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聖体礼儀でも馴染みの葡萄酒とパンが
今となっては、もっとも落ち着く食事のように思う。
サーヴァントは、その者が執着しないならば
生前と同じ食事は必要ないはず……。
[アイスを食べてみるかと問われ、ファミレスでラナが美味しそうに食べていた様子を思い出して頷いた。一度溶けて固まったそれは、何かが違う。]
──… ン む。
[微妙に顔を顰めた。]
おっと、ありがと。
[投げられたアイスを受け取ると蓋を開けた]
……。
ン、本と、溶けてる。
全部溶けたみたいね。
斜めってる。
[大きく斜めに固まった表面をみて苦笑を浮かべた。
スプーンをさすと、もちろん固い。
魔術で柔らかくも出来そうだったがそのまま口に運ぶ。
冷たさと甘さが口の中に広がった]
りょかーい。
アタシはどっちでもいい。
セムに取ったら一度行った場所だし別のとこ見に行きたいんでない?
[もちろんドーナツも受け取った。
アイスにつけて口に運ぶ。中々にいい取り合わせ]
― →西ブロック / 公園前 ―
[焼けた匂いは、もう景色に馴染んでしまったのだろうか。
数日前まで人が出入りしていた、緑豊なその場所は、今や立ち入り禁止となっていた。]
…。
[思い起こされる、赤い景色。蒼い景色。
人の息吹も、自然の気配も、死に絶えたその場所。
延焼はそこまでではなかったようだが――「この程度で済んだ」と形容出来るほど、生易しい状況ではない。
公園に立ち入ることはせず、じっと中を眺めている。
馴染み深かった金木犀はどこにもおらず。
午後の陽に静かな影を落としていた森林は死に。
夜を優しく照らすも破砕し、駆ける子供などいはしない。
二日経った今でも、爪跡は横たわっている。]
[手の下で揺れる傘は、まるであの夜を再現するように赤い。
あれほど耐えていた空の雲が、高く雷を鳴らした。
髪を打つ。肌を打つ。羽織を打つ。
ぽつり、ぽつりと降り始めた雨。
土と人を冷やすには十分な水量。
けれど、この土地に焼け付いた記憶は消えないだろう。]
…。
[物言わず、独り、穴のあいた蛇の目を差す。
当然のように雫は穴から漏れ入り、傘を持つ腕を打った。]
忍神町のあの荒涼とした不気味さは……。
キャスターとそのマスターであれば、
何かもっと明瞭に状態がわかるのかもしれないな。
例えば、龍脈が全て尽きているのか等。
[忍神町は三年前の聖杯の闇にのまれた町。あの場所に拠点を構え続けられる無頼達は、他の組とはやはり「違う」のだろうと改めて思う。ハインリヒはおのれ自身は、まだ、そちら側には辿り着いてない と考えている。……まだ、だ。
キャスター達が、間違って無頼達に襲撃されては困ると思うものの、提案に特に異議は唱えない。そのチームの選択の自由だ。]
何かあれば、トナカイで呼んでくれれば。
呼ぶ事でメイアル・ユーリとエラトに不利が無ければ……。
こちらが戦闘中だった場合は流石に行けないが。
―北ブロック・廃ビル―
[幾つかの、棄てられたビルを。上って、下りて。
最後に。周辺で、一番高い廃ビルの屋上へと。上がる]
はぁ……ふ、うっ。どこかで……入れ違った、かな。
[錆びた手すりに、両手を預けて。息を整え。
灰色の地上へ、視線を落とす。人気はまばら。活気の失せた世界]
あ――……。
[最初の一滴。白いセーラーの袖にと落ちて、ぱらりと弾け。
暗い空を見上げれば。黒雲集めるゼウスが、冷たい雨を]
これは……面倒なことになった、なぁ。
[仮に、天の猟犬を喚んでも。雨では、匂いが消えてしまう。
発動し、魔力を追わせれば別だが、それは最後の手段。
まだ、昼なのだから。無駄な消費はするべきではなかった]
アタシにわかるかは別として、エラトならわかるかもね。
了解了解。
襲撃されても何とかなるんじゃない?
実際この前は襲撃されちゃったし。
おんなじサーヴァントなんだしこれで負けるようなら勝ち残れやしない。
ということで、エラトくんよろしく。
[エラトの背をぽんと叩く]
不利には、ならないと思うけど、どうかな。
呼ばないといけないほど切羽詰ってるなら、不利とか考える以前の問題だしネ。
[鍋の中身をぐるぐるとかき回した。]
ん、カレーに限って煮込み過ぎという言葉はありませんの。
いい香りですのよ。
[ぺろ、と味見をしてみる。]
熱っ……美味しいれすの。
オリサマにも食べさせてあげたかったな。
[はふはふ、と舌を冷ましながら、呟いた。]
―朝・中央ブロック/ホテル―
[昨夜、どうお世辞を言っても上手いと言えない治療を施され、ベッドを勧められた。
ベッドに関しては
「睡眠は必要ないし、いつ襲撃があるかもしれない。」
と、何度も断ろうとしたのだが、
決して折れない志乃の言葉に此方が折れる形となる。
後者の理由に関しては九割方マスターの所為なのだが…
まぁ、口には出すまい]
……ったく。
英霊に寝ろだなんて、本当に変わり者だって話で。
―駅ビル―
[結局、観賞の暇があるとは思えないのに、大量の映画作品をレンタルして現在に至る。
湿った空気の匂いにすら、鈍った鼻は気付かない。
外まで出て、遠くに雷雲を見据え、]
しまった、傘を持って来ておらぬ。
天気も読めぬとは、忍者が聞いて呆れるのう。
[最後の目的地、忍神町に向かう頃には、雨に包まれているだろう。
一度屋敷へ帰って探索は後日とするか、傘を買って向かうかで逡巡]
そういえば、あやつは……。
[太陽は既に雲に隠されていて、疎らな街灯が駅前を照らしていた]
[聖杯戦争。
その意味を正しく受け止めている者ならば、
英霊など只の道具だと解る筈だ。
それは、真っ当な魔術師ほど揺らがない意見だろう。]
ま、嬢が真っ当な魔術師とは、思えませんがね。
[そもそも、自分を呼び出したのは偶然の筈だ。
ならば、精々拠点で結界でも張って隠れ通せばいい。
もしも俺が勝ち残れば儲け物。
俺が勝手に死ぬならば、戦争が終わるのを待てばいい。
なのに、嬢は一緒に戦うという。
コレを変わり者といわず、なんと言おうか。]
ま、それをいやぁ……俺も人の事は言えねぇって話で。
[最後にそんな言葉を、苦笑と共に漏らす。
気がつけば、窓の外は既に明るくなっていた。]
投票を委任します。
ランサーは、メイド セリア に投票を委任しました。
ランサーが「時間を進める」を選択しました。
―中央ブロック―
[手を額の辺りに翳す。
曇天から雨がばたばたと降ってくる。
打ちつける雨は憂鬱だ。
太陽を隠して、遠い記憶を呼び覚ます。
あの日も、雨が降っていた。]
…――
[胡蝶の去っていった方角へ一度顔を向ける。
猫は濡れぬよう懐に。
猫の眸が互い違いの目で、青年の顔を映していた。
――遠雷。]
[言ってから思案し直すように沈黙する。想うのは、忍神町の事。]
──…確かに。
[ところで、一度溶けたアイスも食感の微妙さはともあれ、やはりハインリヒに取っては堕落しそうな甘味であり。甘さに痺れた舌を出すとそこには戒めの銀杭がアイスの白に濡れて光る。大人しく葡萄酒で流しこみ、白は紅に溶けて口腔の中で消えた。]
ドーナツとアイスの組み合わせもいけるのか。む。
だが、食事量は多い方が安心出来るかもしれん。
それが回復の証なら。
……白と。
魔力と色が関係するのは、興味深い。
[メイアル・ユーリの能力は知らない。
そこまで伝えあうリスクはどちらも流石に?
メイアル・ユーリが、負傷者を拠点と言う自らの懐に入れてしまうハインリヒの若いマスターを如何想うかを少し聞いてみたくは有り。]
[雷の、音。
苦手なわけではないが、思い出すのは昨日の事]
雷か…。
光ってるのを見るのは好きだけど。
うん、回復の証というより、食べなければ体力を消耗するだけだからね。
人間は食物を摂取することでエネルギーに換える。それだけの話だ。
アタシはちょっと、燃費悪いけどね。
アタシの魔力はアタシに馴染んでる。
アタシが白という色に執着を見せるってことは、魔力も同じ。
だから黒い服より、白い服の方が魔術はかかりやすい。
ってことかな。
それにさ、白い色の方が、染まりやすいでしょ。
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