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嗚呼、いいねぇ。
[相手の名乗りが耳へと届く。
ああ、解る、今自分は……笑っているのだろう。]
互いに名乗り、全力を尽くす。
是が、是こそが粋な戦ってもんで。
そうでしょう、アーチャー……いや、カルナさんよ!
[幾重にも折り重なっているかの如き無数の光の矢。
これを避ける……否、それもいいが。]
[身体の軸がブレた。
踏締める地が僅かに傾いでいるせいだけではない。
身体の中心から急激に魔力が失われていく。
いや、パスを通って溢れんばかりのそれが、真名を名乗ったアーチャーの、その黄金の輝きの方へと奔流となる。
貧血にも似て、柵の外側でふらつき、傾いだ]
っ――!
[朦朧とした意識で、慌ててワイヤーを握り締める]
やっぱ、真っ向勝負が性に合いますわ!
――蜻蛉切り!
[瞬時、6メートルもの長い槍は再び分かれる。
それでも先程とは違う、力強い輝き。
両手に持つは4メートルの槍と2メートルの柄。
それを巧みに操り、矢を叩き落しつつ前進を試みる。]
流石に、全部には手が回りませんが……、
死ななけりゃ問題ありませんわ!
[足へ、肩へと、矢が突き刺さるが……
それでも止まらない。]
勝手に――――
[言葉の続きは止まる。
続いて聞こえる、男の声。少女が消えたという、報告。]
―――。お前。
[差している傘を握り締める。
回りそうになる魔力。熱くなりそうな脳。
――それでも、穴の開いた傘から降る雨は身を冷やす。]
…。
[残念だが、彼にはこちらにも用が出来てしまった。
息を吸い、戦闘の音を警戒しながら、歩いて向かう。
心の中でまた一つ、彼女に謝りながら。]
[サーヴァントが消えた。そういった少年はやけになっているようにも見える。
そこでマスターを呼び寄せるのには何の意味があるのだろう。
注意深くオルグロスを観察する。
変わったというなら、彼から感じていた魔力の渦が、今はさほど感じられないくらいか]
何かあったら、出る。
流石に共闘相手、ほっとけないでしょ。
[小声でエラトに告げて]
[水幕が輝いて弾け、その向こう側に見えたのは巨人を戦わせていた女神の姿。雄牛の背に乗っている。
侵入者の声が届き。それからヒメクラの声が前方から響く。最もな事を言っている気がする。]
──…
マスターだけで、
乱入?
どうい った ……
[余程の莫迦でなければ、それは通常何らかの作戦としか思えない。
アサシンは無頼の召還したサーヴァントに倒されたはず。マスターが一人手ぶらで交戦中の現場に来る理由が分からない。
首を軽く傾けたところで、ラナの声が届き、頷いた。]
――…な、
[勝手に死ねとか言われたら、流石にむっとするのだが
続いた言葉を聞けば、幾らなんでもそれを口には出来なかった。
――彼の言葉を信じるのならば、…確かに、暗殺を疑う必要は無い。
…対人ならば、幾らでも対処は出来る。どうする、べきか。
一寸、思案して――しかし結局は、警戒を緩めぬままとは言え
己と相手を呼ぶ人物の方へと向かった。 甘いのは、判っている。
ふと、何かを訴えようとポケットの端を咥えて引っ張る紫の馴鹿に、
何事かと片手を突っ込んで抑えようとしたら 判らず屋!とばかりに噛まれた。
…ごめんなさいトナカイ語判らなくてごめんなさい。]
…それが何でその名前になったのかよく解りませんが、
まあいいでしょう。
[こちらを見る主に肩を竦める。
どうするか、尋ねる視線だというのは解った]
…わかりました、そのように。ギリギリまで様子を見ましょう。
セムルクの性格とクラスを考えるなら、下手に出ないほうが得策かもしれません。
それに、他の英霊たちの手の内を知っておくのも悪くはないですから。
[共闘とはいえ、最終的に残ることがあれば何れ戦わなくてはならない。
ならば、早いうちからその手の裡を見て対策を練るのは必要である。
それと同時に、アルには告げないが自分の残存魔力を
如何に効率的に割り当てていくか。どちらかといえばこちらの理由が重点だった]
よし、きたね兄さん。
ではその素直さを称えて、これを上げ様。
[魔石を軽く投げた、いや軽くしか投げれなかった。
だからこそ近くに来る様に誘導したのだから]
で、ルナもこっちに来てくれるかな。
さっきも言ったけど、渡したいものがあるんだ。
[いまだに動かないルナにも再度こちらへの移動を促す]
[どこからか、女性の大声が響く。
宝具の使用を許可する、その声。
それに応じるように、彼の英霊の口から真名が発せられる。]
(カルナ――)
[確か、マハーバーラタに登場する、不死身の英雄ではなかったか。]
本当に……
[英雄を召喚して戦う戦争。
今は、ただその素晴らしき戦いに、目を奪われていた。]
[この場で唯一、サーヴァントを失ったと言うオルグロスの言葉が真実だと知っているのは、ナルキッソスから教会でその事実を聞いたバーサーカーのみ。
マスター対マスター戦も無い方が良いのだが、それよりも、移動力のあるサーヴァントである騎乗者をラナに近付けて良い理由は何処にも無かった。]
──…
マスターの事はマスターに任せる。
こっちだ アネサン。
[聴覚の幾らかはオルグロスに向けたまま、雄牛、そして女神の美しい顔に向けて数本の『針』を投げ、マスター達から横方向に離れるように、走った。]
[彼の下に無事にたどり着けば、傘を差したまま無言で見下ろしていた――ところ、少年から、石のような塊が放られた。
それは手を伸ばさなければ失墜してしまうほどの。]
…っと。
……。何やこれは。
[問う声はぶっきらぼうなもの。
勝手に死ねばいい。
――ああなるほど、つまりそれが嫌であれほど自分は行動が変えられなかったのだろうか、とか想うところもあるのだが。
それを彼の口から言われるのは我慢ならなかった。
「プレゼント」の代わりに一発こちらも「殴り愛」を贈呈しようかと想ったのだが――。
緩く投げられた石。少女が消えたという言葉。
熱くなっていた頭は、徐々に冷えていった。]
そいや、そだね。
下手すると巻き込まれる可能性もあるか。
ピンチになったらってことで。
[何かを投げる様子が見えた。それが何かまではわからない。
危険はなさそうだと判断すると一歩下がった]
――あの、莫迦――……!!
[主の気配が、声の許へ。
気配を消せるアサシンが消えた、など。信じるほうが、どうかしている]
レラプスで、確かめ――……っ!?
[天の猟犬を喚ぶ暇は、なさそうだった。
一瞬、衰えた殺気も。雨の奥に微かに響いたルナの声で、元にと戻る]
……ひゃっ!?
[牡牛が、唐突に駆けて。仰け反れば、元いた場所を貫く銀光]
――……食い止め、ね。
冗談……殺る気、満々じゃない……のよっ!!
[腹立ち紛れに、走る影へと槍を。
雷撃が反射されるとなれば、この、へろへろ槍で戦うしかないが――]
[それは、彼の父神の加護の力か。
最早稲光と相対するカルナの姿も、太陽の化身、いやそのもののよう。
黄金を纏うサーヴァントは、矢張りこの身には眩くて、貫くような光に如何なる闇も打ち払われてしまいそうだ。
あれが、自分が召喚したサーヴァント。
それは、誇らしくも畏ろしい戦慄を伴う。
夢幻に降り注ぐ光矢は、黄金の滝の如き怒濤。
けれど、それを砕きながら包まれるランサーも、倒れはしない]
嗚呼、……、
[靭く綺麗だ、と。場違いな感嘆が落ちた]
[径《パス》を通じて魔力が流れ込む。
英霊を現世に繋ぎとめる、主との糸。
光り増すほどにその量は大きくなる。]
――…!
[降り注ぐ矢をものともせずに
忠勝は真っ直ぐに突進してくる。
それが彼の彼らしい《やりかた》ならば]
――…成程、貴殿らしいことだ…!
[全力で、此方も射抜くのみだ。
矢の数が増える。されどかの勢いは止まらず]
ちっ …!
[6mの長槍が届くや届かずや。
飛び退るを得なくなる。切っ先が抉る。跳ねる赤。
壁を蹴り、別角度から矢を放とうと弓を引いた。]
二人とも、受け取ったね。
知ってると思うけど、俺は魔力の流動をちょこっとだけ使えるんだよね。
その応用になるんだけど、今渡した石に魔力を混めておいた。
飲み込めば、並みの魔術師なら大体半分ぐらいは回復するはずだよ。
[淡々と渡した石の効果を述べる]
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