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―商店街―
目隠しで歩けるとは器用なものだ。
然様、カリン だ。仮の名だがな。
[セムルクに答え
視線を瞳を眇めた胡蝶へ向けてから
そのまま頭を下げるエラトへ移し]
買出し組は存外多いのだろうかな。
[感想を漏らした。
この国の法律等に関しては主に任せる。]
― 北ブロック / 事務所「ヒメクラ」 ―
…俺なんかしたっけ。んー…。
[強いて言うなら召喚したくらいだ。
唸っては見たが考え付かなかった。
事務所に入ると、手を解いてライダーを座らせた。
傘と扇子は彼女に預けておいた。
姫倉はと言えば、いつものデスクで書類仕事だ。
今日も大きな仕事は回ってきていないらしい。
…ここでもサングラスに黒服の皆さんが、せっせと働いていた。これでは依頼がこないのも当然である。
ライダーが暇そうにしているので、とりあえず黒服の一人に羊羹を切るよう命じた。ついでにお茶もな、と頼んだ。
お茶と和菓子。
幾重にも味が相乗する魔術的な組み合わせだ。
姫倉は書類の一枚一枚に目を通す。
途中から見づらくなったのか、眼鏡をかけていた。]
昨晩はとても助けられたのじゃ。ありがとう。
[何だか同じ逃げたいオーラを感じたが、礼が先と頭を下げ]
おぬしもあれくらい見事に食料調達を為せれば、
餡パン地獄から抜け出せるものを。
[アーチャーを肘で小突いた。ちょっと悔しい。
いっそルナのドーナッツのように、餡パンを配り歩いた方がいいのだろうか。
袋の中身の大半はメイアルの胃へと消えるのだろうと、その旺盛な食欲を思い出して失笑した]
……。
[日常の一コマが過ぎてゆく。
昨夜のことは何事もなかったかのようだ。
窓の外を見た。今日も冷たい風が外には吹いている。
ここにいる分は、溢れる陽の柔らかさしか見えないが。
掌を見た。
ライダーに送る分の魔力は何ら支障がない。
しかし、どうも体内の魔力の流れ方がおかしかった。
具体的に言うなら、工事中の穴をみんな避けて通っていたり、所々渋滞していたり、…要するに魔力の流れがスムーズにいっていないのだ。
首をかしげた。]
[黒服に笑顔で礼を言って、茶菓子に向き直る。
――……黒い。四角い。なんだろうこれ]
……む。
[黒服と黒眼鏡ばかりだから、菓子も黒いのだろう。
妙な方向に納得して、ひとくち。
へにょりと頬が緩む。うむ、甘い]
―商店街―
[主に続きこちらも折り目正しく礼をした。]
……む。
……そうか。
では、そのようにしよう。
料理が難しいのであれば、
出来合いのものを調達すればよいのだな。
[小突かれてとても真面目に考えている。
バーサーカーをちらと見る。
彼も食べ物を買うのだろうか。]
貴殿…食事に難儀しそうだな。
[舌の話だった。]
…ど、どうも。
[ぺこり、と小さく頭を下げた。袋の中身からは香ばしい匂い。
何故なら袋の中身はポテトサラダをのぞいて出来たてほかほか熱々である。
胡蝶の言葉に、軽く首を横に振った。
そういえば、昨日藍の青年にも聞いたが、彼女の名前も知らないような気がする。
漆のような美しい黒の瞳へと視線を向けながら気付いた]
[その様子をみていた黒服のひとり。
仮に石川としておこう。
石川青年は、勇気を出してエウロパへと声をかけた]
『あの、姐さん。宜しければ、あとで食べて下さい』
[差し出したのは金平糖の袋。自前のおやつストックである。
微笑み浮かべて礼を述べるエウロパに、ごつい顔を赤く染める石川青年]
『や、そんな……ち、ちなみに。若とはどういうご関係で?』
[少し考えた様子で、エウロパが。
マスターを邦訳して、ご主人様です、と、答えれば]
『えっ――そ、そうですか。若の。そうですか……そうですよね、失礼しました!』
[心の涙を堪えて、去り行く石川青年。頑張れ、石川青年。
――そんな、聖杯戦争とも話の本筋とも脇筋とも全く関係のない、いわば牛筋くらいの一幕]
[錆びぬ銀杭は確かに紅い舌を貫いている。注視されれば、バーサーカーは歪んだ嗤いを返す。そして、左耳に昨夜新しく開けたばかりの楔が、昼間の日差しを受けて光を反射していた。
針を貫通させる行為をエラトに咎められた時>>54、「痛みが染みる言葉だ。──が、肉体よりも大切なものが有る。」と、トナカイの背に身を預けながら、その時のおとこは、低く裡を零すような声で答えたのだった。]
──…
イレギュラーは、
この町が残らずとも気にならぬのだろう。
[光の渦の中で消えたあの男は、世界の終わりを破滅を望んでいるのか。あの男があのまま死亡したとは、思えないのだった。]
[牛筋だか御堂筋だかのやり取りを遠巻きに眺めていた。
詳しい会話までは分からない。
しかし石川は泣き出しそうだった。
あいつの給料を少しだけ上げてやろうと思った。]
―――さて。概ね大丈夫みたいやし。
次行こか。…ほなら、後はよろしく頼むわ。
石川もな。何があったか知らんけど、元気出しや。
[その場の黒服に声をかける。一斉にお辞儀された。
石川も、おずおずとお辞儀をした。]
姐さん。行こ。次は……。寺まで。
[公園の様子は、もう見なくても大丈夫だろう。
そうあたりをつけて、霊光院を目的地と告げる。]
…他に行きたいとこあるんやったら、先寄るけど。
[どうするー? と眼鏡をケースにしまいながら言った。]
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