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二人とも、受け取ったね。
知ってると思うけど、俺は魔力の流動をちょこっとだけ使えるんだよね。
その応用になるんだけど、今渡した石に魔力を混めておいた。
飲み込めば、並みの魔術師なら魔力が大体半分ぐらいは回復するはずだよ。
[淡々と渡した石の効果を述べる]
…え、ちょ。何。
[数メートル、という所までようやく近付いて――
投げられた石に、咄嗟に手を伸ばす。
手前で落ちそうだった其れを何とか拾い上げて、それを見やった。
其れに魔力が籠っているらしいのは、判る。
プレゼント、と言うのが此れらしいのも――理解したが]
…飲む?
[――成る程、先日彼が言っていた
「媒体を用いた方法」というのは、此れか。
掌の内で握りこんで、一度オルグロスの方へ視線を向ける。]
其れは、有難いけど。
…またどうして突然、これをくれるの。
[内容は伝えた。――けれど、まだ取引は成立していない筈だ、と]
[木を影にして凭れる。夕べエラトに言われたことを思い出していた。
兄弟とは、ルナとの事を指すのだろうかと思う。
確かに、妹がいればあんなふうだろうか、とも思ったが。
それとこの戦争は別の話だ、とわかっている。
自分の願いをかなえる。それだけは曲げられない。
覚悟してこその、参加なのだから。
今は共闘という形を取っていても、いつかは戦わなくてはいけない相手。だからこその忠告なのだろう。
自分ではなく、エラトがそれを口にしたことに少しだけ、驚いていた]
…。いや。全く知らん。
[そもそも、姫倉は彼が魔術を使うところなど目撃した覚えがなかった。となれば、ルナが彼と知り合っていた、ということになるのだろうか。
少女がアサシン、ということも初めて聞いた――否。
そういえば、ライダーがいつか「ファフと名乗る英霊と対峙した」とか言っていた気がする。]
…。
[少年をじっと見つめる。淡々とした声。
彼の表情は、どのようなものにも取れる。]
何でそんなもんを。
[目を閉じながら、静かに問う。ルナも同じ言葉を発した。
魔石はいつまで保つのかとか、「彼に合わせて」問わなければならないことは山ほどある気がしたが、敢えてそちらの問いを選んだ。]
[走る影は漆黒。それはセイバーと同じ闇を思わせる色。
木々が多く残る場所であれば騎乗でない方が有利だが、ひらけた場所ならばライダー有利なのは当然の事。マスター達から遠く離れすぎず、ライダーを近付けすぎない事を念頭に置きながら。]
──…速いッ。
っと、
[風をうねらせ飛んで来る鎗は何処かへろとしていたが、視界が悪い分足元に刺さり、足止めを食う。どうやら、ヒメクラもオルグロスの方へ向かって行く様子。]
何度でも投擲出来る鎗 か。
面白いが……。
本業に見えないな。クックック
[片手を上げて『鋼鉄の乙女』をライダーの方へ飛ばせた。
冷たい膚を持つ金属の乙女は、胸元をくつろげ鋭利な棘を突き出しながら、両手を広げてライダーへ向かう。]
[瞬時、分かれていた物が一つに戻る。
即座に別れ戻る事が可能とする"間合いの自由"
そしてその最大範囲は6m……いや、
現実は"6m30cm"
全てを切り裂く30cmの不可視の刃。
それが蜻蛉切りのもう一つの能力。
それにより、カルナの首を刈り取ろうとするが……。]
是も、避けられますかい!
[ギリギリではなく、一拍早く回避行動に入られた。
その慎重さにより、必殺の一撃も命刈り取ること叶わず。
変わりに、再び別方向から矢が降り注ぐ、が。
それすらも咆哮と共に、切り払った。
されど既に全身は各所が血に塗れ、
槍を振るう度に周囲に朱を撒き散らす。]
―拠点、割り当てられた自室―
[ぱちり、と目を開ける。]
よし、今日も爽やかな目覚めだな。
[とっぷりと日は暮れているが。
睡眠はしっかり取るべきだ。うん。]
兄さん、酷いなぁ、竜退治の時に魔力分けてやったじゃんー。
ってまぁ、それはいっか?
まぁ、貸しを作っておこうと思ってね。
俺色々あって、聖杯戦争を諦めて遠くに行く事にしたんだ。
[アサシンが理由とはいわない。
理解してもらう必要はないから]
ま、具体的にいうと封印指定される事になった。
でもさ、理由があって受け入れたけどさ、
納得できない事態になったら、逃げ出そうと思ってる。
だから貸しを作っておこうと思ってね。
つまりは、聖杯戦争が終わって生きてて、俺が困ってたら助けてね?って事。
そのために、先に代償を払っておこうと思っただけ。
[二人を選んだ理由は、勝ち抜きそうな力を持っていた事。
それと魔術師として律儀だった点だった]
―北ブロック/廃ビル屋上―
[多分人は神と対峙した時、己の矮小と醜悪を恥じて頭を垂れるしかない。
これほどの膨大な魔力の扱い方も知らぬ身には、聖杯の奇跡の一端に触れるだけで、身体が内側から引き裂かれそうな錯覚。
猛攻は止まない。両者ともに怯まず、その伝承に恥じぬ勇士を証明している。
最早肉眼では追いつけぬのに、目映くて適わないのに、一瞬一瞬を惜しむように網膜に焼き付けている自分がいた]
……いかん、
長くはもたんぞ!
[英霊の耐久度に全く及ばぬコンクリートと鋼鉄の塊は、脆くも崩れ去ろうとしている。
雷鳴だけでなく唸るような地響きが、夜を奮わせた。
ぐらりと、バランスを欠いた軽い身体は空へと投げ出され]
ゲームマスターが「時間を進める」を選択しました。
ゲームマスターは、オルグロス を能力(襲う)の対象に選びました。
よっと、
[身を起こし、枕元の帽子に手をやる。
水仙に手を触れ、水を呼ぶ。]
頼むよ…。
[その水に力を込め、
すっと手を振る。
するとその水が身体を這っていく…。]
[暗い豪雨の合間に、瞬間、煌く鈍色の闇。
水煙を越えてくる、大柄な人影――反射的に投じた槍は、甲高い音と共に、弾かれて]
――……な、ん!?
[人影ではない、鋼の人型。
抱擁を望むように広げられた腕と胸には、鋭い刺杭]
じょ、冗談じゃ――、
そういう愛は遠慮させて貰う、わっ!!
[ぐわん、と。たわむ金音。
己を抱きすくめようとした人型には、横棒がわりの槍を噛ませて]
――、そういや、そうやったな。
[必死で、少女と少年を護るべく魔力を回し続けた夜。
もう、遠い昔の出来事のような気さえした。
冗談めかして言う少年に、ほんの少しだけ笑みが戻る。
だが、それは次の言葉で掻き消えた。]
封印指定て、お前がか。
[封印指定。「価値のある類稀なる魔術を発露した者」を「貴重品」として拿捕し、一生の幽閉を行うもの。
奇跡をサンプル保存するための令状。
対象が生きている必要は無く、保護されるのは厳密に言えば魔術の結晶たる「魔術回路」。
尤も、魔術の研究を行う魔術師としては「死刑宣告」の同じ。]
――――。
[何か、言葉をかけようとして、喉へ引っ込む。]
……。代償やの借りやの、水臭い。
[浮かんだ表情は、彼と会う時に見せていたような笑顔。
受け取った石を、少しだけ強く握る。]
助けたる。約束したやろ、オルグロス。
――今度はウチに飯食いに来い、ってな。
せやから、お前も一つ約束せえ。
助けに行くまで、絶対に――勝手に死ぬなよ。
[不可視の刃までは感じ取ることあたわず。
経験と戦場で培った直感だけが頼り。
首元に一筋 あか がはしる。
――刈り取られた記憶が刹那過ぎった。
(あの日も、こんな雨の)]
――… そう捕らえられるわけにはいかんのでな…!
[血を撒き散らしながら立つ
その気迫たるや――英雄たるに相応しく。
槍を紙一重でいなしながらも、カルナの身体にもまた
傷が幾つも幾つも増えていく。
ぐらり、廃ビルが傾ぐ気配。]
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