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[たった今、剥がしたばかりの令呪はもう跡形も無い。
水仙があやしく薫る方へ、首を傾け──、]
衝動では無い。
私はただ、マスターの魔力を消費せずに
戦いたいだけだ。
[残念だが、君の理解など望まないと言う風に、くちびるを歪めた。]
・・・・・・行け。
[アサシンが震える手で命令する。
そして、天使兵達が一斉に、ハサン・サッバーハへと断罪の槍を突き立て蹂躙すべく突進する]
ふうん。
まあ、そういうのもいいんじゃない。
それは結局君と君の大事なマスターとつながっていない、ということでもあると思うけど。
[自身の存在の維持に無理を感じなくなる。]
…前戦争の令呪はサーヴァントの力を使うための代償になったみたいだけど、今回は新たな魔力の源になるみたいだね。
僕らが、それを望んでいたからかもしれない。
──…
私は私自身の願いだけではなく、
私のマスターの願いを叶える為に此処に居る。
何を型に嵌め込んで
断じたいのか知らぬが。
ただ、その二つだけに過ぎない。
[何かが来ることは分かっていた。力の奔流の気配はしていた。
なのに、自分はなぜ動けなかったのだろうか。
思い浮かべた理由には、少しだけ笑ってしまった]
決闘ですよ。借り物ばかりで戦って……まったく。
[白い、どこまでも白く神々しい固有結界の内で嘆息し、ぼやく。
恐怖は無かった。ただ、確実に自分はここで終わりなのだという、予感だけはあった]
しょうがない人です。
親子喧嘩も、まともにできないなんて。
[それは、彼の願いに対する罪の意識か。もしくは、ただの親子の情念か。
双頭の毒竜を操る。襲いかかる天使たちを迎撃する。
あるいは、その首が万全の九つあれば……善戦もできたかもしれない]
[自らの娘が天使兵によって引き裂かれる光景が目の前にあった。
一体一体がサーヴァントと同格、それがこの”劣化”した状態。さらに前戦争、今回の戦争で奪った令呪の数だけ召還されている。
真っ白な世界に、娘の体から噴出す血液が赤く鮮やかに舞う。
神々しい世界の、血塗られた光景。
手が震える]
[そこにあるのは、決闘ですら借り物がなければ戦えず、なおかつその借り物の恐ろしさに震える・・・・・・悲しい暗殺者の姿]
──…
傍観者然とした言葉の羅列は
美しいな。
[ナルキッソスを直視する事は避け、事は既に済んだとばかり教会を立ち去ろうとして、ふと振り返る。]
マスターとサーヴァントの繋がりと言うならば。
君と、無頼は如何なのだ?
──彼に何を想う。
いや、いいよ。
疑わないさ。
君の意識がそう望むんだろう。
型に嵌める、か…。
そう、今の僕じゃ、そういう風になってしまうかもしれない。君のことが分かる、わけじゃない。
けど、それでも言っておこうと思うのさ。
ただ闇に飲まれてはほしくない…
哀しいからね。
[天使の手によって引き裂かれていく。
丁寧に、手際よく、ザクザクとやられていく。
消えていく意識の中で。消えていく視界の中で。
目の前に震える男の姿]
…………。
[もはやかける言葉などなく。
舌を出して、笑ってやった。
意識は最初の一撃で曖昧で。
痛覚を誤魔化した身体は、冷たくなっていくのが良く分かる。
最後にもし何かを呟くとしたら何を口にするべきだろうか。そんなことを考えて、一つだけ思い浮かんで、
口に出す前に消えてしまうのが、未練だった**]
ブライは…そうだな。
僕と似た絶望を負っている哀しい男だよ。
大事な道具で、大事な同志だ。
ブライがいなきゃ、僕は勝てない。
僕はブライのために何かをしようとは思わない。
ブライもそうだろう。
僕にとってブライは大事だけど、それは僕の望みを通すために必要だからだ。ブライに対して何をどう思うとか、そういうのははっきり言って、ない。
[振り返って首を傾ける。
それは避けていたはずの注視になる。
傍観者と言うのか、抽象的な詩人のような美を宝具とするナルキッソスの言葉は理解が難しい。──息を吐いた。]
闇に飲まれて欲しく無い。
そう言う、君はどうなんだ……。
……似た 同士
彼を、哀しい男だと言うのならば。
[自分自身は哀しくは無いのか。
哀しみに耽溺する事無く、ただ願いを叶えようとしているのか。教会で前回戦争の勝者の無頼陣の名を見た時に覚えた衝撃を思い出す。]
[天使が散る。そしてその後には無残な娘の霊体が残った]
くっ・・・・・・
[娘の体を抱えると、エンジェル・ハイロウは即座に解除され、天使の姿も消えた。
まさに一瞬の一撃を特定の相手に与える為にだけ展開される極狭な固有結界。そしてあまりの魔力の消費量に数秒しかもたない一撃。
そして、ハサン自身の右腕も犠牲になる程の威力。
魔術回路が焼き切れている]
この技、そしてセイバーのゲイボルグはこの私には荷が思いというのか・・・・・・?
[それ以前に、ライダーの宝具は前戦争時よりも威力は増大していた。まさかこれ程の威力とは思っていなかった]
とんでもない英霊を抱えてしまったようだな、無頼。
[娘の体を、まるで聖杯へ安置する為であるかのように抱えながら、アサシンの体はエーテルの霧へと変わった]
−忍神町−
[無頼の姿へと戻り、右腕を調べる。
無事だ。焼ききれたのはアサシンの魔術回路のみだったようだ。
少しだけ冷や汗をかいた額を左手でぬぐった]
魔力が戻ってきている。
今ので随分と使ってしまったが、回復も早い。
これであれば・・・・・・勝てる。
[不足しているが、少なくとも前戦争でライダーのマスターが滅びた原因となった『エンジェル・ハイロウ』を発動し、こうやって生存出来た事だけでも僥倖といえる。
仲間となったバーサーカーに感謝をし、*少し休むことにした*]
[笑う。]
誰だって、好んで絶望するわけじゃない。
[目を瞑る。]
闇に飲まれても、僕は立ちあがったさ。
絶望の先の道を僕は歩く。
僕の本当の望みを通す。
[魔力の軋みが止む。]
ふ。
[笑う。]
ブライが勝ったかな。
タイミングが良くて、助かった。
ありがとう、誰かのマスター。
[遺体に笑いかける。
ちょっとしたサービス。]
…神父、もういいよ。
自分の役割を果たすといい。
僕はもう行くよ。
令呪がどう働くか分かった。
代償をもってしてなら聖杯が世界へ働きかけをしても大きな負担がかからないことも分かった。
いいタイミングで令呪を奪えて、ブライは勝った。
十分な収穫だ。
…僕は、ブライに頼ることを恐れない。
大体同じ方向を目指していると知っているからね。
じゃあ、また。
次に会う時の君を楽しみにしてるよ。
― 南ブロック / 拠点 ―
[眠れずとも、床について眼を閉じていれば、体は休まる。
いつか貰った言葉を思い出しながら、天井を見ていた。
暗闇が僅かに蒼く照らされている。
木目を浮かび上がらせるには至らない。
けれど、色を感じるには十分な月明かり。
色を感じることさえ出来れば、形を見ることも出来るし、もっと明るくなれば、そこに映る微細な気配とて読めるようになるだろう。
五つの頃から、朝になるまでそれを眺めていてやろうと決心して、じっと眼を凝らすのが好きで、いつも窓の外が明るくなる頃には、眠りこけてしまうのだった。
今日は、いつもより多く時計の針の音が聞こえる。
今日は、いつもより多く畳みが軋む声が聞こえる。
起きようとしては止め、枕もとの刀に手を伸ばそうとしては止め、気晴らしに魔力の試運転をしようとしては止め、結局は何もしないまま寝転んでいた。]
……。なー。加藤。おるんやろ。
[紙戸の向こうに声をかける。もそ、と気配が揺らいだ。
上半身を起こし、もう一度同じように声をかけた。
すると、「大人しく休んで下さい」と返ってきた。]
ちぇ。
[起こしていた上半身を、再び布団へ潜り込ませる。]
…………。
[沈黙。
……今度は、紙戸の向こうから声がかかった。]
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