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[公園の時もそうだ。
結局、彼らから理由を聞くことは出来なかった。
そして、それは今も。]
…。
[問いかける声。伸ばしていた刀を、ゆっくりと下ろす。
このまま行かせて、彼女は大丈夫なのだろうか。
一瞬だけ、雰囲気を変えた目隠し。
そのスイッチは、紛れも無く彼女の言葉で、ならば彼は正気でこの行為を行っていたということになる。
メイドがオルグロスを預かると言えば、静かに呟いた。
「頼んだ」と。]
…。
――言われんでも、分かっとるわ。
[目を閉じ、辛うじて返したのはそんな言葉。
公園の爪跡を見ても、路地裏で倒れていた女性を見ても。
そして、令呪を剥がしていた彼にしても。
事細かな理由ではなく、「戦争だから」なのか。
考えても答が出なかったこと。
ただ二人が去っていく様を見る。ことしか出来ない。]
ふうん…なるほど。
まあ、倒したのなら、いいさ。
[目の前にいる方のアサシン。
表情は相変わらず読めない。
仮面を被っているので当たり前と言えばそうだが。]
そう…。
[顎に指を添え、少し考える。
悩む僕。絵になるよね。]
僕らは、消耗しすぎた。あんなのが続いたら、令呪を代償に聖杯を頼っても勝利は到底覚束ない。
どうも僕たちは「イレギュラー」と認識されてしまうようだから、もし他のサーヴァントたちが僕らを警戒し動かないようなことがあれば、結局は動かなきゃいけなくなるけど…さっき僕らと関係なく大きな戦闘が起きたような気配もあったし、とりあえずは大丈夫だろう。
君の能力はこういう時役に立つだろうね。
頑張って。
[霧を張る。
アサシンを見失わないよう、後を追った。*]
[示した答えの、どれとも違う言葉だった。
再度の契約など、塵とも考えた事はなかったが。]
………あの若造は、すでに消えたか。
[仇討ちなどとは言わない。マスターを狙うは至極当然の戦略。
だが――これに乗るとなれば主を違えるという事。]
[長くの間、胡蝶を睨み付けていたが。]
我が輩を利用すると言うか。よかろう、ならばその計に乗ってくれよう。
[出した答えは――応。]
[背後を振り返れば、そこにはライダーがいた。
いつから戻ってきていたのかは分からない。
その姿を確認して、何かを口にしようとして、閉じた。
魔力を留める。握っていた見えない刀は、霧散した。]
…死ぬん分かってて令呪剥がす、か。
普通に狙ったとは言い難いな。
[独り言のように、そうライダーに言い置く。
その声はどこか淡々としたものだった。]
…俺らも帰ろか。
[ライダーの表情を見ることは出来ず、すれ違うよう歩く。
傘を再び差すことを忘れて、帰路へ。
自分が聖杯戦争に参加した理由はなんだっただろうと思う。
それはそれはふざけた願いだった気もした。
その願いが今も続いているかと言えば――*さて*。]
[アーチャーのことを問われても、表情は微塵も動かさず、ただセイバーの判断を待つ。
英霊が矜り高き存在であるからこそ、主を鞍替えするのに抵抗も大きいだろう。さて断られたらどうしようと、頭の隅では考えていたが、それは選ばれなかった]
契約成立じゃな。
……宣れ。
[露になった片腕を宙に述べたまま。
にやり口の端を引き上げる。意を得たり、と]
夜の守に護恵幸へ賜へと眞空遙に拝み奉らくを、
七天念じ申す大願を成就なさしめ給へと恐み恐み白す。
宝剣を以ちて天降り納めよ!
[祝詞は神秘の旋律を帯びて魔力の糸を紡ぐ。
修復ではなく、新たな径を。
注げるものは、微々たる量だが]
――…、
[己の拠点へと向けて、踵を返す。
公園に、傘を閉じて置いたままだったが――
最早取りに帰る気にはならなかった。それぐらい、疲れていた。
…姫倉と、呼ばれる男へ投げられた筈の言葉が酷く、痛い。
理解していた、筈だ。今していることは、戦争。
一般的に持つ武器が異なるだけの、殺し合いに 違いないのに。
…嗚呼ならば、今持っている遣る瀬無さや怒りは、どうすれば。
己の言葉に従うバーサーカーへ、一度灰銀を向けて。
再び、ゆると視線を前へと戻した。
掛ける言葉も、何も無い。――どうしてこうなったのか。
何も判らないのに、それでも彼へ問う気はしなくて
結局、帰って床につくまで、 口は開く事は無かった**]
[紡がれし言葉に立ち上がり、片膝を折る。]
――セイバーの名に懸け誓いを受けよう。
貴殿を我が主として認める。………力を借りるぞ。
[仄かに、だが確かなものとして流れ込んでくる魔力の主に、深く頭を下げた。**]
[何かしらの感情を燻らせ曇る灰銀。
見詰め返す真紅は今は目隠しの奥に隠されている。
傘を持たず歩き出すマスターに、人間は濡れると風邪を引くと伝えるがラナの口が開かれる事は無い。彼女の傘を拾って後ろから差し掛け──拠点へ戻る**。]
[枯れ果てる寸前の魔力が、サーヴァントの維持のために搾取される。
干からびるのではないか。本気で、そう思った]
失血はおぬしの固有結界のせいなのじゃがな。
魔力でも血液でも、儂のものなら幾らでもくれてやる。
じゃが……、
[築かれた繋がりの先、アーチャーとは異なる気配が、再契約の証。
あの眩むような目映さは、もう感じられない。
言い置きながら、矢継ぎ早に令呪へと魔力を通す]
望月胡蝶の名に於いて命じる。
"今後一切、一般人に害なす行為を禁ず"
儂の目が黒い内は、勝手はさせぬぞ。
[吸血による生命力の略奪行為は、到底許せたものではない。
が、自分にはセイバーを打ち滅ぼすだけの力は残っていなかった。
ならば、考えられる次善の策を。首輪をつけて管理下に置けば良いのだ。二度と繰返させぬために。
片膝をつく紳士の、同じ高さにある瞳をひたと見詰めた]
……さて。後始末をせぬと。
[アーチャーほどに信頼が置けるわけではない。それには時間も足りないし、横たわる溝が大きすぎる。それは新たなサーヴァントとて同じことだろう。仮初めの共闘相手。
もう一歩だって動けそうにないが。腕を下ろして、のろのろと犠牲者の元へと這った。セイバーも所作こそ気障な貴公子然としていたが、お互いに泥塗れの酷い状態である]
病院では無理じゃな。救急車は呼べぬし、教会まで運ぶ。
もしかしたら、一命を取り留めるやも知れぬし……。
おぬしは教会が苦手じゃろうが、門前までは運ぶのを手伝ってくれぬか。
こんなことに、貴重な令呪は消費したくはない。
[信念を曲げるつもりは微塵もなく、ただやるべきことをやる。
没頭している内は、――忘れられるから。
事後処理になけなしの体力で奔走し、屋敷に戻ったのは空が白み始めている*頃だった*]
[――……一部始終。何が起きたかは、目にしていた。
幾つかの叫び声に、踵を返せば。
バーサーカーに手を握られる、オルグロスの姿。
助けようという気は、起きなかった。
それはかれのサーヴァントの役目であったし、もし、かれの言葉どおりに、既にサーヴァントを失っているのなら。
それは、そんな状態で戦場に立った愚かさが招いた必然。
一般人ならば、全力で助けもしようが、かれはマスター。
同情の余地はなかった。
――最後まであの少女が現れなかったことで、サーヴァントを失ったというのは事実だったのかと知れた]
[剥がれた令呪は、雨中に迸って。
――そして、いまひとりの愚か者が]
――……なにを、やって。
[己の主が。バーサーカーへと、相対する。
いま、オルグロスから令呪を奪うという、異様を為したサーヴァント。
直前まで、自分が戦っていたサーヴァントを睨み、向き合っている。
――それを目にしたとき。どこかで、力が抜けた]
―南ブロック・拠点―
[拠点へと戻ってきてからも暫く雷鳴は響いていた。
夕食を強請った後、食後のコーヒーを呑みながら窓の外を眺める。
ガラスに映る自分。
そこに映る白を見て、唇を弧に描いた]
――真珠。
[不意に、言われた言葉を思い出した。そこに映る白が本当にそんな色で。指先で髪の毛を掬う]
ねえエラト、――――白い色って、いいよね。
[逡巡の後、言葉は別のものに代わる。]
[警戒する気も失せたまま――だって、そうでしょう? いくら警戒してたって、マスターに、無意味な危険に飛び込む趣味があるかぎり、意味がない――で、紡がれる言葉を咀嚼する。
己の主、ルナ、オルグロス、メイド――何故いるのかはいずれ知れた――それに、セムルクと呼ばれたサーヴァント。
それがバーサーカーと知れば、皮肉な笑みを浮かべただろう。狂気を宿すサーヴァントが、一番、もっともな話をしているだなんて]
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