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[びしり。
厭な音を立てて廃ビルは罅割れる。
後一歩、遅ければ或いは。
だが、その後一歩は訪れなかった。
罅割れは蜘蛛の巣のように広がって
カルナの足を絡め取る。
(バラモンは呪った)
(――御前の足は 危急の際 “動かない”)
またいつかの繰り返しのように、
見開いた眼に雷光。
ただ一直線に突き通す《厳之霊》は違うことなくカルナを貫いた。]
[崩落に巻き込まれ、瓦礫を浴びながら身体は一直線に地面へと。
叩きつけられる直前に、下方に火薬を放ち爆風で落下の勢いを殺した。
乱暴な着地に受身を取ることもできず、肺に空気も残らぬほどの圧迫感に身を押し潰される]
――っか、は、
[土煙がもうもうとたちこめ、一寸先ですら見通すことができない。
脇腹の傷までもが開いたらしく一頻り悶絶して、それでも何とかこの場を離れようと這い出で、足を動かした]
[窓から外をのぞくと、静謐の闇夜にふさわしくない、圧倒的な光。魔力の波濤。]
…戦闘、か。
[魔力の流れを追う。
とりあえずブライは関係ないらしい。]
ふふ。
いいね。
潰し合ってくれ。
なるべく僕らに関係のないところで。
[そう都合よくマスターの遺体が転がっていて令呪を奪える、というわけでもない。
昨日はなかなか厳しいところだった。]
[姐さんの攻撃の手が緩む。
仕舞か、とその場を去ろうとエラトの肩を叩いた]
いこ。
もう、危険はない。
何かあれば呼ぶだろうしね。
[そう促して、その場を去っていく]
[傷から血が吹き出るが、体は止まらない。
いや、そも此の身は今はイカヅチ。
ならば止まる術を知らぬという方が道理か。
愚直なれど、その姿は正に勇往邁進。
ビルが崩壊へと進む瞬間、
雷は太陽を貫いた。]
グ………ッ!
[体の各所から、悲鳴が上がる。
それを歯を食いしばり耐えながら、
忠勝は、貫かれた太陽へと振り返った。]
[最後まで決まらないのが彼らしいと、思わず笑みが零れる。
嗚呼けれども、――此処からは切り替えなければならない。
今しがたまで、そして今も尚戦っている相手だって、すぐ其処に居る。
じり、と、背中は見せずとも。そのまま一歩後ろへ下がった。
いつまでも、サーヴァントだけに任せるわけにはいかないから。
ポケットの上から、先程受け取った石にもう一度触れた。
――彼は、脱落者だ。この後命を狙われても、
…まさに今ココで、そうなってもおかしくない。
しかし封印指定を食らうのならば、逆を返せば今の安全は保障される筈。
それに相対する目の前の人物――姫倉のおにーさんは、
そういう事をする気配も無いようだから、大丈夫だろう。
…勿論、自分もする心算は――ない。]
──…
嗚呼
[ライダーの声と雄牛のいななきが聴こえた。
が、相手の闘志を敢えて躱すようにバーサーカーは身を引く。]
声が聴こえる。
[その囁くような呟きは低く小さく、もっとも近い距離にいたライダーにだけ聞き取れたか聞き取れないか。『鋼鉄の乙女』は中空で停止し、バーサーカーはこめかみを押さえる仕草をして、嗤った。]
また、後で だ
──雄牛に乗る騎乗者《ライダー》?++
――……む。
[退く気配には、最早、追う気も失せて]
声――……?
[雨音に紛れた、英霊の声が。再会の意志を、告げる]
……あとで、なんて。御免こうむりたいわ、ね……。
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
へきさんからすっごい話が来たwwwwwwwwww
やだ面白いwwwwwwマゾくて面白いwwwwwwwww
これ乗ったら、間違いなくラナが死ぬ予感がするけど
それはそれでwwwwwおもろいwwwwww
くそwwwwwwww
俺も大概にマゾいなwwwwww判ってるwwwww
*/
[トナカイに乗って公園を去っていく。
先ほどの北での戦い。かなりの魔力のぶつかり合いだと思った。邪魔をするわけではないが、情報を集めることは大事だと、近づいていく。
エラトに気配は消したままでいるようにいって、目視でわかるところまで近づく。
稲妻、のように見えた。
ビルが崩れていく。
あの稲妻は、見覚えがある。
誰と戦っていたのかまではわからない。
遠目に崩れたビルを見下ろした]
派手にやったなぁ。
一般人が巻き込まれてなきゃいいけどね。
大丈夫そう、かな。
[もしも魔術師があの下にいたら。
出てくることが出来るのが魔術師だと、思っている。
だから、助けることはしない]
何やろ。
[何だか視線を感じて、ルナを見た。
傘を差したままの姫倉の表情は、真顔に戻っている。
そして、口を開こうとして――視線の先を変えた。]
…あん?
[戦闘の音が止んだ。何があったのだろうと、立ち止まったまま闇を見据える。
攻撃の気配はないとは言え、ルナに警戒を向けないのは無用心だと分かっていたが、彼女がオルグロスに向けた言葉が頭に残っていた。]
まあ、なんでもいいや。
[潰し合ってさえくれれば。
すぐに様子を見に行けば情報を得ることができるかもしれないが、それはそれで危ない橋。]
とりあえず身だしなみ、身だしなみっと。
[鏡の前へ戻る。
再び自らを抱き締めたくなる衝動を抑え込む。
落ち着いて帽子の具合を確かめ、髪を整える。]
…うん、今日も僕の髪は美しい。
[醜い神とは大違い。ふっ。]
[目の前の戦闘に集中してしまいがちな狂化を持つバーサーカーには、マスター達のすべての会話は聴こえていない。
オルグロスの話して居た言葉は、前半のアサシンサーヴァントの不在、魔力をキューブにして渡したらしきところ、封印指定 と切れ切れ。
すべてを聞き取る事が出来ていたら、如何だっただろう。
聖杯の囁き。それとも、マスターの言葉。]
──……
[ラナが止めるよりも速く。
バーサーカーは、教会へ向かおうとするオルグロスの前に立つ。
まるで握手を求めるかのように、骨張った手を伸ばし、オルグロスの片手を取った。]
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