。
組み伏せる体重は圧倒的で、押し返すこともままならず、]

ああ、そうじゃな。
後世の創作で歪められておるが、ワラキア公は元はルーマニアの英雄じゃ。
今は見る影もなく、正真正銘の化け物のようじゃがな!

英霊が、聞いて呆れる……!

( 458 ) 2010/07/21(水) 03:50:34

バーサーカー

[何か問題が有るのかと言う風に、ヒメクラを見る。
 彼の震える手や浮かべた表情を見ても、バーサーカーに変化はおきない。呪われてあるハインリヒの感情は何処か麻痺したままだ。]

死体から剥ぐ方が
おそらく良心はいたむまい。
──…

[ややあって、]

戦争参加続投ではなく、
本当に封印される事を望んで?

[不可解そうに。]

( 459 ) 2010/07/21(水) 03:50:56

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*
オルグロスのばっかやろうwwwwwwwwwwwwwwww
うっかり涎出たじゃねえか汚いwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


ちっくしょおがああああああwwwwwwwwwwwwww
アーチャーが大好きでえええええす!!!!!!(叫)
*/

( -70 ) 2010/07/21(水) 03:52:28

姫倉 達生


…。当然や。

あと、……俺の名前は姫倉達生。
ちゃんと、覚えとけ。…忘れたら承知せんぞ。


[意識が安らぎはじめるオルグロスに、そう返した。
そちらを見ることはせず、けれど声はしっかりと。]

( 460 ) 2010/07/21(水) 03:52:53

バーサーカー

──…ルナ。

[バーサーカーの表情が変化するのは、ラナを見てから漸く。
 望んでは居ない、と言う悲鳴のような声。引いて離れろと言う 命令。言葉の通り、引く。ヒメクラを急襲する事も無い様子で、マスターには正気である事が知れるはず。]

( 461 ) 2010/07/21(水) 03:55:48

ゲームマスター

入れ替わるのなら質問に答えてからにしてよ。
この人、全然しゃべんないんだからさあ。

[ぶちぶち。
不機嫌。]

あ。
そう言えば、この戦争のアサシンだろうけど…君以外の「ハサン」に、この前会ったよ。
君を殺すって言ってたから、せいぜい気をつけて。

( 462 ) 2010/07/21(水) 03:56:01

投票を委任します。

ゲームマスターは、メイド セリア に投票を委任しました。


【削除】 姫倉 達生


…ほー。ホトケさん漁りの方が良心は痛まんと。
なるほどな。

[笑顔はゆっくりと、静かな表情へと落ち着いていく。]

そらあ、目隠しの兄ちゃんのご趣味で――。
――言うわけでもなさそうやねえ。

[今すぐ自分の令呪も剥がそう、というようには見えない。
行き場のない刀。今すぐ彼に飛び掛ったところで、力のない今の自分には返り討ちが関の山。
本当にどうして酒瓶も日本刀も持っていないのか。
ただ今は、こうして問いかけることしか出来ない。]

……なっさけないな。

[誰にも届かない呟きを、静かに目を閉じると共に。
もう一度見開けば、それは決して目隠しから離さない。]

2010/07/21(水) 03:58:57

姫倉 達生

…ほー。ホトケさん漁りの方が良心は痛まんと。
なるほどな。

[笑顔はゆっくりと、静かな表情へと落ち着いていく。]

そらあ、大層なご趣味で――。
――言うわけでもなさそうやねえ。

[今すぐ自分の令呪も剥がそう、というようには見えない。
行き場のない刀。今すぐ彼に飛び掛ったところで、力のない今の自分には返り討ちが関の山。
本当にどうして酒瓶も日本刀も持っていないのか。
ただ今は、こうして問いかけることしか出来ない。]

……なっさけないな。

[誰にも届かない呟きを、静かに目を閉じると共に。
もう一度見開けば、それは決して目隠しから離さない。]

( 463 ) 2010/07/21(水) 03:59:19

姫倉 達生、引くバーサーカーを見て、けれど刀は下げず。

( A71 ) 2010/07/21(水) 03:59:55

オルグロス

そうだなぁ、サーヴァントを奪ってでも戦争続行するつもりだったけどさ。
やっぱり俺のサーヴァントはあいつだけだったみたいだ。

こんな気持ちもさ、いずれは変わるかもしれないけどさ、
今はそれを大事にしようと思った、そんな所かな?

[バーサーカーの言葉に答えを返す。
その言葉に迷いはなかった。

そう、セリアの言うとおり、きっとアサシンは幸せになれる。
俺や、彼女が望んだ形ではなかったとしてもいい。

少なくとも命を救ってもらった代償ぐらいにはなるだろう。
だったらきっとそれでいいのだ]

( 464 ) 2010/07/21(水) 04:00:13

P.アサシン

・・・・・・ そのハサンなら、この私が倒した。
昨晩の戦闘もそれだ。

ただ昨晩は少し無理をした。
無頼は心身共に充実しているみたいだが、まだ表舞台に立つには時期尚早だろう。
暫くは令呪集めを行い、英霊との戦闘は避ける。それでいいか。

[そう言うと、体が闇に解けていった]

( 465 ) 2010/07/21(水) 04:00:55

メイド セリア

・・・・・・もうアサシンさんは幸せなのかもしれないですね。

[ぎゅっ、と腕の中で少しずつ力が抜けていくオルグロスを抱きしめた]

( 466 ) 2010/07/21(水) 04:02:34

望月 胡蝶

[横目でちらと窺う、倒れ伏す女性の肢体。ぴくりとも動かず、生死は定かではない。
これが、ジュリア――マスターを失ったサーヴァントの凶行だというのなら、その原因の一端はアーチャーのマスターだった自分にもある。
一般人の犠牲者は、最も忌避したいもの。それも、――聖杯を手に入れられれば、救える。
英霊を前に、疲労の蓄積した身体は竦んで言うことを聞かないけれど、思考だけはやけに冷静に回転していた]

ええい、どけっ、無礼者不埒者強姦魔っっ!!

[ドラキュラが苦手とするのは、十字架、ニンニク、太陽の光。
どこまでがこの英霊に当てはまるのかは分からないけれど。

――太陽の。
令呪で喚ぶことも叶わない、黄金の光纏う英霊を思い出しかけて、鼻の奥がツンとした。
いや。
この腕に未だ残るものは何だ。
三角の痣。
眼前に居るのは、マスターを失い消えゆくのを待つばかりのサーヴァント]

…………おぬし。魔力が欲しいか。

[無闇に暴れることもせず、喉に絡むような擦れた声で問うた]

( 467 ) 2010/07/21(水) 04:03:07

オルグロス、姫倉 達生に手を上げて返事をした。

( A72 ) 2010/07/21(水) 04:03:15

ラナ ヴラニェシュ

[意識を手放したらしいオルグロスの様子に。
…それでも直前の声は和らいでいたから――恐らく大丈夫なのだろう。
その事に、安堵はすれど。]

――っ、…

[自分が命じた癖に――何故引くのだ、と。
理不尽な怒りが胸中を過って、ふると視線を外した。
暴走しているのなら、自分の力が及ばないだけだ――
そう思う事も、出来たのに。

何故。  暴走しているのでないならば、どうして。]

…、  戻る。

[は、と。小さく息を零して。
――ようやく絞り出したのは、撤退の指示。]

( 468 ) 2010/07/21(水) 04:03:40

姫倉 達生

[きっと、彼にも理由がある。
それを聞かずに悪と断じて殴りかかることは、――。

けれど、オルグロスは現にこうして倒れていた。
ついさっき、姫倉とルナの答に満足して笑った彼。


刀を向けるべき先が、分からない。

撤退の指示を出すルナの声を、聞いていることしか出来ず。
振るうべき刀は、彼に届くこともなく。

ただ、手を上げたオルグロスに、瞬いた。
そして、数瞬後、目を閉じ、開き、頷きを返した。]

( 469 ) 2010/07/21(水) 04:05:28

セイバー

………っ!

[ギリ、と歯軋り。]

何を言っているか。我が輩は何も変わっておらぬわ。祖国を、領民を守るためあらゆる手段で手を血に染めた串刺し公であるぞ。

この戦争においても変わりはない。

[半身を起こし、胡蝶の胸倉を掴めば投げつけるように路地壁へと背なを預けさせる。]

( 470 ) 2010/07/21(水) 04:05:57

セイバー

魔力が欲しいと問うか。当然よ。
では逆に問おうか。貴様は何故にここにいるのかと。

詠いたい詩があるのだろう。
辿りたい途があるのだろう。
守りたい丘が、誇りたい薔薇が、収めたい戦いが。
掲げたい右腕があるのだろう。

だからこそ、奪いたい聖杯があるのだろう。

…そのためには、泥を舐めようとも勝たねばならぬのだ。

( 471 ) 2010/07/21(水) 04:06:26

オルグロス、笑顔のまま眠りについていった**

( A73 ) 2010/07/21(水) 04:07:09

セイバー

貴様は知っていよう、我が輩はすでに主を失くしておる。
だがそれでも、否、だからこそ、我が輩は何があろうとも聖杯を手に入れねばならぬのだ。我が主ジュリアの為にもな。

[ぶんと、右腕を振るう。判れと言わんばかりに己が叫びを胡蝶へとぶつける。

そして一拍の間を置いて。]

それで貴様はどうするのだ。
その血の一滴まで我が魔力として啜られるか、逃げるのか。それとも我が輩と戦うか。
いまならば人の身でも我が輩を倒せるやも知れぬぞ。

[挑発するかのように、再び問うた。]

( 472 ) 2010/07/21(水) 04:09:01

P.アサシン

[ランサーとバーサーカーの力を感じられない。
どうやらこれで暫くは聖杯に眠ったままになりそうだ。

アサシンの能力でも彼らの力を暫く借りれなくなるだろう。
前の戦闘では失うものが多かったのだなと、自らの無力さに闇の中*下唇を噛んだ*]

( 473 ) 2010/07/21(水) 04:09:02

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*

ブラック★ロリコン!!!! (

*/

( -71 ) 2010/07/21(水) 04:10:22

メイド セリア

[静かになったオルグロスを確認し、抱きかかえたまま立ち上がる]

今の私は埋葬機関の人間です。
彼の魔力炉心を封印指定と判断し、これからは我々埋葬機関の管理下に起きます。

[令呪の奪取については異例と言えるが、聖杯戦争の中で禁止された行為ではない。ルーサーに判断を仰ぐ必要がある。
悔しいけど、今はオルグロスを連れてこの場を脱出するので*精一杯だ*]

( 474 ) 2010/07/21(水) 04:13:11

【独】 ラナ ヴラニェシュ

/*





思わず叫んだが、判らない人から見たら「何だ突然ロリコン宣言して」である。
*/

( -72 ) 2010/07/21(水) 04:13:20

望月 胡蝶

[起こってしまったことは変えられない。それは聖杯に縋る願い。
起こる前に未然に防ぐことはできる。それは、己の魔術師としての動機]

そうとも。
儂にも聖杯に賭ける悲願がある。

[引き寄せられ、突き放され、骨が轢み息が詰まる。
それでも、意識だけは手放さず、ぎらぎらと双眸に意志の炎を燈しながら、黒衣の男を睨み続けた]

生憎と十字架が駄目なら、ドラキュラ退治は万策尽きたのう。
――どれも違う。



儂と契約せぬか。

[怠い腕を持ち上げて、袖を破った。
白くか細い腕に、三画の令呪]

聖杯への望みを捨て切れぬなら。

( 475 ) 2010/07/21(水) 04:15:26

バーサーカー

[死体から剥ぐ方が良心が傷まないのだろう、と言うのは道徳的な問題に関する一般論だった。個人的な見解は特に口にしていない。]

ヒメクラ。
戦争の勝者は如何な勝者
正義、道徳、良心、神の意志、愛
何に基づいた結果であれ
多くの屍に上に立つ事になる。

[それを理解した上で聖杯戦争に参加しているのか? と問うように首を傾けた。遠ざかる、一歩。]

( 476 ) 2010/07/21(水) 04:19:20

バーサーカー

──…
嗚呼。
教会と取引をしたの か。

[オルグロスが自身のサーヴァントは一人だけだと言う迷いの無い言葉に。低く、息を零す。今はセリアの腕に中にある、彼の言葉が軽いわけではない。
 僅かに沈黙を挟んで、]

あまり、しゃべり過ぎると
私が手をくださずとも、死ぬかもしれん ぞ……。

[それだけを口にする。令呪を奪った自覚がある事を示す言動。
 後は、己のマスターの指示に従うのみ──戻る。]

( 477 ) 2010/07/21(水) 04:21:03

望月 胡蝶

尤も、儂はおぬしのマスターを射殺したアーチャーのマスターじゃったからのう。
仇討ちを果たし、絞り粕の魔力で数刻の存在を長らえたいのであれば、交渉は決裂じゃが。

[背を壁に預け、ぜいぜいと苦しげに喘ぐ]

( 478 ) 2010/07/21(水) 04:21:10

姫倉 達生

[公園の時もそうだ。
結局、彼らから理由を聞くことは出来なかった。
そして、それは今も。]

…。

[問いかける声。伸ばしていた刀を、ゆっくりと下ろす。

このまま行かせて、彼女は大丈夫なのだろうか。
一瞬だけ、雰囲気を変えた目隠し。
そのスイッチは、紛れも無く彼女の言葉で、ならば彼は正気でこの行為を行っていたということになる。

メイドがオルグロスを預かると言えば、静かに呟いた。
「頼んだ」と。]

( 479 ) 2010/07/21(水) 04:23:01

姫倉 達生


…。
――言われんでも、分かっとるわ。


[目を閉じ、辛うじて返したのはそんな言葉。

公園の爪跡を見ても、路地裏で倒れていた女性を見ても。
そして、令呪を剥がしていた彼にしても。

事細かな理由ではなく、「戦争だから」なのか。
考えても答が出なかったこと。

ただ二人が去っていく様を見る。ことしか出来ない。]

( 480 ) 2010/07/21(水) 04:25:47

ゲームマスター

ふうん…なるほど。
まあ、倒したのなら、いいさ。

[目の前にいる方のアサシン。
表情は相変わらず読めない。
仮面を被っているので当たり前と言えばそうだが。]

( 481 ) 2010/07/21(水) 04:27:27

ゲームマスター

そう…。

[顎に指を添え、少し考える。
悩む僕。絵になるよね。]

僕らは、消耗しすぎた。あんなのが続いたら、令呪を代償に聖杯を頼っても勝利は到底覚束ない。
どうも僕たちは「イレギュラー」と認識されてしまうようだから、もし他のサーヴァントたちが僕らを警戒し動かないようなことがあれば、結局は動かなきゃいけなくなるけど…さっき僕らと関係なく大きな戦闘が起きたような気配もあったし、とりあえずは大丈夫だろう。

君の能力はこういう時役に立つだろうね。
頑張って。

[霧を張る。
アサシンを見失わないよう、後を追った。*]

( 482 ) 2010/07/21(水) 04:29:18

セイバー

[示した答えの、どれとも違う言葉だった。
再度の契約など、塵とも考えた事はなかったが。]

………あの若造は、すでに消えたか。

[仇討ちなどとは言わない。マスターを狙うは至極当然の戦略。
だが――これに乗るとなれば主を違えるという事。]

( 483 ) 2010/07/21(水) 04:31:06

姫倉 達生

[それでも――――。


  きっとそれは「おかしな」ことなのだろうけど。

自覚はある。
遠い昔に忘れたと思っていた、妙な願いだ。]

( 484 ) 2010/07/21(水) 04:31:24

セイバー

[長くの間、胡蝶を睨み付けていたが。]

我が輩を利用すると言うか。よかろう、ならばその計に乗ってくれよう。

[出した答えは――応。]

( 485 ) 2010/07/21(水) 04:31:54

姫倉 達生

[背後を振り返れば、そこにはライダーがいた。
いつから戻ってきていたのかは分からない。
その姿を確認して、何かを口にしようとして、閉じた。
魔力を留める。握っていた見えない刀は、霧散した。]

…死ぬん分かってて令呪剥がす、か。
普通に狙ったとは言い難いな。

[独り言のように、そうライダーに言い置く。
その声はどこか淡々としたものだった。]

…俺らも帰ろか。

[ライダーの表情を見ることは出来ず、すれ違うよう歩く。
傘を再び差すことを忘れて、帰路へ。

自分が聖杯戦争に参加した理由はなんだっただろうと思う。
それはそれはふざけた願いだった気もした。

その願いが今も続いているかと言えば――*さて*。]

( 486 ) 2010/07/21(水) 04:34:32

望月 胡蝶

[アーチャーのことを問われても、表情は微塵も動かさず、ただセイバーの判断を待つ。
英霊が矜り高き存在であるからこそ、主を鞍替えするのに抵抗も大きいだろう。さて断られたらどうしようと、頭の隅では考えていたが、それは選ばれなかった]

契約成立じゃな。
……宣れ。

[露になった片腕を宙に述べたまま。
にやり口の端を引き上げる。意を得たり、と]

夜の守に護恵幸へ賜へと眞空遙に拝み奉らくを、
七天念じ申す大願を成就なさしめ給へと恐み恐み白す。

宝剣を以ちて天降り納めよ!

[祝詞は神秘の旋律を帯びて魔力の糸を紡ぐ。
修復ではなく、新たな径を。
注げるものは、微々たる量だが]

( 487 ) 2010/07/21(水) 04:44:22

ラナ ヴラニェシュ

――…、

[己の拠点へと向けて、踵を返す。
公園に、傘を閉じて置いたままだったが――
最早取りに帰る気にはならなかった。それぐらい、疲れていた。

…姫倉と、呼ばれる男へ投げられた筈の言葉が酷く、痛い。

理解していた、筈だ。今していることは、戦争。
一般的に持つ武器が異なるだけの、殺し合いに 違いないのに。


…嗚呼ならば、今持っている遣る瀬無さや怒りは、どうすれば。
己の言葉に従うバーサーカーへ、一度灰銀を向けて。
再び、ゆると視線を前へと戻した。

掛ける言葉も、何も無い。――どうしてこうなったのか。
何も判らないのに、それでも彼へ問う気はしなくて
結局、帰って床につくまで、   口は開く事は無かった**]

( 488 ) 2010/07/21(水) 04:47:18

セイバー

[紡がれし言葉に立ち上がり、片膝を折る。]

――セイバーの名に懸け誓いを受けよう。
貴殿を我が主として認める。………力を借りるぞ。

[仄かに、だが確かなものとして流れ込んでくる魔力の主に、深く頭を下げた。**]

( 489 ) 2010/07/21(水) 04:51:16

【独】 ゲームマスター

僕のキャラは普段まじめだとひとりログで遊び、普段遊んでいるとひとりログでまじめになるようだ。

( -73 ) 2010/07/21(水) 04:53:20

バーサーカー

[何かしらの感情を燻らせ曇る灰銀。
 見詰め返す真紅は今は目隠しの奥に隠されている。

 傘を持たず歩き出すマスターに、人間は濡れると風邪を引くと伝えるがラナの口が開かれる事は無い。彼女の傘を拾って後ろから差し掛け──拠点へ戻る**。]

( 490 ) 2010/07/21(水) 05:02:54

望月 胡蝶

[枯れ果てる寸前の魔力が、サーヴァントの維持のために搾取される。
干からびるのではないか。本気で、そう思った]

失血はおぬしの固有結界のせいなのじゃがな。
魔力でも血液でも、儂のものなら幾らでもくれてやる。
じゃが……、

[築かれた繋がりの先、アーチャーとは異なる気配が、再契約の証。
あの眩むような目映さは、もう感じられない。
言い置きながら、矢継ぎ早に令呪へと魔力を通す]

望月胡蝶の名に於いて命じる。
"今後一切、一般人に害なす行為を禁ず"

儂の目が黒い内は、勝手はさせぬぞ。

[吸血による生命力の略奪行為は、到底許せたものではない。
が、自分にはセイバーを打ち滅ぼすだけの力は残っていなかった。
ならば、考えられる次善の策を。首輪をつけて管理下に置けば良いのだ。二度と繰返させぬために。
片膝をつく紳士の、同じ高さにある瞳をひたと見詰めた]

( 491 ) 2010/07/21(水) 05:11:06

望月 胡蝶

……さて。後始末をせぬと。

[アーチャーほどに信頼が置けるわけではない。それには時間も足りないし、横たわる溝が大きすぎる。それは新たなサーヴァントとて同じことだろう。仮初めの共闘相手。
もう一歩だって動けそうにないが。腕を下ろして、のろのろと犠牲者の元へと這った。セイバーも所作こそ気障な貴公子然としていたが、お互いに泥塗れの酷い状態である]

病院では無理じゃな。救急車は呼べぬし、教会まで運ぶ。
もしかしたら、一命を取り留めるやも知れぬし……。
おぬしは教会が苦手じゃろうが、門前までは運ぶのを手伝ってくれぬか。
こんなことに、貴重な令呪は消費したくはない。

[信念を曲げるつもりは微塵もなく、ただやるべきことをやる。
没頭している内は、――忘れられるから。
事後処理になけなしの体力で奔走し、屋敷に戻ったのは空が白み始めている*頃だった*]

( 492 ) 2010/07/21(水) 05:25:02

【独】 メイアル・ユーリ

みんな延長後に喋りすぎだぜ

( -74 ) 2010/07/21(水) 07:16:43

ライダー

[――……一部始終。何が起きたかは、目にしていた。
幾つかの叫び声に、踵を返せば。
バーサーカーに手を握られる、オルグロスの姿。
助けようという気は、起きなかった。
それはかれのサーヴァントの役目であったし、もし、かれの言葉どおりに、既にサーヴァントを失っているのなら。
それは、そんな状態で戦場に立った愚かさが招いた必然。
一般人ならば、全力で助けもしようが、かれはマスター。
同情の余地はなかった。

――最後まであの少女が現れなかったことで、サーヴァントを失ったというのは事実だったのかと知れた]

( 493 ) 2010/07/21(水) 07:19:01

ライダー

[剥がれた令呪は、雨中に迸って。
――そして、いまひとりの愚か者が]

――……なにを、やって。

[己の主が。バーサーカーへと、相対する。
いま、オルグロスから令呪を奪うという、異様を為したサーヴァント。
直前まで、自分が戦っていたサーヴァントを睨み、向き合っている。

――それを目にしたとき。どこかで、力が抜けた]

( 494 ) 2010/07/21(水) 07:25:44

メイアル・ユーリ

―南ブロック・拠点―
[拠点へと戻ってきてからも暫く雷鳴は響いていた。
夕食を強請った後、食後のコーヒーを呑みながら窓の外を眺める。

ガラスに映る自分。

そこに映る白を見て、唇を弧に描いた]

――真珠。

[不意に、言われた言葉を思い出した。そこに映る白が本当にそんな色で。指先で髪の毛を掬う]

ねえエラト、――――白い色って、いいよね。

[逡巡の後、言葉は別のものに代わる。]

( 495 ) 2010/07/21(水) 07:31:17

ライダー

[警戒する気も失せたまま――だって、そうでしょう? いくら警戒してたって、マスターに、無意味な危険に飛び込む趣味があるかぎり、意味がない――で、紡がれる言葉を咀嚼する。
己の主、ルナ、オルグロス、メイド――何故いるのかはいずれ知れた――それに、セムルクと呼ばれたサーヴァント。
それがバーサーカーと知れば、皮肉な笑みを浮かべただろう。狂気を宿すサーヴァントが、一番、もっともな話をしているだなんて]

( 496 ) 2010/07/21(水) 07:35:54

ライダー、姫倉 達生に帰還を促されれば。口は堅く結んだまま、あとに*従った*

( A74 ) 2010/07/21(水) 07:38:13

メイアル・ユーリ

朝起きたら、あのビルんとこいこう。
誰が戦ってたのかわかるかもしれないし。

[片づけをするエラトの背に凭れる様に立って、視線は窓の外]

セムとルナは、もう戻った頃かな。

[その後の騒ぎは知らず。
明日も雨だろうか、そう思いながら目を*伏せた*]

( 497 ) 2010/07/21(水) 07:41:09

メイド セリア

ーオルグロスの封印から3時間前・無頼邸前ー

( 498 ) 2010/07/21(水) 08:10:23

メイド セリア

というわけで、入れ替わってほしいですの!

( 499 ) 2010/07/21(水) 08:10:46

P.アサシン

帰れ。

( 500 ) 2010/07/21(水) 08:11:27

メイド セリア

そこをなんとか!!

( 501 ) 2010/07/21(水) 08:11:48

P.アサシン

お前、馬鹿か?

( 502 ) 2010/07/21(水) 08:12:01

メイド セリア

もーそんなこといわないでーですの♪

( 503 ) 2010/07/21(水) 08:12:52

P.アサシン

それとも阿呆か?

( 504 ) 2010/07/21(水) 08:13:07

メイド セリア

あと一声!!

( 505 ) 2010/07/21(水) 08:13:27

P.アサシン

でなければ両方か?

( 506 ) 2010/07/21(水) 08:13:44

メイド セリア

はあ、ほんとに強情で分からず屋の英霊ですの。
なんでセリアちゃんの言ってる事が判らないんですの?

( 507 ) 2010/07/21(水) 08:14:43

P.アサシン

・・・・・・・いきなり呼び出されて見ればこんなことにつき合わせられるとは。無頼め。

[突然の来訪者に面倒になったに違いない。
もし代わってくれないと騒ぐですの!!とか脅して]

( 508 ) 2010/07/21(水) 08:16:16

P.アサシン

いいか、もう一度説明するぞ。
お前の言っている方法では何も解決せん。

英霊とは、本体が英霊の座にあり、今のこの姿はいわばコピーだ。
ゆえに帰還時にコピー同士が入れ替わっても英霊の座にある本体にはなんら影響はない。

( 509 ) 2010/07/21(水) 08:17:52

メイド セリア

あ、きれいなちょうちょさんですのー

( 510 ) 2010/07/21(水) 08:18:15

P.アサシン

・・・・・・・

( 511 ) 2010/07/21(水) 08:18:30

P.アサシン

帰っていいか?

( 512 ) 2010/07/21(水) 08:19:10

メイド セリア

わー!!だーめーでーすーのー!!

だってだって!セリアちゃん難しい事ぜんっぜんわからないんですの!そこんとこよろしくですの!!

( 513 ) 2010/07/21(水) 08:20:04

P.アサシン

はあ・・・・・・

判った、歴史の書き換えならもっと詳しい奴がいる。

紹介してやろう。

( 514 ) 2010/07/21(水) 08:20:38

メイド セリア

わ、ほんとですの!?
嬉しいですの♪

で、誰ですの?

( 515 ) 2010/07/21(水) 08:21:13

P.ライダー

え?呼んだ?

( 516 ) 2010/07/21(水) 08:21:41

メイド セリア

・・・・・・あ、これはこれは初めましてですの。。。。。。

( 517 ) 2010/07/21(水) 08:22:06

P.ライダー

[どこかでPセイバーがくすくす笑う声が聞こえる]

・・・・・・別に僕は自分で歴史を書き換えたかったわけじゃないんだけど。書き換えられて困ってる派なんだけど。

まあ君の言ってることは理解したよ。なら話は簡単さ。
そのハサン・サッバーハが『新たに名前を得る』のさ。

そうすれば、ハサンじゃない何かの英霊になれる。これでハサンとしても通常の英霊としても中途半端な彼女はそうじゃなくなれるのさ。
どうせマスターから愛称とか貰ってるんだろ?

( 518 ) 2010/07/21(水) 08:25:12

メイド セリア

うー、解決策ではありますけど、微妙に望んだ事と違うですの。

( 519 ) 2010/07/21(水) 08:25:43

P.ライダー

そもそもそれが間違いさ。
そのアサシンのマスターが望んだことが、アサシンの望んだことかどうかなんて判らない。そうだろ?

君が言う異端である彼女を救うなら、異端じゃなくなればいい。
異端じゃなくなるってことは、どこの誰から見て異端なのかな?
ハサンに為る事?それともハサンではない固体の英霊になる事?
そもそも今の彼女は異端って呼べるのかな?

( 520 ) 2010/07/21(水) 08:28:08

メイド セリア

わーちょうちょさんかわいーですの♪

( 521 ) 2010/07/21(水) 08:28:26

P.ライダー

・・・・・・

( 522 ) 2010/07/21(水) 08:28:34

P.ライダー

帰っていい?僕忙しいんだけど。

( 523 ) 2010/07/21(水) 08:28:49

メイド セリア

わー!だーめーでーすーのー!!

じゃあ、逆にハサンの一人になるにはどうしたらいいですの?

( 524 ) 2010/07/21(水) 08:29:40

P.ライダー

はあ・・・・・・無頼も厄介なストーカーに狙われたもんだよ。

要するに、ハサンという概念があのマスクの着用による人物不特定性にあるんだろ?
だったら、どっかで『マスクを装着し始めました』って事実を作ればいい。それならコピーでも可能さ。
つまり、座に戻る前にマスクを装着している誰かさんと融合すればいいんだ。
誰かさんは別にコピーのひとつくらい帰還しなくても問題ないだろうし、アサシンは誰かさんと融合する事でマスクを装着した事実を得る。今後はハサンの一人になれて、ハサンを終わらせたという概念もなくなる。

じゃあ僕昼寝の時間だからー。

( 525 ) 2010/07/21(水) 08:35:29

P.アサシン

だ、そうだ。

( 526 ) 2010/07/21(水) 08:37:16

メイド セリア

うー、結局どうすればいいですの。

( 527 ) 2010/07/21(水) 08:37:56

P.アサシン

何も変わらん。何が起きても。
だが、どれも娘の意思次第だ。

幸せと言うが、その幸せにも人それぞれの考え方がある。
娘にだってそうだ。ハサンになる事が幸せかどうかなど、娘に聞いて見なければ判らん。

・・・・・・後は、娘とそのマスター次第だ。マスターの意思は娘に届くだろう。

[そう言って、屋敷の中に*戻っていった*]

( 528 ) 2010/07/21(水) 08:40:44

メイド セリア

うー・・・・・・


・・・・・・


あれ?それじゃあ娘さんが望んだら融合しちゃうんですの?

[セリアの疑問は沈黙によって*答えとなった*]

( 529 ) 2010/07/21(水) 08:42:37

メイド セリアが「時間を進める」を選択しました。


監督者 ルーサーが「時間を進める」を選択しました。


無頼 陣が「時間を進める」を選択しました。


セイバー

―― 中央ブロック/路地裏 ――

敵対していたのだから、怪我で済んでよかったと思うべきであるな。事実、こちらの主はそこで命を落としたのであるから。

[己の身体に廻りはじめた魔力を確認しながら、淡々と答える。
と、その後にかけられた言葉と戒めに目を丸くする。

言葉で釘を刺せばいいものを、まさかそのような事に令呪を使われるとは。だが――]

これも契約の証であるな。
大丈夫。今後一切、一般人に害意など持たぬであるよ。

[小さく苦笑し約束する。
それから胡蝶が頼む言葉に頷き自分が為してしまった犠牲者を抱きかかえると、教会へと足を向けたのだった。**]

( 530 ) 2010/07/21(水) 08:49:06

姫倉 達生

― 南ブロック / 拠点 ―

[終始無言のライダーを連れて、拠点へ帰ってきた。

きっと彼女は怒りを通り越して呆れているのだろう。
…もう勝手に死んでしまえと思われているのかもしれない。
オルグロスではないが――と思い出し、溜息をついた。

彼に言われた、「勝手に死ねばいい」は腹は立った。
けれどライダーからすれば、危険に飛び込んでいった――そう、いつか言われたように、莫迦なマスターに違いなく。

目隠しの言っていることが正しいのは分かっている。

ただ、今更になって時々、思い出してしまうだけで。

混ぜこぜの考えと気持ちを整理しながら、無言で*部屋へ*。]

( 531 ) 2010/07/21(水) 08:55:12


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生存者 (16)

無頼 陣
7回 残4291pt 飴飴飴
ゲームマスター
16回 残3973pt 飴飴飴
監督者 ルーサー
1回 残4474pt 飴飴飴
メイド セリア
36回 残3381pt 飴飴飴
姫倉 達生
62回 残2079pt 飴飴
望月 胡蝶
51回 残1941pt 飴飴
アーチャー
65回 残2483pt 飴飴
メイアル・ユーリ
44回 残2628pt 飴飴飴
ライダー
38回 残2854pt 飴飴
オルグロス
32回 残3183pt 飴飴飴
滝川 志乃
25回 残3527pt 飴飴飴
キャスター
15回 残3679pt 飴飴飴
ランサー
35回 残3128pt 飴飴飴
ラナ ヴラニェシュ
28回 残2963pt 飴飴飴
バーサーカー
40回 残2712pt 飴飴飴
セイバー
16回 残3893pt 飴飴飴

犠牲者 (2)

自警団長 ヘクター (2d)
ジュリア エンジェル (3d)

処刑者 (1)

アサシン (3d)

突然死者 (0)

見物人 (6)

P.セイバー
0回 残4500pt 飴飴飴
P.アーチャー
0回 残4500pt 飴飴飴
P.ランサー
0回 残4500pt 飴飴飴
P.バーサーカー
0回 残4500pt 飴飴飴
P.アサシン
15回 残4114pt 飴飴飴
P.ライダー
6回 残4300pt 飴飴飴

退去者 (0)

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